2016.6　下北半島から函館へ！-Ⅰ【尻屋崎・恐山・大湊・仏ケ浦・大間】

2016/06/28 - 2016/07/02

「本州最涯地尻屋崎」・・・最涯地？、ﾖﾐｶﾀ？？ですが、下北半島の東の果て、尻屋崎。
東京から車で9時間、新幹線でも大湊線下北駅からバスで、2時間、文字通り「地の果て」本州の「隅っこ！」。




①【YANAI’s HOME 2016.6 下北半島】
http://yanai.la.coocan.jp/index1606shimokita.htm

エリア 下北半島(青森)

【尻屋崎】　
　最近はJRさん、駅で「観光ﾀｸｼｰ券」発売中、駅前のたった1台のﾀｸｼｰに乗ると、運転手さん曰く『・・尻屋崎？？このｷｯﾌﾟ、初めて見たよ！』とか。
元海上自衛隊のOBで70代でもﾀｸｼｰ現役。自衛艦ではｱﾙｾﾞﾝﾁﾝまで寄港した経験ありとか。
話す言葉は全くの標準語、青森県でもここ下北は、大湊の海軍基地の影響で、ほとんどが標準語。帰りには、大湊駅付近の自衛隊基地まで案内してくれて、JRのﾊﾟﾝﾌにある「駅から観タクン」の所定ｺｰｽなど、全く無視！の大ｻｰﾋﾞｽ。

【恐山】

【大湊】
＜大間鉄道＞
　　1939年（昭和14年）大湊線の下北駅から大畑まで開通、その後も終点大間まで工事が行われるも、資材不足で1943年に工事中断、現在も当時の建造物が残っています。
　
幻の「大間鉄道」、建設に従事したのは当時朝鮮半島から徴用された人たち、昭和20年8月22日、終戦後の大きな混乱の中、大湊から朝鮮人帰国者を多数載せて釜山に向かう「浮島丸」は、8月24日GHQの指示で、舞鶴港に寄港、爆発沈没、多くの死者を出したとされています。
　「浮島丸事件」として種々の沈没原因が散見されますが、終戦直後、大湊にもGHQ進駐の時期、詳細は不明？です。

【大間】

＜大間のまぐろ＞
　津軽海峡は暖流と寒流が交わるところ、対馬海流で成長したイカが津軽海峡に着く頃にイカを追ってまぐろが津軽海峡内をウロウロするそうで、大間漁港に一本釣りのまぐろが上がります。
　現在、大間のまぐろはすべて築地に運ばれて、地元大間では、築地から買い戻した冷凍マグロを出しているとか。1Kg70万円の値が付いた「大間のまぐろ」、220kgで、1億5千万円、町中御殿ばかりかと思いましたが、冬場はタコ漁で漁船購入時の借金返済で、普通の漁村。

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