中年★女子パッカーのインド最南端での禊沐浴②

2015/11/04 - 2015/11/10

10月の初めに夫婦で訪れたインドが忘れず、
帰国してから、すぐにビザを再取得。
バックパック一つを担いで、再度インドの地を踏むことになりました。
一人旅だし、長期だし、前回の目標と予算とは全く違う旅となりました。


【今回の旅のスケジュール】
11/5　上海出発
11/6　クアラルンプールで22時間トランジット、アゲイン。

11/6　 コーチン
11/10　カーニャクマリ---で日の出ずる所と日の没る所。
11/13　トリヴァンドラム---でヨガと瞑想。
11/15　コヴァラムビーチ---で読書と酒。
11/19　マイソール---でヨガ、ひたすらヨガを追及。
11/22　チェンナイ経由でカーンチプラム---王朝寺院でタイムトリップ。
11/23　プッドゥチェリー---でネオヒッピー文化。
11/26　チェンナイ---で、サヨウナラ。インドにご挨拶。
　　　ＫＬＬ経由で上海戻り

【日記】
●コーチン①
http://4travel.jp/travelogue/11094765
●カーニャクマリ②
http://4travel.jp/travelogue/11102588
●トリヴァンドラムとコヴァラムビーチ③
http://4travel.jp/travelogue/11111022
●マイソール④
http://4travel.jp/travelogue/11111065
●カーンチプラム⑤
http://4travel.jp/travelogue/11111093
●プドゥチェリ⑥
http://4travel.jp/travelogue/11111104

エリア カーニャクマリ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

数日前にエージェントで購入したスリーパーの切符。
１枚しか売れ残ってないよ！と焦って購入したんですが、
よく考えたら、８時間の長い工程で途中下車する人達がたくさんいるからであって。
しかも、最終カーニャクマリに着いたときにはわたし一人でした！

つまり、昼間に乗る列車なのに、わざわざ高額なスリーパーなんて誰も購入しないってことなんですね。トホホ騙されました。

わたしの乗る列車。
３０分ほど遅れて駅に入ってきました。

これ、わたしのベッド。
特になんの変哲もないけど、居心地よかったわ。

インド列車のご飯は相当美味しいのよね〜〜〜。

ダルとフィッシュカレーをご飯にかけて。
レモンもしっかりついてます。まいう〜〜〜。

8時間かけて、列車はのろのろとインド最南端の町に到着。
（コバラム以降2時間は列車は自転車位ののろさ。空になった列車を掃除する人しかいませんでした。。。バスの方が早かったと思われます）

のどかなカーニャクマリの駅。

予算は１０００円くらい（ビュー含む！）のホテルだったのだけど
やっぱし、高い！予算内だとホトホト酷いのしかなかった。
数件見て回ったけど、２０年前のパッカー時代を彷彿させる代物ばっかしだった。

値切りたおして１５００Ｒｐで交渉成立。
お部屋も清潔だし、何より素晴らしいオーシャンビューに大満足。
２泊したけど、元気チャージできました。

ホテル マーディニ ホテル

たまんないね〜〜〜。
もうすぐ、サンセットなので、バタバタっと支度して散歩へ。

カーニャクマリは漁港なんですねえ。

丘の上にはホテルが連立して、海沿いにはカラフルな漁村が広がります。

みんな、素敵な笑顔です。
（北ではまず見られないね）

メインロードに上がってから、ガートに入ります。
みんなお花を買ってます。

サンセットまで、ボーーーー。
カーニャクマリのおじさんの像にチャイで乾杯。

インドのヤンキー発見。
かわいいので写真とらしてもらった。

ぼーーーーーっとしてる間に日が暮れて。
幻想的な世界が広がります。
美しい

ゆっくりビールを飲みたかったので、
ホテルの地下のＢＡＲで冷え冷えビールと、適当なケバブを買って、
部屋飯。
２本飲んだら、出来上がり。

８時間の移動と、灼熱。そして、明日はサンライズ見なきゃだもん、
さっさと寝ます。

【サンライズ１回目】
翌朝、目覚ましセットしてた６時。
部屋からのサンライズ。
これは、ガートに降りる必要なし！
部屋でぼーーーーっと、日の出を見てました。

早起きして、インド最南端の日の出見て。
今年は縁起がいいはず！

ミスった！
船でサクっと渡っちゃえと思ったら、この大行列。
しかも、この写真はすでに１時間は並んだその後。
行列がここまで長いとは…

２台のフェリーがピストン運航してるから、
のんびり待たされる。

１時間並んで、いや１時間半かな。
猛烈な暑さに何度もくじけそうになりながら。
船に乗って、沖の島まで。
（お昼時に行けば比較的並ばずに済みそう）

みんな楽しそう。

おじさん、やっと来ましたよ。

タージマハルのような建物を一周。。。

夜にまたガードまで戻ってきて、バザールをウロウロ。

【サンライズ２回目】
暗いうちからノソノソと支度をして、今日はガートまで行って、
サンライズを見てみることにしました。

みんなと一緒に沐浴してみた。
ガンジス河と同じ感触だった。

しらじらと開けてきた新しい朝。
まあ、すごい人数に人たちが朝を拝んでいます。

どこもかしこも人・人・人！
でも、楽しそうだ〜〜〜。

チャイ親父も朝から出動。

サドゥーっぽい占い屋。

夜中じゅう漁に出て、アサイチで帰って来る感じでしょうか。
サバのようです。

暇なのでテクテク街歩き。
南インドにはクリスチャンがたくさんいるから、穏やかだとも言われてます。
讃美歌が聞こえてきました。

ガンジー記念館。
入場は無料ですが、コソコソとすり寄ってくる、警備員のおやじ。
聞きもしないのに、説明を始めて、案の定のバクシーシです。

１Ｆの広間の中央には机のようなものが置いてあって、
天井に小さな穴あいていて、彼が生まれた10月2日の正午に
天井に開けられた小さな穴から、太陽光線が入って、この机を照らす仕組みになっているそうです。

ガンジー メモリアル 博物館・美術館・ギャラリー

コレコレ、おの上に光が差すのだそうです。

ガンジーさん、こんにちは。
インド人はみんなガンジーが大好き。

忘れてたので、夜通りすがったときに。
メインストリートにあるこのレストランが３日間で一番美味しかったかな。

パラックパニールと
豆のココナッツカレー。
めちゃ待つよって言われたので覚悟してたけど、
１０分くらいで出てきた。

ガートを見渡すカーニャクマリ寺院は
素晴らしかった。
インドはどこでもやたらと神聖さを追求するけど、
寺院は本物感があるなー。

写真撮影は禁止。

夜のバザールをうろうろ、またもや徘徊中。。。
明日はイヨイヨ、トリバンドラムへ大移動です。

出発前の腹ごしらえに、ホテルからすぐ傍の大流行りのパンケーキ屋。

兄弟らしきムサクルシイ男二人がオムレツとかを焼いてくれた。
こういう店は大好きだ。



【次回は・・・】
●トリヴァンドラムとコヴァラムビーチ③
http://4travel.jp/travelogue/11111022