2017/01/10 - 2017/01/19
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ゆるりとらべらーさん
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寒いよりも暑い方が得意です,ということで真冬の日本を飛び出して,2度目のマレーシア・シンガポールへ8泊10日で行ってきました.2度目とはいってもマレーシアはKLに5,6時間滞在しただけなので,ほぼ初めてといっても間違いではありません.ちなみに今回マレーシアではマレー半島の西海岸,ペナン島,KL,マラッカに滞在しました.寒さから逃れるために行ったとはいえ,やはりマレーシア・シンガポールは相当暑かったです.
また,定年退職後にマレーシアでロングステイする,というのが数年前から流行っているようですが,その気持が少しわかりました.何よりも食費が非常に安かったです.
都市間の移動は高速バスを利用,市内の移動はバスやMRT,LRTなどの公共交通機関を利用しました.
ルート概要は 成田→KL(乗継のみ)→ペナン島→KL→マラッカ★→シンガポール→羽田 です.
その5:マラッカ編 7,8日目
7日目:ホテルで朝食後チェックアウトして,LRTでPlaza Rakyat駅からBandar Tasik Selatan駅,駅そばのTBSターミナルへ.日本で予約していたKKKL社のバスでマラッカへ.約2時間でマラッカセントラルバスターミナルに到着.そこから17番のローカルバスでオランダ広場に向かいます.オランダ広場到着後はホテルにスーツケースを預けて観光に出ます.まずは腹ごしらえに古城鶏飯粒店でチキンライスボールをいただきます.昼食後はオランダ広場,ムラカ・キリスト教会,セント・フランシス・ザビエル教会,スタダイスを観光,再びホテルに戻りチェックインして,ホテル内を散策.ホテルで少し休憩後,ジョンカーストリート,セント・ポール教会,サンチャゴ砦跡,マラッカ・スルタン・パレス,マラッカタワーなどを観光してホテルに戻ります.夕食はホテル近くのジオグラファーズ・カフェでいただきます.
8日目:ホテルで朝食後,チャイナタウンで寺院などを巡ります.青雲亭,カンポン・クリン・モスク,スリ・ポヤタ・ヴィナヤガ・ムーティ寺院,カンポン・フル・モスク,ババ・ニョニャ・ヘリテージを観光して,軽く昼食として和記のチキンライスボールをいただきました.その後はホテルに戻ります.
観光ルートは下記の通り.
7日目:ホテル→Plaza Rakyat駅→Bandar Tasik Selatan駅→TBS→Melaka Sentral→Dutch Square周辺→ホテル(荷物預け)→古城鶏飯粒店(昼食)→オランダ広場→ムラカ・キリスト教会→セント・フランシス・ザビエル教会→スタダイス(内部の歴史博物館、民族博物館、文学館含む)→ホテル(チェックイン)、ホテル内散策→ジョンカーストリート→セント・ポール教会→サンチャゴ砦→マラッカ・スルタン・パレス→マラッカタワー→ジョンカーストリート→ホテル→ジオグラファーズカフェ(夕食)→ホテル.
8日目:ホテル→青雲亭→カンポン・クリン・モスク→スリ・ポタヤ・ヴィナヤガ・ムーティ寺院→カンポン・フル・モスク→ババ・ニョニャ・ヘリテージ(内部撮影禁止)→和記(軽い昼食)→ホテル.
表紙はオランダ広場.
その1:往路+ペナン島編① http://4travel.jp/travelogue/11209358
その2:ペナン島編② http://4travel.jp/travelogue/11209362
その3:KL編① http://4travel.jp/travelogue/11209364
その4:KL編② http://4travel.jp/travelogue/11209365
その5:本旅行記
その6:シンガポール編 http://4travel.jp/travelogue/11209368
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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KL4日目(全行程7日目).
本旅行記はホテル朝食会場からスタート.ホテル トランジット KL ホテル
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この日はお粥を食べてみました.
他にもホットミール,サラダ,フルーツなどもいただいています. -
ホテルをチェックアウトしてマラッカ行きのバスに乗るため,TBSターミナルを目指します.
LRTでPlaza Rakyat駅にからBandar Tasik Selatan駅へ. -
Bandar Tasik Selatan駅に到着.
TBSターミナルはすぐそこです.バンダル タシッ スラタン駅 駅
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TBSターミナルに到着.
中々広いターミナルです.バンダー タシク セラタン 南部バスターミナル (TBS-BTS) バス系
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ネットで予約してプリントしたチケットをカウンターに見せます.
上に空港のように出発便,到着便が電光掲示板に出ています. -
2Fにはレストランやお店が入っています.
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バス乗り場は地下にあります.
今回は5番乗り場でした. -
KKKLさんの座席が1+2配置のVIPバスでマラッカへ向かいます.
定刻から15分ほど遅れて出発しました. -
マラッカ1日目(全行程7日目).
ちょうど2時間でマラッカセントラルに到着です.
ローカルバスの17番でマラッカの中心部に向かいます.マラッカ セントラル バスターミナル バス系
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ローカルバスの車窓から見るマラッカセントラル.
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ローカルバスに乗っていて,初めてガソスタ兼コンビニに運転手が寄るという自体に出会いました.
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20分強でオランダ広場に到着.
オランダ広場 広場・公園
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まずはホテルに向かいます.
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マラッカでのホテルはこちら Hotel Puri Melaka です.
こちらもペナン島に続き,ヘリテージホテルです.
ただし,この時はまだチェックイン時刻になっておらず,部屋も準備できていなかったようで,スーツケースだけを預けました.
スーツケースを預けた後,まずは昼食へ.Puri Melaka ホテル
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昼食はこちら 古城鶏飯粒店 でいただきます.
マラッカ独特のチキンライスボールの有名店?です.古城鶏飯粒店 地元の料理
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いただいたのはもちろんチキンライスボールです.
昼食後はマラッカ観光へ. -
こちらはオランダ広場にある観光案内所.
オランダ広場 広場・公園
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オランダ広場の全景.
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ペナン島にもいますが,マラッカにもトライショーという自転車にお客さんが乗る所をつけた乗り物があります.
マラッカのものはこのように,非常に派手です. -
オランダ広場の真ん中にはi LOVE MELAKA.
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オランダ広場に建つ時計塔.
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こちらはオランダ広場に隣接して建つムラカ・キリスト教会.
1753年,オランダ統治時代に建てられた教会とのこと.マラッカ キリスト教会 寺院・教会
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教会内部の様子.
非常にシンプルな造りです. -
主祭壇.
真ん中にはタイル画の最後の晩餐が. -
説教壇.
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主祭壇側から見た入口側.
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ムラカ・キリスト教会前にはトライショーがたむろしています.
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続いてセント・フランシス・ザビエル教会.
日本にも布教に来たフランシスコ・ザビエルの名前を冠する教会で,1849年に建てられたものとのこと.セント フランシス ザビエル教会 寺院・教会
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教会内部の様子.
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主祭壇.
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主祭壇側から見た入口側.
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パイプオルガンもあります.
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入口の扉上には最後の晩餐のステンドグラス.
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セント・フランシス・ザビエル教会の前には,世界遺産との表示が.
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次はスタダイスへ.
こちらがそうなのですが,どこからどこまでなのかが今ひとつわかりません.
それだけ大きいということです.スタダイス 建造物
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スタダイスは1650年にオランダの総督らが居住するために建てられたとのこと.
現在は歴史博物館,民族博物館が併設されています. -
建物外には第2次世界大戦以前に使用されていたという,ブルドーザーも展示されています.
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それではスタダイスに入場します.
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入ってすぐの内部の様子.
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結婚式の様子の展示もあります.
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マラッカの伝統的な邸宅の展示もあります.
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昔のトライショーなんかも展示されています.
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また各時代ごとのマラッカを絵などを用いて紹介しています.
こちらはマラッカ王朝時代の展示. -
ポルトガル統治時代の展示.
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マラッカの通貨の展示もあり,こちらのワニも通貨だったそうです.
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オランダ統治時代の展示.
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イギリス統治時代の展示.
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そして日本統治時代の展示.
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中庭もあります.
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こちらは別棟の教育博物館.
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ここでは昔から今に至るまでのマラッカでの教育について展示されていました.
これでスタダイスを出ます.
ホテルにチェックインするために戻ります. -
ジョンカーストリートを歩いてきます.
毎週末,金,土,日の夜には歩行者天国となり,夜店がたくさん出るそうです.ジョンカーストリート 散歩・街歩き
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こちらの通りを1本となりのヒーレンストリートには,15~19世紀,プラナカン文化が栄え,ババ・ニョニャが交易で栄華を極めた頃に建てられた邸宅が並んでいます.
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暑かったのでジョンカーストリートにある,Jonker88というカフェ?で休憩です.
ジョンカー デザート88 スイーツ
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いただいたのはババチェンドルという,黒みつシロップのかき氷とその下にヒモ状のゼリーなどが入ったものなのですが,撮るのを忘れていました.
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というわけでホテルに戻ってきました.
ホテルは Hotel Puri Melaka です.Puri Melaka ホテル
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ホテルに入ってすぐの様子.
こちらのホテルは間口が狭く,奥行きが広い典型的なショップハウスを改装したホテルです.
フロントがまだ見えていません. -
この飾りの裏がようやくフロントです.
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こちらがホテルフロント.
チェックイン手続きはすでに終わっていたので,スーツケースをピックアップして早速客室へ.
フロント右の扉からさらに奥へ行きます. -
ホテル客室の様子.
非常にシンプルな造りです.
まずはホテル内を散策. -
トリップアドバイザーか何かの口コミでエレベーターが無いと書いていた気がしますが,現在はあります.
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こちらは朝食会場にもなります.
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展示室のようなものもあります.
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中庭があり,そこにはカフェも併設されています.
ひとまずホテル散策は終了して,マラッカ市内観光へ再出発. -
ホテル近くの邸宅.こちらも奥行きはかなり深いのでしょう.
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オランダ広場に到着.
オランダ広場 広場・公園
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スタダイスを横目に見つつ丘を上っていきます.
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マラッカタワーが見えています.
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セント・ポール教会が見えてきました.
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日本でも有名なフランシスコ・ザビエルの像が立っています.
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セント・ポール教会に到着.
教会というよりは教会跡ですが.
ポルトガル統治時代,マラッカは西洋の宣教師たちの活動拠点だったそうです.こちらは1521年にポルトガル人によって建てられた教会の跡とのこと.セントポール教会跡 寺院・教会
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屋根はなくなっており,レンガ造りの壁だけが残っています.
フランシスコ・ザビエルの遺骨はここに9ヶ月安置された後,インドのゴアに移されたそうです. -
もともとは床だったのでしょうか,石版がたくさん残されています.
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丘の上からは中々良い景色です.
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丘を下っていきます.
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こちらはオランダ人墓地だそうです.
オランダ人の墓 建造物
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丘を下る途中の屋台の下にネコが休んでいました.
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サンチャゴ砦が見えてきました.
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サンチャゴ砦に到着.
地元では「ファモサ」と呼ばれる1511年にポルトガル軍がオランダとの戦いに備えるために作った砦跡とのこと.サンチャゴ砦 建造物
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砦内部の様子.
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続いてマラッカ・スルタン・パレスへ.
マラッカ スルタン パレス 建造物
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「マレー王統記」に書かれた記述をもとに復元された木造建築.
相当広く,内部はマラッカ文化博物館になっています. -
入口正面から.
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1Fは通路の両側に様々な展示がされています.
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各国の貿易商の再現なども展示されています.
こちらは中国の貿易商. -
スルタンの衣装などの展示.
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こちらはスルタンへの謁見の様子の再現.
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またこの王宮には広大な庭園もあります.
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1947~1960のMalaysian EmergencyのときにRoyal Malaysian Policeで使用された武装車両もなぜか展示されていました.
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スルタン・パレスを出て,こちらのマラッカ・メガ・モールの中を通って行きます.
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中では旧正月の準備がされていました.
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マラッカタワーです.
地上で展望台に乗り込み,回転しながらゆっくりとマラッカの街を一望できる地上80mの頂上まで上昇していくアトラクションとのこと.
乗ろうかと思いましたが,今回はやめときました.マラッカタワー 現代・近代建築
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マラッカタワーの前には,水陸両用車が止まっていました.
こちらに乗るツアーもあるそうです. -
マラッカ川沿いをプラプラ歩いていくと,大きな木造帆船が見えてきました.
こちらは海の博物館だそうです. -
さらに川沿いを歩いていくと,オランダ広場の手前に砦の城壁跡?がありました.
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城壁には上ることができ,大砲が設置されています.
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オランダ広場に戻ってきました.
オランダ広場 広場・公園
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ジョンカーストリートをプラプラしながらホテルに戻ります.
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ホテルで少し休憩した後,夕食をこちら ジオグラファーズ・カフェ でいただきます.
ジオグラファーズ カフェ カフェ
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内部はこのような様子.
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いただいたのはカレーラーメンとサワープラムジュース.
カレー風味のラクサといった感じで中々美味でした.
この日はこれで,ホテルに戻っておやすみなさい. -
マラッカ2日目(全行程8日目).
この日はホテルの朝食会場からスタート.Puri Melaka ホテル
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ホットミールはこちら.
どうやらサラダはなかったようです. -
こちらのホテルの朝食には,自分で麺を茹でてラクサを作るコーナーがありました.
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もちろんいただきました.
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朝食後はジョンカーストリート周辺の寺院などを巡ります.
こちらはホテル前の立派な建物. -
青雲亭に到着.
チェン フン テン寺院 寺院・教会
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マレーシア最古の中国寺院で,1646年に中国から運ばれた資材で建てられたとのこと.
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内部の様子.
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続いてカンポン・クリン・モスクへ.
カンポン クリン モスク 寺院・教会
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18世紀後半の創建でスマトラ様式の3層の屋根をもつモスク.ミナレットが仏塔に似ています.
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礼拝堂内の様子.
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こちらはミフラーブ.
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もちろんお清めの場所もあります.
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次はスリ・ポヤタ・ヴィナヤガ・ムーティ寺院.
スリ ポヤタ ヴィナヤガ ムーティ寺院 寺院・教会
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マレーシア最古のヒンドゥー寺院で,19世紀初めに建てられたとのこと.
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メイン部分?では僧の方が何か作業をされていました.
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続いては少し離れていますがカンポン・フル・モスクへ.
カンポン フル モスク 寺院・教会
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マレーシア最古,1728年に建てられたモスクだそうです.
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お清めの場所.
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礼拝堂内部の様子.
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カンポン・クリン・モスクの近くにも世界遺産であることのアピールがありました.
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マラッカもといマレーシア最後の観光は ババ・ニョニャ・ヘリテージ.
ババ ニョニャ ヘリテージ ミュージアム 史跡・遺跡
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独特のプラナカン文化の一端を見せてくれるプライベートミュージアム.
チャン家の私邸だった家を一般公開しています. -
約100年前に中国やヨーロッパから持ち込まれた家具類がところ狭しと並べられています.
ただし写真撮影は最初のホールのみとなっています. -
ホテルチェックアウト前に早めで軽めの昼食,和記 でいただきました.
和記鶏飯團 地元の料理
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いただいたのはチキンライスボールです.
この後ホテルに戻り,シンガポール行きのバスに乗るため,マラッカセントラルへ向かいます.
本旅行記はココまで.続きは↓
次→その6:鋭意作成中
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