2012/08/23 - 2012/08/24
54位(同エリア92件中)
Ushuaiaさん
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2012年8月、ファイブスタークラブの参加者一人の南インドツアーに参加。
ビーチリゾートあり、遺跡・寺院・世界遺産観光の充実した8日間。
インド亜大陸最南端のパワースポット、コモリン岬へ。
[1日目]
13:30頃 成田出発(スリランカ航空)
21:30頃 コロンボ着
空港内トランジットホテルに宿泊
[2日目]
8:30頃 コロンボ発(スリランカ航空)
10:00頃 ティルヴァンナンタプラム着
11:00頃 コヴァラムビーチ ホテル着
フリータイム〜散策、アーユルヴェーダマッサージ
[3日目]
12:00頃 コヴァラムビーチ出発
14:00頃 コヴァラム近くのバックウォーターをボートでクルーズ(1時間半)
18:00頃 カーニャクマリ着
カーニャクマリ泊
[4日目]
午前中 カーニャクマリ観光
ヴィーヴェーカーナンダ岩、カンジー記念館
午後 フリータイム
17:00頃 カーニャクマリ発(鉄道)
22:00頃 マドライ着
マドライ泊
[5日目]
午前中 ミナクシ寺院、ティルマライ・ナーヤカ宮殿観光
午後 フリータイム
21:00頃 マドライ発(鉄道)
車中泊
[6日目]
6:00 頃 チェンナイ着
午前中 カーンチープラム観光
午後 マハバリプラム観光
チェンナイ泊
[7日目]
夕刻まで、チェンナイ観光
20:00頃 チェンナイ発(スリランカ航空)
21:00頃 コロンボ着
22:30頃 コロンボ発(スリランカ航空)
機中泊
[8日目]
12:00頃 成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
バックウォータークルーズのあと,一路インド最南端の町カーニャクマリへ。
コヴァラムビーチからカーニャクマリまで車で5時間だと聞かされており、昨年の北インド旅行の際、大都市間を結ぶ幹線道路だというのに、でこぼこ道や工事、渋滞だらけの悪路を長時間バスで移動したことを思い出し、やや憂鬱であったが、ケララ州からタミルナードゥ州は比較的よく舗装されており、まちなみも北インドに比べるときれいである。 -
幹線道路を走っていると、さすがに南国だけあって、果物屋さんが軒を並べていた。特に目を引くのはバナナ。日本で売られているフィリピン産やエクアドル産サイズのものから、日本ではなかなかお目にかかることのなくなったモンキーバナナ、そして日本では見ることのない赤バナナなどバナナだけでも数種類売られていた。ガイドさんにレッドバナナを食べたい、とリクエストすると、比較的きれいな露店でレッドバナナを買ってきてくれた。一本Rs13(¥20)とのことだったが、南インド人の運転手さんに言わせると、バナナがそんな高いはずはなく、シンさんが見るからに北インド人ということでボラれたのだ、という。同じインド人でも、現地語のマラヤーラム語を話せなければ外国人扱いのようだ。ちなみに、バナナの代金は請求されず、バナナはおやつにはいらなかったようである。
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バナナは皮つきなので生で食べても安全だし、味もそれほど大きく変わらないので、インドで安全で食べなれたものを食べたくなったら、バナナしかない。レッドバナナは甘みが強く、ねっとりとした食感で、台湾産バナナのようでおいしかった。
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途中、休憩のためにドライブインに入ると、ヒンドゥー教の僧侶の団体がいた。カラフルな袈裟に首飾りなどを身につけ、裸足で歩く僧たちは、何となく密教とか修験道の修行僧を思わせる出で立ちだが、周囲の人たちが僧たちに敬意を示しているわけでもなく、ごく普通に食事をし、ごく普通にお茶を飲んで、周囲に融け込んでいた。ヒンドゥー教の僧侶ってベジタリアンで苦行しているせいで、やせ細っているイメージだったが、ちがうんだろうか。僧たちが去って、チャイを飲んでいると、店の外を象が歩いているではありませんか。あわてて外へ出て写真を撮ろうとしたものの、道路の反対側ということもあって、うまく写真に収めることができなかった。
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その後、休憩を終えて道を進んでいくと、先ほどの像が象使い引かれて歩いていた。ガイドさんが車を止めてくれ、チップ(Rs50)を払った上で写真を撮らせてもらった。絵的には、街中を歩くゾウの写真を撮りたかったが、ゾウと一緒に記念撮影となった。
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カーニャクマリのホテルは,日本で言うならば古めのビジネスホテルと言ったところだろうか。しかも、あちこち工事中で,レストランに向かう廊下もコンクリートがむき出しの状態で,日本人の感覚だと見苦しいかもしれない。ホテルでの夕食は、ベジタリアンまたはノンベジタリアンの選択であった。ヒンドゥー教とでないわけだから、ノンベジを食べるところだろうが、ノンベジのメニューはほとんどチキンばかりだったので、チキンは去年の北インドで散々食べたわけだから、ここは思いきってベジタリアンメニューを頼んでみることにした。オーダーを聞いたウェイターは「外国人なら外国人らしくノンベジにしておけ」と思ったのか怪訝そうな顔をしていた。トマトスープ、生野菜サラダ、ペジタブルパラウ(ピラフ)、肉団子もどき、枝豆?のアイス(ずんだのような味)などが出てきた。旅も前半ということもあり、生野菜サラダはパス。メインの肉団子もどきは、スパイスが効いているもののどことなく中華料理のような味わいで、食感はものたりないものがあったが、味や見た目は肉団子そのもの。そういえば日本にも大豆を使ったがんもどきなど精進料理にバリエーションがあるように、豆をタンパク源としているインド人のベジタリアン料理にもバリエーションがあるようだ。
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5:30起床。ホテルの屋上からインド亜大陸最南端の日の出を見る。
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ちょっとここで地名の整理をしておこう。インド亜大陸最南端を「コモリン岬」といい、「コモリン岬」があるインド最南端の町は「カーニャクマリ」という町なのである。このコモリン岬はインドで唯一太陽が海から出て海に沈むのが見られる場所であり、ヒンドゥー教徒にとって特別な場所だそうだ。日の出とともに、ヒンドゥー教徒たちがベンガル湾、インド洋、アラビア海の三つの海流の合流地点で沐浴をするそうで、ガイドさんとともにその光景を観に行ってもよかったのだが、ものすごい人ごみで日の出が観れる保障がないとのことで(今となっては本当かどうかはわからないが)、ちょうど泊まっているホテルがカーニャクマリの中では1,2位を争う高さ建物で、日の出を見るのであれば、ホテルの屋上からの方がむしろよく見えるとのことで、日の出はホテルから見ることにしたのである。ガイドさんは海岸の方に行きたければ、案内するとも言っていたが・・・3日目とはいえ、体力を考えると,朝早くから人ごみの中を出歩くのは気が引けるものがある。若いんだから無理できる、と言いたいところだが、インドであることを忘れてはいけない。ちょっとで体力的にきついなと感じたら、無理をしないのがインドの旅の鉄則だ。
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朝食はインド風を選択。マンゴージュースにトーストが出てきたときは、間違えられたかと思ったが、イドゥリー(米と豆の粉の蒸しパン)とサンバルが出てきて間違えられていなかったことがわかる。サンバルはミネストローネのようで、野菜も取れるし、少々スパイシーだが、カレーのように重たくないので,飽きがこない。しかし、トースト、イドゥリーに続いて、巨大なドーサ(米と豆の粉で作ったクレープ)と炭水化物が立て続けに出てきて、少々辟易。ドーサはマサラドーサとして,キーマカレーや野菜カレーの具とともに食べる分にはいいが、プレーンドーサにココナツなどのチャツネ(ソース)をつけて食べるのは微妙。ココナツのチャツネは正直好きになれなかった。
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カーニャクマリは小さな町と言うことで観光スポットもあまり多くないため,やや遅めの10:30頃から観光。まずはフェリーでコモリン岬の先にあるヴィーヴェーカーナンダ岩という小島にわたることに。
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フェリー乗り場は人でごった返しで、もみくちゃにされつつ、横入りなど何でもありの状態。こういうところに来て日本人の行儀のよさを実感。待つこと20分、ようやく乗船。ライフジャケットが配られ,これで乗客の人数も確認しているようだった。ほとんどの現地乗客はライフジャケットを配られると同時に着用しており、その光景は沈没船から脱出した遭難者の救命ボートを思わせる。3分間の航行で到着。
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ヴィーヴェーカーナンダ岩は、ヒンドゥー教の女神クマーリーの足跡といわれる岩のくぼみ(古い彫刻?)をご本尊とする寺院とともに,19世紀の聖者ヴィーヴェーカーナンダが瞑想を行った場所としての紀念堂がある。神様の足跡に聖者の瞑想の地、ということで、ヒンドゥー教徒にとっての聖地というかパワースポットとなっており、岩(島)全体は土足厳禁で、靴を脱がなければならない。すでに日は高く昇っていり、厳しい陽射しが岩に照りつけ、足裏が石焼状態だ。寺院や記念堂に祀られている神様や聖者の像などは独特で、見るものどれも新鮮であった。
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そして海を見渡せば東にベンガル湾、南にインド洋,西にアラビア海と、三方に海が広がり、インドの最南端を実感。
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クマリ・アンマン寺院
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ヴィーヴェーカーナンダ紀念堂
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ティルヴァッルヴァル(タミルの詩人)像。
こちらの島には渡れない。 -
町へ戻り、3つの海の合流点へ。ガンジス河同様、沐浴をするヒンドゥー教徒たちがいた。海なので、汚物も無限大に希釈されるわけだから、自分も沐浴にチャレンジできるか、とも思ったが,やはり異教徒である自分が興味本位で真似事はすべきではないだろう。沐浴場の近くには片足をなくした物乞いが行き交う人々に喜捨を求めていた。ガイドのシンさんは手早くポケットから10ルピーを出して,喜捨をすると、物乞いはシンさんに合掌をした。シンさんにどんな想いで喜捨をしたのか訊かなかったが,北インドの時もそのようであったが、一つは客である自分に声がかからないようにするための方便だったのではないかと思う。物乞いは北インドではいたるところで遭遇したものだが、今回の旅で物乞いに出会ったのは後にも先にもこれきりだったので、都市部にいる組織的な物乞いとは違うものを感じたため、喜捨をする気になったのかもしれないが、今となっては分からない。
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町を歩いていると,寺院か教会を思わせるカラフルな建物に目を奪われる。何と、Gandih Museumだった。建国の父ガンジーの足跡を示した博物館の類はピンキリではあるものの、インド各地にあるようだ。観光コースに入っていたかどうかはわからなかったが、入ってみることにした。中はヒンドゥー教の寺院同様に土足禁止ということで、入り口で靴を預けた。シンさんが入り口で1ルピーを払っていたが、そのときは何の代金かは分からなかったが、後で「地球の歩き方」を読むと,入場料はタダで、履き物の預かり賃として一人0.5ルピーかかっていたとのことだった。ここはガンジーの遺灰が置かれた場所として紀念館となった場所で,おなじみのガンジーの生涯を写真とともに英語とタミル語で説明したパネルが並んでいた。もはやガンジーはただの偉人の域を超え、聖人として祀り上げられており,ゆかりの地は聖地となりつつある。そのうち,キリスト教やイスラム教と同様にガンジー教なるものが作られてしまうんだろうか。何だか新興宗教ではない宗教の自然発生のプロセスを見せられているような気がした。
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昼食は外国人用レストランでミールスを注文。ミールスはベジタリアン用しかなかった。ミールスは本来バナナの葉の上に盛りつけるものだが、外国人用のレストランということで衛生面に配慮した結果なのか、金属の食器に盛りつけられていた。味はまさしく本物?というか、八重洲にある南インド料理店ダバ・インディアのものと遜色ない。(ダバ・インディアがすごいのか?)
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昼食後は夕方の列車の時間までフリータイム。ということで、街中を散策。
聖処女教会。 -
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カーニャクマリ駅。
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