2016/06/21 - 2016/06/28
140位(同エリア408件中)
KOSUKETANさん
- KOSUKETANさんTOP
- 旅行記59冊
- クチコミ8件
- Q&A回答1件
- 59,099アクセス
- フォロワー15人
昨年一緒にイスラエルに行った友人と、今年はエジプト行きが決定。
5月の連休のイタリア旅行にエジプト航空の欧州発券とカタール航空のカイロ発券を組み合わせて、旅程バッチリ。。。のはずが、連休直後にパリ発のエジプト航空が墜落。
その後もISがピラミッドの破壊を予告したり、ラマダン期間中のテロを呼び掛けたり、不穏なムードでした。
エジプト情勢については、調べれば調べるほど、ここ1年でテロが頻発している危険な実態を知ることになりました。
テロリストに殺されたら嫌だなぁと思いながら、気の重い出発。
この旅行記はギザからアスワン、ルクソールと旅行した3日目と4日目の内容です。
行程
○6/21 東京→ドーハ
○6/22 ドーハ→カイロ→ギザ
●6/23 ギザ→アスワン
●6/24 アスワン→ルクソール
○6/25 ルクソール
○6/26 ルクソール→カイロ→ブリュッセル
○6/27 ブリュッセル→(機中泊)
○6/28 →東京
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3日目の朝。
宿泊したホテル、メナハウスでの朝食。
ギザを代表する高級ホテルのはずだけど、あまり美味しくなくてがっかり。
しかも高い。 -
朝食のあと、改修工事中のメナハウスの旧館を見学。
メナハウスは1943年のカイロ会談が開催された場所でもある。 -
タクシーで空港へ移動。
エジプトの車は、シボレー、スズキ、起亜が目立った。 -
カイロ空港第3ターミナル。国内線のラウンジ。
20席ほどソファーがあって、ドリンクと軽食があった。アルコールは無し。 -
ラマダン中なので、異教徒にしか飲み物とお菓子のサービスは提供しない。
アスワンまで1時間25分のフライト。機体はエンブラエル。
観光客らしき姿はほとんど見かけなかった。 -
アスワンの空港には談合ボッタくりタクシーしかいない。
交渉の末、170ポンドでアスワンハイダム経由でホテルまで。
アスワンハイダムには展望台があって、15分ほど観光。
まずは下流の眺め。
遠くにアスワンダムが見える。 -
アスワンハイダムの上。
上流側。
気温は42度。灼熱の地。 -
全長500km。琵琶湖の7.5倍の大きさの人造湖、ナセル湖。
-
ナセル湖の島に、カラブシャ神殿が見えた。
-
アスワンの最高級ホテル、ソフィテル レジェンド オールド カタラクト アスワンにチェックイン。
-
ナイルビューの豪華な部屋を予約。
バルコニーからの眺め。上流側。 -
バルコニーからの下流側の眺め。
-
シャワーとバスタブが別。
-
2つの洗面台と十分なアメニティ。
-
キングサイズベッド1台の部屋だったので、補助ベッドを入れてもらった。
-
アガサクリスティーがナイル殺人事件を執筆したホテルでもある。
-
プールも良い感じ。
お客さんいない。 -
ひっそりとしたメインダイニング。
-
バーコーナーでビールを飲んでくつろぎました。
-
夕方までプールで寛いだ後、ファルーカ(帆船)をチャーターすることにしました。
ホテルの船着き場から、150ポンド。1,800円くらい。 -
帆をあげて出発。
-
ヌビア人のお兄さんが巧みに操船します。
-
岸には運行されずに朽ち果てていく大型のナイル川クルーズ船を10隻以上見かけた。
アラブの春と呼ばれた政変以降の混乱で観光客が激減し、もう5年間運行してないとか。以前BBCのTVレポートで見て知ってはいたのですが、やはり悲惨な状況でした。 -
帆に風をはらみ、滑るように進みます。
-
エジプト古代文明の時代から利用されていた帆船。
静かな時間に、悠久の流れと一体化したようなリラックスした気持ちになる。 -
ヌビア人のお兄さんは物静かで控えめで嬉しい。
-
素敵な時間を過ごしました。
-
疲れたので、ホテルから外出せずに、ロビー横のレストランで夕食にすることにした。
-
基本はイタリアンレストランだけど、エジプト料理をチョイス。
美味しいです。 -
翌日の朝6時。
部屋のバルコニーからの眺め。
すでに気温は30度近い。 -
友人は朝からまた船に乗りに行ったので、私一人でバルコニーでのんびり。
ソファーで楽ちん。 -
朝食は1階のテラス席で。
エジプト料理も選べます。 -
日本では見かけない鳥が食事を狙ってきて落ち着きませんでしたが、
優雅な空間で美味しい朝食でした。 -
午前中はアスワン観光。
タクシーをチャーターして、フィラエ(イシス)神殿へ行く船着き場へ。 -
100ポンド払ってボロい小型船をチャーターし、フィラエ神殿のある島へ向かいます。
救命胴衣とかありません。沈みませんように。 -
この船を操作するのもヌビア人。
-
フィラエ神殿が見えてきました。
塔門の形が、エジプト古代文明っぽい!
世界遺産255箇所目。
アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 -
途中、中国人ツアー客に抜かされました。
アスワンに来てから初めて見た観光客らしき人たち。 -
船着き場で泳ぐ地元の子どもたち。
一応、ここはアスワンハイダムの下流なので、ナイルワニはいないそうです。 -
島の船着き場からすぐ、フィラエ神殿。
-
塔門を正面から見たところ。
-
精巧な壁のレリーフ。
でも、顔は削られています。
イスラム化されたときに、偶像崇拝禁止で削られてしまったのか...。 -
乾燥した青い空と、土色の遺跡。
-
奥に進むと、どこかで見た雰囲気。プレステ2で遊んだファイナルファンタジーでこんな神殿に来たような。
-
このオブジェは...。
-
触れると別の空間に瞬間移動しそうな感じです。
-
外はひたすら暑い。ペットボトルの水がお湯になり、熱中症で死ぬ危険をリアルに感じられる。
-
島の滞在は、良いものがみれたなぁと満足感でいっぱいでした。
-
帰りには切りかけのオベリスクも見学。
-
これも世界遺産に登録されています。
-
ホテルに戻って、チェックアウトしてから、昨晩のレストランでランチ。
暑いからビールが美味しい! -
ランチはエジプト料理は用意してもらえなかったので、パスタ。
予想通り、柔らかいパスタ。 -
アスワン駅発15時の列車でルクソールに向かいます。
ルクソールまでは約3時間。90エジプトポンド。
スペイン製の車両らしいけれど、清掃がイマイチなのか、座席はあんまり綺麗じゃありません。 -
ところで、ホテルからタクシーでアスワン駅に着いたとき、駅の時計は全て、15時過ぎを指していて、乗り遅れたかとびっくりしました。
でも、何故かちゃんと15時きっかりに出発。
時計を合わせる気がないのか、進んでいる限り問題は無いと考えているのか。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54