京都旅行記～2015 宮津市編～

2015/09/26 - 2015/09/27

久しぶりに週末に“ど観光”して来ました。
場所は日本三景のひとつ“天橋立”。
天気にも恵まれ、ゆっくりと宮津、舞鶴、福知山と丹後地方をまわってきました。


1日目…京都市内→宮津市内(智恩寺、天橋立、傘松公園)→舞鶴市内(泊)
2日目…舞鶴市内(田辺城跡→赤レンガ倉庫→海軍ゆかりの港めぐり遊覧船)→福知山市内(福知山城)→大阪市内


京都まとめ旅行記

My Favorite 京都 VOL.1
http://4travel.jp/travelogue/10945390

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●発車案内板＠JR京都駅

今回の旅のスタートは、JR京都駅から。
JR京都駅のホームの端っこ、31番乗り場にやって来ました。

●特急はしだて3号/まいづる3号＠JR京都駅

今回乗車する特急です。
JR西日本の特急車両、個人的に面白みがなくなって来ました。
顔立ちが、どれも同じだな…。

お隣には、特急はるかが停車しています。

JR京都駅発 10時25分 天橋立駅着12時29分 特急はしだて3号

●特急はしだて3号＠JR京都駅

前が特急はしだて号、後ろが特急まいづる号です。
途中の綾部駅で切り離しをします。
どちらも京都府内しか走らない超ローカル特急です。

●車内＠特急はしだて3号

非常に乗車率良いです。
実は、大阪から特急こうのとり号で北近畿に乗り入れようと思ってたのですが、満車で、仕方なく京都まわり。
それでも、混雑しています。
これぞ、週末。
カニが解禁になったら、更に混雑するのでしょうね。

●京都丹後鉄道 天橋立駅サイン＠丹鉄 天橋立駅

JR京都駅から約2時間、天橋立駅に到着しました。
ここは三セクです。
格安バスのWILLERの鉄道部門が経営されています。

●京都丹後鉄道 天橋立駅

天橋立まで結構乗車していました。
さすがの観光地です。

●特急はしだて号＠京都丹後鉄道 天橋立駅

もうすぐ引退と聞きました。
この車両、個人的には大好きなお顔立ち。
四国にいた頃、憧れていました(笑)。
最後にお目にかかれて嬉しいです！

●青松号＠京都丹後鉄道 天橋立駅

テレビで見た事のある青松号が停車していました。
楽しそう、観光列車。
食事を楽しみながらの旅、かなりしてみたいです！

●京都丹後鉄道 天橋立駅

駅じゃないような駅舎です。

天橋立駅 駅

●京都丹後鉄道 天橋立駅前

駅前は、観光地らしくお店が並んでいます。

●観光マップ＠京都丹後鉄道 天橋立駅前

目的地は近そうです。

●文殊堂参道＠天橋立界隈

駅から歩いて3分程で、文殊堂の参道に出ます。
突当たりが、文殊堂です。

●橋立大丸本店＠文殊堂参道

文殊堂に行く前にランチにしました。

●あさり丼＠橋立大丸本店

橋立の名物はあさり！
あさりなんて、久しぶり。
卵とじで、ふわふわ、出汁がきいてて美味しく頂きました！

橋立大丸 本店 グルメ・レストラン

●山門＠智恩寺

文殊堂と言ってしまいますが、正式には、智恩寺。
臨済宗妙心寺派の寺院です。

●力石＠智恩寺

触ると、力と知恵を授かるという…。
触りまくり…(笑)。

●扇子おみくじ＠智恩寺

見慣れない風景。
扇子のおみくじのようです。

●多宝塔＠智恩寺

重要文化財のようです。
雪舟の“天橋立図”（国宝）にも描かれているようです。

●松茸＠智恩寺

松茸が販売されていました。
聞くところによると、今年は安いとか…。
う〜む。
でもね…。
届かない。

●文殊堂＠智恩寺

文殊堂、文殊堂と言ってしまいましたが、これが智恩寺の文殊堂です。
智恩寺の本堂で、ここに文殊菩薩をまつり、本尊としています。

智恩寺 寺・神社・教会

●絵馬＠智恩寺

“三人寄れば文殊の知恵”
有名すぎる言葉ですね。
知恵を授ける菩薩として、学業成就を願う人々が全国各地から参詣に訪れます！

●猫サマ＠智恩寺

この場所から離れない猫サマ。
間違いなく、このお寺の猫でしょうね。
とても大人しく、かわいい猫でした。

●天橋立サイクリング

智恩寺を後にし、自転車をレンタルしました。
行きは自転車、帰りはボートです！

●天橋立記念碑＠天橋立

天橋立は、日本三景のひとつです。

●天橋立サイクリング

釣りをしている人もいます。
何だか、絵になるなぁ。

●天橋立海水浴場＠天橋立

こちらは宮津湾。
外海のほうです。
写真中央に白い建物が見えますが、あの辺りが宮津の街です。

●天橋立海水浴場＠天橋立

これから目指す、傘松公園が中腹に見えます。

●天橋立サイクリング

天橋立は、全長3.6キロ。
歩いている人も大変多いですが、2キロほど行くと、ほとんど人がいませんでした。みんな、引っ返すようです。
実は、10年以上前、犬を連れてきた時も、ちょこっと歩いて帰りました(笑)。
その時思いました、やはり天橋立は上から見ないと意味がない！と。
犬を連れて上がれず、とほほ…な感じで帰りました。

●阿蘇海＠天橋立

こちらは内海、阿蘇海です。

●阿蘇海＠天橋立

大分、天橋立、上がって来ました。
傘松公園、近くなってきました。

●天橋立一の宮駅＠天橋立

観光船乗り場です。
対岸に戻る事が出来ます。

天橋立 一の宮桟橋 乗り物

●天橋立一の宮駅前＠天橋立

駅前は綺麗に整備されています。
傘松公園方面へ歩きます。

●天橋立サイン

この手のサイン、とても多く見かけました。
“海の京都”
遠方の人からしてみると、京都って海あるの？って思うのかな…。

●籠神社

この神社来たかったんです。
籠神社。
丹後の国、一の宮神社です。

元伊勢籠神社 寺・神社・教会

●籠神社

友人曰く、“新しすぎない？”
確かに、めちゃくちゃ綺麗でした。
でも、丹後の国の一の宮神社。
古いんです！

●手水舎＠籠神社

清めましょう。

●籠神社

境内は撮影禁止でした。
元伊勢籠神社ともいいます。
お祀りしている神様は、彦火明命(ひこほあかりのみこと）です。

これから丹後の国での旅が安全に出来ますように。

●御朱印＠籠神社

御朱印を頂きました！

●ひょうたん池＠籠神社

ひょうたんの形をした池の中に、大きな亀の像がありました。

●亀さん＠ひょうたん池

その池の中に、えらいゴソゴソ音がするよな…と見てみると、沢山の亀がいました。その中でも、何かを奪い合う亀さん達。
元気ですな。

●案内図＠府中駅

本日のメイン中のメイン。
傘松公園に到着です。

●府中駅＠傘松公園

さて、中腹へ向かう為の駅に到着しました。
ロープウェイにしますか？
リフトにしますか？
今日は、晴れています。

●リフト＠傘松公園

勿論、リフトを選択しました。

●リフト＠傘松公園

自然の音を聞きながら、中腹へと運んでくれます。

●かさぼう＠傘松公園

リフトを降りると、かさぼうが迎えてくれました。

●天橋立＠傘松公園から

初めて、肉眼で見ました、天橋立！
どんどん人が上がって来ます。

●天橋立＠傘松公園から

素晴らしい、自然美！
500年前に描かれた雪舟画の国宝天橋立図では、今よりも短い天橋立が描かれていたようです。野田川から流れる砂粒と、海からの砂粒がぶつかりあい、現在の形に至るようです。

傘松公園 公園・植物園

●天橋立＠傘松公園

付け根の部分を拡大して…。

●天橋立＠傘松公園

対岸をズーム！

●かさぼう＠傘松公園

どこからか“かさぼう”が現れました。
どこかの団体の集合写真に乱入していました。
おばちゃん、大喜び（笑）！

●冠島＠傘松公園から

海の向こうに冠島が見えます。
神が宿る島と言われています。
雪舟も国宝天橋立図で描いています。

●冠島沓島拝所＠傘松公園

公園内には、拝所がありました。

●阿蘇海＠傘松公園から

外海の約2/3の塩分濃度の阿蘇海。
名前だけ聞くと、熊本かな？と勘違いしそうです。

●ケーブルカーと天橋立＠傘松公園から

リフトは約6分、ケーブルカーは約4分で上と下を結んでいます。

●リフトから＠傘松公園

下りのリフト。
絶景です！
最高の空中散歩。
今だけ、天橋立、自分のもの！

●ボート＠リフトから

ボートが軽快に水を滑ります。
今からあれに乗るんだ、、、と思うと、ワクワクします。

●天橋立一の宮駅へ＠天橋立

リフトを降りて、ボート乗り場に急ぎます。

●ボート＠天橋立一の宮駅界隈

乗船するボート。
なかなかこんな機会無い！
前の四角い穴の部分に入りました。

●ボートから＠阿蘇海

ボートが桟橋をゆっくりと離れています。

●ボートから＠阿蘇海

遊覧船の横を通ります。
本当は、遊覧船に乗車する予定でしたが、遊覧船+レンタサイクルのセットが一杯でとれませんでした。ボート+レンタサイクルの方が少し高いですが、楽しいです！

●ボートから＠阿蘇海

傘松公園が離れていきます。
しぶきをあげながら、快調！

●舟屋＠ボートから

舟屋といえば、ここから少し離れた伊根地区が有名ですが、阿蘇海にも舟屋がありました。貴重なスポットです。

●ボートから＠舟屋

このまま外海へ！って、開放的な気分にさせてくれますが、すれ違ったボートの波を受けて、やっぱりいいや…と冷や汗（笑）。
あっという間の阿蘇海クルーズでした。

●ボートから＠阿蘇海

対岸に到着、ゆっくり徐行します。

●ボート乗船場＠智恩寺界隈

ボートは、満席になるとその都度動かしてもらえます。
なので、前の部分に乗りたい方は、タイミングを計って、乗船場に行きましょう！

●知恵の輪＠智恩寺界隈

智恵の輪は、もともと船の安全航行のための灯篭です。
この灯籠の輪を3回くぐれば文殊様の智恵が授かるという言い伝えがあるそうです。

●観光案内図＠智恩寺界隈

ボートで伊根界隈まで行ってくれるコースもあるようです。
興味がある方は、是非！

●海の京都 天橋立＠丹鉄天橋立駅

駅まで戻って来ました。
綺麗な青いポスター。

●海の京都博＠丹鉄天橋立駅

“海の京都博”開催中だったようです。
知らなかった…。
それで、こんなにも“海の京都”という言葉が至る所にあったのですね！