2016/05/28 - 2016/05/28
9位(同エリア149件中)
BTSさん
鳥取県の皆さまへ
21日に発生した大きな地震により被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
一日でも早い復興を願っております。
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ご覧いただきありがとうございます。
前編では新見駅から姫新線(きしん)に乗り津山駅に着きました。
中編では津山駅から因美線に乗換え、未踏の地「鳥取県」を目指します。
姫新線の数駅は開業当初からの駅舎が残っておりレトロ感が漂っていました。
因美線でも開業当初からの駅舎が残っているようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11:30 津山駅に着きました。(新見駅から1時間37分)
津山駅からは因美線へ乗換えます。
乗換え時分は「5分」しかなく、大きなスーツケースを持っての移動(3番線から1番線へは階段を使います)は一苦労です。
■津山駅
三次駅や新見駅と同様に中国地方中央部の主要駅の1つで、姫新線・津山線・因美線の3路線4方向の列車が発着します。津山駅 駅
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姫新線で津山駅に着いた隣のホームには「快速・みまさかノスタルジー1号」が停車していました。(乗換時間の関係で因美線ホームから見送りました)
駅長や駅員さんがホームで列車を見送ります。 -
11:31 快速・みまさかノスタルジー1号(岡山行)が津山駅を発車しました。
2両編成で先頭車両の運転台後ろには同業者(鉄男)がたくさん乗っていました。 -
快速・みまさかノスタルジー号[※運転日注意・一部指定席]は、岡山駅と津山駅間を2往復運転します。
車両は昭和30年代から40年代に気動車の一般車両で使われていた朱色とクリーム色のカラーリングを復刻しています。[キハ47系]
※岡山駅~津山駅間を走る「快速・みまさかノスタルジー号」としての運転は、6月26日をもって運転を終了し、7月からは毎週土曜日の決まった時間の定期列車に充当して1日3.5往復(7本)運転しています。
また、11月12日(土)と13日(日)の2日間「秋のみまさかスローライフ列車」が因美線[津山駅~智頭駅間]を走ります。(詳細は下記をご覧ください)
・秋のみまさかスローライフ列車[JR西日本・ニュースリリース]
https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/08/page_9169.html -
津山機関区付近(津山まなびの鉄道館)を通過中です。
■ノスタルジー号[JR西日本]
https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/01/page_8218.html -
因美線ホームからノスタルジー号を見送り車内に戻ります。
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■因美線
山陰本線・鳥取駅を起点に姫新線・東津山駅を結ぶ路線[70.8km・19駅]で、鳥取と姫路や岡山を結ぶ陰陽連絡線の役割をしていました。
しかし、1994年(平成6年)に智頭急行(旧智頭線)が開業し特急列車が智頭急行線を経由することになり、因美線の一部区間(東津山駅~智頭駅間・38.9km)は、陰陽連絡線の役目が終わり、長閑なローカル線となりました。 -
因美線は、芸備線や姫新線同様に「通し運転(1往復は除く)」は無く、智頭駅(ちず)で乗換えます。
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11:35 津山駅を定刻通りに発車しました。
因美線の車両は、先ほどまで乗っていた姫新線の車両(キハ120形)と同じで、セミクロスシート(ロングシートとボック席)です。
車内は小生を含め10名ほどの乗客です。 -
以前は陰陽連絡列車の併結・分割(連結・切離し)を行っていたのでホームは長く8両分(約160m)ほどはあるでしょうか?
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陰陽連絡線マップ(一部)を1975年(画像上)と2016年(画像下)の時刻表を参考に作成してみました。
因みに1975年(昭和50年)は山陽新幹線[岡山駅~博多駅間]が延伸開業した年で、当時は山陽新幹線の主要駅から山陰方面へのアクセスが充実していました。(ご参考までに中国自動車道の全通は1983年) -
1975年(昭和50年)因美線を走っていた優等列車です。(岡山駅~津山駅間は津山線)
姫新線、津山線、因美線は単線区間のため、たくさんの列車を走らせることが出来ません。
しかし、山陰地区と山陽地区を結ぶ陰陽連絡線の役割もあるので「併結・分割(連結・切離し)」を行うことで、単線区間でも同時に多方面へ走らせることができます。
例えば…
大阪駅を12:30に発車した「急行みささ2号(因美線経由・倉吉行)」は、大阪駅~津山駅間は「急行みまさか2号(姫新線・月田行)」を併結しており、津山駅で「急行みまさか」を分割します。
分割を終え津山駅に停車中の「急行みささ2号」は、岡山駅を14:41に発車した「急行砂丘2号」と併結し鳥取駅方面へ向かいます。(急行みささ号は津山駅で運転方向が変わります) -
津山駅構内の最後のポイントを通過しました。
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・津山駅~東津山駅間
岡山三大河川の一つ「吉井川」を渡ります。 -
11:38 東津山駅に着きました。(津山駅から3分)
東津山駅が因美線の始発駅となります。(因美線の列車は全て津山駅から発車します)
構内にはかなり古い設備も残されており、1942年(昭和17年)製の支柱などが現役で使用されています。[ウィキペディアより]東津山駅 駅
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姫新線(画像右の線路)とお別れです。
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11:44 高野駅に着きました。(津山駅から9分)
高野駅 駅
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・高野駅~美作滝尾駅間
黄金色のジュータン(小麦畑)の中を走ります。 -
11:52 美作滝尾駅(みまさかたきお)に着きました。(津山駅から17分)
開業当時(1928年:昭和3年)に建てられた駅舎が当時の姿のまま残されています。
美作滝尾駅周辺では林業が盛んで、全盛期には木材輸送の貨物列車も運行されており、現在でも当時の荷役ホーム(貨車に荷物を詰め込むための専用ホーム)を見ることが出来ます。
また、林業が盛んな地ということもあり駅舎をはじめ改札口や出札窓口はふんだんに木材が使われており木の温もりを感じる駅です。美作滝尾駅 駅
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※参考画像[津山市オフィシャルサイトより]
美作滝尾駅の駅舎入口です。
■映画「男はつらいよ」最終作に登場した美作滝尾駅
滝尾駅で平成7年10月20日、映画「男はつらいよ」シリーズ最終作「寅次郎紅の花」のファースト・シーンが撮影されました。
鉄道マニアの中では、戦前に作られた木造の駅舎として知られていましたが、映画の公開と同時に渥美清さんを慕う寅さんファンが、全国から訪れるようになりました。[津山市オフィシャルサイトより]
・津山市オフィシャルサイト
https://www.city.tsuyama.lg.jp/city/index2.php?id=2821 -
11:56 三浦駅に着きました。(津山駅から21分)
因美線の中では新しい駅で、1963年(昭和38年)4月1日に地元の要請を受けて開業しました。三浦駅 駅
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三浦駅構内は線路に沿って桜並木になっています。
桜が満開のときに訪れたいですね。 -
※参考画像[津山市公式観光サイトより]
桜が満開の三浦駅です。 -
12:03 美作加茂駅に着きました。(津山駅から28分)
「みまさかかも」、舌を噛みそうな駅名です。美作加茂駅 駅
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美作加茂駅は、2003年(平成15年)に駅舎を改築しました。
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美作加茂駅を境に運転本数が減り、美作加茂駅~智頭駅間は1日7便(臨時列車を除く)です。(黄色枠は小生が乗車している列車です)
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12:09 知和駅に着きました。(津山駅から34分)
和知駅は、秘境駅訪問家・牛山隆信氏「秘境駅へ行こう(2015年度版)」のランキングで、全国「134位」の秘境駅です。知和駅 駅
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ご覧の皆さまはお気付きでしょうか?
和知駅の上り列車(智頭行)は、ナント「12:09」(小生が乗車中の列車)が初発列車です。
※この時刻表は、個人の趣味で作成したものです。利用される際はJR西日本のサイトでご確認ください。 -
※参考画像[津山市公式観光サイトより]
・知和駅
開業当時(1931年:昭和6年)に建てられた駅舎が当時の姿のまま残されています。 -
乗降客は無く知和駅を発車しました。
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・知和駅~美作河井駅間
遠くには採石場が見えます。 -
・知和駅~美作河井駅間
勾配を上がっていきます。 -
・知和駅~美作河井駅間
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・知和駅~美作河井駅間
トンネルを抜けると松ボウキ橋梁を渡ります。 -
・知和駅~美作河井駅間
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※参考画像[津山市公式観光サイトより]
石造りの鉄橋で、その橋と橋を通る列車との風景は鉄道ファンにとって絶好の撮影スポット。スローライフ列車が運行される時は、橋の下に多くの撮影者が集まります。[津山市公式観光サイトより] -
・知和駅~美作河井駅間
松ボウキ橋梁を渡り終えました。 -
12:15 美作河井駅に着きました。(津山駅から40分)
岡山県最後の駅です。美作河井駅 駅
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開業当時(1931年:昭和6年)に建てられた駅舎が当時の姿のまま残されています。
急行「みささ」「砂丘」が走っていた頃の美作河井駅は、通過しながらタブレットの受け渡しが行われていたので鉄道ファンには有名な駅でした。(現在は無人駅)
※急行「みささ」は大阪駅~姫路駅~津山駅~智頭駅~鳥取駅を結ぶ陰陽連絡列車で1989年(平成元年)に廃止。
※急行「砂丘」は岡山駅~津山駅~智頭駅~鳥取駅を結ぶ陰陽連絡列車で1997年(平成9年)に廃止。
※タブレットは「通行手形」で、単線区間において列車同士の衝突事故を防ぎます。 -
※参考画像[津山市公式観光サイトより]
■美作河井駅構内に残る転車台
ラッセル車(除雪車)の向きを変えるために使用されていた転車台で、土中に埋まっていたが2007年4月に発掘されました。
2009年2月に「近代化産業遺産」に登録されました。[津山市公式観光サイトより] -
・美作河井駅~那岐駅間
直線区間なのに何故か25km/hの制限標(画像左下)が設置されています。
実は、落石や倒木等が発生した場合に衝突・脱線・横転事故を防止するために速度を制限しています。(落石を発見した運転士が直ちに非常ブレーキを掛けて落石現場手前で停止できる速度です) -
・美作河井駅~那岐駅間
小生を含め10名の乗客です。 -
・美作河井駅~那岐駅間
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・美作河井駅~那岐駅間
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12:32 那岐駅(なぎ)に着きました。(津山駅から57分)
鳥取県最初の駅です。那岐駅 駅
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因美線の中でも特に豪雪地帯として知られる駅です。
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上りホーム(智頭・鳥取方面)の待合室入口頭上には木製の駅名標識が設置されています。
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那岐駅では同業者(鉄男くん)1名とハイカー2名の計3名が下車しました。
那岐駅は那岐山(標高1255m)への入口となっています。
※那岐山は氷ノ山後山那岐山(ひょうのせんうしろやまなぎさんん)国定公園に属してます。 -
那岐駅を発車しました。
駅舎は下りホーム(画像左)から階段を下りたところにあります。(赤い屋根)
2008年(平成20年)、駅舎に診療所が併設され、毎月2回診察を行っています。(鳥取県智頭町那岐地区は、智頭町の中では高齢者比率が高いことから診療所を開業) -
12:36 土師駅(はじ)に着きました。(津山駅から1時間1分)
難読駅名です。
「土師」と書いて「はじ」とは読めませんね~
読めなくても「恥」ではありませんので…(笑)土師駅 駅
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・土師駅~智頭駅間
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・土師駅~智頭駅間
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♪次は~終点智頭です。
智頭急行の線路が見えてきました。 -
12:43 智頭駅(ちず)に着きました。(津山駅から1時間8分、新見駅から2時間50分)
智頭急行の乗換駅です。
智頭の「ひらがな表記」は2通りあり、駅名や会社名は「ちず」で、町名や地名のは「ちづ」と表記します。智頭駅 駅
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鳥取行に乗換えます。
キハ120形とは、智頭駅でお別れです。(2日間で210kmお世話になりました) -
同じホームで乗換えられると思ったら…跨線橋を渡らなければなりませんでした。
乗換え時間は13分あるので一服します。
ホームには授業が終わり帰宅する学生さんたちで賑やかです。 -
鳥取駅始発の列車が2両編成で智頭駅に到着しました。
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智頭急行所属の車両[HOT3500形(気動車)]です。
智頭急行の車両はJR因美線内(智頭駅~鳥取駅)を折返し運転する運用があります。
しかし、JRの車両[キハ47系など]は、車両性能の関係から智頭急行線内(智頭駅~上郡駅)の折返し運転ならびに直通運転の運用がありせん。
※智頭急行とJR因美線の相互直通運転は智頭急行所属の車両で普通列車2往復が設定されています。(特急列車は除く) -
JR因美線の1番線(駅舎があるホーム)の津山駅寄りに智頭急行の駅舎があります。
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■陰陽連絡線の役割を担う智頭急行・智頭線
姫新線(姫路駅~津山駅間)と因美線(津山駅~智頭駅間)のバイパス路線として国鉄が智頭線(上郡駅~智頭駅間)の建設を始めましたが、1980年(昭和55年)に「国鉄再建法」が成立し工事は凍結しました。
後に第三セクターとして1994年(平成6年)に智頭急行・智頭線[56.1km・14駅]が開通しました。
智頭急行・智頭線は陰陽連絡特急が走るので高速路線として設計されています。(特急の最高速度130km/h・普通110km/h)
【智頭線を経由する陰陽連絡特急】
・スーパーはくと:7往復(京都駅~大阪駅~姫路駅~上郡駅~智頭駅~鳥取駅~倉吉駅)
・スーパーいなば:6往復(岡山駅~上郡駅~智頭駅~鳥取駅) -
停車中の列車はイベント仕様の車両[HOT3521]で、通常の運用にも組み込まれています。(転換クロスシート、カラオケ用の機器を搭載)
※形式称号の「HOT」とは、智頭急行沿線の県名にちなみ、「H=兵庫」、「O=岡山」、「T=鳥取」を意味しています。 -
12:51 智頭急行・智頭線「上郡行(画像左)740D」とJR因美線「津山行(画像右)677D」が同時に智頭駅を発車しました。
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普通列車・鳥取行(636D)の車内です。
2両編成ですが、高校生たちで座席は満席です。(小生はドア付近のロングシートに座ります) -
12:56 智頭駅を発車しました。
列車は千代川に沿って走ります。 -
13:04 因幡社駅(いなばやしろ)に着きました。(智頭駅から8分)
駅舎内は、駅事務室をリフォームして理髪店が入居しています。また、開業当初(1923年:大正12年)の公衆トイレが残っています。(現在でも使用可)因幡社駅 駅
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13:08 用瀬駅(もちがせ)に着きました。(智頭駅から12分)
下り列車とすれ違いのため4分停車します。用瀬駅 駅
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色々と手は加えられていますが、開業当時(1919年:大正8年)に建てられた駅舎が残されています。
改札口には可愛いらしいオブジェがあり、「流しびな」が有名のようです。 -
※参考画像[とっとり旅の生情報より]
■流しびなの里・用瀬
旧暦の三月三日、少女たちが桟俵にのせた夫婦びなに、お菓子などを添えて流し、災厄を清流に放ちます。
もちがせの流しびなは一年間無病息災で幸せに生活できますようにと願う民俗行事で、県無形民俗文化財に指定されています。[とっとり 旅の生情報より] -
しばらくすると、特急「スーパーはくと8号(京都行)HOT7000系」が通過しました。
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13:14 鷹狩駅に着きました。(智頭駅から18分)
因美線では比較的新しい駅で1961年(昭和36年)に開業しました。鷹狩駅 駅
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・河原駅~郡家駅間
♪次は郡家(こおげ)です。
八東川の上流には若桜(わかさ)鉄道の鉄橋が見えます。(後ほど乗りたいと思います) -
13:27 郡家駅に着きました。(智頭駅から31分、新見駅から3時間31分)
郡家と書いて「こおげ」とは読めませんね~漢字は難しいです。(笑)郡家駅 駅
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お見送りしたいところですが、郡家駅で3分ほど停車するので、ここでお別れします。
お腹が空きました~郡家駅で途中下車してランチタイムにします。 -
木材をふんだんに使った綺麗な駅舎です。
コミュニティ施設と共同で建てられ、2015年(平成27年)3月に開業、「ぷらっとぴあ・やず」と命名されました。(※「やず」とは、地名の「八頭町」) -
とても開放的で木の温もりを感じる居心地の良いコミュニティ施設で、特産品の展示や観光案内所が併設されています。
2階もあるので覗いてみましょう。 -
2階部分は窓に沿って(線路に沿って)テーブルと椅子が配置されており鉄道マニアに喜ばれそうなスペースになっています。
1番線ホーム(画像手前)に列車が停車すると、列車の屋根に取り付けてあるクーラーが見えます。(キハ47系) -
2階のスペースでは地元の女子高生数名が勉強していました。
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駅前にはアケード付きの小さな商店街がありますが殆ど歩いている人はいません。
八頭町(鳥取県八頭郡)は人口は約17000人で、自由民主党「石波茂・元防衛大臣」の出身地です。 -
駅前には「古井喜實氏(古井喜実)」の立派な石像がありましたので調べてみました。
■古井喜實(ふるいよしみ)
鳥取県八頭郡郡家町出身
内務省に入り、地方・警保各局長、茨城・愛知県各知事を経て、終戦時は内務次官。その後弁護士となり、昭和27年衆院議員に当選。池田内閣厚相、大平内閣法相などを歴任し、日中国交正常化にも尽力した。当選11回。
金権批判もするが、昭和57年ロッキード事件に関し「首相には職務権限がない」と田中側主張を擁護する形の論文(「中央公論」4月号)を発表して話題をまいた。昭和58年12月引退。その後は日中友好会館会長として両国の交流促進に努めた。[コトバンクより] -
ランチは駅から直ぐの場所にある「みやた」にお邪魔します。
お店はご年配の女性が一人で切り盛りしています。
年季の入った店内には地元客が2名おり、昼酒を美味しそうに飲んでいました。
夜は居酒屋になるようです。
・食べログ
https://tabelog.com/tottori/A3101/A310102/31001371/
※食べログのGoogleマップに表記されている店舗位置情報に誤りがあります。 -
日替わり定食は、イワシの煮つけ・イカの煮つけ・煮物(タケノコ・フキ)・玉子焼きです。(全て女将さんの手作りです)
いただきます~
身体に良さそうな食材ばかりで、良い味付けです~まさに「おふくろの味」です。
アッという間に完食しました。
食後は、コーヒーとフルーツ(バナナ)を出してくれました~乗換え時間に余裕があるので、しばらく女将さんや常連さんの方と話して楽しいひと時を過ごしました。
ホッとするお店で、食事はメチャ美味しかったです。
ご馳走さまでした。
この後は、鳥取駅へ向かう前に寄り道をしたいと思います。
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続きは『[平成阿房列車] 日本列島縦断9泊10日の旅 (18)』で、ご紹介します。
ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (13)
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- S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2016/10/28 21:52:57
- 因美線乗りた〜い!
- BTSさん、こんばんは〜
今回も素晴らしい駅舎と車窓の旅行記、ありがとうございます(´▽`)
連勤中でしたがものすごく癒されました〜♪
因美線、やっぱりいいですね!
知和、美作滝尾、美作河合、美作加茂・・・この辺は絶対降りてみたい駅やったので、登場してくれてうれしかったです〜
のどかな山並みに囲まれた中国地方、なんだか懐かしくなります。
母の実家に行くのによく通ったからかな。
郡家駅が思ったよりにぎやかな感じでびっくりでした。
実は若桜鉄道に近々行くかもしれなかったんです。
前々から行きたくて、無駄に計画だけは立ててあったんですけどね。
今回は見送りになったんですが、BTSさんはこの後行かれたんですよね(*'▽')?
続きがめちゃくちゃ楽しみです!
ステファニー
- BTSさん からの返信 2016/10/29 08:01:36
- RE: 因美線乗りた〜い!
- ステファニーさまへ
おはようございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
おじさんの旅行記がステファニーさんの癒しになって嬉しく思います。(涙)
毎度下調べしない乗り鉄旅、因美線のレトロ感には感動の連続でした。
運転本数が少ないので途中下車するには1日〜2日かけないと厳しいかもしれません。
路線バスも因美線と並走してる区間がありますので合わせて移動の手段としたほうが
良いかもしれません。
おじさんは若桜鉄道に乗ってきました。
こちらもレトロ感はたっぷりで、若桜鉄道の駅舎やホーム、トンネル、橋りょうなど
計23箇所が「登録有形文化財」に登録されています。
若桜鉄道の旅行記は、来週(10月31日:月曜日)にUPします。
この旅行記を見たら、きっと若桜鉄道に乗りたくなるハズです。(笑)
郡家駅で途中下車する時間があるのでしたら、郡家グルメをご紹介いたします。
場所は駅近く(徒歩30秒)にある「昇龍軒」です。
串唐揚げのお店で、地元では知らない人はいないそうです。
おじさんは、この店の存在を後で知りました。
・昇龍軒[食べログ]
https://tabelog.com/tottori/A3101/A310102/31003899/
北海道好きなステファニーさんへ情報を…
先日、JR北海道の3路線がバス転換する方向で沿線自治体と協議する方針を固めたと
記事がありました。(現時点では、廃止決定ではありませんので注意)
<対象区間>
・根室本線:富良野 - 新得(1430円、152人)
・留萌本線:深川 - 留萌(1316円、183人)
・札沼線:北海道医療大学 - 新十津川(1909円、79人)
※カッコ内は、100円の営業収入を得るために必要な営業費用を意味する「営業係数」
(円、2014年度)と、1kmあたりの1日平均輸送人員を表す「輸送密度」(人、2015年度)です。
ご参考になれば幸いです。
BTS
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- フロンティアさん 2016/10/25 20:18:26
- みまさかノスタルジー&智頭急行
- こんばんは。倉吉付近を中心に震度6を記録した鳥取地震、あまりその後は大々的にとりあげられてないようですが、とにかく被害がこれ以上起きないことを願うばかりです。
倉吉駅からバスで15分程度いったところに白壁の町並み(確か「明治町」というところだったと思います。)があり、昔、見に行ったことがあります。風情が良く、また見に行けたらと思いつつなかなか立ち寄れていませんが、無事であれば良いのですが…
さて「みまさかノスタルジー」、鉄道マニアの方には嬉しい車両かもしれませんね。座席も国鉄当時とほぼ変わらない感じのボックスシートで、今年の5月、岡山に行った時、津山までこの列車を利用しようかとも考えていました。しかし国鉄当時とほぼ変わらないボックスシートということは背の部分が板のように硬い為、当時は「ラ・マルせとうち」に乗りました。
あと智頭急行は山陰に行くときはお世話になります。18切符の旅では邪道かもしれませんが、上郡~鳥取間が1時間少々で行けるのは大きいです。基本的には特急スーパーはくと又は特急スーパーいなばを利用しますが、智頭~鳥取間に限っていえばHOT3500系に乗ることもあります。(特急スーパーはくとの場合、上郡~鳥取・倉吉間は智頭急行の車掌が乗務し、特急スーパーいなばの場合、智頭急行区間を含む全区間がJR西日本の車掌が担当しています。)
先週末は京都と兵庫県の竹田に行き、京都では時代祭と鞍馬の火祭りを見て、竹田では竹田城跡を見てきました。旅行記は頑張ってなるべく早めに公開したいと思います。
今週は自宅で過ごすつもりです。
- BTSさん からの返信 2016/10/26 08:01:29
- RE: みまさかノスタルジー&智頭急行
- フロンティアさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
今年は各地で天災が発生し甚大な被害が出ています。
もうこれ以上は天災が起らないことを願っています。
倉吉市にある白壁土蔵群の被災状況を調べたところ、壁が落ちた蔵もあります。
ラ・マルせとうちに乗られたんですね〜
この観光列車は、岡山駅を起点に尾道・宇野・高松のコースがあるんですね〜
しかもグリーン車扱いですね。
みまさかノスタルジーは、現在定期列車(土曜日)として運用されているようです。
智頭急行は、陰陽連絡線(姫新線・因美線)のバイパス路線で以前に比べると30分ほど
所要時間を短縮しているそうです。
車掌は途中で交代せずに「通し乗務」をするんですね。
日本のマチュピチュ「竹田城跡」と、京都の時代祭と鞍馬の火祭りを見てきたんですね〜
まだ紅葉は早いかな?雲海は見たんですか〜おじさんも一度は行ってみたいところです。
旅行記を楽しみにしています。
それでは〜
BTS
-
- とのっちさん 2016/10/24 21:01:11
- 時刻表大活躍!
- BTSさま
こんばんは。鳥取の地震、被害が拡大しないことを祈るばかりです。
相変わらず味のある旅行記です。因美線の旅行記書ける方、なかなかいないと思います。イワシの煮付けうまいんだろうなと思いながら読ませていただきました。写真の“レトロ感”に引き付けられます。一般色のキハ、たしか内装も復元していたかと思いますので、私も乗ってみたい車両です。
昭和50年の時刻表大活躍ですね!山陰地区の優等列車系統表、あれ時間かなりかかったのでは?と思います。力作です。急行「みささ」の記述、鉄道が元気だった時代が想像できますね。インスタントカメラで撮ったキハ181系特急「いなば」のへたくそな写真があったので、私が因美線に乗ったのはおそらく15年ほど前で、そのあと一切乗っていません。砂丘(キハ58の方ではありません。リアル砂丘です)を見に行きたいなとは思っているのですが…
次は若桜鉄道ですね。楽しみにしています。
とのっち
- BTSさん からの返信 2016/10/25 12:57:40
- RE: 時刻表大活躍!
- とのっちさまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
今年は各地で地震・火山・台風による被害が多いいですね〜これ以上天災は起きて欲しく
ないです。
さて、とのっちさんに色々と褒めていただきお礼を申し上げます。
とても嬉しいです。
山陰地区の優等列車系統表は少し時間がかかりました。
最初は地図上の路線をなぞりながら作成したのですが、見た目が悪かったので直線にして
作成しました。(どなたでも分かるように比較した系統図にしてみました)
このような系統図や時刻表を作成しているときが一番楽しい時間ですね〜自分で言うのも
おかしいかもしれませんが、相当なマニアックだと思っています。(笑)
みまさかノスタルジー号は、ボック席の窓側にある小さ目なテーブル下に「栓抜き」を復活
させ、ホームなどで買った瓶ジュースを車内で栓を抜くことができます。
おじさんも乗りたい車両です。
181系の「いなば」は懐かしいですね〜今の「スーパーいなば」は淋しい2両編成で特急列車
とは思えません。
…ちなみに1975年の「いなば」は、東京〜米子[京都・山陰本線経由]を結ぶ寝台特急でした。
次は、若桜鉄道に乗ります〜これもまたレトロ感が漂う路線です。
31日(月)にUPする予定です。
BTS
-
- みささん 2016/10/24 17:35:06
- 因美線、私も乗りたいです。
- こんにちは
いつも投票ありがとうございます!
因美線、渋いですよね〜
あの美作滝尾駅が、好きでずっと前から気になっていました。
でも、下車しても次の列車までの待ち時間が、恐ろしく長いので
どうしたらいいものか・・と考えると
結局、この前の私の旅行で、津山には行ったのですが、まなびの鉄道館だけで
断念したのでした・・(笑)
「秋のみまさかスローライフ列車」乗りたいと思いました。
でも、いくら岡山が私の故郷でもそれに合わせて帰れない・・(ー_ー)!!
来年に持越しです。
地方に行くと、階段しかないから
おおきなトランクを抱えて、乗り換え大変ですね。
みさ
みさ
- BTSさん からの返信 2016/10/25 10:40:54
- RE: 因美線、私も乗りたいです。
- みささまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
1か月前に津山まで来られ「まなびの鉄道館」を見学され宇野方面へ向かわれたんですね。
確かに因美線は運転本数が少ないので下車してしまうと次の列車まで待つのが大変かと
思います。
調べてみたところ、路線バスが一日3便走っていますがイオン津山店前が始発です。
■ごんご加茂線[中鉄バス]
http://www.chutetsu-bus.co.jp/rosen/gongo.htm#kamo
一度チャレンジしてみてください。
BTS
-
- 横浜臨海公園さん 2016/10/24 15:14:14
- 合理化後の因美線
- BTSさま、こんにちは。
因美線の旅行記を拝見させて頂きました。
智頭急行開業前の鳥取方面へは、因美線経由が一般的でしたが、昭和60年(1985年9から翌年にかけて、地方線区に於ける合理化推進で、廃止前提の特殊地方交通線を除いた単線区間での通票閉塞式や連査閉塞式を使用する路線の殆どの路線で電子閉塞式が導入されたにも拘らず、因美線以外では、山田線、日南線では何故か合理化対象から外された為に、通標式や連査式が残存し、腕木式信号機と共に腕木式通過信号機が残る特異な区間でした。
通過列車が助手が、駅でタブレットの授受をするなど、迫力ある光景が見られたのも、つい先日の様に思い出されます。
横浜臨海公園
- BTSさん からの返信 2016/10/25 10:08:31
- RE: 合理化後の因美線
横浜臨海公園さまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
横浜臨海公園さんは色々とお詳しいですね〜とても参考になります。
本来であれば、因美線は合理化のため電子閉塞になっても良いのですが、通標式や連査式
を残すのは謎ですね。
もっと早くに一人旅を始めていれば「美作河井駅」のタブレットの受け渡しが見れたのにと
旅行記を作成しながら思いました。(YouTubeで我慢します…)
横浜臨海公園さんが羨ましいです。
BTS
-
- オーヤシクタンさん 2016/10/24 09:53:19
- 日本のふるさと風景。
- BTS様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
国鉄色のキハ‥
やっぱりキハはあの色がベストです。
昭和生まれの私にはぐっときてたまりません。
あの国鉄色のキハを宇都宮駅でも見ました。
烏山線で運用されているみたいです。
いやぁ~のどかですねぇ。
これぞ、ザ・日本のふるさとの風景と言った雰囲気が写真を通じて伝わってきます、
そして、1両でトコトコ走る鈍行列車がなんとも言えません。
新幹線や都市圏で走る列車より地味ですが、そこが又いいんですよね。
最後に出てきた定食もグッドでした。
素朴な食事、おじさんになるとああいうのが食べたくなります。
所で、BTS様は以前、自らの表現を小生と言っていましたが、最近はおじさんに変わりましたね。
次はどこに行くのか?
なんだか、ミステリー列車に乗っている気分になりました。
オーヤシクタン。
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/10/24 09:57:32
- 追伸。
- あっ!
この旅行記では小生に戻っていますね。
オーヤシクタン。
- BTSさん からの返信 2016/10/25 08:11:09
- RE: 日本のふるさと風景。
- オーヤシクタンさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
津山駅で見た「みまさかノスタルジー号」には感動しました。
あのツートンカラーの車体は安心感と懐かしさがあります。
烏山線は、今から5年前に烏山線開業88周年で復刻車両を走らせたようですね。
現在は復刻車両が走っているのかは分かりません。
キハ47やキハ40は上り坂になると急に速度が下がりエンジン音を響かせながら勾配を
上がるのが何とも言えません。
郡家(こおげ)でいただいたランチは、おふくろの味がたっぷりと詰まった定食でした。
値段は確か600円はしなかったと思います。(とても気さくな女将でした)
「小生」「おじさん」、自分のことをどのように表現すれば良いのか悩むところです。
正しくは「私」なのですが…旅行記では「小生」、メールでは「おじさん」で使い分けて
います。(小生は目上の方には失礼にあたりますが…)
ココだけの話しですが…おじさんは、来年「50歳」になります。(笑)
後編では、今宵の宿へ向かう前に少し寄り道をして行きます。
BTS
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