2016/09/11 - 2016/09/12
1212位(同エリア2427件中)
さんじゃさん
ふっこう割の旅、大分は別府温泉に行きました。
湯けむりの映像を見ては、行ってみたいと思いつつ行けてなかった別府。
新幹線と特急・ホテルがパックになった、ふっこう割のツアーを利用しました。
初めてなので行けるところで温泉に入ろうと、鉄輪温泉・別府温泉・明礬温泉・亀川温泉・湯布院温泉・塚原温泉とまわり、温泉に入れなかったところもありますが雰囲気だけでも楽しんできました。
わずか2日間の滞在でしたが、別府は温泉はもちろん景色も食事も人も想像以上にいいところで、私は硫黄のにおいの虜になって帰って来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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-
先週に続き、早朝の新幹線に乗ります。
朝食は名古屋駅新幹線ホームにある「住よし」で、350円のきしめん。 -
小倉でソニックに乗り換えて、名古屋から4時間半で別府駅へ。
長崎より1時間も早く着くんですね。 -
別府駅に着いて歩いてホテルに向かう途中に、「手湯」がありました!
手を入れると、あったか〜い♪
足湯はよくあるけど、手湯は初めて見ました。
さすが別府! -
別府駅からバスで鉄輪温泉へ行き、まずはランチへ。
バス停で、女子グループに観光案内のおじさんが「今日帰るのに地獄めぐりの後に湯布院に行くのかあ。全部の地獄を見る時間はないよ。かまど地獄と海地獄だけ見れば、残りの地獄は行かなくても大丈夫!」とアドバイスしていました。
へえ〜、じゃあ私たちもそうしようっと! -
鉄輪温泉の町を歩いて行くと、そこらじゅうから温泉の蒸気が上がっていてテンションも上がります!
有名な「地獄蒸し工房 鉄輪」は大混雑で待ち時間があったので、その少し先にある「地熱観光ラボ エンマ」で地獄蒸し体験。 -
食事をするテーブルの下には、かけ流し温泉の足湯が!
少しぬるっとして、しっとりしたお湯でした。
購入した食材を釜に入れて、タイマーが鳴るまで硫黄のにおいの蒸気で蒸します。
取り出すときは「写真を撮りましょうか?」と、スタッフが声をかけてくれました。 -
地獄こ盛(海鮮+県産野菜)1500円。
別に釜の使用料が500円かかります。
ビールも500円。
これだけで2500円・・まあまあおいしいけど結構高いですね。 -
蒸し料理ばかりよりはと、とり天500円とだんご汁600円もいただきました。
だんご汁に入っているのはだんごではなく、朝食べたきしめんのような平たい麺。
みそ仕立てで、素朴な味です。
とり天は、天ぷらと唐揚げの中間って感じでした。 -
地獄蒸し工房近くにも足湯がありました。
えっ!?足湯だけでなく、足蒸しまでも〜
自分の足までも地獄蒸しできるとは! -
かまど地獄。
入場料は400円。
お土産売り場を通らないと中に進めないという、商売上手な構造です。 -
かまど地獄1丁目の、熱泥地獄。
アニメ妖怪人間のオープニングのように、ボコッボコッと熱泥が湧き出ています。 -
2丁目の、かまどの鬼。
噴出している蒸気はもちろん本物ですが、鬼の作り物が安っぽい・・
3丁目は、コバルトブルーの池。 -
極楽1丁目は飲む温泉。
2丁目は手・足の湯。
3丁目の、のど・肌の湯の蒸気は超熱いけど、肌はもちもちになりそう♪ -
5丁目は、池の色が変わる地獄。
訪れた日は、3丁目によく似た水色に白を混ぜたような色でした。
6丁目は、1丁目と同じ熱泥地獄。
出口手前には足湯があり、売店では温泉ピータンやまんじゅうなどを販売していました。 -
次は海地獄。
料金は400円。
ここも地獄を見る前に、散財地獄(大きなお土産コーナー)を通らなければなりません。 -
かまど地獄とは雰囲気が違う〜
国立公園のような美しい山と庭園が広がっています。
そして、あちこちで蒸気が噴き出して地獄らしさも。 -
おー!
かまど地獄の3・5丁目よりもきれいな、水色の海地獄!!
豪快に上がる蒸気と、大きくて美しい池が見事です。
手前では、かごに卵を入れて茹でていました。 -
小さい赤い地獄もありました。
他に、温室の大鬼蓮・足湯などを楽しむことができます。 -
確かに2つの地獄だけでも十分楽しめました〜
海地獄の近くにバス停があったので、そこからバスに乗って別府駅に戻ります。
「海地獄前」ってバス停名・・改めて見るとすごい名前ですよね。 -
ホテルは、別府タワー近くの「三泉閣」。
-
部屋は昭和感漂いますが、清潔で問題なし。
ただ、窓から見える景色が民家&ビルなのが残念。 -
夕食前に館内にある足湯へ。
足湯の手前に遊びのスペースがあり、ジェンガなどのゲームやビリヤード・卓球が自由に使えます。
夫と卓球をして、ついつい汗かくほど頑張ってしまいました。 -
夕食は、3段の地獄蒸し・トマト鍋・串揚げなどの会席料理。
コラーゲンたっぷりでおいしくてボリューム満点だったけど、大分の海のものをもっと食べたかったなぁ。 -
夕食後、別府の町をぶらぶら散歩しながら竹瓦温泉へ。
こんな素敵な建物の温泉なのに、まわりは風俗店だらけで呼び込みのお兄さんが立っていて、とっても歩きづらかったです。 -
お風呂は半地下の場所にあり、古くて小さいけど100円で入れます。
熱くないさらりとしたお湯に入り、地元のおばあちゃんや観光客と別府温泉の話をして楽しかった〜!
砂湯もありましたが、時間がなかったので次回は試したいです。 -
寝る前に、ホテルの温泉へ。
女湯の夜は、6階の大浴場と露天風呂。
お湯は軟らかく、無味でかすかなにおいがしました。
脱衣所にフェイスタオルが積まれていて、何度入っても乾いたタオルが使えます。 -
2日め。
朝食で食べられる大分グルメは、地獄蒸しの野菜・りゅうきゅう・椎茸の含め煮。
それ以外にも、エッグステーションがあり、おふくろの味系の惣菜が充実していて、カレーやシリアル・パンもあるなど種類が多くてよかったです。 -
りゅうきゅうは、初めて食べました。
しょうゆ味のたれに漬けたアジがめっちゃおいしくて、ガンガンおかわり! -
女湯の朝は、9階の展望風呂。
外が大雨なのが残念ですが、朝から温泉に入れて幸せ〜♪ -
2日めはレンタカーで温泉めぐりです。
最初に向かったのは、明礬温泉。
坂道を上がって行くと、もうもうとした蒸気が見えてきました。 -
硫黄泉の露天風呂に入ってみたかったんだけど、雨が激しくて歩くのも大変な状態だったので、湯の花小屋の見学だけで我慢。
温泉の噴気で蒸した卵やとうもろこしがおいしそう〜 -
明礬地獄も歩きたかった・・大雨じゃなかったら。
下から見上げて、上から見下ろして、硫黄のにおいを体にしみこませておきました。 -
その向かいには、有名な岡本屋。
せっかくなので、プリン260円をいただきました。 -
ランチも有名な、亀正くるくる寿司で。
11時の開店少し前に着いたら、雨の平日なのに20人くらい並んでいてびっくり! -
黒板に、その日に食べられる魚の名前がずらり。
産地が書いてあるので、九州産のお魚を一気に注文しました。
みんな紙に書いて注文するので、回転寿司なのにお寿司が全然回っていません。 -
数量限定の関さばと関あじ、どちらも360円。
他にも、島あじ・カボスひらめ・あめた(聞いたことのない魚だったのでスタッフに聞いたらいぼ鯛だとか)・太刀魚・たこなど、ホントにおいしくいただきました。 -
激しい雨の中、湯けむり展望台に行きましたが・・雲と湯けむりの境がわからない。
それでも、別府の湯けむりのすごさに感動。 -
次は、亀川温泉の「浜田温泉」。
名前がちょっとややこしい・・
立派な外観ですが、100円で入れます。 -
受付のおばさんに、「この辺の人は熱いのが好きだから、熱かったら自分で水を入れてね」と言われましたが、熱すぎて熱すぎて水を入れても入れない!
先にお湯から出たおばあちゃんの下半身は真っ赤でした。
私は頑張って腰まで入って、それ以上は断念。 -
続いて、湯布院の温泉にも入ってみたいなーと少しドライブ。
先に「道の駅 ゆふいん」に寄って、お土産を買いました。 -
利用したのは、金鱗湖近くの「ぬるかわ温泉」。
家族風呂もありますよと言われてちょっと迷いましたが、今更夫と入るのもどうかと。 -
露天風呂430円。
左の暗いところはやや熱く、露天風呂はかなりぬるいです。
お湯はさらりとして、湯上りはしっとり。
ボディソープとドライヤーは、無料で使えました。 -
車を温泉の駐車場に停めさせてもらえたので、湯布院の町を歩いてみました。
湖底から温泉が湧いているといわれる、金鱗湖。 -
いやあー、湯布院ってすごい人気なんですねー
観光客の多さに、私も夫もただ驚くばかり。
確かに素敵なお店が並んでいて、見て歩くだけでも楽しいのでしょうが。
私は別府のほうが好きと言ったら、夫も同じ意見でした。
珍しく気が合うがね〜(名古屋弁)! -
最後に塚原温泉に行きましたが、あまり時間がない!
日本三大薬湯のひとつと聞いて、ぜひ温泉に入ってみたかったのですが・・
そうそう、温泉の手前の山道で鹿に会いましたが、逃げずにじーっと私たちを見ていました。 -
入浴は諦め、200円の火口見学へ。
火口に行く坂のところの黒い建物は家族風呂で、共同風呂・露天風呂もありました。
湯布院で歩いてなんかいないで、ここのお湯を体験すればよかったー -
火口が見える前から、ぷんぷん硫黄のにおいがします。
おー!これも地獄ですね。
山のいたるところから蒸気が湧き上がっています。
この蒸気の成分を少しでも持ち帰りたい!と、火口の蒸気で蒸した卵を購入。
硫黄のにおいつき卵、おいしかったです。 -
別府駅に好みの駅弁がなかったので、夫は新幹線に乗り換える小倉で買うと言い、私は大分っぽいかなと思ったおにぎりをコンビニで買ってソニックへ。
もともと乗り換えの時間が短いのにソニックが遅れて、「のぞみに乗り換えるお客様は急いでください」と放送が入り、改札も通らなくていいと言われ、ものすごい勢いで走りました・・ -
のぞみも少し待ってくれましたが売店で駅弁を買う時間はなく、車内販売を待って買えたのが唯一残っていた、九州縦断味めぐり弁当1080円。
-
帰ってからも、塚原温泉のお湯に入れなかったことを悔やんでいた夫。
でも私はヘーキ!
大分がとっても気に入って、ふっこう割が終わっても、ひとりでもまた絶対行くから。
でも塚原温泉に行くにはドライバーの夫がいないと困るから、連れてってあげるよ♪
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別府温泉 ホテル三泉閣
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