2015/08/27 - 2015/08/29
5468位(同エリア9589件中)
よこさん
6年前から行ってみたかった大地の芸術祭。
6年前は当然の病で入院し断念。
3年前は前売りパスポートと公式本まで買ったのに
仕事がウソみたいに忙しくて、気付いたら会期が終了。
そして2015年、やっと、やっと行けた―――。
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大地の芸術祭、玄関口。
東京から新幹線で越後湯沢まで向かい、
ここでレンタカーを借りて向かいます!
レンタカーは予約するのが遅かったみたいで、
悲しいかな、この1日しか借りれなかった…。
なので、遠いトコロ且つ見たいトコロから
攻めていくことにします!越後湯沢駅 駅
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越後湯沢でレンタカーを借り、
真っ先に向かうは清津倉庫美術館・中里エリア。
途中、こんな自然の芸術をたのしみつつ
山道を進んでいきます。清津峡 自然・景勝地
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10:00OPEN
少し早く着いちゃいました。
越後湯沢から、思いのほか近かった!
ここで当日販売のパスポートを購入。 -
倉庫の中。
元は学校の体育館。
廃校になった学校の体育館。 -
元体育館のとなりにはプールが。
なつかしい。
25mプール。
この写真の奥には川が流れています。
プールと川、贅沢な環境ですね。 -
一見、フツ―の古民家。
そこを入っていくと… -
じゃ―――ん。
お手紙が大量にぶら下がっていたりして。
写真がうまく撮れなくて諦めましたが、
この隣の部屋では暗闇の中に無数の光が。
とっても素敵な空間。 -
かかし。
自然に溶け込んだかかし。
でも…
かかしは自然に溶け込んでは
いけない気がする。
そこがおもしろい。 -
窓。
正面からみると、
窓から刻々と変化する景色。
いろいろ考えさせられます。 -
キョロロ・松之山エリア。
最後の教室。
ここも廃校になった小学校。
この芸術祭の中で
もっともドキドキしたトコロ。
おもしろさと不安、怖さが三重になった
ドキドキ感。 -
基本的に暗い。
体育館も廊下も教室も。
ここほど五感を使う作品はないと思う。 -
見たかった一品。
駐車場からけっこうな坂道を歩いて上り、
たどり着く。
ぜーぜー、はーはぁー。
こんな坂道、聞いてないよ―。
と思いつつたどり着いた先には… -
削られてる削られてる――!
いや、脱皮してる―――!!
床からちゃぶ台から障子の冊子…
すべてが脱皮してる。 -
柱だってなんだって脱皮してる。
これを彫刻刀でひとつひとつ削って
脱皮させたとは、すごい。
本当にすごい。 -
2階は風が心地よい。
そして、ここは宿泊施設としても使用されている。
泊まりたいな―。
削ってそぎ落としていく=脱皮
加えるのではなく脱皮させる芸術。
素敵です。 -
「脱皮する家」
をさらに上っていく。
車で5分程度上がっていく。
そこにひろがっているのが、
「星峠の棚田」
美しい。
8月下旬、稲もだいぶ育っています。星峠の棚田 自然・景勝地
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視力検査に数字って…
あったかな!!? -
学級崩壊ですね、これは。
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もっとも人がいた会場。
「絵本と木の実の美術館」
人気がうかがえる、駐車場の広さ。 -
雑誌やTVでよく取りあげられている作品。
やっぱり紙面や映像ではない、
実物の迫力がすごいです。 -
写真じゃ伝わりませんが、
時折、コイツら動きます。 -
廊下もゆかいです。
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非常口の表記、
ちっちゃ―――!
そして「にげ口」
でか―――!!
確かに、にげ口の方が伝わるな。 -
1日目、これにて終了。
レンタカーを十日町駅前にて返却し、
そこからぽくぽく線でまつだい駅へ。
本日のお宿である松之山温泉へ。
まつだい駅からバスで30分。
なんと、芸術祭の交通パスポートで
行けるかと思いきや…行けない。
松之山温泉は交通パスポート区間外!
調査不足だった…。
520円かけて、宿へ向かうのでした。まつだい駅 駅
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2日目、開始!
十日町周辺の宿がどこもとれず、
バス代をかけ松之山温泉へ向かったのですが、
結果、大当たりでした。
知らなかったのですが、
日本三大薬湯の温泉郷らしく、
本当にいいお湯でした。
おかげで昨日の疲れが残ってません。
元気に出発です!松之山温泉 ほんのり薫る自然のこころ 野本旅館 宿・ホテル
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松之山温泉からバスでまつだい駅へ向かいます。
恐ろしいことに、午前のバスが2時間に1本程度。
8時前のバスに乗り込み、
早々にまつだいへ。
まつだい駅のコインロッカーに荷物を預け、
ホーム下を渡っていくと、農舞台側に出られます。
そこでお出迎えしてくれるのが、
草間弥生氏のコレ。
鹿児島で見たのと一緒だけど、
環境が違うと異なった作品にみえるから不思議。まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」 美術館・博物館
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まだ9前…
農舞台はまだ会館前。
近くの野外アートを回ります。
早朝は人が少なく、作品ひとり占め状態。
ゆっくりたっぷり、自分のペースで鑑賞できます。 -
えんぴつが降ってくる―――
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これもおなじみの一品。
ここに来るまで、自分の眼で見るまで、
いまいちわかっていなかった作品。
素直におどろきました。
背景の棚田アートに文字がこんなにも重なるなんて。
こうゆうコトだったのか―――!
すごいよ。 -
カエルの歌が〜きこえてくるよ〜
と言わんばかりのカエルたち。 -
農舞台をちょっと遠目から見てみました。
10時を過ぎると、人が増えてきました。
そして、驚いたのが、
観光バスがやってくる。
おじいちゃん、おばあちゃんたちがいっぱい。
そして、楽しそう。単純に楽しんでいる。
わたしもおばあちゃんになっても、
楽しめる気持ちを持ち続けていたいな― -
まつだい駅からバスでキョロロへ。
なんとなく向かいました。
キョロロが何なのかもわからず。
まさか大苦手な爬虫類がいるなんて…
森の学校とは、こうゆうコトだったのか…十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ 美術館・博物館
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苦手なゾーンを早足で通り抜け、
降雪記録を見たりして。
ん??
展望台??
とりあえず暗い階段を上ります。
下をのぞき込むと、突如、近未来感!
ちょっと面白くなってきながら、
そこそこ階段を昇っていきます。十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ 美術館・博物館
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薄汚いガラス越しに、
空調がほぼきいていない、
蒸し暑い空間で景色を楽しめます。
そして、椅子があるので、そこで小休憩。
暑い…ので、休憩もほどほどに降ります。 -
キョロロの周辺を散策しつつ、
バスの時間調整。
早めのお昼ごはん。
キョロロ併設の食堂で
夏野菜たっぷりカレーをいただきました。
夏野菜たっぷりに偽りはありませんでした! -
ただいま。
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コインロッカーの荷物を取り出し、
十日町へ移動します。
まつだい駅の表示版の文字、
ガムテープ!
こんなところにもアートが。 -
午後からは「エリア周遊バス・タクシー」
を利用します。
14時発のうぶすな下條コースを利用。
バスは先着順とのことだったので、
早めにスタンバイしましたが、
結果、並ばずでも余裕でした。
コースをめぐり、見学時間→集合時間、出発
の繰り返し。
よって、人が一気に動くため、
自分のペースではたのしめません。
合理的にまわりたい方にはいいと思いますが、
わたしには…です。 -
「もぐらの館」の中。
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この地域でよく目にした
「かまぼこ型物置」
農機具や物置、時には駐車場として
使われている様子。
かわいい。
雪対策で丸い屋根なんだろうな〜。
あ―――かわいい。 -
下条駅。
雨が降ったりやんだり。
青空に映える姿が見たかった。
ザンネン!下条駅 駅
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周遊コースを終え、
終点の十日町駅ではなく、
キナーレ前で途中下車。
※ここでのみ途中下車が可能
そこから向かうはコインランドリー。
情報がふわふわなまま、
何だろうな〜??と期待せず向かう。
まさか、こんなワクワクをいただけるとは。 -
金メダル!
今回の大地の芸術祭で最も楽しめた作品。
こんな体感型アート、最高です。
天才です。
ワクワクドキドキがとまりませんでした。
そして脳も活性されたがする。
ビミョーな周遊バスツアーが吹っ飛びます!
サイコーです、ありがとうコインランドリー。
気分が良いまま、本日の活動終了!
ここから徒歩でホテルへ向かいました。越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ) 名所・史跡
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3日目、朝から雨です。
ホテルに荷物を預かっていただき、
ホテル前のバス停からバスに乗り込む。
土市駅へ向かいます。
バスは駅まで行かないので、
近くの路上で下車し、歩いて向かいます。
かわいらしい何かがあります。 -
中はこんな感じ。
メルヘンな感じ。 -
土市駅をあとにし、十日町駅へ向かいます。
十日町からまつだいへ電車で行きます。
何をしに行くかというと、
何もしに行きません。
電車に乗ることが目的。十日町駅 駅
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そうなんです、
イベント電車に乗ることが目的なんです。
トンネル内に入ると、
音楽と映像が突如始まります。 -
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まつだい駅で下車。
戻る電車がすぐあったのですが、
せっかくなので、まつだいの町を
探索しに行ってみました。
ところどころに芸術祭の旗があるものの、
人はまばら。
わたしは好きです、ココ。
昔ながらの影を残しつつ、
あたらしい何かをつくっている雰囲気。 -
ふと足元を見ると、
あらあら、素敵ですね。
そういえば、まつだい城行かなかった〜
なんて思いつつ、駅へ向かって歩いていると… -
わかりますかね〜??
右上にちっさく写っているのが。
城がみえました!
肉眼だと、しっかり確認できました。
よし、これで城もみた。
さあ、十日町へもどります。 -
最後にとっておいた
美術館「キナーレ」へ。
ここも芸術祭パスポートで入館可。
ちょっとうれしい。
美術館を十分に堪能し、
ちょっと遅めのお昼ごはん。
へぎそば。
それもつけ麺タイプ。
これは鴨南蛮!
それに野菜のビュッフェをつけて。
鴨南蛮のだしも、そばも、やさいも
どれもこれもおいしい!
最後においしい食事をいただきました。越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ) 名所・史跡
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十日町から在来線で越後湯沢へ。
そのまま新幹線に乗り込まず駅外へ。
向かった先は温泉街の「足湯」
初日にレンタカーを借りた際に、
見つけていた無料の足湯。
無料にもかかわらず、
クッションシートもあり、最高です。
15〜20分程度、足湯をしながら、
この旅を振り返るわけでもなく、
新潟土産を検索して、
越後湯沢駅で何を買って帰るかを考える。
いい時間でした。
新潟、良いトコロでした。越後湯沢温泉 温泉
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