霧島温泉　明ばんの湯に癒されて。。家族旅♪~

2015/10/17 - 2015/10/18

霧島温泉に家族旅。

妹夫婦と両親で　九州めぐりの 旅の計画が。。。
お誘いをうけたものの　週の半ばからの出発で　残念ながら お仕事休めず...
一度は、諦めたものの、温泉に浸かりたい〜で...
最終泊の霧島温泉だけでも　参加しちゃおうと
私だけ途中参加の　１泊２日の 鹿児島 霧島の旅となりました。

羽田から、始発の鹿児島行きに搭乗
レンタカーで、枕崎を出発した　妹夫婦と両親が　鹿児島空港までお迎えに来てくれました。

海に山に温泉と　九州って何度行っても　見所が満載。
雄大な自然と様々な歴史の舞台　これからの季節　九州の旅は最高ですね。

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島空港を出発し　霧島方面へ

鹿児島空港 空港

途中、寄り道をしながら　ランチへ
妹夫婦が選び、予約をしてくれた　霧島蕎麦をいただきます。

霧島蕎麦處 かわぐち グルメ・レストラン

ご夫婦で営む　こじんまりとした　お蕎麦屋さん
古式手打ち霧島蕎麦　興味津々です。

突き出しの　蕎麦だんごに　ゴーヤの甘酢漬け

おろし蕎麦をいただきます。
風味豊かな蕎麦に　さすが鰹節の本場　いいお味です。

霧島ジオパーク
併設の高千穂牧場にデザートをいただきに行きました。

雄大な霧島連山と一面のコスモス畑が　とても綺麗でした。

お天気の良い土曜日　家族連れで賑わっていました。

牧場に足湯　雄大な自然の中で最高ですね。

牧場の直売所　乳製品にお肉　種類豊富で目移りします。

で、デザートいただきます。
濃厚なお味で　美味しゅうございました。

次は、霧島神宮へ

霧島神宮 寺・神社・教会

この二人の新婚旅行は有名なお話ですよね。
1866年、寺田屋事件で傷を負った龍馬は、その治療を兼ね、小松帯刀や西郷隆盛、吉井幸輔らの紹介で最愛の妻お龍と薩摩藩を訪れました。
薩船で京都から鹿児島に入った二人は、錦江湾を船で浜之市港までわたり、
日当山温泉、塩浸温泉、霧島温泉で保養。
その間、犬飼滝、高千穂登山、霧島神宮参拝など周辺を訪ね歩きました。

杉の濃い緑に包まれた参道

建国神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮
創建が６世紀と古い歴史を誇る神社です。
はじめは高千穂峰と火常峰の間にある背門丘に建てられたといいますが、霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、約500年前に現在の場所に移され
現在の社殿は島津氏第21代当主、島津吉貴が、1715年に建立・寄進したものだそうです。

格調高い朱塗りの社殿
荘厳で豪華絢爛な姿があらわれます。

美しいです。

駐車場の脇にあった庭園の池　温泉でした。

霧島温泉郷へ向かう途中で　立ち寄った　丸尾滝
高さ23メートル、幅16メートルの豪壮な滝です。
近くの林田温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる珍しい“湯の滝”で、
これからの季節は、飛沫が紅葉に映えて一段と美しさを増すようですよ。

丸尾滝 自然・景勝地

記念に１枚

今宵の宿「霧島ホテル」に到着です。

霧島温泉郷　霧島ホテル 宿・ホテル

ホテルに隣接する、「百年杉庭園」
硫黄谷温泉の湯の神をまつる神社や、歌人たちがこの地に残した歌碑の数々があるそうですが
明日ゆっくりと拝見させていただきます。

ロビー

三百年の歴史をもつ「硫黄谷温泉」
こちらも幕末の英傑「坂本龍馬」と「おりょう」が療養のために立ち寄ったゆかりの宿になっています。

龍馬の姉(坂本乙女)にあてた手紙の一節に「谷川の流れにてうお(魚)をつり、ピストルをもちて鳥をうつなど、実におもしろかり」とあります。
頂上に「天のさかほこ」を描いた高千穂山のスケッチに朱線で登山道を入れ、道中の様子を細かく注記。
龍馬の手紙として最も有名な１枚を、１階ロビーに展示のほか、館内随所に歴史を語る資料を見ることができます。
※レプリカになります。（ホテルHPより）

お部屋へ

人数が多いので　広いお部屋を予約

贅沢なことに、３部屋もありました。

洗面台を挟んで　トイレは左右２カ所　これは便利です。

早速、お風呂〜へ
絵画のようなお庭

泉源は14、湯量は１日1,400万リットル　見事です。
名湯　霧島、硫黄谷温泉　最高の湯でした〜

特に深さ1.4mの立ち湯の　湯量と広さは圧巻でした。夜間以外は混浴です！(◎_◎;)
女性側からは　目隠しを通って入るので　入ってしまえば青みがかった乳白色の湯で
胸から下は見えないのですが...
湯の淵を、堂々と闊歩する　男性陣に圧倒されて　早々に撤退、、、
夜間女性専用の時間に出直しました。　男性は隠さないのが普通なの？かなぁ（笑）

当然、撮影は禁止ですので　こちらをどうぞ...
http://www.kirishima-hotel.jp

部屋からの　暮れなずむ景色

お待ちかねの夕食。

個室ではなかったけれど　百年杉に囲まれた　静かでゆったりとしたレストランで
居心地バッチリでした。

もう、大満足です。　この値段でいいの？？って感じ....
サービース、味、雰囲気　☆☆☆　おすすめ！です。

２日目。
今日もいいお天気です　母と義弟が揃うと晴天率９０%は超える　晴れ男女（笑）

朝食も、バイキングながら品数豊富で　いい感じです。

いただきま〜す。

出発前に、ホテル自慢の「百年杉庭園」を見に

厳かな朝って感じで
たくさんのパワーがいただけそうです。

昨晩のレストハウスが見えます。

花粉症の姉妹ですが...
この杉は、花粉の少ない杉だそうで　くしゃみ鼻水も全くなし　でした。
この杉の品種を各地に広めようとしているそうです...ほんと、たくさん増えればいいのにな〜

明ばんの湯　とってもいいお湯でした。

２日目、出発〜
また再訪してみたい宿が増えました。

今日は、鹿児島市内へ向かいます

お茶畑に飛行機
鹿児島県は静岡県に 次いで荒茶生産量が日本第2位って　知らなかったのですが..
どこで出されるお茶も　とても美味しかったです。

途中のサービスエリア　いいネーミングですね。

桜島サービスエリア 道の駅

薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園「仙巌園」を目指します。

途中で　見えてきました。

西郷隆盛銅像 名所・史跡

西郷さん

西郷隆盛銅像 名所・史跡

島津氏 の先祖を祀る為に明治2年に創祀された「鶴嶺神社」
「行くだけで美しくなれる」美人神社という噂が...

鶴嶺神社 寺・神社・教会

戦国乱世を生きた亀寿姫。
亀寿姫のその美貌と「じめさぁ」の愛称で親しまれてきた慈悲深い人柄から、
心身ともに美しくなれる、美の象徴とした信仰に繋がっているそうです。

こんな、嬉しいお守りもあります。

念入りに手を合わせましょう☆

神社を出ると....この景色〜 　絶景の桜島

桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な景色が広がる仙巌園
28代島津斉彬がこよなく愛し、徳川将軍家に嫁いだ篤姫も足を運んだと言われ
少し前になりますが　大河ドラマの「篤姫」のロケ地にもなった場所です。

仙巌園(磯庭園) 公園・植物園

まず、今年７月に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 」を見学です。
（こちらは、撮影禁止でした）
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産には、28代島津斉彬とその遺志を継いだ人々が築いた集成館事業の遺跡や遺構が入っています。
斉彬時代の近代化を伝える遺構である旧集成館（反射炉跡）、29代島津忠義と実父久光の時代に建てられた旧集成館機械工場（現 尚古集成館本館）
日本初の近代紡績工場設立のため、イギリス人技師を招聘した際に建てられた旧鹿児島紡績所技師館（異人館）などです。
いずれも幕末の薩摩藩の技術力、工業力の高さを伝えるものであります。
そして、薩摩で培われた技術力、工業力は明治以降、日本各地に伝播していきました。
これらの史跡や建物はいずれも仙巌園のある鹿児島、磯の地にあります。磯から、近代日本ははじまったと言っても過言ではありません。ぜひ仙巌園で激動の歴史を感じてみてください。
＊仙巌園パンフレットより＊

尚古集成館 美術館・博物館

大河ドラマも「篤姫」「龍馬伝」以降、魅力に欠けてしばらくご無沙汰な感じですが...

庭園に移動します。

仙巌園(磯庭園) 公園・植物園

茶店やお土産コーナーもあります。

正門

大河ドラマ「篤姫」の 江戸の薩摩藩邸の門として使われたそうです。
鹿児島県の県木クスノキでできているそうです。

薩摩藩最後の藩主　島津忠義が明治になってから生活していた御殿
昔の鶴丸城とほぼ同じ造りになっているそうです。

当主の部屋など　随所に屋久杉が使用されているそうです。

御殿の正面は　この景色。　
なんとも贅沢な....　こんな場所で暮らしてみたいものです。

一見の価値ある　見事な庭園でした。

最後に薩摩切子の工房を見学
撮影は遠慮しましたが　見事な作品にうっとりです　お値段にも...

薩摩切子の工房(薩摩ガラス工芸) 名所・史跡

こんなバスが走っていましたよ。

霧島神宮での　御朱印
ミヤマキリシマの絵柄が可愛くて　御朱印帳袋を購入しました。

途中参加の　霧島温泉　鹿児島の旅　
私だけ短い日程でしたが、名湯に癒され　絶景にため息の　良い旅になりました。
家族旅は、やっぱり落ち着く楽しい旅です。