2016/07/31 - 2016/07/31
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ROSARYさん
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2016年盛夏、京都の旅。
35〜36度という、猛暑日を避けて、少しでも涼しい山の方へ。
鞍馬から貴船へ、縦走です。木漏れ日の中、気持ちの良い山歩きが出来ました。とはいえ、翌日からは筋肉痛。
清冽な気がみなぎる鞍馬で生気をたっぷり養ったら、貴船で腹ごしらえ。貴船は川床が有名ですが、値段も高く、予約で混み合っていることから、単品でいただけるカジュアルなお店へ。そこも12時には満席になりましたので、早め早めの動きが大事です。貴船神社は縁結びを願う若い女性で大混雑。あまりの人混みでお参りを諦めました。
表紙写真は鞍馬、本殿から奥の院への道標。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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叡電で鞍馬へ。
天狗のお面が出迎えてくれます。 -
駅をでて左手へ。鞍馬寺の入り口です。
この石段を登って… -
仁王門へ。
この先右手の建物から、ケーブルカーに乗ることが出来ます。鞍馬寺 寺・神社・教会
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ケーブルカーの中から。
爽やかな杉木立が続きます。 -
多宝塔。
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このあたりは標高364m。このくらいでも、京都の街中よりは随分、過ごしやすい感じです。
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本殿金堂の手前にある手水。
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金堂の向かいには、護法魔王尊が降臨したといわれる石。遠くには比叡山を望むことが出来ます。
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金堂です。その手前が金剛床。サークルの中には、六芒星。真ん中の三角のところが、パワースポットだと言われています。
まだ朝早いせいか、人が少なくてよかった。
金堂の右手から、地下に降りて行きました。そこには、信徒の清浄髪がずらりと祀られていました。神秘的な場所でした。鞍馬寺 寺・神社・教会
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金堂の周囲には奉納された額も飾られています。
これは銀座の商店会から奉納されたものですね。 -
さあ、ここからは奥の院への山道です。
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霊宝殿の手前には、与謝野晶子の歌碑。
何となく君にまたるるここちして
いでし花野の夕月夜かな -
寄り添うように与謝野鉄幹の歌碑も。
遮那王が背くらべ石を山に見て
わが心なほ明日を待つかな -
移築された晶子の書斎、冬柏亭です。
その向かいに、霊宝殿(鞍馬山博物館)があり、国宝を含む素晴らしい仏像が展示してありました。(中は撮影禁止) -
さらに進むと、義経息つぎの水。
義経が深夜の修行の際に、息つぎのために飲んだ水だそうです。 -
途中の道標。
貴船はまではまだ1km以上。 -
イチオシ
でも、暑い日差しを木立がさえぎってくれるので、気持よく歩くことが出来ました。
下界とは大違い。フィトンチッドをたっぷり浴びながらの山歩きです。 -
イチオシ
途中、木の根道がありました。
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その奥には、大杉権現。その名の通り、大きな杉の木を祀っています。
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さらに山道を行くと、不動堂にでました。
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義経堂。
このあたりは、義経が天狗から兵法を習ったと言われる、僧正ガ谷です。 -
奥の院、魔王殿に到着。
ワンちゃんもここまで登ってきたのですね。 -
拝殿の奥に、魔王殿が見えました。
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ここからはひたすら下り。ほとんどが階段です。
貴船からだと、延々と階段を登ることになるので、鞍馬から貴船の道順がおすすめです。
鞍馬山全体で、様々な岩石を見ることが出来ます。 -
おりてくると、川床が。
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川床も優雅ですが、かなり値段が張るので、単品でいただける鳥居茶屋へ。
入ったのは11時半くらいだったのですんなり入れましたが、12時にはもう満員。外で待つ人も出てきました。早め早めの行動がおすすめです。
地ビールと生湯葉。山歩きの後のビール、染み渡ります。
湯葉もねっとり、おいしい。鳥居茶屋 グルメ・レストラン
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さらに、夏野菜をたっぷり載せた、おそうめん。
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鮎の塩焼きもいただきました。
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腹ごしらえのあとは、貴船神社へ。
まずは奥宮から。
玉依姫命が乗ってきた船を隠すために小石を積んだという、御船形石。 -
その横に奥宮。もとはここが貴船神社の本宮でした。
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その隣には、権地と書かれた場所が。
奥宮の下には龍穴があり、その上で建物の工事をすることはできず、宮を修理する際には、一旦、この権地に曳き遷すのだそうです。
平成24年、辰年に、この奥宮は改修されたとのことです。 -
イチオシ
貴船神社の狛犬。
そういえば、鞍馬寺では狛犬ではなく虎だったなあ。 -
杉とカエデが一つに合わさった連理の杉。
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さらには相生の杉。
鞍馬といい、貴船といい、大きな木からはたくさんの気が流れ出ているように感じます。 -
引き返して、結社へ。
船形の自然石が奉納されていました。 -
和泉式部の歌碑。
ものおもへば沢の蛍もわが身より
あくがれいづる魂かとぞみる -
清冽な水が流れ落ちる鈴鹿谷。
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こちらが貴船神社の本宮。
縁結びを願うのか、若い女性を中心に大混雑。 -
貴船神社を後に、下界に戻ります。
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