2016/12/26 - 2017/01/07
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この旅行記のスケジュール
2016/12/26
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アビジャン国際空港
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郵便局
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国立博物館
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Hotel de France
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cfao
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ホテル
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Cathédrale du Sacré Coeur
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この旅行記スケジュールを元に
アフリカ大陸を旅するのは4度目だが、西・中部・東アフリカを旅するのは今回が初めての事。旅行日数が限られるので、陸路の移動ではなく空路の移動、取り分け乗り継ぎ時間を有効活用した旅程。計画上の効率は抜群に良かったが、約300日前から予約していたが、フライト時間が行くまでに目まぐるしく変更したり、旅行中予約したホテルが存在しなかったり、フライトキャンセルによって、ナイジェリアへの渡航がフイになったり、その渡航地を変更し代替便を手配したものの、そのフライトが何とダイバードし空港で15時間足止めをくらい、結果的には陸路で移動しておけばナイジェリアまで達することができたりなど、課題を残す旅となった。幸いガーナで遊びの時間(調整)を作っていたので、ある程度旅程を修復することができた。
また、今回の旅では10か国全てビザが必要な国。最も早くとれる国でも渡航3か月前からしか取れず、ビザの取得にお金も時間も要した。ただ、エチオピアはエチオピア航空の八時間ルールを活用してVISA無しで入国したり、コートジボワールのようにEビザによる取得を活用した。
まずはコートジボワールのグランバッサムが旅の始まり。まさかのホテルが見つからないといったハプニングが初っぱなから発生し、翌日にはフライトキャンセルとダイバードが連続するトラブル。アフリカ旅行は余裕を持った旅程にしておかないと難しいなーと感じた。町歩きができたのは僅か二時間足らず。。。
コートジボワール;E-VISA ウェブ決済
ナイジェリア;駐日大使館に郵送により手配
ガーナ;駐日大使館に郵送により手配
トーゴ;空港でアライバルビザの取得
ベナン;駐日大使館に郵送により手配
ガボン;E-VISA 空港払い
カメルーン;駐日大使館に郵送により手配
ルワンダ;E-VISA 空港払い
エチオピア;査証無しで入国
ウガンダ;E-VISA 空港払い
~~当初の旅程~~
KIX23:35 EK317 -
-DXB5:45 発7:35 EK787 - ABJ(コートジボワール)14:25
グランバッサム迄はタクシーで移動
ABJ7:30 W3395 - LOS10:00(ナイジェリア)
LOS17:00 W3304 - ACC(ガーナ)17:00
ACC13:15 2J21 - LFW(トーゴ)12:00
LFW13:15 2J22 - COO(ベナン)13:40
COO22:00 SA91 - LBV(ガボン)23:50
LBV19:20 SA86 - DLA(カメルーン)20:15
DLA10:25 KQ522 - NBO(ケニア)18:05
NBO0:25 KQ478 - KGL(ルワンダ)0:50
KGL2:00 ET820 - ADD(エチオピア)5:35
ADD17:00 ET334 - EBB(ウガンダ)19:05
EBB15:30 EK730 - DXB021:35
DXB3:00 EK316 - KIX16:50
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空 エチオピア航空 ケニア航空 南アフリカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
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西アフリカの旅行には疾病予防に事前準備が必要。黄熱病の予防接種は必須だ。自分の場合、2015年の年末の中南米訪問時に既に接種しイエローカードも持っていた(南米の黄熱病発症国からパナマやコスタリカに入国する場合はイエローカード必須)。
問題なのがマラリアの予防をどうするか。必須というわけではないが、高熱を出し、場合によっては死に至るので、自分の場合は予防薬を服用した。マラリアといっても地域により種類が異なるので医師と相談後処方される。
今回の旅の地域は熱帯マラリアが多いことから、二種類から選択するよう言われた。一つはこの写真のメファキン(メフロキン)。渡航2週間前から決められた日に、一週間に1度服用しマラリア感染源離脱後も、四週間服用しなければならない(潜伏期間もあるので)。自分の場合は渡航中も合わせて8週間の服用となる。
薬の特徴としては8週間分で約1万円と比較的安い(日本で購入の場合。現地で買えばもっと安い)。ただし、副作用が強いとの評判で、目眩や平衡感覚に異常を来したり、悪夢をみたり、幻覚、吐き気をもよしたりなどする。
もうひとつ、メファキン以外にも毎日服用し、服用期間も短い上副作用も少ないものもあるが、価格が3倍もした。
よって自分はこのメファキンを選択した。で、実際に副作用はどうだったのか。。。服用一週目は、ふらつきがあり、少し気持ち悪くも感じたが、仕事の疲れかと思っていたほど。
しかし二週目に一週目以上に平衡感覚がおかしくなり、気持ち悪い日が続いた。車に乗ってもないのに軽い車酔いを続けた感覚だ。以後についてもふらつきがあるが、ある程度馴れてきたせいか、ふらつきがあっても気持ち悪さは少なくなってきた。
とはいえ、旅行中も体調が悪いときはふらつきがひどかったり、取り分け過度な運動、ジムやプールで激しく動くと目眩が凄まじく、立っていられないほど気分が悪くなり、二時間くらいは吐き気をもよおした。普段でも心臓の動悸が激しくなることもあったかな。
特にお酒を飲んだときの目眩度は激しい。
悪夢についてはよく覚えていないが、なにか夢を見てて、夜中に目が覚めることがある。でもそれがなんの夢だったのか今一つ覚えてない。
一週間位の旅だと潜伏期間があるので、帰国途上か帰国後に発症する事になる。大人の場合、致死率が非常に高いわけではないし、蚊に刺されたからといっても必ずマラリアになるわけでもないので、マラリア予防薬を服用するか否かは本人の考え方次第。
メファキンは特定の持病がある場合は服用できないので必ず医師に相談を。 -
今回の旅はエミレーツでコートジボワールのアビジャンにインし、空港からタクシーでグランバッサムに向かった。青色がエミレーツのルートで、赤い線が実績のルート。今回の旅行記はコートジボワールの話だ。
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会社を定時に終え、関空へ急ぐ。自宅が会社から関空への途中にあるので、旅する時には効率が良い。
関西国際空港第一ターミナル 空港
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今回の旅ではJALの特典旅行でエミレーツを手配し、コートジボワールのアビジャン・イン、ウガンダのエンテベ・アウトとした。エミレーツのチェックインカウンターではコートジボワールのビザ所持の確認がなされるが、何とEビザをプリントアウト仕損じていることが発覚!チェックインカウンターではメールで届いたEビザを携帯の画面で確認をしてもらい発券してもらったが、慌ててプリントアウトできる場所へ向かう。
関西国際空港 空港
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チェックインカウンターのある4階から走って2階のKIXエアポートラウンジに向かった。ラウンジでパソコンを借りてコートジボワールのEビザの証明書を印刷できてホッ。KIXエアポートラウンジを利用するのは今回が初めてだが、こんな形で利用するなんて夢にも思わなかった。
KIX エアポートラウンジ 空港ラウンジ
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仕事が終わった後、直ぐに飛び立てる深夜便はとても助かるが、欧州や中東、アフリカに利便の良いトルコ航空とカタール航空が運休。利用する幅が狭まった。
関西国際空港第一ターミナル 空港
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エミレーツを利用するのは実に10年ぶりの事。前回のエミレーツのフライトではアラビアンパスを利用し、イエメンやオマーン、クウェートなどアラビア半島を旅した。ユナイテッド航空とのマイレージの提携が解消されて以降、全く利用していなかったのでとても懐かしく感じた。以前はフットレストがあったが、現在はなくなっている。それにしてもパーソナルテレビは大きくて見やすいなー。
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Emirates
KIX-DXB EK317
Kansai to Dubai
エミレーツの日本路線の機内食は本当に美味しい。特に魚料理を選択した時にははずれがまったくない。魚の骨が丁寧に抜かれており、柔らかくパサつきがない。 -
エミレーツとくれば、天井の星明り
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エミレーツでは2時間10MBまでの容量でFree WiFiが利用できる。手続きはとても簡単。WiFiでエミレーツを選択し、ブラウザーから入ってあとは接続するだけ。
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ただ中国上空では接続ができないとアナウンスがあった。
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残量もわかる。ぜひ一度お試しあれ!
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Emirates
KIX-DXB EK317
Kansai to Dubai
26 Dec. 2016
ドバイに到着する前の2回目の機内食。機内食でメインを麺類に持ってきたもので、いまだかつて当たりに巡り合えていない。今回についても味付けは悪くなく食べることができる程度。やはり機内食で麺をメインに持ってくるのはパサつきやべとつきをかなり考慮に入れて作らなければならないので、至難の業だ。 -
ドバイに降り立ったのも10年ぶりの事。ん???ドバイのシェイクラシード
国際空港ってこんな地味だったっけ??
そう、以前と到着ターミナルが異なっていたのでそんな気がしたのだ。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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10年前のドバイ乗り継ぎ時には、保安区域に向かう荷物検査で長蛇の列ができていたが、今回訪れてみると、意外とスムーズに流れた。
それにしても明け方だと言うのに凄い利用客だ。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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コートジボワールで、いつペットボトル買えるかわからなかったので、ドバイで2本購入。合わせて4ディルハム(約120円)。
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関空からドバイまで11時間、ドバイでの乗り継ぎ時間は約二時間。そしてアビジャン迄は再び11時間を要する。EK787便がガーナのアクラ経由なので余計に時間がかかるわけだが、西アフリカはホンマに遠い。。。
ドバイからアクラ迄は8割りは座席が埋まっている状態だった。 -
Emirates
DXB-ACC EK787
Dubait to Accra
ドバイからアビジャンまでは機内食が三回も配膳される。つまり関空から換算すると5回も!?
朝食として配膳されたものだが、関空便と比較してもわかる通り、今一つ。 -
Emirates
DXB-ACC EK787
Dubait to Accra
関空からドバイまではひたすら眠っていたのでアビジャンまではエミレーツのエンタメをひたすら楽しむ。何といってもエミレーツは2500チャンネル以上もあるので、ロシアやポーランドといった国の音楽や映画までも楽しめるので目移りする。
因みに昼食はビーフシチュー。とてもおいしかった! -
ドバイからアクラに約8時間半でようやく到着。乗客の何と8割以上がここで降り立った。アビジャンに向かう人は機内で待機。アクラからアビジャンに向かう乗客もチラホラ乗ってはきたが、申し訳ない位ガラガラだ。
コトカ国際空港 (ACC) 空港
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自分の座っている付近には誰も乗客がいない。。。アビジャンはコートジボワールの首都ではないが、経済の中心であり、西アフリカの金融の中心的な町でもある。こんなに需要が、ないもんなん!?
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Emirates
ACC-ABJ EK787
Accra to Abidjan
フライト時間は50分もかからないので、逆にこれだけボリュームがあると、平らげるのに必死だ。 -
アビジャンに到着。アクラにしてもアビジャンにしても曇天にみえるが、この時西アフリカは乾季。自分も乾季なのに何でこんなに曇っているのが凄い不思議に感じていた。この曇天の理由はアクラに行って何となくわかった。
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ようやくアビジャンに到着。ターミナルにはいると、Eビザの人はEビザのブースに行く。コートジボワールのEビザはあまり認知されていないのか、エミレーツの乗客でブースに訪れたのは私を除くとフランス人の女性一人だけ。ブースではカウンターが幾つかあり、そこで写真をとられビザが発給されパスポートにシールが貼られる。手続きは30分もかからなかった。
コートジボワールのEビザはウェブ上で決済手続きも済ませることができるので非常に楽だ。フェリックス ウフエ ボワニ国際空港 (ABJ) 空港
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コートジボワールの首都はヤムスクロという町だが、国の経済の中心地はアビジャンだ。そのため、空路コートジボワールに入国する場合はアビジャン・インが基本となる。今回訪れたグランバッサムはアビジャンに隣接する、ギニア湾に面した小さな田舎町。
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アビジャン国際空港に到着後、ATMでお金を下ろそうとするが、ATMはいくつもあるものの、Plusでおろせるところが見当たらず。コートジボワールの通貨は西アフリカ共通セーファーフラン、コートジボワール以後に旅するトーゴやベニンとも同一通貨だ。そのためコートジボワールで余分に通貨を換金しておけばよかったが、コートジボワールは翌日朝7時には発つため、必要最低限しか換金しなかったことが、後に仇となった。
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コートジボワールでは随一の町、アビジャンか、グランバッサムに滞在しようか迷ったが、MARIELさんのアドバイスもあり、コートジボワール屈指のリゾート地、グランバッサムを選択した。
http://4travel.jp/travelogue/11157115
グランバッサムは19世紀には一時的に首都が置かれ、当時の建物が歴史的に価値があるとされ、世界遺産に登録された。 -
アビジャン国際空港からアビジャン市内を目指すより、グランバッサムの方がやや遠いが、渋滞はなく30分くらいで到着することができる。陸路でガーナ方面に行く場合はなおの事、グランバッサムがおすすめだ。
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アビジャン国際空港からタクシーを走らせ、グランバッサムへ。ホテルはbooking.comでビーチのそばにある約2,000円の宿を手配。現地でカードで支払うことができるのが魅力だった。ところがこれがまさかの事態に・・・
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グランバッサムの世界遺産のエリアは町とは分離しており、遠くに見える勝利橋をわたり、干拓されたエリアに入った場所にある。多くの観光客はこの干拓側に滞在する。
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ホテルの住所(地図)どおりにその場所に行くと、なんとその場所にホテルがない!!見てのとおりビーチだ。付近の人に尋ねても手配したホテルの名前なんて聞いたことがないと言う言葉が返ってきた。booking.comに電話をかけ急いで確認を依頼した。時間は16時近くになっており、リゾート地だと言っても暗くなってくると、治安面でとても不安だ。
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とりあえず自分でも宿を探そうと付近を探すものの、手配したホテルは見つからない。それで代替のホテルをさがしたが、付近の値段の安い宿はあいにく満室。中級クラスであれば空室があったが、カードが使えないうえ、空港とグランバッサム往復分のタクシー代位しかセーファーフランに換金していなかったので、支払うことができない。ホテルによっては翌日に銀行か、闇両替できる人を手配するよ!と言ってくれた宿もあったが、翌日の早朝四時半にはグランバッサムを発たなければならないので、その話は無理だわ。。とガッカリすることも。
グラン バッサム ビーチ ビーチ
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しかもグランバッサムの観光はこの日の数時間しかとっていない。そのため宿泊場所の確保がなかなかできず、イライラも募る。いつもはバックパックで旅してるのに今回に限ってはスーツケース。砂地の多いグランバッサムでは機動力にも問題があった。悪いときには色んな不運が重なる。
ちなみに写真の砂浜、一見長閑だが、2016年3月14日にアルカイダ系のテロ集団に急襲され、この砂浜で16名が亡くなられた。グラン バッサム ビーチ ビーチ
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この中級のホテルにも訪れてみたが、残念ながら手持ちのセーファーフランでは支払えず断念。明日まで支払いは待ってくれるとはいってくれたが。。。。
太陽は、沈んでいき、周りは徐々に暗くなっていく・・・。そう、時間を待ってくれない。この状況に溜息・・・、参ったなこりゃ。最悪は高級リゾートホテルなら空いてるだろうとは思うけど。。。Le Wharf Hotel ホテル
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30分経過してもbooking.comから連絡ないので、堪らずこちらから電話をかけた。その結果booking.comも当該の予約したホテルに連絡がつかないので代替のホテルを確保してくれるとのこと。とりあえず、自分の今いる場所に近いホテルでカード決済可能なホテルを探してもらう一方で、自分の目の前にあるホテルエトワール ドュ シュドへの宿泊を提案した。
Le Wharf Hotel ホテル
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Booking.comは今回手配したホテルとの差額分は負担するというので、直ぐにチェックインし、カードで立て替え払いした。Booking.comからホテルに事前連絡をしてもらっていたので、チェックインは非常にスムーズにいって、ホッとした。
とにかく日没まで時間がないので部屋で寛ぐ時間はない。荷物と貴重品を部屋に置いて、飛び出した。
まず訪れたのが歴史的価値が認められている旧裁判所 Palais de Justice Nouveau。1910年に建てられ、1954年まで使用されていた建物だ。旧裁判所 建造物
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グランバッサムの歴史地区を回るには2時間程度で十分なほどの小さな町。見どころは凝縮されている。町歩きよりもビーチを楽しむといったところか。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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Musée National du Costume
1893年から1902年まで旧フランス総督の邸宅としてしようされた建物の一つを国立博物館として開放している。グランバッサムは1893年に首都となったが、1899年の黄熱病の流行により人口の4分の3が失われ、1900年には首都はバンジェヴィルに遷都された。そのため、総督の邸宅として使用されたのも短期間のみとなった。Musee National des Costumes 博物館・美術館・ギャラリー
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政府庁舎のような建物だと思われるが、何せ説明書きがないのでさっぱりわからない。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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歴史地区を形成する建物は何れも19世紀後半から20世紀前半に作られたものが多い。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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アジア人があまり訪れないせいか、子供たちも興味津々で自分をじっと見つめていた。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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Old Post Office
1900年に建設された郵便局。旧郵便局 建造物
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この郵便局もグランバッサムの街並みを形成する代表的な建物の一つだ。
旧郵便局 建造物
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郵便局の隣にあった建物。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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Cathédrale du Sacré Coeur
1895年に建設された教会、サクレクール教会。Cathedrale du Sacre Coeur (グラン バッサム) 寺院・教会
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教会を訪れる人は誰もいない。。。とても静寂だ。
Cathedrale du Sacre Coeur (グラン バッサム) 寺院・教会
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教会の向かいの建物には綺麗な花が咲き、心を和ませる。
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教会の敷地には十字架がたつ。
Cathedrale du Sacre Coeur (グラン バッサム) 寺院・教会
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写真の明度をあげているので分かりにくいが、町に繰り出した時にはもうすこし薄暗い。 -
路地にはいると、未舗装が多い。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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朽ち果て、そのまま放置された建物も多い。日本なら修復するか、建て直すだろうに。。。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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グランバッサムは独立にも大きな役割を果たし、こうしたことが評価され、世界遺産となったが、同じような年代に建設され、しかも同じように廃墟同然のようになっている建築群は、バングラデシュのダッカ郊外にもあったような。。。後者は世界遺産に登録されてない。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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グランバッサムの歴史地区には大きな店はないが、こうした小売店が幾つか建つ。
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確かにこうしたコロニアル様式の建築群を見るのは楽しいし、魅力がないことはないが、正直このエリアが世界遺産!?とは感じた。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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2012年に世界遺産に登録されているが、何か政治的意図を感じる。確かに西アフリカでは希少価値はあるとは思う。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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残念なのは、古い建築物に対してなんの説明書きも残されていないこと。どういう歴史的経緯で建てられたものなのか、さっぱりわからない。観光案内所のようなものがあったのかもしれないが、観光地の整備としてはまだまだ未開発だ。
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19世紀後半から20世紀前半に建てられた建物とはいえ、老朽化がとても目立つ。ヨーロッパでもプラハは中世から残る町並みが大切に保存されており、まだまだ現役。1度捨てられた町とはいえ、石造りの建物でここまで損壊が進むものなのか。。。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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グランバッサムには廃墟に近い建物が目白押しだ。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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Hotel de Franceと呼ばれた建物。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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La Maison Edouard Aka
1920年に建設された邸宅。すでに廃墟となっている。La Maison Edouard Aka 建造物
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コートジボワールといえば、フットボールの強国としても知られている。町の空き地では子供たちがこうしてフットボールを楽しんでいるのをよく見かける。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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テロの影響もあるのと、日没直後だったかもしれないが、町歩きをしてる観光客にであったのは数名程度。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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何か次世紀には崩壊してそうな気がする。。
町歩きについては、見ての通り観光客が殆どおらず、夕暮れ時と言うこともあり、人通りも少なく、治安面に不安を感じる場所もあった。グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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恐らく日中グランバッサムを散策することについては、貴重品を持ってさえいなければ問題無さそうだ。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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コートジボワール、いや、西アフリカ屈指のリゾート地、グランバッサムではあるが、世界的な認知度はまだまだ。西アフリカでは驚異的な経済成長を続けるコートジボワールではあるが、政情も不安定なので簡単に旅行をできる場所ではないかもしれない。黄熱病の予防接種はいるし。。。
グラン バッサムの歴史都市 旧市街・古い町並み
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La maison Varlet.
1918年に建てられた邸宅。La maison Varlet 建造物
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グランバッサムを歩いていると、子供から大人まで声をかけてくる。とてもフレンドリーだ。調子に乗ってフランス語もできやしないのに「ボンジュール!」とかって挨拶しようものなら、若者からフランス語で機関銃のごとく喋られてしまう。一方通行の会話が成り立たないなら、下手に「ボンジュール」何て声かけるよりも「ハロー!ハウアーユー?」と英語で話しかけた方が随分ましだと言うことに気づいた。
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La Maison Ganamet
1920年に建設された邸宅。建物から木が生えている。La maison Ganamet 建造物
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僅か100年の間にここまで遺跡化するとは。。。
La maison Ganamet 建造物
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往年の姿を思い浮かべると、グランバッサムはとても美しい町並みだったことが想像できる。
La maison Ganamet 建造物
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不思議な木の幹だわ。
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CFAOとは、Compagnie française de l'Afrique Occidentaleの略で、フランスが設立した西アフリカ会社。CFAOは1888年に設立し、1902年にアビジャンに移転したようだ。
旧 C.F.A.O 建造物
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グランバッサムの歴史地区は干潟を干拓したのか、町との間は沼地のようになっており、浮き草の塊がまるで小舟のようにプカプカ浮かびながらゆっくりと流れている。
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グランバッサムに建てられたオベリスク
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この電話ボックスの電話、つかえるの???
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早くチェックインできていたら海で泳ぐこともできたのに。。町歩きだけで精一杯だった。
グラン バッサム ビーチ ビーチ
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ギニア湾に面したビーチは波が高く、波打ち際で油断していると波がかかってくることも。
グラン バッサム ビーチ ビーチ
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こんな長閑なビーチがテロに急襲され、多くの方が亡くなられたなんて、正直想像できない。
グラン バッサム ビーチ ビーチ
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宿泊したホテルエトワール デュシュッド。グランバッサムでは高級リゾートホテルのため、2016年3月14日にグランバッサムを襲撃したテロリストはこのホテルをターゲットにした。このホテル以外にも外国人が宿泊しそう3件のホテルが被害を受けた。
ホテル エトワール デュ シュッド ホテル
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当時のテロは、このホテル前のビーチから始まったらしい。今ではそのテロの痕跡を感じることはなかった。
ホテル エトワール デュ シュッド ホテル
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本当に良いホテルなのだが、残念なのが施設にリフトがついてないこと。ボーイに運んでもらうとチップがいるし。。
ホテル エトワール デュ シュッド ホテル
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庭園を囲むように建物は建てられ、雰囲気は良い。逆にこのホテルがテロに急襲されたら、逃げ場がない。
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プールもあり、目の前のビーチが一応プライベートビーチのようになっている。
ホテル エトワール デュ シュッド ホテル
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古いホテルなのでバスルームの老朽化は否めない。バスタブはあるが、栓がないのでためることができなかった。
ホテル エトワール デュ シュッド ホテル
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部屋はとても素敵だ。朝食もついているのに早朝四時半にはチェックアウトしなければならなかったのは実にもったいなかった。
しかし翌日早朝のフライトは欠航となり、結果的に早朝発つ必要がなかったことは知る由もない(航空会社から事前連絡は一切なかった)。ホテル エトワール デュ シュッド ホテル
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この旅行記へのコメント (4)
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- たぬき2号さん 2017/01/12 16:01:50
- ホテルが建ってないって。。。
- worldspanさん、こんにちは。
大変興味深く拝見しました。
私も近い将来、西・中部アフリカには行かなくてはと思っているので
とても参考になります。
当初の予定で、アビジャンからラゴスでストップオーバー、
そしてアクラに戻る行程、さすがだなあと感心しました(笑)
MARIELさんのようにすべて陸路のみというのも多少不安がある私にとって
AIRで移動されているworldspanさんでしたが、
そうなんですよね、アフリカはどうしてもフライトキャンセルが付き物で
予定通りに進まないことがままあるんですよねぇ。。。
私もコモロでえらい事になった経験がありました。
しかしホテルが建ってないって、それ詐欺じゃないですか!!!
この後もアビジャンからの便がキャンセルとか、当初の予定をどう修正されたのか、
そしてカメルーン、ガボンにも興味津々です。
次も楽しみにお待ちいたしております。
たぬき2号
- worldspanさん からの返信 2017/01/13 00:31:48
- RE: ホテルが建ってないって。。。
- たぬき2号さん
こんばんは。
今回の旅で飛行機でのアフリカ旅行の難しさを本当に痛感しました。とりわけアリックエアとエアコートジボワールの信頼性のなさには要注意だと思います。ロメをベースにするアスカイ(ASKY)は西アフリカでは評判良かったので、利用する航空会社の選択をもう少し慎重にするべきだったと今更ながら感じました。
それにしても、ホテルの場所に行くとそこにはビーチしかない・・・。もう茫然です。ホテルの付近に近づくとタクシーの運転手も付近の人たちにホテルの名前を言って場所確認をするのですが、誰もそのホテルの名前を知らず首をかしげていたんです。その時になんか嫌な予感はしていたんですけど、まさかホテル自体が存在しないなんて夢にも思いませんでした。現地の人が、ホテルの写真はあるのか??と親身になって探すのを手伝ってくれ、booking.comに掲載された写真を見せると、「あーこの写真はエトワールのだ」、「あ、これは〜〜のほてるのだ。」と解説してくれ、どうやら自分は騙されたんだということを確信しました。
booking.comもその後そのホテルの予約を停止しており、私のような不幸な人はもう出てこないとは思いますが、本当に残念です。booking.comへの通話料だって半端じゃないし。これからこうした通話料の請求についてもbooking.comとの交渉です。
まぁ…、良い勉強にはなりました。
worldspan
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- belleduneさん 2017/01/12 10:19:23
- なかなか大変な旅でしたね...
- worldspanさん、アフリカはカードが使えない国がまだまだ多いのですね。私が、サハラの8ヶ国を旅した中で、モーリタニア、マリでは、特に苦労しました。あれからアフリカの政情不安が始まり、テロが横行し始めました。手持ちの現金が少なくなって来たので、1日1回だけ昼食と言っても、チャーハンのようなものを食べて、後は、コーラと日本から持って行った柿の種を食べていました。日本にいると、どこでも温かくて、美味しい食べ物が安価で手に入るため、有り難味を忘れてしまいます。
身の危険を感じた時でも、その環境でどう対応できるかで、安全に過ごせるかどうかが決まるんでしょうね。でも、デロは今どこで起きても不思議ではないので、無事で良かったです。
ナイジェリアはビザまで取得して、ナイジェリアで働いている友人がいる間に行ってみたかったのですが、予定より早くその友人がフランスへ帰国したため、行けなくなりました。当時は、警官や軍隊でも、信用できないナイジェリアでしたから、今思うと行かなくて良かったと思っています。色んなハプニングが起きる旅だと思いますが、次回を楽しみにまたお邪魔します。
- worldspanさん からの返信 2017/01/13 00:22:42
- RE: なかなか大変な旅でしたね...
- belleduneさん
こんばんは。コメント有難うございます。
モーリタニアはヌアクショット位であればまだ行くことができますが、マリにはもうなかなか行けなくなりましたよね!とはいえ、ロメやアビジャンからは普通にバマコにフライトがあるのには少々驚きがありました。
治安の悪さもあるので、どこに行くにせよ必ず不安を拭い去ることができなかったです。ナイジェリアはとても残念でした。ナイジェリアと言えばbelleduneもよくご存じのとおり、治安が悪く、しかも官憲の腐敗でわいろの強要は当たり前の国、悪い印象しかなかったですが、西アフリカなんて早々に行くことができないので、このチャンスに訪れておきたかったです!
worldspan
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