2015/12/11 - 2015/12/13
635位(同エリア4323件中)
菊花さん
ANAの特典航空券を利用した週末旅行は函館。
2日目はひたすら元町周辺を歩き回る。
2日目前半:7時から函館朝市で朝食。一度ホテルに戻って10時前から元町の洋館や教会を巡り歩く
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2日目(前半)
6時半過ぎ起床。ばたばたと身支度をして、7時前にホテル(函館元町ホテル)を出る。
ホテルは坂の中腹にあるのだが、そこから見える朝焼けの函館港は、なんとなくいい感じ。 -
大町駅7時過ぎ発の市電(路面電車)に乗って、函館駅へ。
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今日は市電は何度か利用する予定なので、車内で600円の1日乗車券を買ったよ。
乗車距離で運賃は変わるけど、1回乗車すると210円はかかるから、3回乗れば元はとれる。
ちなみに、該当する年月日のマークを削る方式です。 -
朝早くから函館駅に行く理由は勿論これ。
函館駅のすぐ横でやってる函館朝市。
魚介類を買う予定は全くないけどお店をひやかしつつ、朝食の店を物色。
函館朝市公式サイト
http://www.hakodate-asaichi.com函館朝市 名所・史跡
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結局、どれが何だかさっぱり分かんなくなったので、てきとーな店に入って4色丼を食す。
カニ、ホタテ、ウニ、イクラ。どれも甘みがあってじゅわっと美味い。 -
お腹いっぱいで大変に満足したので、一度ホテルに戻って一休みします。
ホテルに戻る途中で見つけたマンホールの蓋
五稜郭の星の中に、旧函館区公会堂という図。 -
ホテルで1時間ほど休憩をとって、9時半頃からお散歩開始。
そういえば、函館では道路脇の黄色い消火栓をやたらと見たな。
東京ではなかなかお目にかからないけど、どういう違いなんだろう。気候的な何かが関係しているのか、それとも単なる函館のノスタルジーなのか。 -
昨晩も見た中華会館。
赤いレンガ、緑の窓飾り、黒っぽい瓦屋根と上に乗っている鳩。
これ、気になる。中も見て見たいけど、内部見学不可っぽかった。残念。中華会館 名所・史跡
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普通の民家にも、元は蔵だったとおぼしき建物が残ってる。
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12月上旬となれば函館の木々はすっかり葉を落として冬なわけだけれど、幸い私が訪問した週末は雪もなく晴天で、お散歩にはぴったりな天候でした。
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坂の途中から函館港を見下ろす。
絵になるねぇ。 -
とても印象的な個人住宅あり。
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軒下の部分もかなりオシャレに作ってある。
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ウロウロする観光客をじっとみつめる猫あり。
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旧ロシア領事館
建物内部見学不可なのはしょうがないとしても、庭がずいぶん荒れちゃってて残念。旧ロシア領事館 名所・史跡
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坂の突き当たりに山上大神宮があったのでお参りしといたよ。
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ゆるゆる歩いていたら「咬菜園跡」というものがあったので見に行ったのだが、その庭園跡というのはいまいち分からなかった。
その代わり、なかなか素敵な蔵住宅があった。 -
元町公園から函館湾越しに雪をかぶった遠くの山々が見えた。
12月の函館って近くの山はすべて雪をかぶってるんだと思ってたけど、そうでもないんだね。 -
水色の壁に黄色の枠の建物が、旧函館区公会堂。
明治43年に建てられた建物とのことで、幕末から明治にかけての開港の影響を受けた函館だからこその洋館なのはわかるけど、それにしても頑張って作ってるなぁ。旧函館区公会堂 名所・史跡
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内部の調度品もかなり残っている。
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シャンデリアそのものも綺麗だけど、その吊るし口っていうのかな、天井面の部分もいろいろと凝ってる。
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バルコニーで記念撮影する方々多数。
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ハイカラ衣装(ドレス)を借りられるということで、ドレス姿で館内見学をして記念撮影する女性達、たくさんいらっしゃいました。
この写真には写ってないけれど、白髪のおばあちゃま、可愛かった。 -
突然ですが、函館のマンホールの蓋。着色されているのは珍しい。
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こちらが、旧相馬邸。
豪商・相馬氏の和洋折衷な建物とのことなんだけど、なんと冬期休館。
しょぼーーーん。旧相馬邸 名所・史跡
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気を取り直して、散歩を続けますよ。
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建物の建築年まで書かれている案内図あり。
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洋館が並んでいるようにも、長屋が並んでいるようにも見える。
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古民家の前に観光客が集まっているので、何かな?と寄っていったら
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がごめ昆布の無人販売所だった。
100円のおつまみ昆布とかあったよ。 -
時間はまだ11時前でお昼ご飯にはまだ少し早いけど、せっかくなのでこの古民家でくじら汁と赤飯の昼食。
函館の赤飯は甘納豆が入る甘いお赤飯だよ。茶房 菊泉 グルメ・レストラン
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店内というか古民家内部はこんな感じ。
置いてある小物は実はかなり雑多なんだけど、建物の雰囲気だけで許せちゃう。
40分ほどのんびりして、 -
11時半過ぎにお散歩再開。
教会のとんがり屋根が見えてきた。 -
函館ハリスト正教会
こちらは拝観献金200円で中を見学させてくれるのだけれど、ちょっと残念なことが。
教会内に入ると左手で書籍等を売っていて、その係員が聖壇の絵が解説されている紙をくれた。
でも、これが拝観献金200円と引き換えなわけではなく、献金はそのためのお賽銭箱みたいなのがあって、そこに入れてね、ってことになってる。
私は財布の中を見たのだけれど100円未満の小銭が数枚と500円玉しかなかったので、ここは太っ腹に500円を献金箱にそっと入れて、聖壇を見せていただいたわけです。
で、見学を終え、係員に会釈して教会を出ようとしたら・・・
係員「拝観献金をお願いします!」
私「え?・・・入る前に献金いたしましたが」
係員「本当ですか??」
私「本当です」
係員「(無言)」
私「失礼します」
う〜ん・・・。
拝観献金を催促されないためにも、献金するときは派手にお金を献金箱に入れることをお勧めします。函館ハリストス正教会 寺・神社・教会
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建物の形が印象的な函館聖ヨハネ教会は内部見学不可。
函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会
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入り口にはキリストの誕生を再現したミニチュアがあったよ。
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そんな教会群の横に、真宗大谷派函館別院の瓦屋根がどーーん!
東本願寺函館別院 寺・神社・教会
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なんちゃって自由の女神がずーーん!
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天主公教会
カトリック元町教会
このあたりを歩いていたのが丁度12時で、教会の鐘がガンガン鳴り響いたのでした。
日本じゃないような錯覚 -
アイヌ関連のお店だったかの前にあった熊の置物
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坂道には所々「滑り止めの砂」があったけれど、こんな晴天なので砂のお世話にはならずに済みました。
雪道に慣れない東京民にとっては有り難い天気でした。 -
こういう民家、好き。
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中華料理屋のような建物、あり。
色使いが可愛い。 -
坂道の先に海って構図、卑怯なほどに良いね。
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木造建築万歳。
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蔵が建つ、ってのは凄いことだよね。
貧乏人には必要ないものなわけだからね。 -
弥生小学校の前には旧アメリカ領事館跡の看板が立っていたけれど、建物自体は当時のままではない。
でも、なんとなく、普通の四角い小学校とは違う趣だよね、この曲線が。 -
小林写真館
そもそもの疑問なのが、このアメリカ開拓時代っぽい建築様式って、函館の気候に合ってるのかな?
雪対策とか、寒さ対策とか、建物の内側に工夫があるんだろうか。 -
さて、かなり坂を降りてきて、昨晩も横を通った相馬株式会社を昼の光のもとでじっくり眺める
相馬株式会社 名所・史跡
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12時半頃、なんとなく気になっていた函館市北方民族資料館を見学。
函館市北方民族資料館 美術館・博物館
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ツノに狩りの様子が描かれている。
アイヌ、ですよ。エスキモーの世界ですよ。ソリを引いて、トナカイとかいるわけですよ。 -
なんの道具だか飾りだか忘れてしまったけれど、それぞれの彫刻にうっとりしたことは覚えている。
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函館市文学館の中には入らず、建物の外側だけを見る。
函館市文学館 (ジャックス旧本社社屋) 美術館・博物館
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旧金森洋物店はライトアップされた建物を見た時も、面白い外装だなぁと思ったけど、昼の光のもとで見ても、なんとも賑やか。
軒下の赤い留め具のようなモノが、うん、なんか、面白い。市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店) 美術館・博物館
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ああ、でもやっぱり自分は、こういう黒壁が好きだな。
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そういえば、旧イギリス領事館に行ってなかったじゃないか!ってわけで、坂を登ってきたわけです。
モミの木に短冊を下げているので何かと思ったら、入館券を買った人に願い事を書く短冊を配っていたのでした。
せっかくなので健康を祈願しておいたよ。
函館市旧イギリス領事館公式サイト
http://hakodate-kankou.com/british/函館市旧イギリス領事館 名所・史跡
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館内の調度品。
ティーカップがあるのはアフタヌーンティーの国イギリスだから? -
もちろん、私もここの喫茶でアフタヌーンティーしましたよ。
超素晴らしい味!というわけにはいかなかったけど、こういう場所でアフタヌーンティーするってことに意味があるんでね。
そんなこんなでそろそろ14時半。(以降、次旅行記へ続く)ヴィクトリアンローズ グルメ・レストラン
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