第6日目-4　　10月7日　水曜　　曇り晴れ<br /><br />15時00分　　マーチャーシュ教会<br />16時00分　　オルガンコンサート<br />16時35分　　ルスヴルムでお茶<br />

中欧の世紀末を訪ねて#32－2015/10/7　　　マーチャーシュ教会

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2015/10/02 - 2015/10/12

1595位(同エリア3037件中)

#街歩き

エリア

ブダペスト(ハンガリー)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

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マーチャーシュ教会に戻ってきました。ロマネスクの教会として造られ、モスクを経て19世紀末にネオ・ゴシックに全面的に改修されています。

聖イシュトヴァーンの騎馬像モニュメント・記念碑
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内部に足を踏み入れた途端に別世界の空気に包まれます。

マーチャーシュ教会寺院・教会
入口近くの壁いっぱいに描かれたマーチャーシュ王と彼の紋章。
入り口付近。
内部はロマン主義のステンドグラスやフレスコ画で飾られています。
青が基調のステンドグラス。
説教壇。
主祭壇右手にある聖十字架礼拝堂の祭壇です。
聖ラースローの礼拝堂は11世紀の国王ラースロー1世のためにつくられ、祭壇には王の頭部像が置かれています。
壁面は国王ラースローがなくなる場面が描かれています。
王宮美術館で見たセーケイ・ベルタラン、オペラ座などの天井画を受け持ったロッツ・カーロイが内装を手掛けています。
中央主祭壇を二階に上がって撮りました。
中央にある主祭壇の昇天するマリア像、もとは1015年に聖イシュトヴァーンがドイツ人集落に贈った聖母マリア教会なのです。
2階から入口方向を見ています。
ステンドグラスに目を奪われます。
王冠のレプリカ。威厳のあるものなのに、小首をかしげたように傾いた十字架がかわいいです。
シシィがいました。1867年オーストリア・ハンガリー帝国が成立し、ハンガリー王フランツ・ヨーゼフと皇妃エリジェーベトの戴冠式がここでとり行われたそうです。リストがこの日のために戴冠ミサ曲を作曲しここで指揮棒を振ったといいます。
スカーフの模様になりそうです。
二階に上がると天井が近くなってよりよく観察できます。
隙間なく模様で埋め尽くされています。
「ブダ城のマリア」と呼ばれる聖母子像です。
こちらはブラックマドンナ。
ここだけで何枚の写真を撮ったことか。
植物模様もハンガリーの民族回帰と結びついています。
鳩の模様。
動物もいます。
7000本のパイプ、86個のストップ、五面の鍵盤を持つパイプオルガンです。
オルガンコンサートは16時から約15分間でした。
音響効果抜群の堂内にオルガンが厳かに響き渡り、しばしその音色に浸りました。
幾何学模様を取り入れつつアールヌーヴォー期の装飾は東洋的でもあるような。
3翼の聖イムレの祭壇。向かって左から聖イシュトヴァーン、若くして死んだ彼のひとり息子イムレ、宣教師ゲッレールト。
ベーラ3世と王妃の石棺が並んでいます。
指輪をくわえたカラスを発見！
ゴシック時代の彫刻、オリジナルかどうかは不明ですが、聖母子を天使が祝福している図です。
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教会を出てホテルの並びにあるルスヴルムというカフェにきました。

ルスヴルムカフェ
1827年創業というケーキ店です。左側にアイスクリームのケースもあります。
お目当てはルスヴルム・クレーメシュというケーキです。
外の席でいただきます。カプチーノを注文しました。(650Ft）
サクッとした皮に挟まれたこれでもかってほどのクリームは高さが8㎝はありそうです。
私はルスヴルム・クレーメシュのクリームの量の多さにひいてしまい、ドボシュトルタ(550Ft）というチョコレートケーキにしました。スポンジとチョコレートクリームが層になり表面にカラメルが塗ってあります。しっかり甘いです。
夕方にもかかわらず満席です。10％のサービス料が付いて二人で1815Ftですからニューヨーク・カフェとは比べ物になりません。
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道のつきあたりにあった銅像。

Statue of Mounted Andras Hadik モニュメント・記念碑
primaというスーパマーケットで買い物をしてホテルの戻ります。土産屋の店先に布のように下がっていたのは真っ赤な唐辛子。
午後6時半夕暮れ時の三位一体広場です。
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漆黒になる前のいっときの空の色が何とも言えません。

ブルグホテルホテル