2016/04/11 - 2016/04/11
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ガッサンさん
毎年春先になると風物詩のように「そうだ京都、行こう」の芸術的な美しい桜の映像がテレビから流れる。今年はどこだ、と気になる。2016年は京都御所北側の旧近衛邸の跡地にある「近衛桜」だいう。「近衛桜」は、しだれ桜の大木が約60本植えられており、御苑の中でも一番初めに咲きだす。
「原谷苑」は、京都の原谷にある知る人ぞ知るさくらの名所。「この世にこんな桜の園があったのか」と息をのむほど見事な原谷苑。その美しさは、この世のものと思えないほどと言われています。
「仁和寺の桜」京都の街中でトリを務める大物の桜といえば、知る人ぞ知る仁和寺の「御室の桜」。背丈が低いので、低い目線で見ることができる、国指定 名勝「御室桜」です。
<そうだ京都、行こう。桜めぐり>
「原谷苑」 ⇒ 「仁和寺の御室桜」 ⇒ 京都御所「近衛桜」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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「この世にこんな桜の園があったのか」と息をのむほど見事な原谷苑の桜です。
原谷苑 花見
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桜の間を縫うように小道が整備されています。
原谷苑 花見
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イチオシ
空を見上げると小道を覆うように満開の枝垂れ桜。
原谷苑 花見
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売店があります。・幕の内弁当 ・ちらし寿司 ・おでん ・ぜんざい ・草もち ・桜餅 等を販売していました。
飲み物は ・缶ビール ・ワンカップ ・ドリンク 等も販売しています。原谷苑 花見
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幕の内弁当です。弁当の中の彩が綺麗でした。
原谷苑 花見
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弁当・飲み物 等を買う人々で行列がありました。
<原谷苑内へ入苑の際の注意事項>
弁当・酒類・敷物など及び三脚類の持込を禁止しています。また、ペット の入苑もできません。
※随時、係りの人が巡回し、管理が行き届いています。
原谷苑 花見
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<床凡席>
売店用屋外床凡席があります。無料ですが専用席ではなく予約が出来ません。原谷苑 花見
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小道と小道の間には獣道のような細い道があり、奥へ入り桜を見ることが出来ます。
原谷苑 花見
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空を見上げると満開の八重紅枝垂れ桜。
原谷苑 花見
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イチオシ
原谷苑の桜は、花好きの「村岩」二代目が、景色の良い丘を選び数百本の桜や紅葉ほか数十種類の樹木を植樹したことに始まります。見事な桜に成長しました。
※原谷苑とは「村岩農園内のさくら園」です。「村岩農園」を略して「村岩」と言います。現在の当主は四代目です。原谷苑 花見
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空を見上げると五分咲きの桜、全ての桜が満開ではありません。
原谷苑は、金閣寺より衣笠山を、御室より八十八ヵ所の山を越えた洛北原谷の、不毛の土地を、戦後の原谷開拓団の方より依頼を受けて、昭和三十二年から植樹が始まった。原谷苑 花見
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澄み切った青空に映える桜。
原谷苑 花見
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目を移せば、黄色い山吹の花々。まさに春本番です。
原谷苑 花見
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小道の所々に床凡席があります。ここに座り、じっくり桜鑑賞、写真撮影などができます。
原谷苑 花見
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イチオシ
ピンク色が鮮やかな「紅枝垂れ桜」、地面には春の花々、まさに百花繚乱とはこのことだ、と実感する光景です。
原谷苑 花見
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小道の脇には赤い可憐な花が咲いていました。
原谷苑 花見
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「この世にこんな桜の園があったのか」と息をのむほど見事な原谷苑
原谷苑 花見
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八重紅枝垂れ桜の木々が重なり、ジャングルと言った趣です。
原谷苑 花見
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小道には人々が多く集まって来ました。
原谷苑 花見
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小道を結ぶ獣道のような道には「八重紅枝垂れ桜」が垂れ下がっていました。
原谷苑 花見
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原谷苑の様々な桜が咲き、まさに百花繚乱である。
原谷苑 花見
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八重紅枝垂れ桜が天を覆って咲くが如し。
原谷苑 花見
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薄紅色の清らかな躑躅の花。
原谷苑 花見
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天に伸びる桜。青空に映え美しい。
原谷苑 花見
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原谷苑は、京都の原谷にある知る人ぞ知るさくらの名所。その美しさは、この世のものと思えないほどと言われている。
原谷苑 花見
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原谷苑は、養分もない不毛な土地でした。土地の開拓当初は、試しに様々な樹木が植えられたそうです。桜やつつじなどの観賞木、桃や栗、柿などの果樹木。しかし、残念ながら果樹木は育たず、桜の種類のみが順調に育ちました。
原谷苑 花見
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以前は、地元の人しか知らない、京都の桜の隠れた名所でした。昔は、雑誌にもほとんど掲載されなかったそうです。
原谷苑 花見
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当初は身内だけで桜を楽しんでおられたそうです。あまりの美しさに口コミで評判が広がり、近年のインターネットの普及で知名度は一気に広がりました。
原谷苑 花見
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ミツマタの花です。皮は和紙の原料として用いられることで知られています。冬になれば葉を落とす落葉性の低木であり、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属します。
原谷苑 花見
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ミツマタは中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされ、3月から4月ごろにかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。
「ミツマタの花」は日本においては仲春(啓蟄〔3月6日ごろ〕から清明の前日〔4月4日ごろ〕まで)の季語とされている。原谷苑 花見
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ミツマタの花です。枝をよく見ると、どこも三つ股(ミツマタ)になっています。この三つ股が名前の語源なのでしょうか。
原谷苑 花見
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原谷苑は、京都の原谷にある知る人ぞ知るさくらの名所です。その美しさは、この世のものと思えないほどと言われています。
原谷苑 花見
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「原谷苑」に行った人はとにかく凄い!と言っています。ここまで桜で溢れる場所はなかなかないのではないでしょうか。
原谷苑 花見
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イチオシ
「この世にこんな桜の園があったのか」と息をのむほど見事な原谷苑の桜。
原谷苑 花見
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京都市内にありながら、行きにくい場所にあるため穴場スポットともいわれている「原谷苑」。しかし、そのあまりの美しさゆえに、近年人気のお花見スポットとなっています。
原谷苑 花見
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「しだれ黄梅」の名札がありました。
原谷苑の駐車場は、桜苑の開苑中、賃送タクシーの乗降待機所になります。マイカーや貸切車両でのご来苑をお断りしています。原谷苑 花見
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「利休梅(りきゅうばい)」の名札がありました。
桜苑の開苑中、来苑する場合は、賃走タクシーなどの交通機関、もしくは徒歩で来苑下さいとのことです。原谷苑 花見
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「吉野つつじ」の名札がありました。
金閣寺・御室・鷹峰方面からの道幅は狭く、交通渋滞の原因になりますので、マイクロバスでのご来苑は、固くお断りしています。原谷苑 花見
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「しょうざんリゾート京都」まで観光バスで行き、そこから賃走タクシーで原谷苑に向かいました。
原谷苑 花見
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百数十本の紅枝垂れ桜を中心に、染井吉野、雪柳、レンギョウ、石楠花など、春の花々が広い庭園に所狭しと咲き乱れ、思わず絶句するほどである。京の桃源郷と呼ぶに相応しい。
入苑料金は、見頃によって価格が変る変動制。最高料金の1,500円払ったので桜のピーク時だった。原谷苑 花見
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賃走タクシーで「原谷苑」から「しょうざんリゾート京都」に戻ってきました。
鷹ケ峯三山を借景に見事に広がる一大リゾート「しょうざんリゾート京都」です。石畳の小径、竹林を渡る風、涼やかな川のせせらぎ、梅林。春夏秋冬の移り行く自然の営みを包み込む35,000坪もの敷地に遊ぶ、という。
庭園、料亭、こだわりのレストラン、ギャラリー、京土産、和の邸宅。 日々の喧噪から解き放たれた優雅な時間がゆったりと過ぎてゆく。 美しい四季の風景に包まれた、日本を愉しむ「京」のリゾート、だそうです。しょうざんリゾート京都 名所・史跡
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カフェテラス「バウハウス」前の庭です。
しょうざんリゾート京都 名所・史跡
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カフェテラス「バウハウス」のテラス席で鷹ケ峯三山の景色を眺めながら、コーヒーを飲むのもおつである。
しょうざんリゾート京都 名所・史跡
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カフェテラス「バウハウス」の玄関です。
バウハウス グルメ・レストラン
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カフェテラス「バウハウス」の玄関脇に古惚けた自転車がありました。何故か絵になる光景でした。
バウハウス グルメ・レストラン
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カフェテラス「バウハウス」の玄関脇にある、メニューと値段の立て看板です。
バウハウス グルメ・レストラン
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カフェテラス「バウハウス」の軒先にドイツ風の看板が掛かっていました。絵になる光景です。
バウハウス グルメ・レストラン
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会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峰&VIALA」内にある土産物店です。「京料理 紙屋川」で昼食を終えた客で混雑していました。
紙屋川 グルメ・レストラン
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棚に配置されたお土産品です。
紙屋川 グルメ・レストラン
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お土産店の奥は、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峰&VIALA」です。
東急ハーヴェストクラブ 京都鷹峯&VIALA 宿・ホテル
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「福徳門」の脇に咲く満開の枝垂れ桜。
しょうざん庭園 名所・史跡
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正面の門が「福徳門」です。
しょうざん庭園 名所・史跡
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「福徳門」を入ると「北庭」です。
北庭は北山台杉と紀州石とを贅沢に使い楓と苔、梅林とを巧みに配している。そして、樹齢450年という古木を混えた北山杉の林の中を廻游の道が通り、そぞろ歩くことができる。しょうざん庭園 名所・史跡
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台杉 樹齢450年の北庭です。異様な形状の杉です。初めて見る光景です。
しょうざん庭園 名所・史跡
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北庭の開園時間は 午前9:00〜午後5:00 入園料 一般500円です。
四季折々に表情を変える北庭園には紙屋川が流れ、しょうざんの迎賓館をはじめ日本の粋を集めた茶室や屋敷が点在しています。しょうざん庭園 名所・史跡
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京都では珍しい道路に面した「二王門」(京都3大門のひとつ)です。
二王門は重要文化財で、仁和寺の正面に建つ巨大な門です。高さは18.7mで重層、入母屋造、本瓦葺。門正面の左右に阿吽の二王像、後面には唐獅子像を安置します。同時期に建立された知恩院三門、南禅寺三門が禅宗様の三門であったのに対し、平安時代の伝統を引く和様で統一されています。仁和寺 寺・神社・教会
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道路に面した「二王門」、道路を渡り、角度を変え撮影してみました。
仁和寺 寺・神社・教会
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「二王門」の太い柱には「おむろ桜 満開」の看板が立て掛けてありました。ラッキーと感謝しました。
仁和寺 寺・神社・教会
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左側が吽形(うんぎょう)様。
仁和寺 寺・神社・教会
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右側が阿形(あぎょう)様。睨まれながら仁王門をくぐります。
仁和寺 寺・神社・教会
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仁王門から「中門」方向を撮影しました。
仁和寺 寺・神社・教会
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境内の案内図です。
広大な境内には国宝の「金堂」をはじめ、重要文化財の「五重塔」「御影堂」「観音堂」や、御殿内の「遼廓亭」「飛濤亭」などがあります。皇族や貴族とのゆかりが深かったため「仁和寺御殿」といわれる御所風建築物が特長です。仁和寺 寺・神社・教会
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「中門」をくぐり、左手に湧き上がる雲のような「御室桜」が目に飛び込んできます。
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御室桜の特徴は樹高が低く、根本より単弁の香りの高い白花を咲かせることです。
御室桜の白い花は桜桃(さくらんぼ)の花に色・大きさ・形が似ています。 -
開花は染井吉野より一週間から十日前後遅く、京都の春の終わりを飾ります。
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品種は大半が有明(ありあけ)で、他には車返し(くるまがえ)、鬱金(うこん)など十数種類の里桜があり、境内に二百余株植えられています。
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青い空に映える白い御室桜。花々が重なり、八重桜を彷彿させます。
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御室桜の起源は古く、平安時代にまでさかのぼりますが、現在のものは江戸時代初期に植えられたものです。
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御室桜の向うに五重塔が頭を出しています。
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青空に気品高い御室桜。大正十三年に名勝に指定されています。
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青空に清楚な白い花、御室桜が映える。
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仁和寺と言えば「御室桜」のいにしえからの花見の名所。
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古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われて来たそうです。
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御室桜は満開の状態時、葉も結構伸びて、葉桜模様でした。
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花見の盛んな様子は江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた『京城勝覧』(けいじょうしょうらん)という京都の名所を巡覧できる案内書にも次の様に紹介されています。
「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、吉野の山桜に対すべし、…花見る人多くして日々群衆せり…」と記され、吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されています。 -
日本に現存する主要な五重塔は55基に上る。その中で最も多くの人の目に触れているのが、仁和寺の重要文化財の五重塔だという。
京都市右京区御室にある仁和寺に直接足を運ばなくても、映画やテレビなどの時代劇に、仁和寺の五重塔が頻繁に登場している、という。 -
正面の建造物は「国宝 金堂(こんどう)」です。
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂。慶長年間造営の御所 内裏紫宸殿を寛永年間(1624〜44)に移築したものです。現存する最古の紫宸殿であり、当時の宮殿建築を伝えるの建築物として、国宝に指定されています。堂内は四天王像や梵天像も安置され、壁面には浄土図や観音図などが極彩色で描かれています。仁和寺 寺・神社・教会
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国宝 金堂(こんどう)の解説文です。
仁和寺 寺・神社・教会
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水掛不動(みずかけふどう)
近畿三十六不動霊場の第十四番札所。鐘楼と御影堂の間に位置し、石造の不動明王を安置します。不動明王に水を掛けて祈願する事から、水掛不動とも呼ばれています。 -
御影堂(みえいどう) 重要文化財
鐘楼の西に位置し弘法大師像、宇多法皇像、仁和寺第2世性信親王像を安置します。御影堂は、慶長年間造営の内裏 清涼殿の一部を賜り、寛永年間に再建されたもので、蔀戸の金具なども清涼殿のものを利用しています。
約10m四方の小堂ですが、檜皮葺を用いた外観は、弘法大師が住まう落ち着いた仏堂といえます。仁和寺 寺・神社・教会
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「御室桜」「五重塔」「金堂」「水掛不動」「御影堂」と廻りました。ゆっくり見ましたが、結構時間が余りました。御室桜の前を通り戻りました。
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正面に見える門は二王門です。
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本坊表門の前に来ました。「総本山 仁和寺」の大きな表札が掛かっていました。大勢の人が入って行くので気になりました。
門の前に「御殿・庭園の拝観券は拝観受付でお求め下さい」の看板があったので、拝観券を購入しました。仁和寺 寺・神社・教会
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本坊表門を入ると大玄関(御殿入口)が見えて来ました。御殿と言われるだけあって、風格を感じました。
仁和寺 寺・神社・教会
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御殿入口から上がると南庭が見えました。
南庭は宸殿の南側にあることから南庭と呼ばれています。庭内には左近の桜、右近の橘が植えられ、その前方に白砂と松や杉を配した、簡素の中にも趣のある庭です。仁和寺 寺・神社・教会
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白書院を通る廊下に面する部屋には、御室流いけばなが展示されていました。金屏風を背景にした「いけばな」に格調さを感じました。部屋の頭上に掛けてある書家による書も華麗な筆さばきでした。
仁和寺 寺・神社・教会
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御室流いけばなが展示されています。
仁和寺 寺・神社・教会
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白書院から南庭を撮影しました。
仁和寺 寺・神社・教会
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白書院の見事な屏風絵です。
仁和寺 寺・神社・教会
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白書院
宸殿南庭の西側に建立。襖絵などは、昭和12年(1937年)に福永晴帆(1883〜1861)画伯による松の絵が部屋全体に描かれています。仁和寺 寺・神社・教会
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白書院内の清楚なある一室です。床の間には阿弥陀如来様の掛け軸が掛かっていました。
仁和寺 寺・神社・教会
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白書院から南庭・勅使門 等を撮影しました。
勅使門は大正2年(1913年)に竣工。設計は京都府技師であった亀岡末吉。檜皮葺屋根の四脚唐門で前後を唐破風、左右の屋根を入母屋造としています。また、鳳凰の尾羽根や牡丹唐草、宝相華唐草文様や幾何学紋様など、細部にまで見られる彫刻装飾は、伝統的和様に亀岡独自の意匠を取り入れたもので、斬新かつ見応えがあります。仁和寺 寺・神社・教会
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南庭は、宸殿の南側にあることから南庭と呼ばれています。庭内には左近の桜、右近の橘が植えられ、その前方に白砂と松や杉を配した、簡素の中にも趣のある庭といえます。
見える建物は勅使門と仁王門です。仁和寺 寺・神社・教会
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北庭は、宸殿の北側にあることから北庭と呼ばれ、南庭とは対照的な池泉式の雅な庭園です。斜面を利用した滝組に池泉を配し、築山に飛濤亭、その奥には中門や五重塔を望む事が出来ます。
仁和寺 寺・神社・教会
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イチオシ
北庭の制作年は不明ですが、元禄3年(1690年)には加来道意ら、明治〜大正期には七代目小川治兵衛によって整備され現在に至っているそうです。
仁和寺 寺・神社・教会
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仁和寺庭園の解説がありました。
仁和寺 寺・神社・教会
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宸殿から北庭を撮影しました。奥に見える建物は霊明殿です。
宸殿は儀式や式典に使用される御殿の中心建物で、寛永年間に御所から下賜された常御殿がその役割を果たしていましたが、明治20年(1887年)に焼失。現在は大正3年(1914年)竣工されたものです。仁和寺 寺・神社・教会
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宸殿は御所の紫宸殿と同様に檜皮葺、入母屋造。内部は三室からなり、襖絵や壁などの絵は全て原在泉(1849〜1916)の手によるもので、四季の風物をはじめ、牡丹・雁などが見事に描かれています。
仁和寺 寺・神社・教会
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北庭です。宸殿から霊明殿方面を撮影しました。
仁和寺 寺・神社・教会
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霊明殿
宸殿の北東にみえる霊明殿は、仁和寺の院家であった喜多(北)院の本尊 薬師如来坐像を安置する為に明治44年(1911年)に建立。設計は亀岡末吉。内部は正面に須弥壇を置き、小組の格天井をはじめ、蟇股の組物などの細部に至るまで見事といえ、他の建物ともよく調和しています。仁和寺 寺・神社・教会
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北庭は南庭とは対照的な池泉式の雅な庭園です。
仁和寺 寺・神社・教会
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仁和寺御殿庭園には華麗なる木々が揃っています。
仁和寺 寺・神社・教会
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霊明殿の渡廊下から撮った北庭の池。池は絶妙な配置にあります。
仁和寺 寺・神社・教会
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渡廊下から見る仁和寺御殿庭園です。苔むした歩道は趣きがあります。
仁和寺 寺・神社・教会
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シャクナゲのような花を付けていました。
仁和寺 寺・神社・教会
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北庭は南庭とは対照的な池泉式の雅な庭園です。
仁和寺 寺・神社・教会
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南庭の砂は直線的な模様に仕上げられ枯山水の庭園です。
見える建物は勅使門と仁王門です。仁和寺 寺・神社・教会
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白書院に「功参造化」の額があります。天のなせる業(わざ)といってもいいほどの絶妙な神業、というような意味です。
仁和寺 寺・神社・教会
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白書院の解説がありました。
仁和寺 寺・神社・教会
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<仁和寺略記>仁和寺の解説(歴史)がありました。
仁和寺 寺・神社・教会
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南庭です。直線模様の枯山水の庭園が印象的です。
仁和寺 寺・神社・教会
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御殿を後に、金堂へ真っ直ぐ伸びる参道へ出て来ました。
仁和寺 寺・神社・教会
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仁和寺の解説文があります。
仁和寺 寺・神社・教会
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最後に御室桜に別れを告げ、「そうだ京都行こう」さくらの舞台に移動します。
仁和寺 寺・神社・教会
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中立売御門から京都御苑に入りました。
京都御苑 公園・植物園
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中央に見える門は清所門(せいしょもん)です。
京都御所の六門の1つで、瓦葺き。かっては、御台所御門と呼ばれ御所の勝手口として使用された。御所の参観(申し込み・許可制)時、この門から中に入ります。
清所門は、宜秋門の北100メートルの場所にある瓦葺きの門です。京都御苑 公園・植物園
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清所門の向いの桜は満開でした。京都御所のガイド板から、「サトザクラ」と言うらしい。観賞用に栽培されたもので、八重咲きの大型の花を付けます。「ボタンザクラ」とも呼ばれています。
京都御苑 公園・植物園
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京都御所の塀づたいに北の方向へ歩いています。昔、この辺に「一條邸」があった、という。
京都御苑 公園・植物園
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2016年「そうだ京都、行こう」の舞台、「旧近衛邸跡」に到着しました。「近衛
桜」が不思議に芸術的に見えて来ます。京都御苑 公園・植物園
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京都御所および京都御苑には、広大な敷地の中に約1000本の桜があります。
京都御苑 公園・植物園
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旧近衛邸の跡地にある「近衛桜」は、しだれ桜の大木が約60本植えられており、御苑の中でも一番初めに咲きだします。
京都御苑 公園・植物園
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御苑の中にある桜はたくさんの種類があり、それによって咲く時期も異なるので長い期間楽しむことができます。
京都御苑 公園・植物園
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「旧近衛邸跡」の木碑があります。
近衛家は、公家の五摂家のひとつです。家名は平安京の近衛大路に由来する。通称に陽明家(ようめいけ)がある。本姓は藤原氏で藤原北家近衛流の嫡流にあたる。摂関家には近衛流と九条流があるが、藤原氏の分家で初めて藤氏長者をつとめたのが近衛流である。京都御苑 公園・植物園
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鬱蒼とした草木が苑池を覆っていました。中央に石橋が見えます。華麗なる一族の名残が残っていました。
京都御苑 公園・植物園
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苑池に枝垂れ桜がかかっていました。すっかり葉桜になっていました。満開の頃はさぞ絵になったことと思います。
京都御苑 公園・植物園
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「近衛邸跡」の説明がありました。
京都御苑 公園・植物園
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枝垂れ桜(イトザクラ)、八重の花を付けるサトザクラ。このあたりは「近衛の糸桜」の由来にちなんで、多くのシダレザクラ(イトザクラ)植えられています。
京都御苑 公園・植物園
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イチオシ
<シダレザクラ>
観賞用に栽培されたもので、小型の花を付けた細枝が垂れ下がる特徴があります。イトザクラ(近衛の糸桜)とも呼ばれ、近衛池付近、出水の小川付近などで見ることができます。京都御苑 公園・植物園
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「そうだ京都、行こう」のCMで撮影された映像は桜の上から撮っていました。見るアングルによっても色々な顔を見せ、美しい映像になるものだと思いました。
京都御苑 公園・植物園
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「青空」と「近衛の糸桜」(シダレザクラ)という題で撮ってみました。
京都御苑 公園・植物園
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イチオシ
重厚な近衛の糸桜を見つけました。「そうだ京都、行こう」に出て来たような桜の枝っぷり、芸術的です。
京都御苑 公園・植物園
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苑内には葉桜を惜しむように、お花見をする学生のグループがいました。平日の為か盛りを過ぎた為か、ひっそりした感です。
京都御苑 公園・植物園
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近衛邸跡の後部へ廻りました。「今出川御門」から入った通りです。
京都御苑 公園・植物園
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また、近衛邸跡に戻って、名残を惜しむように苑内を歩きました。
京都御苑 公園・植物園
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イチオシ
この「近衛の糸桜」の枝っぷりは横に伸び、存在感があるシダレザクラです。表紙の写真に使いました。
京都御苑 公園・植物園
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<御苑のサクラ>を読み、旅行記に参考にさせてもらいました。
京都御苑 公園・植物園
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京都御苑では、四月になるとたくさんの桜が咲きます。もっとも多く見られるのがヤマザクラです。
京都御苑 公園・植物園
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近衛邸の「近衛の糸桜」に別れを告げ、去りました。
京都御苑 公園・植物園
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「中立売駐車場」を目指し歩き始めました。
京都御苑 公園・植物園
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「サトザクラ」です。京都御所のガイド板から、「サトザクラ」と言うらしい。観賞用に栽培されたもので、八重咲きの大型の花を付けます。「ボタンザクラ」とも呼ばれています。
京都御苑 公園・植物園
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「清所門」前まで歩きました。
京都御苑 公園・植物園
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センダンの木にできたコブです。
京都御苑 公園・植物園
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<センダンのコブ病>の解説です。
京都御苑 公園・植物園
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