2016/09/05 - 2016/09/07
45位(同エリア276件中)
ビリー・ザ・グッドさん
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- 旅行記46冊
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- 69,790アクセス
- フォロワー7人
行ったことが無くて
行きたいと思ったので行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
夏休みの混雑を避けて
穴場の時期(と本人は勝手に思い込んでる)である9月初頭に予定。
えーと9月6〜8の天気は・・・
あうあう -
島前・島後・台風の目でダンゴ三兄弟みたいになってるんですけど
9:30発のフェリーに乗るんですけど・・・
まあおっさん晴れ男やし現地着いたらどっかいっとるやろハハハ・・・ハ -
19:00
新宿、久々だなー。
相変わらずの人混み。
バスタ新宿は駅南口降りてすぐなので迷いようがありませんでした。新宿駅 駅
-
バスタ新宿。
開業(2016年4月)からまだ半年足らずで新しくて紀霊!
19:40発車のバスが
19:36にターミナル到着。
WILLER EXPRESS
→海老名→遠州森町→大津→葛西→大山→米子 →(省略)
↑
2時間ごとにPAで15分ほどの小休止。
大津あたりの道が荒くて少し酔いました。バスタ新宿 乗り物
-
6:35
米子到着
ざっと11時間・・・・正直、くたびれました。
あんま眠れなかったし(レム睡眠できたのは30分くらいか)
駅前をヘロヘロと彷徨いながらも腹が減ってきたので
軽い朝食をとることに。
目の前にセブンイレブンが見えるがそれ入っちゃったらトラベラーとして「負け」なので(何が?)
地元の店を探すが大通りは飲み屋ばっかりで
モーニングにありつけそうな店は一店舗も見受けられず。
そうだ、ここはスターバックスがつい最近まで一店舗も出店しようともしなかった
伝説の鳥取県だった!
あまりの現実に慟哭しながら、ふとセブンの隣に目をやると、ありました喫茶店。
開店時間7:15
七類港行きのバス出発時間7:40
よし、25分ある!
40秒で支度しな!米子駅 駅
-
喫茶エスタシオン
開店前に押しかけてマスターに泣きついたら
開店直後に店に入って3分ぐらいで出してくれました。
モーニングカレーセット(620円)
うめえええええええええええええええ!
量も手ごろで腹ももたれす。
食べ終わったら7:28でバスにも余裕で間に合いました。
あの時は本当にありがとうございましたマスター。
カレーとても美味しかったです。 -
路線バスがゲゲゲのゲ
-
7:40
七類港行きのバスもやっぱり鬼太郎。
つか、これからまた1時間バス乗るのね・・・
米子 → 七類港 870円 -
七類港に向かいます。
境水道大橋から境港の市街を見渡します。
境港までは鳥取県。橋を渡った先の北は島根半島の島根県。 -
8:32
七類港到着。
境港に比べて随分と閑散とした最果てっぽい雰囲気の港です。
ところがターミナルの中に入るとやたら活気にみなぎってます。
これはどうしたことでしょう。
夏休みシーズンの余波か?
クローズアップ現代による海士町ブレイクの影響か?
おっさんが今まで巡ってきた島々の体験から
離島行きのターミナルってのは
年配の旅行者、そして土木関連の仕事がらみっぽい人たちが大半なのですが
ここ七類港ではそれに付け加えて
若い年代の面々、そしてスーツ姿のビジネスマン風っぽい人たちがやたらと目立ちました。
2等チケット購入(2920円)。 -
9:30
出港。
フェリーくにが(1999年就航。2375t)
曇り空ではあるけど
台風は既に温帯低気圧になって文字通り霧散したみたい。
さすがはおっさん晴れ男。 -
乗客が多過ぎて(しかもみんなやたらテンション高いし)二等室のゴロ寝スペースが確保できず。
仕方ないので2階のレストルームがガラガラなので
チェアー三つ並べてそれをくぐるような体勢で無理やり横になって仮眠をとりました。
(※この方法はスリムで、スマートで、スレンダーな体型でないと物理的に不可能です) -
11:30
来居港(知夫里島)。
今回は上陸せず。また今度きます。
傍にいた外人に「Youは何しに日本へ!」て聞かれましたwwwww -
12:05
西ノ島、別府港に到着。
とりあえず國賀めぐり定期観光船と焼火神社参拝を今日中に両方行ってみようと事前に計画してみたけどどうにも時間的な折り合いがつけず現地で折衝してみることに。
というのは
観光船Aコースは午後しかやってない(明日の午後にはおっさんは海士町に向かってる)
観光船Bコースは別府発→浦郷着、あとはバス乗ってね。とアクセス的に相当不便。
レンタルサイクルは何時間借りてもいいが当日18:00までに必ず(別府港に)返却しなければいけない。
今夜のの宿泊先は浦郷の國賀荘。
無理イイイイイイイイイィ!
別府と浦郷、二つの港町を頻繁に何度も往復する羽目になるのめんどいー!
島内路線バス18時台で終わってしまうし。
そこで観光案内所に赴き提案をしてみました。
「レンタルサイクル24時間貸してくださいよ、海士町もやってるし、ね、いいでしょ?」
「うーん、それはちょっと、できません」
撃沈。島前内航船 いそかぜ どうぜん 乗り物
-
12:20
仕方ないので
今日しか行けない観光船Aの③便13:10~14:40に間に合わせるために
慌てて浦郷行きのバスに乗り込みます。
しかしここで勘が働いて
100mほど進んだところで無理やり降ろしてもらいます。
200円(島内一律料金、もしくは迷惑料)
観光船は④便に乗ることに急きょ変更。勘です。
とりあえず
また別府の観光案内所に赴き④便に間に合うバス発車時間を確認してから空いた時間で近場のスポットを歩いてまわることに。
丁度どうぜんが寄港してました。 -
歩いて数分。
やってきました黒木御所。
日本史上三本の指に入る超絶お騒がせ男、後醍醐天皇が1年間在居してたところです。黒木御所跡・碧風館 名所・史跡
-
おみくじ結び過ぎwww
つか本殿の扉に結ぶもんだっけwww -
え、ここに住んでたの?
けっこう狭いんですけど。
これじゃお騒がせ男じゃなくったってストレス溜まって倒幕しちゃいますw
北条氏ももうちょっと気を利かしてたらその後の半世紀以上にわたるわけ分からんgdgd展開を招かなくて済んだかもしれないのに。
などとIfの妄想を楽しみながら散策しました。 -
御所から下りると大きな荷物をかかえた大きな人と遭遇。
聞けば同じく関東から来られてカヤックで隠岐諸島あちこちを渡っていく予定とのこと。
マジですか!?
しばらく見学させてもらうことに。
テキパキテキパキ。 -
カヤックに関するする色んな面白い話をしてくれながら
たった30分程であっという間に組み立て完了。
あと10分ほどでさあ出発だ!という頃合いで
浦郷行きのバスの時間になってしまい、泣く泣く別れました。
お見送りしたかったなぁ・・・
船出する瞬間、見たかったなあ。
旅のご武運をお祈りしています。
「人格者との出会いは万冊の書に勝る」との格言があります。
皆さんの旅に至福の出会いがあらんことを! -
14:20
バスで浦郷に向かい
國賀めぐり定期観光船のチケット(2500円)を購入。
Aコース④便 15:10~16:40
目論み通り晴れてきました。(雲と風向きと時間予報で読み切ってましたw)
乗り込みます
乗客はおっさんともう一人、大阪から仕事で来たついでに寄ってみたというおba・・・おねえさんの二人だけ。
実質貸し切りキター!国賀海岸めぐり定期観光船 乗り物
-
出港〜♪
西ノ島大橋をくぐり美田湾へ。
ここのマッタリ感は最高でした。
小型漁船に揺られながら新聞を読んでた漁師さんがほのぼのしてました。 -
船引運河
ここの水路の水がやたら綺麗でビックリ!
エメラルド通りやー!船引運河 自然・景勝地
-
外洋に出ると船はスピードを上げ突き進んでいきます。
この写真はたぶん高碕鼻。 -
イチオシ
どわああああああああ
写真じゃ伝わらんだろうが臨場感がすご過ぎます。国賀海岸 自然・景勝地
-
船長さんが駅員さんばりの快適な口調で
岩の名前や由来をナレーションしてくれます。 -
所々、洞窟が
-
え?
入っちゃうの?
入っちゃいましたーw
まるで伊弉諾伊邪那美の国生み神話のごとく(ry -
通天橋
通天橋 自然・景勝地
-
くぐっちゃいましたーw
-
あんぐり
-
-
イチオシ
天上界
観音岩がそびえます。ローソク岩(観音岩) 自然・景勝地
-
明暗の岩屋
狭い洞窟に無理矢理入っていきます。
なんでもこの観光船はこの洞窟の幅に合わせて設計して作られたものだとか。
洞窟内に急カーブがあるのですが船長さんはある方法により見事方向転換に成功します。
その方法とは?秘密です。乗った人だけのお楽しみということで。
ちなみにこの洞窟の最後に遭遇する一瞬は、ちょっと言葉では言い表せないクライマックスが待ち受けてます。
西ノ島を訪れた人は是が非も浦郷の観光船に乗り合わせることをお奨めします。 -
濃密な時間でした。
陳腐な表現で申し訳ないが、まるで夢か幻を見ていたようです。 -
16:45
浦郷に戻り今夜の宿、國賀荘に向かいます。
画像のど真ん中あたり、高台にちょこっと見えてます -
イカ―
-
トンネル脇の階段を昇っていきます。
結構キツイ。
足腰に自信のない人は(たかだか50m程度だけど)
トンネル向こう側の勾配を歩くか車で行くか旅館に迎えに来てもらうかしてもらうといいでしょう。 -
國賀荘に到着
国賀荘 宿・ホテル
-
西側には浦郷の港が見渡せます。
-
東側は浦ノ谷という小さな漁港も見下ろせます。
写真は旅館の部屋の窓から。 -
18:15
一泊、朝食のみで予約をしたので
晩飯を食べに再度浦郷に向かいます。 -
最近、離島何とか法が可決されましたがその影響かな?
-
軽食あすか。
あすか軽食喫茶 グルメ・レストラン
-
店ののTVでローカルニュースをやってましたが
火事があったとか(死傷者無し)
松江市と高島屋で大山の景観を良くしようとか松江市のプルーン農園で果実狩り解禁とか
平和な話題ばかりでほのぼのしました。 -
メニューを拝見・・・
「わがとこ定食は・・・(⌒o⌒)」
「すみません終わってしまって・・・」
「じゃあサザエ飯定食でお願いします(´▽`)」
「すみませんそれも終わってしまいまして・・・」
「あうあう、じゃ、じゃあ女将さんのお薦めのいただきます。せっかく島まで来たんで西ノ島の産物を味わいたいし・・・( ̄□ ̄;)」
というわけで女将さんお薦めの海づくし定食をいただくことに。 -
じゃーん
-
サザエうめええええ!
このしっぽの黒いところ、子供の頃は苦くて食べずに残してたんだけど
今回食べたサザエに関しては全然苦くなくてすごい濃厚な味わいでとても美味しかったです。 -
食事も終わり
(※帰り道は先ほどのトンネル脇の階段を再び通ったが真っ暗で死ぬかと思いました。なんでもつまづいて大怪我しても不思議じゃなかったです。
足腰の弱い方は先ほども申しあげた通り(ry))
風呂入ろうと大浴場へ向かったら鳥が迷い込んでひと騒動ありました。
20分ほど追いかけっこして
若旦那が漁師用の網で捕まえて外に放して一件落着。
他のお客さん「あの鳥なんて名前だっけ?」
おっさん「あれ準メジャーな鳥なんですけどね、えー、あー、思い出せん!><」
埼玉に戻ってから思い出しました。ヒヨドリです。
朝起きて気象情報をチェック。
うわー関東直撃www
おっさんin隠岐だからどうでもいいけどwwww -
6:40
朝食。
前夜に「7:00朝食だと7:45に乗るバスに間に合わないかもしれないから、もう少し早くできないものだろうか?」
と相談すると、他に6:40に指定されたお客様がいらっしゃいますのでそのお時間ならいかがでしょう、とのことで了解。
さっぱりとした品ぞろえの中、アジの開きがうみゃー!
食堂、船底天上で何気に感激。 -
國賀荘。
なんか予想を遥かに超えてレベルが高いんですが、と思ったら
現天皇陛下御夫妻、そして現皇太子殿下も
こちらにお泊りになられたところだそうで。
正直、大満足です。お世話になりました。 -
7:45
バスで別府港に向かいます。
バスの運転手さんが見かけた人や対向車に軽く手であいさつしてる情景がほのぼのしてなごみました。 -
8:15
別府の観光案内所。(写真は二階のラウンジ)
レンタルサイクルの手配をします。
焼火神社へ向かいます。 -
西ノ島に田んぼはほとんどありません。
でも見つけちゃいました!wwwww -
すぐそばにはアイガモの巣箱が。カモちゃんが出たり入ったりしています。
丁度軽トラで様子を見に来ていたおじさんと話をすることができて
以前はこの島にもたくさん田んぼがあったけど
「事情」で牧草用地に転用したことや、後継者不足に悩まされてること、他諸々のことなどいろいろ話を聞かせてもらって、とても感謝しています。
その節はありがとうございました。 -
サイクリング楽しいー!
でも電動自転車
電源切ったらペダル無駄に重いwwww -
行こう
ここもじき葛界に沈む・・・
(もしかして葛餅食い放題?加工が面倒過ぎるけどw) -
道路脇にユリが咲いてました。
-
風情やね〜♪
-
電動自転車。
乗り始めは躯体の重さに戸惑いましたが
慣れてくればなかなか快適かしら。 -
今年の4月に閉園だそうな。
-
この看板の丁度反対側、焼火神社行きの道があります。
標識が小さくて目立たないのでうっかり通り過ぎるところでした。 -
焼火山
標高452m
焼火神社が鎮座する標高は300mくらいかな? -
落石跡が何か所もありました。
・・できるだけ右側通行で走ることにしました。
どーせ対向車なんて一台も来ないだろうし。 -
9:05
やっと到着。
ってこっから歩くんかい―!
ここで標高200mくらいだから
あと標高100mくらいを徒歩で登山する感じかな?焼火山 自然・景勝地
-
アヒッ!?
ききいてねえよーwwwwww
マームシすりゃいいか。 しーん -
ここは剣道零段の腕さばきで襲い掛かるマムシの群れをバッタバッタと薙ぎ倒し
なんてことは無理なので
ハブ棒の要領で
竹でペシペシ地面を叩きながら進んでマムシさんにはご退散願いましょう。 -
プチ登山
レリゴー -
カタツムリがいっぱい。
そして、でかい!
後で観光案内所の方にこの話をすると
おおざっぱに西日本のカタツムリは大きく東日本のは小さいそうです。
確かにサイタマじゃこんな肉厚のあるやつ見たことなかったなー。 -
鳥居まで来ました。
全身銅板コーティングでメタリック。
左下の看板を見ると
[←展望台 930m]
こっから930mwwwwwww
春から夏にかけてマムシに注意、とか書いてるしw -
で、それがこの道。
完全に茂みに覆われてます。マムシの攻撃を避けようがありません。
5mほど進んでみましたが・・・
無理無理無理無理カタツムリ! -
鳥居のすぐそばに野鳥の看板が。
昨夜、國賀荘の浴室で大捕物(鳥だけに)を演じたヒヨドリくんの名前も。 -
鳥居をくぐり進んでいきます。
道がさらに狭まっていきます。 -
所々開けて見える景色がまた素晴らしい。
-
石垣が見えてきました。
屋敷っぽい建物(自治会館?)がありましたが人の気配はなく
さらに進んでいきます。 -
イチオシ
9:30
!?
ここから全然空気が違います。
狛犬の重鎮感がすごいです。
なんで真横向いてるの?
普通斜め前向いてガオーってのが普通でしょ。
なんですかね、この先は、異界といいかすか、別世界といいますか。
帰ってこれるのかな?ちょっとマジでビビりました。焼火神社 寺・神社・教会
-
イチオシ
到着。
他に誰もおらず峻厳な趣。
他に誰一人としていないし、しばらく瞑想に近い心境で佇んでいました。 -
あー、こっから落ちたら死ぬな。
-
帰り道にて。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ -
島で唯一のスーパー、ユアーズに立ち寄ります。
物価は・・・確かに埼玉に比べたら幾分か高いです。 -
たぶん、センニンソウ。
島のあちこちで見られました。
ボタンヅルだったらスマヌ。 -
10:45
別府に戻ってきました -
いそかぜ。
そのまん前にいそかぜⅡも停泊してました。 -
待ち時間が結構あったので
観光案内所2階で地元パンフなどを眺めてたら
海士町高校手作りのものがあったので
パラパラと見てみました。
「オレだって、こんなこと言いたくないんだけどよー
だって仕方ないじゃん、本当なんだからー」
的な目線がツボりました。 -
坂道・・・・・(T▽T)
-
フェリーどうぜん発着場の待合室に移動。
同じ内航船でもいそかぜとどうぜんの停泊場&切符売り場は別なので注意。西ノ島ふるさと館 美術館・博物館
-
お米の値段はちょっと高いかな。
田んぼが無きに等しい西ノ島の苦しいところでしょうか。 -
12:30
フェリーどうぜん到着。
料金(島内内航船一律) 300円 -
中ノ島(海士町)編に続きます。
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