2016/07/24 - 2016/08/06
2位(同エリア1561件中)
びっぱワンさん
- びっぱワンさんTOP
- 旅行記40冊
- クチコミ2498件
- Q&A回答9件
- 281,768アクセス
- フォロワー66人
いつものマイレージ利用で西安へ、まったり13泊、楽しんできました。
7/24 西安着(アシアナ航空・仁川乗り換え)
イスラム街、清真大寺、高家大院
7/25 始皇帝陵、鼓楼、鐘楼
7/26 大唐芙蓉園、大雁塔
7/27 茂陵、懿徳太子墓、乾陵、法門寺
7/28 小雁塔、西安博物院、大興善寺、唐楽宮
7/29 青龍寺、興慶宮公園、張学良公館、西安城皇廟、
小皮院清真寺、城郭
7/30 シルクロード起点、広仁寺、半破博物館
(ここから後編)
7/31 大雁寺地下宮、南門、書院門、碑林博物館
8/ 1 華清池、驪山
8/ 2 五丈原,諸葛亮廟、釣魚台
8/ 3 陝西歴史博物館
8/ 4 漢陽陵、陽光麗都大劇院
8/ 5 大明宮国家遺址公園
8/ 6 西安発(中国国際航空、上海経由)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空 アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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イスラム街
西安に昼過ぎに到着、さっそくホテルに荷物を置いて近くのイスラム街をお散歩
観光地化されているとはいえ、けっこうそれらしい。
そして、昼間からけっこう賑やかでした。
(夜も何回か来ましたが、夜は激混みです。) -
イスラム街
さっそく、あれこれ買い食い、
ちなみにこの羊肉串は10元
ただ、
もっと裏の方の観光地化されてない通りに行くと3本10元でした。 -
化覚巻
メインのイスラム街(北院門)から1本西の通りです。
ここも観光地ではありますが、狭い通りに、いっぱいのお土産屋さん。
バチ物も含めて、けっこう中国っぽい物もあって、
おもしろかったです。 -
清真大寺
そのまま、そばの清真大寺へ
イスラム教のモスクなんですが、建物は普通のお寺みたいです。
ただ、この看板?なんかは、イスラムっぽいですよね。清真大寺 寺院・教会
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清真大寺
このお寺(モスク?)、けっこう広くて、
庭があったり、門があったり、楼があったり、
けっこうゆっくり楽しめました。
それに、あまり混んでないのもいいですね。清真大寺 寺院・教会
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高家大院
イスラム街のそばの四合院造りの邸宅です。
全部で86の部屋があるそうで、
一部は、衣服の博物館(別料金)とかになっていました。高家大院 建造物
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高家大院
邸宅の中にいた九官鳥です。
いらしゃいとか、綺麗とかしゃべってました。
(もちろん、中国語で)高家大院 建造物
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徳発長
西安最初の夕食は、徳発長にしました。
4トラにもガイドブックにも載ってるので、激混みかなとか思ってたんですが、全然そんなことはなく(混んでたら、当然スルーなんですが)、空席もけっこうありました。
ただ、その分?味の方も??っていう感じで、観光客っぽい人しかいないのもちょっと納得でした。徳発長 地元の料理
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シタディーン西安セントラル ホテル
今回のホテルはここにしました。
なんといっても立地が比較的いいし、
お値段もお手頃(2人で13泊・合計約65,000円)、
中国では、特別安いわけでもありませんが、寝室とリビングが分かれてたり、ミニキッチンがあったりと使いやすいし、お得感もちょっとありました。 -
2日目の朝食はホテルのそばの食堂へ
(なんせ、中国らしく、ホテルの朝食は1人分しかついてないので、2日に1回は外で食事になります。)
西安に多い素焼きのパン?に豚肉等を挟んだものと、スープがわりのワンタンです。(お値段一人分約10元ちょっと)
はやっているだけあって、けっこう美味しかったですよ。 -
この日は、さっそく始皇帝の兵馬陵に行くことに、
西安駅に8時ころ着いて、游5(306)バスに乗りました。
まだ早い時間のせいか、台数がいっぱいあるせいか、
ほとんど待たずに乗れましたし、乗ってすぐ出発っていう感じでした。
みんな兵馬陵に行くのかなと思ってたら、途中の華清池で半分以上が下車、華清池を見てから兵馬陵というのが、一般的なんでしょうか? -
イチオシ
秦始皇帝陵博物院
多分みんなそうだと思いますが、西安で一番見たかった場所がここです。
確かにすごい・・けど・・期待が大き過ぎたのか・・・・
でもやっぱり、これだけの規模、数 見ごたえはもちろんあります。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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イチオシ
秦始皇帝陵博物院
ここは、1号から3号まで3つの建物がありますが、やはりメインは1号、どの建物も一周できるので、様々な角度から見ることができます。
1体1体表情も違うらしいですが、そんなことより、この数に圧倒されました。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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秦始皇帝陵博物院
3号抗だったと思いますが、こんなふうに復元された像を、まじかに見ることができます。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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イチオシ
秦始皇帝陵博物院
1〜3号抗のほかに、文物陳列庁という建物もあって、こちらは、様々な像なんかが展示されています。
個人的に一番気に入ったのがこれですが、ほかにもいろいろな像が展示されていました。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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秦始皇帝陵博物院
博物院を出て少し歩くと、この始皇帝の像があります。
そして、このそばから始皇帝陵にシャトルバスが出ています(無料)。
ちなみに、この付近は飲食店もいっぱいるので、休憩にもちょうどいいです。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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イチオシ
秦始皇帝陵
バスを降りると、電動カート乗り場があるので、これに乗って陵に向かいます。
(陵だけ見るなら歩いても大丈夫ですが、カートに乗ると、途中資料館というか発掘している様子を展示している場所も見ることができるので、カートに乗って正解でした。)
陵は、とっても大きいようですが、登ることはできず、この場所から眺めることになります。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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鼓楼
始皇帝陵から駅に戻って、駅のそばの八路軍の記念館に行ってみたんですが、なんとお休みで、ホテルのそばに戻って近くの鼓楼に行ってみました。
中国はどこへ行っても、鼓楼とか鐘楼があって、それぞれ個性があっておもしろいのですが、西安のは大きいし、大きな太鼓を初めとした展示も豊富で見ごたえがありました。鼓楼 建造物
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鼓楼
1日に何回か太鼓の演奏をしてくれています。
(私もガイドブックを見て、演奏の時間に合わせて行ったんですが)
10分ちょっとの短いものですが、複数の局をメンバーを変えたりして演奏してくれました。鼓楼 建造物
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鼓楼
鼓楼ですから、当然そこそこ高い楼ですので、上から見る景色も結構いいです。
東西南北見渡せるんですが、写真は鼓楼から見える鐘楼です。鼓楼 建造物
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鐘楼
西安の真ん中にある鐘楼、十字路の真ん中にあります。
なので入場は地下からになります。
(鼓楼とセットのチケットがあるんですが、鐘楼のチケット売り場は、いつ見ても並んでいたので、鼓楼でチケットを購入するのがおすすめです。)
展示はこの鐘以外に特にすごいものはありませんが、四方の眺めはなかなかのものでした。鐘楼 建造物
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イチオシ
鐘楼
昼間見るより、やっぱりこっちですかね。
確かにきれいですよね。
近くの広場にも、けっこうの人が出ていて、思い思いにライトアップを楽しんでいました。
それに、昼間はめちゃくちゃ暑いので、ゆっくり楽しむという意味でも、夜のほうがいいかもしれません。鐘楼 建造物
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3日目は地下鉄で移動してみました。
まだ新しいせいか、きれいな地下鉄です。
それに2〜3元と安いのも嬉しいですよね(路線バスも1〜2元ですし、本数も多いので、どちらも、とっても使いやすいです。) -
大唐芙蓉園
そして行ったのが、大唐芙蓉園です。
ただ、行った時間が少し失敗だったようで、午後というか夕方行くと、色々なショーが見れたようですが、午前中に見れたのは、この太鼓の演舞だけでした。大唐芙蓉園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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大唐芙蓉園
ここは、テーマパークのようなんですが、いまいちコンセプトが分からない、大きな池と広い敷地に大小の建物なんかがあるんですが、どうなんだろう、これといったものはなく(大きくて立派な紫雲楼とかいう建物もあるにはあるんですが)、突然ブラジルのサンバがあったり、正直あまりおもしろくないので、カートで回ってつまみ食いみたいに見る感じでした。大唐芙蓉園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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天下第一麺
というわけで、大唐芙蓉園は午前中で終わりにして、大雁塔に行くことにしました。
その前に昼食をと思ったら、ちょうど「歩き方」にも載っている天下第一麺があったので入ってみました。
だいたいガイドブックに載っている店は、はずれが多いんですが、ここは当たりでした。
この写真の天下第一麺(面の長さが3.8mあるそうです。)も、ビャンビャンも美味しかった。
おまけに、隣の人が頼んだ湯(スープ)が多すぎたらしく、ごちそうしていただきました。天下第一麺 (大雁塔広場店) 中華
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大雁塔
遠くから見て、あれ、大雁塔って緑色?って思ったら、
残念、現在修理中でした。大雁塔 建造物
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大雁塔
それでも、登ることはできるので登ってみましたが、
やっぱり、網みたいのがかかっていて、眺めもいまいちでした。大雁塔 建造物
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大雁塔
それでも、ここ(慈恩寺)の見どころは大雁塔だけではなく、
様々な伽藍もありますし、広い公園風の場所にはオブジェみたいのもあったりと楽しかったですよ。大雁塔 建造物
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大願寺
そして、これが、もう一つの見どころ?
三蔵法師の像です。けっこう大きいのが、どどーんと建っていました。大雁塔 建造物
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イチオシ
イスラム街
夜のイスラム街です。
昼間も結構な人ですが、
夜は、本当にかなりの混雑
歩くのも大変なくらいですが、活気があって面白いですね。 -
茂陵博物院
4日目は、中国人用のツアーに混じって郊外に行ってみました。
中国人のツアーに参加すると、いつもそうなんですが、
中国語ができない私のために、必ず誰かが親切に英語で説明してくれたりします。
今回も、若いご夫婦に色々親切にしていただきました。
(日本のマスコミさんも、反中や嫌韓ばかり煽ってないで、こういう普通の親切な人が多いということを報道してほしいものです。)茂陵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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茂陵博物院
ここは、霍去病の墓や博物館を初め、見どころが多いのですが、これもその一つ、匈奴を踏みつける馬の像で、国宝だそうです。茂陵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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茂陵博物院
ここに入場すると、きれいな池があって、その奥に上の写真の馬や墓があるのですが、その少し奥にあるのが、この展望台(霍去病の墳墓の上)です。
ここからは、茂陵だけでなく、幾つかの陵墓を見ることができました。茂陵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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懿徳太子墓博物館
ツアー2か所目はここでした。
いきなり、地下に入っていく通路があって、少しわくわくです。懿徳太子墓博物館 建造物
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懿徳太子墓博物館
しかも、その通路には壁画が描かれています。
残念なことに、メインの壁画は博物館に移されているようですが、
それでも、そこそこきれいな壁画が残っていました。懿徳太子墓博物館 建造物
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懿徳太子墓博物館
多分これが棺です。
一番奥にありました。
(なんせ、ガイドさんの説明は当然中国語のみなので、多分・・です)
ただ、さほどは、立派という感じや壮厳という感じはなく、
自然に置かれているという感じでした。懿徳太子墓博物館 建造物
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懿徳太子墓博物館
ここにも、やかり博物館のようなものがあり
(看板は珍貴文物館でした)
唐三彩などが展示されていました。懿徳太子墓博物館 建造物
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今回のツアーバスですが、綺麗で立派なバスでした。
代金は中国人用にしては、少し高めな気がしましたが、
食事もまあまあ、バスもきれい、
それに中国人用のツアーとしては珍しくお土産屋さんにも寄らないという
なかなかいいツアーでした。
(旅行会社名は忘れましたが、鼓楼のすぐ後ろにある旅行社です。) -
イチオシ
乾陵
高宗と則天武后のお墓です。
さすが、権力者のお墓、こんなに広い陵になっています。乾陵 建造物
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イチオシ
乾陵
陵に向かう途中には、動物、人物、色々な像などがあって楽しませてくれます。
これは、多分その中で、一番目立っている、61蕃臣像です。
辺境の少数民族の長兼唐の官吏ということらしいですが、
一体残らず、頭は切り落とされています。乾陵 建造物
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乾陵
ここにある中で、一番大きな石碑なんですが、
文字は刻まれていません。
則天武后の功績は文字であらわすことはできないから・・とか
ガイドブックには書かれていますが、どうなんでしょう。乾陵 建造物
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乾陵
石畳の終点はこんな碑が建っていました。
土の道が続いていましたので、多分上まで登れるのかもしれませんが、
時間の関係か(まだ、だいぶ遠そうでしたし)
見学したのはここまででした。乾陵 建造物
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乾陵
振り返って撮った写真です。
遠くに見える丘の上の四角い建物は、狼煙台ということらしいです。乾陵 建造物
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イチオシ
法門寺
ツアーの最後は、ここ法門寺です。
仏舎利を安置しているお寺ということですが、
こんな金ぴか巨大な仏舎利塔です。法門寺 寺院・教会
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法門寺
そして、入口にあたる建物も、なんだかなあと思う金ぴか巨大な建物でした。
ちなみに、敷地も巨大で、この入口の奥にお寺や博物館方面に向かう電動カート(もちろん有料)が走っていました。
さすが、仏教の大寺院、もうけてまんな〜〜っていう感じですね。法門寺 寺院・教会
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法門寺
それでも、中の方には、もちろんこんな歴史的な建造物もあります。
あと、この塔の下あたりに地下通路みたいなのもあって、壁画なんかも楽しめます。(残念ながら、中国では珍しく、写真撮影禁止)
そして、肝心の仏舎利は、この塔の地下から発見されたそうです。法門寺 寺院・教会
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法門寺
ここにも立派な博物館みたいなのがありました。
(大唐珍宝館という名称です。)
正直、価値は分からないのですが、珍しいものが多く、
見ごたえはありました。法門寺博物館 寺院・教会
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法門寺
そして、これが仏舎利が納められていたという八重宝箱だと思います。
(ガイドさんの説明が聞き取れた訳ではないので、多分ですが・・)法門寺博物館 寺院・教会
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小雁塔
5日目は、小雁塔からスタートしてみました。
地下鉄の南院門駅から、歩いてすぐなんですが、
途中に徳発長の支店がありました。本店よりきれいだし、外商部みたいなスタンドもありました。
小雁塔は、名前のとおり、大雁塔より少し小さめ。
しかも、15階のうち上の2階は壊れて13階になっているとか小雁塔 建造物
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小雁塔
もちろん、ここも塔だけではありません。
基本お寺ですから、伽藍もありますし、鐘もありました(有料ですが、誰でも突けるようでした。)。小雁塔 建造物
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小雁塔
そして、けっこう広い公園スペースもありました。
ということは、午前中の公園ですから、
当然、ダンスをしているレディースもいました。
ただ、このレディースのダンスはけっこううまくて、
観光客から拍手を浴びていました。小雁塔 建造物
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西安博物院
小雁塔の少し奥の方へ行くと、この博物館があります。
ここは、けっこう広くて、展示も見ごたえがあるのに、入場料は無料
中国は、博物館の入場無料は多いんですが、何かと高額な入場料が多い西安(京都みたいに、けっこうな額になります。)にあって、ありがたいことです。西安博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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西安博物院
ここのメインというか目玉の展示はどれなのか分かりませんが、鼎、陶器、バックル、貨幣など 幅広い分野の展示がありました。西安博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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西安博物院
西安に行くと、何故か、あちこちで唐三彩が目につくような気がします。
しかも、どれもこれも、きれいで、個性的なのが多いような気がします。西安博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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西安博物院
真面目に、歴史的美術品を鑑賞したあとは、付近を散策
すぐ隣に、こんな池があって、お魚もいっぱいいました。
暑いせいか、くつろいでいる人も少なかったので、暇そうなおばちゃんからエサを買って(5元でした)、童心にかえったエサあげタイム西安博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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大興善寺
小雁塔から、歩けば歩ける距離なんですが、むちゃくちゃ暑かったのと、夜の観劇のチケットを購入する関係もあって、いったん南院門まで戻って、近くの唐楽宮でチケットを購入して(当日でも、ぜんぜん大丈夫でした。)、地下鉄で小塞駅に行きました。大興善寺 寺院・教会
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大興善寺
このお寺は、けっこう大きくて立派な割に、なんか自由な感じで、まったりできるいいお寺でした。(仏教寺院にしては珍しく無料)
仏像をはじめとする像も、あまり偉そうなかんじはなく、優しい感じでした。大興善寺 寺院・教会
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大興善寺
大雄宝殿ですが、さすがに大きくて立派な建物です。
ただ、この時は(いつもなのかも??)立入はできませんでした。大興善寺 寺院・教会
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大興善寺
狛犬ならぬ狛象です(初めて見ました)。
他に、マニ車があったり、象に乗った仏様がいたり、亀が大量にくつろいでいる方丈池があったり、いい意味での自由な何でもあり、みたいな感じでした。大興善寺 寺院・教会
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大興善寺
これ、なんだか分かりますかね?
中央には閻魔様 その上には仏様、さらにその上は天国
そして、両脇には、リアル?な地獄の様子が再現されていました。大興善寺 寺院・教会
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賈三灌湯包子
ホテルのそばまで戻って、イスラム街でちょっと遅めの昼食です。
ここは、ガイドブックにも載っているせいか、初日はけっこう混んでいて断念した店でした。
午後3時過ぎという中途半端な時間のせいか、さほど混んではおらず、ゆっくり食事ができました。
ちょっと皮が厚めで、中のスープは濃いめの味。
特別おいしいわけではないけど、値段(1せいろ16〜18元)を考えると、十分かもしれません。賈三灌湯包子館 (回民街店) 中華
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唐楽宮
夜は、ちょっとリッチにショー見物です。
チケットは昼間に買ってあるので、時間ぎりぎりに行きました。
ディナー付きではないのにしたので(サービスのワンドリンクは、スパークリングワイン)、すぐ観劇タイム
いやー、次から次と派手な演出、悪く言えばメリハリがないようにも思いますが、よく言えば息もつかせぬという感じ。唐楽宮 劇場・ホール・ショー
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イチオシ
唐楽宮
最後のクライマックスシーンです。
ストリーは、よく分からない部分もあるんですが、
この派手さと、きれいさで、
個人的には、しっかり楽しめました。唐楽宮 劇場・ホール・ショー
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青龍寺
6日目は、弘法大師様(空海)が弟子入りしたという青龍寺からスタートにしました。
鐘楼から直通のバスがあったので、ラッキーと思ってたんですが、逆に青龍寺バス停から、けっこう歩きました。青龍寺 寺院・教会
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青龍寺
中は、かなり広いお寺に、建物もたくさんありました。
この立派な空海記念碑なんかも建てられていて、日本語と中国語での解説の碑もありました。
きっと日中友好の時代に、日本のお金で造られたんでしょうかね。青龍寺 寺院・教会
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青龍寺
密教を伝授される空海の像です。
これも、けっこう立派なもので、資金を提供したと思われる、大勢の日本人の名前もありました。青龍寺 寺院・教会
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青龍寺
ただ、観光地としては、やや寂しい感は否めなく、おそらく日本人観光客が減ったせいもあるのでしょうが、訪れる人も少なく、空海記念堂も開いておらず・・という感じでした。青龍寺 寺院・教会
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興慶宮公園
青龍寺からは、またバスで興慶宮公園に移動しました。
唐の宮殿跡ということですが、とっても広い公園でした。
公園の中央にこの大きな池があり、その周りに再現された建物等の建築物、さらには、けっこう立派な遊具のある遊園地、水族館みたいなのまでありました。興慶宮公園 広場・公園
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興慶宮公園
再現された建物の一つ、沈香亭です。
ガイドブックによると、楊貴妃と玄宗皇帝が、ボタンを楽しむために建てられたものだそうです。興慶宮公園 広場・公園
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興慶宮公園
多分、日本人にしか興味がないと思われる、阿倍仲麻呂記念碑です。
けっこう大きな碑ですが、やっぱり、観光してるっぽい人はいませんでした。興慶宮公園 広場・公園
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徳克士
お昼は、中国のハンバーグチェーン店「徳克士」にしました。
西安の本当にいたるところにある感じの店です。(しかも、どこも、人が入っているし)
ただ、食べたのはハンバーグでもチキンでもなく、チキンカツカレー
あまりコメを食べてなかったのと、無性にカレーが美味そうに見えてしまいました。
何年か前に杭州でカレーを食べたときは、無茶まずかった記憶がありますが、ここのは、そこそこいけました。 -
張学良将軍公館
昼食後、ちょっと道に迷ったあと到着しました。
(何人かに聞いて、ようやく到着)
ここは、無料なんですが、身分証明書が必要、受付のおばさんに言われて、え〜〜って思いましたが(パスポートを携帯してなかったんで)、
連れがパスポートのコピーを持っていたので、それでなんとか入れてくれました。張学良公館 (西安事変紀念館) 建造物
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張学良将軍公館
張学良は、国共合作の立役者ということらしいですが、
正直、革命や抗日戦争にはさほど興味がないので、
なんとな〜く見る感じでした。
中国人が見ると、面白いんでしょうかね?張学良公館 (西安事変紀念館) 建造物
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張学良将軍公館
お隣には、お決まりの抗日資料館&共産党資料館みたいなのがあって、写真なんかが展示してありました。
私も、いちおう時間をかけて見学しましたが、実は、目的は、展示ではなく、ここだけガンガンに効いている冷房でしたけど。張学良公館 (西安事変紀念館) 建造物
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都城惶廟
これ、中国に行くと、孔廟と同じでけっこうあちこちの街にもあるような気がします。そして、さほど大きくはないけど、地域住民の施設みたいで、とってもいい雰囲気なところが多いですよね(しかも、ガイドブックには載っていない)。
ここも、まさにそんな感じのスポットでした。 -
都城惶廟
門をくぐると、こんな懐かしいようなお店が連なっていて(売ってるものも観光客用のような、そうではないような)、その突き当りの奥に、色んな神様が祭ってありました。 -
イスラム街
この日は、都城惶廟で連れがリタイヤしたので、奥の方のイスラム街を一人でゆっくり散歩してみました。(観光客用のイスラム街である北院街からだいぶ西の方になります。)
生活感がありすぎるくらいあって、物の値段もかなり安い(北院街の半分以下だと思います。)。
ちょっと、独特の臭いがしたりもしますが、お店をのぞいたり、買い食いしつつ歩いたら、けっこう楽しめました。 -
清真西寺
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小皮院清真北大寺
ここは、行こうと思って行ったイスラム寺院です。
ただ、けっこう細い小路の奥にあるので、少し迷った末たどり着きました。
しかも、門は半分しか空いてないし、入っていいのかなあとか思っていたら、この写真のお嬢さんが、一緒に中まで入ってくれて、本堂の位置まで教えてくれました。
可愛くて、優しいお嬢さんたちです。 -
小皮院清真北大寺
お嬢さんたちに教えられたとおり、本堂に行ってみましたが、
観光客など、誰もおらず、貸切状態
嬉しいような、寂しいような微妙な感じでした。 -
小皮院清真北大寺
それでも、中はけっこうきれいにしてあって、
藤棚みたいなのや、お庭なんかもある立派なお寺でした。
なので、一人で、しばしまったりです。 -
城壁
小皮院清真北大寺から、いったんホテルに戻って、私も少し休憩
(というか、本当に1時間以上お昼寝しちゃいました。)、その後
夕方になってから城壁に登ってみました。
なんせ、日陰のないだろう城壁の上は暑くて辛そうだったので。永寧門 (南門) 建造物
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城壁
実は、夕方を選んだのはもう一つ理由があって、
自転車で一周しようか、と 思っていたのですが・・・
夕方でも暑くて、あっさり挫折
(暑い中、けっこう自転車の人もいましたが・・)
やっぱり、年寄は年寄らしく、電動カートで一周することにしました。 -
城壁
電動カートで回っても、めぼしいスポット(東西南北の門とか)には、停車してくれて、ゆっくり写真を撮ったり散策することができます。
なので、少し高い(一人120元)ですが、カートにして正解でした。
ちなみに写真は西門(安定門)です。 -
城壁
北門の外側のでっぱりから城壁の外側を写した写真です。
本当に立派で大きな城壁であることが分かります。
城壁の外側には堀もあって、緑がけっこうきれいでした。 -
城壁
もう一枚城壁の写真です。東側の城壁ですが、遠くまで続いているのが分かりますよね。
自転車で移動している人のほかに、こうやって徒歩で歩いている人もいました。一周歩いてるんでしょうかね?
ちなみに、見どころとしては、東側より南側や西側の方が多かったように思います。 -
城壁
実は、ここ城壁は、個人的には西安で行ってみたいところベスト3に入る場所だったので、約2時間の電動カートでの見学を終わったあとも、南門付近で少しまったりしました。
お目当ては、これ、灯りのついた城壁の上もなかなか雰囲気が良かったです。 -
南門
城壁見物を終えて、外側から見た南門です。
外から見ても、こんなにきれいにライトアップされていました。 -
この日の夕食は、帰り道にあった火鍋屋さんにしました。
羊肉、牛肉、センマイみたいなモツ肉と、写真には写っていませんが、
お野菜と若干の海鮮(こちらは、棚から串にささったものを自由に持ってきて最後に1本0.5元で清算するという面白いシステム〜この中国語を理解するのに少し時間がかかりましたが)
けっこう美味しくて、しかも、ちょっと辛いせいかビールも進みました。
そして、私より、むしろ連れが気に入ったらしく、別の日に再訪してしまいました。(これで、150元くらい) -
シルクロード起点群像
7日目は土曜日なので、あんまり混んでなさそうなところにしようと思い、ここに来ました。
ここも、ホテルのそばからバス1本で行けるので楽ちんです。シルクロード:長安‐天山回廊の交易路網 (中国) 文化・芸術・歴史
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シルクロード起点群像
ここは、唐の時代に、シルクロードへの出発地である開遠門があった場所ということですが、今は、この像があるだけですので、まあ、どおってことがないといえば、どおってことのない場所ではあります。
(札幌の大通公園を小さくしたみたいな道路に挟まれた公園みたくはなっています。)
そうだったんだあ、と想像してみるしかありませんね。シルクロード:長安‐天山回廊の交易路網 (中国) 文化・芸術・歴史
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広仁寺
次は、城壁の上から見ると屋根が金ぴかでやたら目立っていた広仁寺に行ってみました。広仁寺 寺院・教会
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広仁寺
ここは、珍しいチベット仏教のお寺ということですが、
確かに独特の雰囲気がありました。
屋根のように金ぴかで派手な部分もあるんですが、そんなにどぎついというわけではなく、全体で、いい味出してるっていう感じのお寺でした。広仁寺 寺院・教会
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広仁寺
なんとなく、こんな旗なんかがあって、なんとなくチベットぽいような・・気がしません?
あと、お約束のマニ車も、ちゃんとありました。広仁寺 寺院・教会
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半破博物館
昼からは、この博物館に行ってみました。
村落の遺跡ということですが、この大きな建物のなかに、住居等に遺跡跡が保存されているというだけで、いわば、ほぼ土しかないわけで、正直、ちょっとがっかりでした。半坡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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半破博物館
いちおう、中の写真も載せてみましたが、こんな状態です。
別の場所でもいいから、当時の様子の再現かなにかが欲しかった・・と思うのは、私だけでしょうか??半坡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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半破博物館
いちおう、別の建物が博物館みたいになっていて、出土品なんかも展示されていましたが、なんとなく、盛り上がりがない展示というか・・・
分かる人や興味のある人は、それなりに面白いのかもしれません。
というわけで、前半7日間終了です。
もし、お暇な方がいらっしゃれば、後半も見ていただければありがたいです。半坡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この旅行記へのコメント (3)
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- レイジーガーデナーさん 2016/09/20 11:25:25
- こんにちは(^^)
- ご訪問&投票いただき、ありがとうございました。
なかなか行く機会のない中国・西安の旅、
テレビの紀行番組とは異なる味わいがありますね。
本当に何もかもビッグサイズなんだなあと感心。
電動カートが充実していることも初めて知りました。
-
- kaz-ykさん 2016/08/30 13:21:14
- 初めまして
- びっぱワンさん 今日は
小生の拙いブログにお越し頂き、投票まで頂き感謝します。
足跡を辿り、「西安」に、お邪魔しました。
個人旅行で、2週間も 「西安」とは、凄い、私達は、G ツアーで、1泊2日で、大忙しで、上辺のみ観光しました。
貴方様の旅行記は、綺麗な写真で、懇切な説明喪あり、よく理解出来ます。
もう一度、西安やシルクロードに、行きたいなと思いますが、体力が長期旅行にに、耐えられるか自信が、ありません。
先ずは、1票と懇切なご説明を頂いた御礼まで
- びっぱワンさん からの返信 2016/08/31 08:56:12
- RE: 初めまして
- kaz-yk様
こちらこそ、掲示板に書き込みまでいただきありがとうございました。
クルーズにはあこがれていまして(まだ行ったことはないのですが)、それにこれも好きな中国がからむ旅行記、楽しく拝見させていただきました。
kaz-yk様は、たくさんのクルーズ経験がおありのようですので、ときどきお邪魔させていただきます。
びっぱワン
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