2016.4 春の帰省（1）途中下車の堺

2016/04/28 - 2016/04/29

1月に豪雪欠航で帰省できず、そのチケットを振替して帰省する。
今回はミナミでの用事兼用のため、あまり写真はない。

【スケジュール】
4月28日(木)　那覇＜ジェットスター＞関西＝堺＝大阪市内　★こちら
4月29日(金)　大阪市内＝関西＜ANA＞那覇

エリア 堺(大阪)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月の乗れなかったジェットスターを変更して、再びジェットスター。
関空行は時間帯が悪くて、お昼前発。

那覇空港 空港

関空着。
雨降っている。

関西国際空港 空港

恒例行事の551蓬莱レストランで昼ごはん。
関空に着いたらまずここには立ち寄る。

551蓬莱 関西空港店 グルメ・レストラン

JR関空快速から鈍行に乗り換えて百舌鳥（もず）駅。
ここで途中下車。

百舌鳥駅 駅

雨の中、西へ向かいながらてくてく開始。

遊歩道を歩く。
平日雨降りなので、誰ともすれ違うことなし。

宮内庁管轄のお堀ですから。

遊歩道脇、公園の植え込みににゃん発見。

ごそごそしている。

大仙公園 公園・植物園

植え込みの中から顔を出し、やや威嚇中。

もしやトイレ？とか。
スマンね。

遊歩道に建つ標識。
どちらも「正面まで」になっているのは、ぐるっと一周コースが整備されているため。

今回は一周しないで短い方を辿る。

遊歩道脇にはつつじも満開。
雨に打たれると潤いを増す、雨が似合う花。

正面そばにある、近隣図。
周りにある他の陵墓が小さいのでバランス悪し。

しかも全体像がよく見えないので高いところから見れたらいいけど。

ということで、遠足で来て以来の仁徳天皇陵古墳（大仙山古墳）。
右側に宮内庁の事務所がある。

仁徳天皇陵古墳 名所・史跡

お達し付。

ここから先には入れないのは、他の宮内庁管轄陵墓と同様。

世界3大古墳（他クフ王ピラミッド、始皇帝陵）の中で一番近くにあるのに学術研究もままならないから、一番ハードルが高い印象が強い。

近所の観光案内所ではシニアボランティアガイドさんがいっぱいいたけど、観光客はまったく見かけなかった。大阪にはワンサと観光客がいるのにね。

お堀の脇からさらに西へてくてく。

古墳のある大仙町。

仁徳陵の西にあるガイドブックにない日蓮宗の「霊鵲山朝日寺」。
門と奥の本堂は江戸期のものらしい。

このあたりはお寺が多いようだ。

途中、古道具やさん冷やかしながら。

堺の旧市街地にあたるエリア。
とにかくお堀が多い。

商人の町として名をはせた堺は、堀と格子状の道でめぐらされている計画都市なんだなぁと見て取れる。

ちょうど一番右の堀伝いに上から下へ歩いているところ。

比較的新しいし個人の家みたいなんだけど、講の事務所らしきものとお地蔵さんがいる。

お地蔵さん文化のないところに住んでいるので、懐かしいやら。

この山之口橋を通る道は熊野街道。
熊野までの道のりの遠いこと…。

街道と並行している阪堺電気軌道。（チンチン電車）
大阪ではもう最後の砦、堺の浜寺公園から大阪市南部の天王寺＆恵美須町を結ぶ。

堺の南から天王寺まで210円で行ける激安路線です。（統一運賃なので1駅でも210円だけど）

また雨を避けながら御陵前駅にて。

1両編成の阪堺電車天王寺行。約50分の道のり。
モクモクと大阪市内へ北上、途中大和川の鉄橋もこのチンチン電車は走り抜ける。

天王寺まではお屋敷町帝塚山や住吉の下町の家々の隙間を通過する昭和な雰囲気の残る路線。そのうちお客さんがいなくなるんじゃないかと心配だけど、この地域をカバーする電車がないので案外乗降客が多い。

※乗り込んですぐスマホの電池が0%になったので写真はありません。残念。

（続く）

阪堺電気軌道 乗り物