2015/08/17 - 2015/08/22
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俊ちゃん彩ちゃんママさん
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初日・2日目と出足をくじかれた格好の今回の夏旅行。3日目はメインである屋久杉の森を歩くプライベートツアー。雨は降るのが当たり前の屋久島なので、雨天でも勿論決行です。でも土砂降りにはなりませんように。
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ホテルの部屋は東向きなので、日の出を拝みます。
SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
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朝食を済ませて部屋に戻ると、もう太陽は結構高くま昇っています。今日は天気良さそう。
SAMANA HOTEL YAKUSHIMA 宿・ホテル
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ガイドの車でホテルからヤクスギランドをめざします。山の方へと登っていく道からの眺望。海の向こうに見えるのは種子島。
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ヤクスギランドに到着。このネーミング、縄文杉を発見した有名な木こりが70年代につけた呼称だそうで、誰も異を唱えられなかったのでしょうね。
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ヤクスギランド入り口付近から見る太忠岳。高さ40メートルの岩(天柱石)が特徴的ですが、この岩も登れるのだとか。
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ヤクスギランドは観光バスのツアー客も来るので、タウンシューズでも歩けるような遊歩道で始まります。
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下の河原にはヤクシカが。でも、この後、ヤクシカには至近距離で遭遇。それどころか、実はヤクスギランドの建物脇を食事場としているのもいて、帰るころには見かけても何の感動もしなくなってしまいました。
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屋久杉の「赤ちゃん」。屋久杉と言っても、本州に生えている杉と種類は全く同じで、本州に生えている杉の若木を屋久島に移植すると、周囲の杉同様に生長するのだとか。
そもそも「屋久杉」と称されるのは樹齢1000年を超えてから。1000年未満は「小杉」。時のスケールが違う、悠久の森です。 -
大きい屋久杉には名前がつけられています。こちらは千年杉。観光コースでもこの杉のところには来られます。
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杉の「絞め殺し」と思いきや、太い杉の方が生長を続けているのが、本当のところだそうです。それにしても何と複雑な絡み方
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荒川橋を渡ります。このあたりに来ると歩いているのは外国人の方が多くなりました。
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橋の下は急流
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日差しが強くて暑いこの日、急流が涼しさを感じさせてくれます。
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少し行ったところで河原に降りて休憩です。下流の方では川泳ぎしている外国人グループも。
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ガイドによると、ここが「もののけ姫」でサンとあしたかの出会った場所として描かれているそうな。
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コケの先にきらきらと光る露。森のダイヤモンド
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近くに生えている木は、通常は光を争ってどちらかが優勢になり、片方は生長できなくなるので、幹の太い方だけになるはずなのです。ところがここでは、どういうわけか、細い方も育っているので、母の愛情に模したらしい。
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蛇紋杉の脇の東屋で昼食。ホテルに準備を依頼しておいた鶏唐揚弁当で、一人前630円。ぎっしり詰まっていて食べ応えがありました。
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倒木の中。雨宿りがらくらくできてしまいます。
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天文の森に入っていきます。「天文」とは年号で、この頃に屋久杉の伐採が始まったことに由来しています。
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根元には昔おそらく別な倒木があり、それが朽ちて空洞のようになったようですが、それにしてもこの大きさ!元の倒木もどれだけ大きかったことか。時だけでなく、すべてのスケールが大きい屋久島の森です。
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下っていく先ではヤクシカがお食事中
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仏陀杉の名前の由来は左側のこぶ部分が仏陀のように見えることから。でも実際は「ブルドッグ」
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切り株の上に芽を出した二本の杉。親の上に生えているので、こっちは母子ではなく双子杉。
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カメラを気にすることもなく草をはみ続けるヤクシカ。お食事中お邪魔してごめんなさいね。
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名の通り「くぐり杉」をくぐれば、間もなくヤクスギランドの出口です。トレッキング中一度も雨に降られることもなく、大木ごろごろ、大木の切り株ごろごろ、倒木ごろごろの屋久杉の森トレッキングでした。
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今夜の夕食は「屋久島会席」
前菜は
生湯葉の胡麻ソースキャビア添え(左手前)
のぶきの甘煮(左奥)
地魚の塩麹漬け(奥)
お造りは今日は普通にお醤油でいただきます -
左側は夏野菜のバーニャカウダで、スティック野菜をディップして食べます。
右側はヤクシカのフリカデール シャンピニオンクリームソース。これが滞在中の食事の中でナンバー1。キノコソースハンバーグのような感じですが、ヤクシカの肉がソースとマッチする味で、いっぺんにヤクシカ肉ファンになってしまいました。
ちなみに、今日のガイドから教わりましたが、彼の先輩ガイドが屠殺場を開設して認可を取り、ヤクシカの肉を商業的に流通させることが最近できるようになったのだそうです。それまでは猟師から個人的にもらうことしかできなかったので、地元食材としてホテルやレストランでは扱うことができなかったようです。 -
地魚の冷製湯引き 土佐酢泡仕立て(左)
飛魚さつま揚げ(右) 飛魚はもちろん屋久島のもの -
メインディッシュは鹿児島黒豚の香草低温焼き ハニーマスタードソース
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デザートはかからん団子(上)と芋羊羹 和のスイーツでしめくくりです。
明日はシュノーケルとリスケしたリバーカヤック2本立て。娘と私は足の筋肉痛を回避すべく、ホテルのタイ古式マッサージへ。明日も天気に恵まれますように。
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