大雪森のガーデンは、平成25年（2013）7月7日七夕にプレオープンし、1年間は無料開放されていました。翌年からグランドオープン（１人800円）となり、2015年には、「北海道ガーデンショー2015」が開催されました。私は見たことがなかったのですが、そのガーデンショーの「シンボル・ドレスカンテ（Dress Garden KANTE )」や「森の木琴」が今年9月25日まで復活して公開されています。2015年当時の映像を見ると、ドレスガーデンは花が散りばめられた裾の長いドレスのようでしたが、行った時は花が余り咲いていなくて、風が強く吹き荒ぶ場所だったので、今一つドレスという映像が浮かんで来ませんでした。<br />庭園は東京ドームの3,5倍あり、ガーデンは上野砂由紀さん設計で「森の花園」、「森の迎賓館」に700種を越える植物が植栽されています。<br />また、庭園入口手前に、レストラン「Fratello di MIKUNI」（ランチは11時からです）とVilla ( 現在4棟あり、1棟にはベッド5台で定員6名、朝食付き、内部の家具は旭川のもの）あります。私が気に入ったのは、バスルームで窓越しに大雪の雄大な景色を眺めながら、ジャグジーに入れるということです。次はここに泊まって、ゆっくりしたいです。<br />この「森のガーデン」は、3年しか経っていないので、これからが楽しみです。「森の花園」でじっくりと花を観賞してから、「森の迎賓館」（おもてなしのエリア）へ行くと、5つの区画が其々異なるテーマを持って創られていて、癒しの谷では、寝そべって景色を眺めたり、ただぼんやりしたり... ( 森のゲートウェイ、森の絨毯、森のリビング、癒しの谷、森の博物館 ) 　更に、上がっていくと残念ながら期間限定ですが、「森の木琴」があります。長い木琴の上の方から丸い木の玉を転がしていくと、その転がる音が木琴の調べとなって、森に響いて心地良い空間が生まれます。私が行った時には、丁度前の方が玉を転がし始める時だったので、この音を聴くことができました。木琴の上の所に木の玉の販売機があります。是非、この音を聴きに行ってみてください。<br />

北海道ガーデン街道を行く - 9 大雪　森のガーデン

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2016/06/29 - 2016/06/29

33位(同エリア93件中)

#自然・動植物

belleduneさん

大雪森のガーデンは、平成25年（2013）7月7日七夕にプレオープンし、1年間は無料開放されていました。翌年からグランドオープン（１人800円）となり、2015年には、「北海道ガーデンショー2015」が開催されました。私は見たことがなかったのですが、そのガーデンショーの「シンボル・ドレスカンテ（Dress Garden KANTE )」や「森の木琴」が今年9月25日まで復活して公開されています。2015年当時の映像を見ると、ドレスガーデンは花が散りばめられた裾の長いドレスのようでしたが、行った時は花が余り咲いていなくて、風が強く吹き荒ぶ場所だったので、今一つドレスという映像が浮かんで来ませんでした。
庭園は東京ドームの3,5倍あり、ガーデンは上野砂由紀さん設計で「森の花園」、「森の迎賓館」に700種を越える植物が植栽されています。
また、庭園入口手前に、レストラン「Fratello di MIKUNI」（ランチは11時からです）とVilla ( 現在4棟あり、1棟にはベッド5台で定員6名、朝食付き、内部の家具は旭川のもの）あります。私が気に入ったのは、バスルームで窓越しに大雪の雄大な景色を眺めながら、ジャグジーに入れるということです。次はここに泊まって、ゆっくりしたいです。
この「森のガーデン」は、3年しか経っていないので、これからが楽しみです。「森の花園」でじっくりと花を観賞してから、「森の迎賓館」（おもてなしのエリア）へ行くと、5つの区画が其々異なるテーマを持って創られていて、癒しの谷では、寝そべって景色を眺めたり、ただぼんやりしたり... ( 森のゲートウェイ、森の絨毯、森のリビング、癒しの谷、森の博物館 ) 　更に、上がっていくと残念ながら期間限定ですが、「森の木琴」があります。長い木琴の上の方から丸い木の玉を転がしていくと、その転がる音が木琴の調べとなって、森に響いて心地良い空間が生まれます。私が行った時には、丁度前の方が玉を転がし始める時だったので、この音を聴くことができました。木琴の上の所に木の玉の販売機があります。是非、この音を聴きに行ってみてください。

エリア

東川・上川(北海道)

旅行の満足度: 5.0

交通手段: 観光バス JALグループ徒歩

矢印のところがレストランとヴィラです。
矢印のところに、ドレスガーデン　カンテがあります。
オレンジ色の高輪蒲公英
センターハウスには、カフェ、ショップ、テラスなどがあります。
色んな催しをするHARIO ランプワーク・ファクトリー・KAMIKAWA

シレネユニフローラ・ロゼア

ケシ科コマクサ属　コマクサ
スイカズラ科ガマズミ属　セイヨウテマリカンボク　
欧米では、スノーボールと呼ばれて、庭木として広く利用されています。

森の花園から迎賓館へと歩いて行くと、野生のルピナスが咲いていました。
森の迎賓館のエリア

カエデ科　　イタヤカエデ（エゾイタヤ）
森のリビングが見えて来ました。ピザ釜を備えたダイニングキッチンや森のbarなどくつろぎのひと時を楽しめるエリアです。

「癒しの谷」すり鉢状の起伏を生かした設計で、木陰のテラスから遠くに広がる田園風景を眺めることが出来る場所です。
ここでゆっくりと本を読んだり、眠ったり、何も考えないでぼっとしたり... したいです。

「森の木琴」です。注意書きに「触らないでください」とありましたが、少し上にあったので、知らずに一番下の木琴のバーを触っていました。木の板があり、その直ぐ上に竹のバーを並べてありました。竹のバーには釘が打ってあり、それを木に開けた穴に乗せてあるだけなので、直ぐに取れます。こうでないと、玉が転がって行かないのでしょう。仕掛けは触ってみたので、良く分かりました。かなり長い木琴で「途中で玉が地面に落ちると、また最初からやり直してください」と注意書きがありましたので、1回で下まで落ちずに転がって行く確率はかなり低いと思います。彼女達がやった時は、上から2,3m転がって、落ちましたから。でも、音は良いものでした。また聴きたい！
私はこのコマーシャルを知らなかったのですが、この「森の木琴」は2011年東日本大震災の年、某電話会社のCMで生まれたそうです。頑張って、音を奏でていく姿を多くの人が応援して共感してくれたそうです。
「球に想いを乗せて、挑戦してみてください、途中で止まろうと、落ちようと何度でもそこからまた、始めれば良いと思います。森のガーデンの大自然の中に全長40m、鍵盤数341個の『森の木琴』をつくりました。自然を感じながら、木の音色に耳を傾けて頂けたら幸いです。」インビジブル・デザインズラボ　一同
矢印の所が竹のバーですが、持ち上げるとすぐに取れます。
帰りにまたルピナスを発見。