2016/04/02 - 2016/04/02
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旅好き長さんさん
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東播地域では龍野公園が最も桜の見頃になっているとのことで、出かけてきました。
桜はまだ満開直前(9分咲)でしたが、天気がとても良くきれいな桜の木の下で花見を楽しむことができました。
明日(4月3日)は龍野武者行列があるので大勢の観光客が訪れるようですが、今日は比較的観光客も少なく、ゆっくりと桜を愛でることができました。
それと昔ながらの古い街並みもとても素敵でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
龍野は観光客用の駐車場が少ないので、観光客の多い花見の時期は河川敷に臨時駐車場が設けられ、そこから無料のシャトルバスがでています。
私たちもそれを利用して龍野公園に向かいます。
向こうの山の上の建物は、国民宿舎「赤とんぼ荘」です。 -
河川敷の駐車場からシャトルバスで10分足らずで城下町の入口に到着。
ここから徒歩で城下町を散策しつつ、龍野公園を目指します。 -
ここは龍野御坊圓光寺で、お城のような建物もあります。
このお寺に宮本武蔵が慶長年間の一時期滞在し、境内の道場で剣術指南をしていたそうです。
それにしても立派なお寺です。 -
さらに進むと醤油工場の土塀が続きます。
龍野といえば醤油。
今でも何軒かの醤油工場があります。 -
そしてこちらは如来寺です。
ここの境内には三木露風の歌碑と筆塚があります。 -
こちらは、うすくち龍野醤油資料館です。
ここは昭和初期まで蔵人が使っていたこうじむろで、醤油の製造道具や資料などが展示されています。 -
ここの入館料は、なんと10円。
とてもお安いので資料館を見学します。
これは昔の町並みの版画です。
昔とはいうものの先ほどの風景と同じです。 -
そしてこちらがポスターです。
モデルは宝塚の女優さんかな?。 -
醤油の製造工程です。
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これは醤油の製造に必要な水の井戸と地釜です。
揖保川の水は鉄分の少ない良質の水だったため、龍野名産のうすくち醤油の製造には欠かせないものだったようです。 -
こちらは仕込み蔵です。
昔はエアコンもなかったため、この蔵に麹と塩水を混合して約1年もかけて発酵熟成させていたそうです。 -
こちらが熟成させた諸味をしぼる圧搾機です。
うすくち醤油は、諸味に甘酒を加えた後に、この圧搾機で絞るそうです。 -
この圧搾機はこの長い棒をてこの原理を利用して絞ったそうです。
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こちらは昔の醤油を販売する帳場です。
何となく懐かしい感じがします。 -
醤油資料館の見学後、お昼のお弁当を食べるため龍野公園のグランドに向かいます。
この周りは桜がほぼ満開です。 -
この城下町のおうちはどの家も敷地が広くとても立派な家が多いです。
こちらのお宅もすごく立派です。 -
そしてこちらが花見をしたグランドです。
中央は駐車場になっており、グランドの周囲に植えられた桜の周辺で皆さん方がお花見をしつつ、お食事をしています。
ちなみにここの駐車場代は500円でした。
私たちが駐車した河川敷は無料です。 -
桜はほぼ満開でとてもきれいです。
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食事後、公園を散策します。
こちらは先程のグランドの横にある龍野動物園です。 -
動物園内にもきれいな桜が咲いています。
この動物園は入場無料で、ツキノワグマや猿、孔雀などの動物が飼われています。 -
ピンクの花びらがとてもきれいです。
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こちらはソメイヨシノの花びらです。
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この日は天気がとても良く、ピンクの花びらが青空に映えます。
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時間がたっぷりあるので、山の上にある国民宿舎「赤とんぼ荘」を目指します。
その途中、下を眺めると桜がとてもきれい。
向こう側の桜は龍野城の桜です。 -
もうつつじも咲いています。
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気温も上がり、国民宿舎「赤とんぼ荘」に到着する頃には汗だくだくです。
こちらは国民宿舎前にある童謡の小径です。 -
こちらが国民宿舎から眺めた市街の景色です。
中央の橋の向こう側が、私たちが駐車した河川敷です。
下の川は揖保川です。 -
国民宿舎でアイスクリームを食べ、山を下ります。
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先ほど昼食をとったグランドから文学の小径を散策し、ここは龍野神社です。
この寺の祭神は脇坂家の始祖 甚内安治で、秀吉の賤ヶ岳の七本槍の一人です。 -
さらに進んで龍野城を目指します。
町並みの両側にも桜が植えられています。 -
龍野城の物見櫓のようです。
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イチオシ
こちら側から城内に入っていきます。
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城内に入ると天守はありません。
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その代わり、龍野歴史文化資料館が城内にあります。
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この資料館も無料のため中に入ります。
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床の間には鎧が飾られ、襖絵もとても立派です。
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こちらの龍の襖絵もとても立派で、ふすまから飛び出してきそうです。
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こちらのピンクの桜もとてもきれいです。
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その花びらがこれです。
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本来はこちらが龍野城の入口のようです。
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こちらは三木露風の生家で、無料で見学できます。
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生家の中です。
大きなおうちで、結構裕福な家で育ったようです。 -
こちらの町並みも素敵です。
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ここは龍野幼稚園です。
ここでは待機児童はいるのかな? -
素敵な町並みです。
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そしてこちらが先ほど見学したうすくち龍野醤油資料館の別館です。
昔は中を見学できたのですが、今回は閉まっていました。 -
街中を疎水が流れ、いい感じです。
まさに小京都です。 -
さすがに醤油の町だけあって、もろみの自動販売機まであります。
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ヒガシマル醤油以外にも醤油のメーカがあるようです。
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こちらはレトロ感満載の和菓子屋さんです。
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そしてこちらが銀行です。
とても銀行とは思えない建物です。
このようなレトロ感満載の町並みです。
時間が止まってしまったような街並みです。 -
城下町には駐車場からシャトルバスできましたが、帰りはブラブラと歩いて駐車場に向かいます。
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イチオシ
この千鳥ヶ浜公園にはたくさんの桜が植えられ、桜つづみになっています。
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そのため地元の方がたくさん弁当を持って花見をされていました。
龍野の街は、古い街並みが残る小京都で、しかも今は桜がとてもきれいですので、散策するには最適な時期です。
小さな街並みですので徒歩で回れます。
電車で出かけても1日あれば十分回れますので、皆さん方も一度お出かけください。
でも明日(4月3日)は龍野武者行列があるので、たくさんの観光客が来られると思います。
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