初めて神々の島に舞い降りた①～ファーストクラス搭乗編～

2015/12/17 - 2015/12/23

結婚25周年を迎えたシニア夫婦が、初めてバリを訪れました。
目的は、「JAL SUITEを体験すること」＆「ホテルステイを楽しむこと」でしたが、効率よくバリ観光もしましたよ。
フォートラベルの情報を駆使して個人手配した旅行です。
どうぞ、お愉しみください。
旅行日程
1日目 成田→(JL725)→ジャカルタ→(GA424)→バリ
2日目 カーチャーター（Doi Bali Team）で終日観光
3日目 クタ～レギャンをジャラン・ジャラン　午後 AYANA Resortへ移動
4日目 終日 ホテルステイ
5日目 カーチャーター（Doi Bali Team）で、フティング＆ショッピング
6日目 夕方までSpaでリフレッシュ　バリ→(GA417)→ジャカルタ→(JL726)→成田
7日目 早朝 成田到着

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の第一の目的は JAL SUITE を体験することだったので、旅行先は、JAL SUITEが導入されているジャカルタ線を利用して、今まで行ったことのなかったバリ島（ジャカルタ経由）にしました。（バリ大好きトラベラーの皆さん、動機が不純でごめんなさい。）
燦然と輝くＦのレッドカーペット。出発前からテンションが上がります。
見るからに「初Ｆ」バレバレだったんでしょうね。グランドスタッフの方が寄ってきて、たくさん写真を撮ってくれました。JALの対応に感謝です。

成田空港第2ターミナル 空港

セキュリティチェックも専用レーンでスムーズ。Ｆのすごさを感じます。

搭乗時間まではもちろん、ファーストクラスラウンジで過ごします。
ここでも「初Ｆ」ぶりを発揮し、ロゴマークの前で写真を撮っていたら、ラウンジの中からスタッフの方がわざわざ出てきて、写真を撮ってくださいました。
またまた、JALのホスピタリティに感激です。

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

ラウンジの中は、魅力的な食べ物、飲み物がいっぱいです。
でも、搭乗したら「空のレストランＢＥＤＤ」が待っています。
食べ物は控えめにしながら、本日のシャンパン「ピエールジェルベ」をいただきます。

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

本館だけでは飽き足らず、サテライトのファーストクラスラウンジにも出没。。。何せ初Ｆですから。
サテライトのラウンジでは、ローランペリエが楽しめます。

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

サテライトのラウンジは本館のラウンジほど高級感はありませんが、離陸を待つＪＡＬ機を見ながら、ゆったりとした時間を過ごせる贅沢感は十分に味わえる空間です。

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

楽しい時間はあっという間過ぎるもの。ファーストクラスラウンジに後ろ髪をひかれつつ、搭乗ゲートへ向かいます。
Ｆはもちろん優先搭乗。一番先に機内へ案内されます。そしてデッキを進んだ先には、４トラベルでもお馴染みの場所が・・・。
スキップしながら左側の搭乗口へ進みます。なんせ「初Ｆ」ですから！！！

Ｆ席は全部で８席あります。搭乗者は私たちを含め４名でした。他の方々は、いつも使っているらしく、ＣＡさんの挨拶は、「○○様、いつもご利用ありがとうございます」。世の中には、お金持ちがたくさんいるようです。
えっ、私たちですか？。。。庶民の味方、ＪＡＬマイルでの利用です。でも、サービスはお金を払った方との差はなかったと思いますよ。
写真は、離陸までの間のウェルカムドリンクで、ここでもシャンパンをいただきました（銘柄不明）。

ウェルカムドリンクをいただいていると、ＣＡさんが代わる代わる挨拶に来てくださいました。Ｆの担当は４人の乗客に対して３名。贅沢すぎます。
Ｆシートの使い方も丁寧に説明してくれました。

モニターサイズは２３インチ。十分な大きさです。
モニターの下にあるのが可動式のテーブルで、食事の時は手前に移動します。
その下には、クッションとリラクシングウェアが用意されています。

シートは離着陸時の標準設定からフルフラットまで、自由に調節できます。

アメニティはスペインのラグジュアリーブランド「ロエベ」、ヘッドフォンはBOSEといずれも一流ブランドです。
スリッパは・・・？？？。

飛行機が安定飛行に入ると「空の上の特別なレストランＢＥＤＤ」の始まりです。
まずは、おすすめの シャンパーニュ サロン 2004 をいただきます。

コースは洋食をチョイスしました。
東京神谷町 "SUGALABO" 須賀洋介シェフの監修による献立です。

アミューズ・ブーシュは、生粒胡椒を効かせたフォアグラの一口最中です。

アペタイザーはキャビアをチョイス。
料理名は「“キャビア” スモークサーモンと ジャガイモにのせて　 香草ケッパーソース 」です。
このキャビア、サロンとの相性が抜群です。

メインディッシュは、「“国産牛ほほ肉”味わい深い赤ワイン煮込み」です。
フォークを刺しただけで、お肉がホロホロと崩れてきます。

デザートです。
チョコレートで固められた球体です。

上半分を開けると、中からモンブランが出てきました。
下半分は、濃厚なアイスクリームです。

あっという間に７時間が過ぎ、もうすぐジャカルタに到着します。
航空機特有の疲れは全くなく、気流による揺れまでが心地よく感じられる空間、そして「いつまでもここにいたい」と思わせるサービスにより、至福のひとときをいただきました。
搭乗した時から「初Ｆ」はチェックされており、降りるときには、搭乗記念のＪＡＬグッズをプレゼントしてくれました。
ＪＡＬ最高！　そして、ありがとう！

ジャカルタ「スカルノハッタ国際空港」に到着しました。
冷房が効いているので、南国特有の湿度の高い暑さ、不快感はありませんでした。
この階段を下り、長い廊下を抜けると入国審査です。
事前にフォートラベルで情報を得ていたとおり、観光目的の入国ビザは取得免除されており、入国目的を聞かれただけで、スムーズに入国できました。

荷物のピックアップも、それほど待たずにクリア。
この後は、ガルーダ国内線への乗り継ぎ手続きに向かいますが、その途中で荷物のエックス線検査所がありました。バリ島のテロ事件以来、チェックが厳重になっているのだそうです。
そして検査所の先にガルーダ国内線の専用カウンターがあり、無事チェックイン完了。ＪＡＬを降りてからここまでの所要時間は約３０分。とてもスムーズです。
事前情報で、入国審査に１時間かかったとか、荷物が出てこなかったとか、国内線チェックインカウンターが混雑していたという話を聞いていたのですが、全くそんなことはなく、むしろ空港職員の方々が、しつこいくらい「どこに行くの？」「バリはあっちだよ」と教えてくれたので、初めてでも迷うことなく移動ができました。
旅行プランでは乗り換えに２時間はかかるだろうと予想し、国内線を１本遅い便にしていたのですが、一つ前の便でも余裕で乗れる時間ですべての手続きが終わってしまいました。
悲しいことに搭乗変更する英語力はないので、これから３時間半の時間つぶしです。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

国内線搭乗ゲート前のロビーです。
大型のエアコンが何台も稼働していて、とても冷えています。
ここでは、長袖の上着が必要です。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

フォートラベルでの事前情報が役に立ちました。
ガルーダの国内線は出発ゲートが直前に変更になることがよくあるのだそうです。
私のボーディングパスには、Gate F7 と記載されていましたが、やはり変更になったようです。フォートラベルの皆さま、ありがとうございます。
しかしこの後、ＧＡ４２４は４５分のディレイ。現地時間２２時にやっとテイクオフしました。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

バリ到着です。
真夜中にもかかわらず、この日の宿泊先である「ハリスホテルトゥバンバリ」のスタッフが笑顔で送迎してくれました。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

今回のバリ滞在日数は５泊５日。最初の２日は移動と終日観光なので、ホテルは寝るだけと割り切り、ハリスホテルトゥバンバリをチョイス。
空港に近く、クタは徒歩圏内。スタッフの応対もよく、高級ホテルとは比べもにはなりませんが部屋もきれいで、朝食も普通においしく食べられました。
宿泊費は、二人分の朝食付き２泊で12,000円。とてもリーズナブルだと思います。
後半３泊はアヤナリゾートに宿泊したので、ハリスはアヤナの１０分の１だと考えると、とても安いですよね。

ハリス ホテル クタ トゥバン バリ ホテル