2013/11/04 - 2013/11/04
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ブランメル伊達さん
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過去の旅行を思い出しつつ整理,作成した回顧録兼備忘録.
作成中に再発見もあり,再訪したくなってくる.
2013年11月3連休に富山石川を訪問.金沢には2006年以来の訪問だった.富山と能登半島は初訪問.まだ北陸新幹線も開業しておらず観光客もまばらだったという印象だ.
3日目金沢市内の散策,兼六園を後にし,成巽閣〜にし茶屋街〜長町武家屋敷街〜尾山神社と巡り夕方帰仙.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成巽閣.加賀藩主生母の隠居所として建てられた.
2006年以来の訪問.
兼六園に隣接する.兼六園内から入ることができる.
開館時間9:00〜16:30,入館料\700,水曜休館.成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡
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成巽閣庭園.
国の名勝「飛鶴庭」(通常非公開),県の名勝「つくしの縁庭園」「万年青の縁庭園」がある.成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡
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成巽閣の内部の様子,数奇屋造の2階部分.
1863年建造,1階謁見の間・謁見の間次の間・広間・廊下・清香書院(水屋付)・清香軒・松の間・蝶の間・蝶の間次の間・亀の間・亀の間次の間,2階群青の間・網代の間・越中の間・階段室より成る,木造二重,寄棟造,下重北面千鳥破風付,杮葺,国重要文化財.成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡
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成巽閣の内部の様子.
成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡
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成巽閣玄関.
成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡
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成巽閣辰巳長屋.
1822年建造,桁行17間,木造2階建,入母屋造,桟瓦葺,石川県指定文化財.成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡
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成巽閣から南東へ500mほど歩き,飛梅町の金沢くらしの博物館.
旧石川県第二中学校の校舎を活用した博物館.
町家の生活用品,戦後の電化製品,金沢の年中行事に使われた道具,職人道具などを展示している.
建物は左右二つの尖塔と塔に見立てた中央の屋根を加えて「三尖塔校舎」の愛称で親しまれている.
2016年7月現在工事のため休館中(9月再開予定).外観のみ見学.金沢くらしの博物館 美術館・博物館
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旧石川県立第二中学校三尖塔校舎(金沢くらしの博物館).
1899(M32)年建造,木造2階建,瓦葺,一部銅板葺,石川県指定文化財.
階段部分の屋根を避雷針を立てた尖塔とし,建物全体を特徴づけていることから三尖塔校舎の名が付いている.金沢くらしの博物館 美術館・博物館
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金沢くらしの博物館から西へ500mほど,石川県立博物館.
所在は出羽町.訪問時は工事中だったので外観のみ見学.
2006年訪問時には入館している.
旧金澤陸軍兵器支廠の兵器庫を利用した歴史博物館である.
写真は第七號兵器庫(左)と第六號兵器庫(右).
1913年(T2;第六)及び1914年(T3;第七)建造,煉瓦造2階建,桟瓦葺,国重要文化財.石川県立歴史博物館 美術館・博物館
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旧金沢陸軍兵器廠第五號兵器庫.
1909(M42)年建造,煉瓦造2階建,桟瓦葺,国重要文化財.
博物館は開館時間9:00〜16:30,入館料\300(常設展),月2回ほどの休館あり.石川県立歴史博物館 美術館・博物館
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旧陸軍金沢偕行社.県立博物館の道路挟んで北東側に建つ.北西側は成巽閣となる.
1898(M31)年建造,木造2階建,瓦葺,国登録有形文化財.(建造物)
外観意匠にバロック風の技巧的な装飾を用いている.
県庁舎分室,博物館分室として利用されている.石川県庁舎石引分室 (旧陸軍金沢偕行社) 名所・史跡
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旧陸軍第九師団司令部庁舎.旧偕行社に隣接する.
1898(M31)年建造,木造2階建,瓦葺,国登録有形文化財.
こちらも県庁舎分室等として利用されている.
訪問時は修復工事中.石川県庁舎石引分室 (旧陸軍第九師団司令部庁舎) 名所・史跡
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成巽閣側の道路を横断すると金沢神社の境内に入る.
1794年創建,主祭神は菅原道真.藩校建設時に鎮守社として創建されたもの.写真は拝殿.江戸末期の建造,木造一重,入母屋造妻入,桟瓦葺.
奥に鎮座する本殿ともども国登録有形文化財.金澤神社 寺・神社・教会
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鳳凰山.金沢神社に隣接して湧き水「金城霊澤」があるが,その碑を納めた洞窟に岩を積み上げて鳳凰の形にしたもの.
ただし石は持ち去られ,鳳凰の面影は無い. -
旧陸軍第九師団師団長官舎.金沢神社西側は道路を挟み美術館敷地となる.
その敷地内に建つ.1922(T11)年建造.所在は金沢市出羽町.
戦後にいろいろな用途で使われたのでだいぶ手直し等がされていると思われるが,外観に往時の状況が十分に残されている. -
美術館に隣接する石浦神社.
創建は547年と伝わり,金沢最古の社とされる.主祭神は大物主大神.
藩政期は金沢城地の土地神と崇拝された.写真は拝殿.石浦神社 寺・神社・教会
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300mほど移動し広坂1丁目の城南荘.
1894(M27)年に建てられた旧加賀藩家老横山家の住宅.
石川県指定文化財.県の福利厚生施設として利用された後に公開されるようになったようだが,そういった情報も現地での見学者も殆ど見られなかった.城南荘 (旧横山邸) 名所・史跡
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昼食は蕎麦.路地を入った飲食店が立ち並ぶ中に.
12時前に既に十割蕎麦が売り切れで甚だ残念,二八でも十分に堪能できたが.更科藤井 グルメ・レストラン
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蕎麦を食べ金沢市役所方面へ歩くと石垣が.
金沢城の惣構の跡.城の周囲に張り巡らされた堀や土塁で防衛施設である.
最近ではブラタモリで紹介され脚光を浴びているようだ.金沢城惣構跡 (西内惣構跡宮内橋詰遺構) 名所・史跡
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市役所前の信号を渡ると石川県政記念しいのき迎賓館.
所在は広坂2丁目.
1924(T13)年石川県庁として建造,2003年移転まで使われた.
鉄筋コンクリート造3階建,外壁スクラッチタイル貼.
現在は観光案内所や,レストラン・カフェ,会議室,ギャラリーなど多用途に使われている.しいのき迎賓館 名所・史跡
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イチオシ
旧石川県庁本館もう1枚.
しいのき迎賓館 名所・史跡
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迎賓館正面玄関前に立つ一対のシイノキは樹齢300年で国の天然記念物である.
堂形のシイノキ 自然・景勝地
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旧第四高等中学校本館.迎賓館の西隣に建つ.
1887(M20)年設立の官立旧制高等学校である.現金沢大学の前身となる.石川四高記念文化交流館 美術館・博物館
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旧第四高等中学校本館.
1891(M24)年建造,煉瓦造2階建,桟瓦葺,正面玄関付,国重要文化財.
四高本館ののち金沢大理学部,金沢地方裁判所,石川県立郷土資料館,石川近代文学館を経て,2008年から四高記念文化交流として利用されている.石川四高記念文化交流館 美術館・博物館
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香林坊の交差点に出て,国道157号線を約500m南下すると犀川に架かる犀川大橋に着く.
1924(T13)年建造,鋼製曲弦ワーレントラス橋,橋長62m,幅員22m,国登録有形文化財.犀川大橋 名所・史跡
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犀川大橋.上流側南岸左岸より.
犀川大橋 名所・史跡
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犀川のほとりに建つ料亭・山錦楼.所在は寺町5丁目.
1922(T11)年建造,その後改築を重ね1936(S11)年頃に今の建物になったそうだ.金沢市指定保存建造物.山錦楼 グルメ・レストラン
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350mほど歩き再度国道157号線沿いに.
旧森紙店.明治中期創業の紙店.所在は野町1丁目.
建物は塩乾物商として幕末に建造されたとされる.
木造2階建,切妻造平入,石置板葺,1階部庇(瓦葺)付.表構えは船枻造.
金沢市指定保存建造物. -
国道より西側へ路地を抜け西町の茶屋街へ.
写真は西検番事務所.
1920(T9)年建造,木造2階建,瓦葺,国登録有形文化財.
芸妓衆の稽古場兼管理事務所だった建物.西検番事務所 名所・史跡
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イチオシ
にし茶屋街.
ひがし,主計町とともに金沢三茶屋街.
出格子のある茶屋が軒を連ねる光景が綺麗であった.にし茶屋街 名所・史跡
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にし茶屋街.もう1枚.
こちらも電線等が無くてよい.にし茶屋街 名所・史跡
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再度犀川を渡る.
写真は平木屋染物店.創業250年を超える老舗染物店.
所在は片町2丁目.
主屋は幕末の建造,木造2階建,鉄板葺,国登録有形文化財. -
続いて小橋菅原神社.
周囲を繁華街の建物に囲まれた神社で偶然通った.
天満宮・稲荷社・金毘羅宮を合祀しているため,あらゆるご利益があるとされている. -
400mほど移動し長町地区に入る.
金沢市老舗記念館は藩政期の薬種商中屋薬舗の建物を寄付を受けた金沢市が伝統的町民文化の展示施設としたもの.
開館時間9:30〜16:30,入館料\100(他施設との共通券あり),無休.
外観のみ見学.金沢市老舗記念館 美術館・博物館
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老舗記念館から大野庄用水沿いに北上すると武家屋敷が立ち並んでいた界隈となる.
写真は用水と住宅の塀. -
長町武家屋敷跡の街並み.
加賀藩の上・中流階級武士の屋敷が並んでいた.
土塀と石畳の路地が続き,当時の情緒ある雰囲気を感じられる. -
武家屋敷跡野村家.
前田利家の金沢入城の頃から前田家に仕えた野村家.
1,200石取りで奉行職などを歴任した家柄である.
維新後に屋敷は取り壊されたようで,その後加賀支藩の大聖寺の商人豪邸を移築した.武家屋敷跡野村家 名所・史跡
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イチオシ
武家屋敷跡野村家上段の間,壁が見事な朱である.
武家屋敷跡野村家 名所・史跡
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イチオシ
野村家庭園.こちらは屋敷と異なり藩政時代からのままだ.
特に海外での評価が高いようで,この日も外国人観光客の方が縁側で雰囲気を味わっていた.武家屋敷跡野村家 名所・史跡
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旧加賀藩士高田家長屋門.
前田藩550石高田家跡に残る長屋門.
幕末に建てられたもので,金沢市指定保存建造物.旧加賀藩士高田家跡 名所・史跡
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西家住宅主屋.
1916(T5)年建造,木造2階建、瓦葺,土蔵ともども国登録有形文化財. -
聖霊修道院聖堂.武家屋敷跡の街並みの通りに面する金沢聖霊総合病院の東側に隣接する教会.
1931(S6)年建造,木造平屋建,金沢市指定文化財.
ロマネスク様式を基調とする. -
足軽資料館.
藩政期の足軽屋敷を資料館として無料公開している.
高西家と清水家の2棟でともに別の箇所にあったものを移築保存している.
何れも木造平屋建,切妻造平入,石置板葺.
開館時間9:30〜17:00,無休.金沢市足軽資料館 美術館・博物館
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長町の武家屋敷跡の街並みを離れ北へ500mほど.
玉川公園内にある金沢市立玉川図書館別館.
旧専売公社のC-1号工場の建物を利用している.
1911(M44)年建造,煉瓦造2階建,瓦葺,国登録有形文化財. -
国道157号を渡り金沢城方面に,650mほどで尾山神社に着く.
創建は1873(M6)年,主祭神は前田利家.
鳥居奥石壇上に重文の神門が見える.尾山神社 寺・神社・教会
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尾山神社神門.
1875(M8)年建造,石及び木造3階建,宝形造,銅板葺,国重要文化財.
中国風が混在した擬洋風建築の数少ない例のひとつである.尾山神社 寺・神社・教会
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尾山神社神門欄間の彫刻.
尾山神社 寺・神社・教会
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イチオシ
尾山神社神門.背後境内より撮影.
前面は石段と鳥居があり,なかなかいいアングルがなかった.尾山神社 寺・神社・教会
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尾山神社拝殿.
1873(M6)年建造,入母屋造,正面千鳥破風付,瓦葺.
境内は維新前は加賀藩主の別邸があり,御殿より建具が拝殿に移設されている.尾山神社 寺・神社・教会
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尾山神社本殿.拝殿同様に1873(M6)年建造.
三間社流造である.
手前の玉垣が煉瓦積だったことに驚いた.尾山神社 寺・神社・教会
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尾山神社境内に立つ前田利家騎馬像.
尾山神社 寺・神社・教会
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尾山神社から北へ約500m,丸の内に鎮座する尾崎神社へ.
1643年に金沢城北の丸に天照大神・東照大権現・加賀藩三代藩主前田利常を祀る東照三所大権現社として創建された.明治の神仏分離により尾崎神社と改称.
1878(M11)年には金沢城が軍用地となり現在地に移転している.
朱塗りの鮮やかな社殿が建ち並ぶことから北陸の日光と称される.尾崎神社 寺・神社・教会
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尾崎神社拝殿及び幣殿.写真は拝殿,奥後方に幣殿が続く.
1643年建造,木造一重,銅板葺,国重要文化財.
拝殿:入母屋造,正面千鳥破風付,向拝一間付.
幣殿:背面入母屋造,正面拝殿に接続.尾崎神社 寺・神社・教会
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尾崎神社本殿・中門・透塀.
幣殿後方に建つ.中央に中門,両側に透塀が続き,奥に本殿が鎮座する.
1643年建造,すべて国重要文化財.
本殿:三間社流造,銅板葺.
中門:一間一戸平唐門,銅瓦葺.
透塀:一周延長二十六間,桟瓦葺.尾崎神社 寺・神社・教会
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続いて尾崎神社東側の黒門前緑地へ.
旧金沢地方検察庁検事正官舎敷地.官舎の一部と高峰家住宅(科学者高峰譲吉の父親が建てた)を保存整備している.
入館自由(時間はあると思われる).黒門前緑地 (旧高峰家・旧検事正官舎) 名所・史跡
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黒門前緑地旧高峰家内部の様子.
黒門前緑地 (旧高峰家・旧検事正官舎) 名所・史跡
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北へ200mほど歩き,十間町の谷庄古美術店.
1868年創業の金沢を代表する古美術商である.
主屋は1927(S2)年建造,木造2階建,瓦葺,国登録有形文化財.
和洋並立の店舗兼住宅である. -
400mほど歩き国道159号に出る.
尾張町1丁目の福久屋石黒傳六商店.
1852年の建造,2階の白漆喰塗の壁と虫籠窓が大きな特徴.金沢市指定保存建造物.
もともと間口が13間であったが,1926(T15)年に西側に西洋館(現存)を建てるときに3間が削られ現在の間口10間となった.福久屋石黒傳六商店 (石黒薬局) 名所・史跡
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福久屋石黒傳六商店の店先にあがる灯篭.
老舗の薬商である.福久屋石黒傳六商店 (石黒薬局) 名所・史跡
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旧石黒ファーマシー本社ビル.
福久屋石黒傳六商店の西側に建つ.石黒商店の西洋館.
1926(T15)年建造. -
旧金沢貯蓄銀行(旧北陸銀行尾張町支店).
石黒商店から西へ100m弱.
1907(M40)年建造,土蔵造平屋建,入母屋造,桟瓦葺,石川県指定文化財.
現在は石川県立郷土資料館分館町民文化館として利用されている.尾張町町民文化館 美術館・博物館
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町民文化館前の信号を渡り北へ進むとあるのが壽屋.
呉服商だった屋敷を料亭にしたものだそうだ.
木造3階建,切妻造平入,瓦葺,金沢市指定保存建造物.
散策を終え金沢駅へ向かう.壽屋 グルメ・レストラン
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金沢駅鼓門.
2005年北陸新幹線延伸を見越した駅周辺整備事業で建造.開業の10年前に既に出来ていた.2006年訪問時にも確かにあったと記憶する.
奥の総ガラス製ドーム「もてなしドーム」とともに金沢の玄関としてランドマークとなっている.もてなしドーム 名所・史跡
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帰りも特急電車で越後湯沢に向かう.
ホームで入線を待っていると寝台特急トワイライトエキスプレスが入ってきた.
2015年3月運行に幕を閉じている.金沢駅 駅
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今は走っていないトワイライトエキスプレス.
今回の行程は以上.
新幹線も通ったことだし,近々に再訪したい箇所のひとつである.金沢駅 駅
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2013年11月3連休 富山石川の旅
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