2016/02/10 - 2016/02/15
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willyさん
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2日目は朝早くから飛び出しました。地図もガイドブックもなく、何も調べないぶらぶら歩きへGO〜〜〜
2月10日 成田 22:00 カタール航空807 4:30ドーハ
11日 ドーハ 6:50 ターキッシュエアラインズ783 10:50アタテュルク
宿泊:イスタンブール旧市街 レディ・ディアナ・ホテル(3泊)
2月14日 サビハギョクチェン 18:35 カタール航空244 23:45ドーハ
15日 ドーハ 1:15 カタール航空806 16:55成田
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泊まったレディ・ディアナ・ホテルは設備こそ普通でしたが、この最上階レストランからの眺めは秀逸。このちょうどコーナーの席に毎朝陣取って右から左へ目を移すと、マルマラ海、ボスポラス海峡、ブルーモスク、アヤソフィア…のパノラマが。
ごはんも、野菜、果物、好物のチーズ、オリーブが多種多様、パンもたくさんあっておいしく、バターやジャム、トルコ発祥のヨーグルトにいれるフルーツソースも多種類つぼにたっぷり。これまた大好きなハラワまであって、毎朝おなか一杯いただきました。 -
早速今日も元気に街歩きにでかけます。誰も歩いていない通りは静かで、こんな遺構が何気なく道端にころがっている。。。。
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ブルーモスクに朝いちばん!とおもったら本日は金曜。13時半までツーリストは入れないと。ではモザイク博物館にでも、とおもったけれど9時開館まで1時間は待てない。
ということで、トラムにのってガラタ橋をわたってみることにしました。
ガラタ塔に登ろうと、うろうろしながらやっとたどり着いたところ、ただ登るだけで25TL(1000円弱)という。高いでしょ・・・。
ということでまたぐるぐる歩き回り、働くお父さん向けの工具問屋街に迷い込んだりして疲れたので、新市街側の船着き場に座り込んで一休み。
魚屋さんが投げる魚のワタにさっと舞い降りるカモメ。 -
ガラタ橋を歩いてわたって、目的のリシュテムパシャ・モスクへ。
これも見えているのになかなか入り口がわからない。
2周ぐるぐるしてとうとうおじさんに聞いたら、幅1mもないような細い怪しい路地をはいるのだという。 -
そしてやっと静かなモスクにはいることができました。
来てよかった。噂通りのすばらしい赤のタイル。すっきりして優雅で女性的です。
おじさんが入り口で案内してくれていたので、見終わったら感謝をこめてお土産のタイル風コースターを買い求めました。(入場料はないので志とのこと) -
この赤がサンゴ赤とかトマト赤とか呼ばれているらしく、ここのタイルはブルーモスクよりも古い時代のものだとか。
赤は割れやすいので、ここで用いられているタイルでは赤の間にしろい空間を入れることによってそれを防いでいるそうです。
いまではこの赤は作れないそうです。
チューリップだけで30種類ほどのデザインがあるのだそうで、知っていたら探したのにな。やっぱ予習は必要。 -
次に目指したのは、イスタンブール最大規模のスレイマニエモスク。新市街側からみたときはすぐそこに見えていたのに、リシュテムパシャをでてから歩き始めると全然わからない。これまた坂道をうろうろしながらやっとたどり着きました。
王様の廟だけあって立派です。 -
ミフラーブにはペルシャ発明のムカルナスが非常にシンプルな形で息づいていました。
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スレイマニエモスクをでて左へ坂をおりたところの角にジュースやさんがありました。喉が渇いていたので迷わずとびこみ、ザクロジュースをお願いしました。
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おおきなザクロを2つほど、半分にわったものをプレッサーでぎゅうぅぅっと絞ってくれます。
皮の渋みも入っておいしいったらありゃしない。 -
なみなみと。この後スルタンアフメット広場やバザールでのんだけど、ここのが一番多くて安かった。
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ひとやすみしてからはイエニィモスクへいってみました。
ちょうどお祈りの時間が始まったところで、中庭の真ん中にある洗い場でみなさん、手足を浄めておられました。
春近いとはいえ、まだコートを着る気温だけれど、上着も靴下も脱いで丁寧に耳鼻口まですすいでいます。順番まちも整然と。
いくつかのイスラムの国を訪ねましたが、この光景を見たのは初めてです。 -
庭では敷き物を広げている係りの方が。
どこで使うのかしら。モスクの中は絨毯だから必要ないとおもうのですが・・・ -
おなかがすきました。これも目的の一つ、有名なサバサンドを食さねば!
そして例によってどこに行けばいいかわからず、仕方ないので焼き栗売りのおじさんにきいたら、よくある事らしく指さすのみ。
数軒のお店があって、どこも大繁盛です。
さ〜〜いざいざ! -
日本でうってるバタールの半分ほどの分量を使う大きさのサバサンドは、ひとつ8TL(300円)でした。アツアツほかほかのがあっという間にでてきました。やった〜、バインミーに続くパン好きにはたまらん名物サンド。
それはこのド派手な、ぶんぶん揺れる船の上で作られます。
塩とレモン汁を好みで振りかけ、誰もがハグハグとかぶりついておりました。 -
熱いのとパンがおおきいので、上あごをやけどした上に傷つけてしまい、痛い。。。。そこにレモン汁が沁みる・・・おいしいんだけどなんだか涙目で必死にいただくところが我乍ら滑稽。
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つぎつぎとパンが到着します。おおきくない???
ベトナムもパンがおいしいとおもったけど、トルコも相当おいしい。 -
焼き栗やさんがたくさんいました。
一緒に焼きトウモロコシを売っていてかなり人気を博していました。
栗は10個ほどはいって5TL(200円弱)。
焼き栗はずっと前に冬のウィーンで見て以来。 -
こちらはプレッツェル、1個1TL。間にヌテラやピーナツバターを塗ってくれるみたいです。
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ちょうどトラムを降りたところのそばだから、入ってみるかとバシリカへ。イェレバタン地下宮殿として知られているようです。
幻想的でした。 -
夕方も遅くなった頃。
一番の目的であるがゆえに、見てしまうのがなぜかもったいない気がしてしまうスルタンアフメトジャミィ=ブルーモスク。とうとう入ってしまいました。
今も土地の方の祈りのための大切な場所である神聖なモスク。
畏敬と幸せを感じながらそっと踏み入ります。
初めは興奮と喜びに目もくらんでなにがなんだかわからない。
しばらくしてやっと、今ここにいる実感がわいてきました。 -
喜びと、あまりの圧倒的な美に、自然と泣けてきました。
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シーズンは大変に混雑するようですが、今はほとんどガラガラといっていいでしょう。この広間には異教徒は入れません。柵の手前から拝見します。
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この時から毎日訪れました。
次の日の朝いちばんで行ったときには、とてもいいお天気で、ステンドグラスがそれはそれは美しく静謐でした。 -
祈りの空間が息づいています。
ミフラーブの質素なこと。 -
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薄暗いのでうまく撮れていませんが、トプカプ宮殿の展示室で興奮したのもこんな額でした。いや、これよりももっともっと本当に素晴らしかった。
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ぶらぶら歩く中心地。木造の建物と石畳は、アジアとヨーロッパの混淆というか共生に思い至らせます。
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街並みはヨーロッパ風でかわいらしくて素敵ですが、そこにアラビア文字やトルコ文字がまじりあって、やはり独特のオーラを放つなんとも魅力的な街ですなぁ。
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繁華街のお店にはすばらしい陶器が飾ってあって、良くて良くて欲しいと思うけれどとても買えないし、下手に眺めていると引き込まれるのが面倒だし、じっくり見られないフラストレーションがありました(@小市民)。
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