飯田線　上諏訪発豊橋行き　普通列車５４４Ｍ【その１】　上諏訪→飯田

2013/12/06 - 2013/12/06

長大なローカル線、飯田線を各駅に停車し、６時間以上かけて走破する普通列車５４４Ｍを乗り通しました。
久々にローカル鈍行列車旅を満喫したのでした。

エリア 飯田(長野)

朝６時、高尾駅。

高尾駅 (東京都) 駅

かつて自分もよく使っていた、松本行き４２７Ｍ。
当時は６：１５発だったけど。

これに乗って長野県内まで行くのは久しぶりだなあ。
（現在は２１１系に置き換わっちゃってますが…）

高尾駅からトコトコ各駅に停まって約２時間４０分、上諏訪駅に着く。

上諏訪駅 駅

その向かいのホームにすでに停車している、ＪＲ東海の車両。

これが本日の目的である、豊橋行き５４４Ｍ。
３１３系１７００番台という飯田線常駐の３両編成。

３１３系の車内は転換クロスシートである。
出発まで時間があるのでお客さんはいなかった。

時間があるので、駅前に出てみる。
ついでにキオスクでお昼の駅弁も購入。

１番線ホームにある足湯にもちょっと行ってみた。
先客が１名。

上諏訪駅足湯 温泉

定刻の９：１９（より少し遅れて）出発。
豊橋まで６時間５７分という長旅のはじまりはじまり。

このあたりは単線区間だがやや過密ダイヤ。
最初の下諏訪駅で早くも上り甲府行きとすれ違い。

下諏訪駅 駅

その次の岡谷駅では、あとから来る立川発松本行きとの接続を取るため１３分停車。
あくまでマイペースで進む。

岡谷駅 駅

岡谷の２つ先、辰野駅。
ここからいよいよ飯田線に入る。
乗務員もＪＲ東海の人と交代。

辰野駅 駅

９：５７、辰野駅を出発。右の方に中央本線が分岐していく。

個人的には、飯田線を全線乗り通すのは２度目。
前回はなんと国鉄時代…

JR飯田線 乗り物

運転席の後ろから。
こんな長野県の奥深くでＪＲ東海の制服を見るのは、分かっていてもちょっと違和感が。

飯田線は元々複数の私鉄線をつなぎ合わせた路線なので、駅の数が多い。
最初の停車駅、宮木駅。

宮木駅 駅

とにかく短い間隔ですぐに次の駅に着く。

伊那谷ののんびりとした景色。

１０：１２、伊那松島駅着。
飯田線の北側半分を担当する乗務員区のある駅。
なので乗務員交代。

伊那松島駅 駅

駅構内には小規模ながら車庫もある。

伊那市内を突っ切る単線の線路。

１０：３１、伊那市駅着。
必要最小限のこぢんまりした駅だった。

伊那市駅 駅

伊那市駅ホーム。

今日の天気はまあまあだがやや雲が多く、遠くの山並みはあまりよく見えない。

１０：５２、駒ヶ根着。
車内はかなりすいてしまった。

駒ケ根駅 駅

元々中小私鉄だったこの路線、線形があまりよくなく、時速３０ｋｍくらいの徐行区間がけっこうある。

こういう片面ホームの駅も多い。田切駅。

田切駅 駅

伊那大島駅。町を見下ろす位置にある駅。
なぜかここで運転士が交代。

伊那大島駅 駅

市田駅。下り電車の岡谷行きとすれ違い。

市田駅 駅

１２：０６飯田駅着。ここで１３分停車。

【その２】へつづく

飯田駅 駅