2015/07/23 - 2015/07/25
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魚屋No1さん
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写真は、金沢のひがし茶屋街にある森八カフェで、連れが食べたあんみつ。私が食べたものは、後で示します。
5月の初め頃、「北陸新幹線が開通したことだし、独身時代に友達と廻った北陸にもう一度行きたい。それに、輪島の朝市で頑張って買ったアワビをもう一度食べてみたいしね」と、連れ合いが言い出しました。
私も、こちら方面は満足に歩いたことがないし、NHKのゆく年くる年で必ず映る永平寺は、行ってみたかった場所の一つでもあります。
そこで、輪島、金沢、永平寺をキーワードに北陸周遊の計画を作ってみたものの、どうもしっくりきません。
それならツアーはどうかと見ていったところ、行きは、新幹線で金沢まで行っても、帰りは白川郷・高山経由で上田の辺りで新幹線に乗るという、鉄道料金の節約が見え見えの上、旅行のスジが一寸違うんじゃないと思うコースが殆どでした。
それでもめげずに追いかけていると、読売旅行の「まるごと北陸 奥能登・金沢・東尋坊・永平寺3日間」が目に入りました。
コースは、
1日目 かがやき→金沢→永平寺→東尋坊→芦原温泉“八木”泊。
2日目 奥能登一周(巌門、見附島、禄剛崎、千枚田)→輪島温泉泊。
3日目 輪島朝市→金沢(ひがし茶屋街、兼六園)
→五箇山菅沼合掌造り集落→富山県内から新幹線。
というもので、金沢が少々足りないかなと感じる以外は、行きたい場所をほぼカバーしています。これも、五箇山が入っていますが、以前の白川・五箇山方面の旅で菅沼だけは集落に入れなかったため、私達には許せます。
更には、ちゃんとした温泉旅館に泊まれるのに、1人5万円台とリーズナブルでもあります。見足りなければ次があるということで、このツアーに申し込みました。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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-
上野駅は暗くて、新幹線7系の写真がうまく撮れませんでした。
そのため、列車案内で我慢します。 -
金沢駅です。
金沢駅がテレビに出る時に必ず映る「鼓門」は、東口にあります。
しかし、我々のバスは西口に止まっているので、僅かにのぞき見するだけしかできませんでした。
バスに乗ってから門の説明を長々と聞かされましたが、見ていないのでは、何の意味もありません。ほんの10分与えてくれれば全員満足できるのに、先行きが少し心配になりました。 -
永平寺へ向かう車中で岡の上にチョコッと見えた、丸岡城の天守閣です。
この天守閣は、現存天守閣と呼ばれる、日本に残る12の本物の天守閣の一つです。
ここへは翌週行ったので、次の旅行記に詳しく書きます。
バスでの移動中に雨が降り始めました。 -
オプションのお昼を食べた、永平寺前のほっきょ荘です。
期待をしていなかったので、安い千円の方を頼みました。
下の店で売っている土産物を盛りつけた御飯セットに伸びたソバが付く、ツアー定番のヤツです。ただ、土産物セットは意外に美味しくて、珍しく買い込みました。
ツアーの最終案内に付いていた貧相な料理写真を見て注文しなかった人も多かったようですが、永平寺の門前はかなり寂れています。開店している食堂を探すだけでも時間を費やそうなので、此処は素直にお誘いへ乗った方が良さそうです。 -
永平寺周辺で美味しいものを探すと、ヒットするのは、團助の永平寺御用達ゴマ豆腐と矢口屋の厚揚げの2種です。厚揚げは、3日間も持ち歩けませんが、ゴマ豆腐ならお土産に出来そうです。
そこで意識していたところ、いきなり「ほっきょ荘」で見つけました。
6cm角が3個入りで千円と少々割高、3日間持ち歩くには少々重い等の難点はありましたが、期待していた品なので買いました。
でも、帰宅してから食べたところ、以前に買った高野山のゴマ豆腐よりゴマの風味が薄くて一寸ガッカリ。 -
永平寺の門前に到着です。
曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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境内は、緑が多くてよさげな雰囲気です。
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お寺の建物の入り口です。
この辺りから土砂降りになってきました。 -
見学順路の最初にあった広間です。
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傘松閣の天井は極彩色の絵で埋まっています。
写真は、現物よりも明るく写っています。
ニコンP330の威力です。 -
欄間も素敵ですね。
でも、冬は寒いことでしょう。 -
長い階段廊下です。
此処もよくテレビで見る場所です。 -
中間のお堂から山門を見たところ。
「若い頃来た時の入り口は、この山門が入り口だったと」連れが言い始めました。
そこで、建物を出て山門の正面はどこかと歩いていると「一般人はこの先は入れない」とスピーカーにがなり立てられました。
単に舗装道路を歩いていただけで、柵を乗り越えたわけでもないないのに、何処で見張っていたのだろうか。気分悪し。これからは、NHKのゆく年くる年も見ないぞ。 -
次の見物場所は東尋坊です。
土産物屋街は、うら寂しい状態でした。
景色も、伊豆辺りの海岸と大差ないので、再訪の可能性はゼロです。東尋坊 自然・景勝地
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宿泊した芦原温泉の八木です。
ツアーでは、何も無い山の中の1軒宿ばかりが続いていたので、街中の小綺麗な旅館に泊まれるのは嬉しい限りです。あわら温泉 ホテル八木 グルメ・レストラン
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部屋からの景色。庭が綺麗です。
写真でも判るように、芦原温泉は田んぼの中にニョッキリと建った温泉街です。
箱根、熱海、志賀高原など、関東人の感覚では、山と温泉が切り離せないため、少し違和感があります。 -
お風呂に入ってから、少し散歩をしました。
お風呂は、さほど大きくはありませんが、良かったですよ。
写真は駅近にある足湯 -
駅前には、こんなにぎやかしを作っていましたが、街中はシャッター街です。
旅館の設備が整えば、外に出る人が減るのは当然。家族擦れも外の店に入るのはよほどの物好きだけでしょう。
こうなるのは仕方ないのかも知れませんが、誰もうら寂しい場所には行きたくありません。最終的には、旅館の集客にも影響するでしょうね。 -
えちぜん鉄道、あわら湯のまち駅です。
駅前には、ヤマザキパンのコンビニと地酒を扱う店くらいしか見えません。あわら湯のまち駅 駅
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晩ご飯は美味しかったです。
特記すべきは、刺身が天然物ばかりだったこと。
残念だったのは、美味しかった永平寺の精進料理がバイキングのため、上手に盛りつけられず、見栄えが悪くて写真をアップできないこと。アルコール類が高すぎることです。 -
2日目
能登半島に向けて走っています。写真は「のと里山海道」の千里浜付近
最初の立ち寄り場所は、徳光パーキングエリアに隣接する「はくさん街道市場」です。
ツアーの旅程表には、北陸最大のショッピング・グルメモールと書いてありましたが、空き店舗だらけでした。 -
本日最初の観光地は、能登金剛・巌門です。
写真の観光船(20分1100円)に乗りました。
此処で昼食タイムの筈だったのですが、昼より相当前に着いてしまうのではと私が思っていたとおり、11時少し過ぎに着いてしまいました。
添乗員も早すぎると感じたためか、途中でこの乗船を薦めてきました。
我々は、昼飯はパスしてもよいから観光船に乗ろうと決めていたので、無論、この話しに乗りました。 -
巌門で最も有名だと言う、穴開き岩です。
夏の日本海にしては少々波がありました。巌門 自然・景勝地
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上部が崩れた、元穴開き岩です。
上の岩はくぐりませんでしたが、こちらは間を通過しました。 -
こちらは通過時の写真。
実際は、写真以上にギリギリでかわす感じです。 -
船着き場に戻ると、オプション昼食を頼んだ人達は、能登金剛センターに向かいました。
頼まなかった私達は、もう少し見物するため、皆と離れて穴あき岩の陸側に繋がる洞窟に入りました。 -
穴あき岩の向こうには、私達が乗った船がいました。
我々の昼飯は、はくさん街道市場のファミマで買ったおにぎりです。
この日は、定食的なものを食べたくなかったのでこんな選択をしましたが、これは失敗。昼食会場の能登金剛センターには、ソバもラーメンもある個人客向けの食堂がありました。 -
更に1時間以上走って着いたのが見附島
見物するのはこれだけ。他には何もありません。
島に続く道にアマモが打ち寄せられていたので、海中に生えているのがないかと探しましたが見つかりませんでした。
見附島 自然・景勝地
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更に30分走り、急坂を10分ほど登ると、能登半島最北端の地という禄剛崎灯台に到着。
これも、なんていうことはない灯台。禄剛崎 自然・景勝地
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これは帰り道で撮った灯台への道。
かなり急坂でした。 -
途中、塩田があるという曽々木海岸を通過して約1時間後に到着した白米千枚田
曽々木海岸の塩田は歴史があるそうですが、バスから見えた塩田は、100坪にも満たない小規模なものです。輪島の朝市で曽々木海岸のものだというメチャ高の塩を売っていましたが、それですら賄えるのか疑わしく感じられました。
千枚田の方も、海とのコントラストは綺麗ですが、オーナー制度で頒布する米の量、此処の米で作ったと称する直売所のおにぎりの販売量などを考えると、此処も商売先行の気がして、石川県の売りものは全ていかさま臭く感じるようになりました。白米千枚田 自然・景勝地
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写真は、宿泊した輪島のホテル高州園の部屋から撮したものです。
全室海側というのが売りですが、温泉も良かったですよ。
また此処も、ホテルの外は寂しいものでした。ただ、コンビニが200メートルほど離れたところにあるので、酒類、つまみ類の補充は出来ます。ホテルこうしゅうえん 宿・ホテル
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晩ご飯の一部です。
品数は多いのですが、魚は、養殖を激しく主張しています。
魚好きには一寸ですが、他に食べるものは多いし、ツアーでもあるので、良しにすべきでしょう。 -
3日目は、輪島の朝市から始まります。
ホテルのバスで8時出発だったので、到着時は開店準備中の店が半分以上を占めていました。
そのため、この写真は、帰り際に撮ったものです。輪島朝市 名所・史跡
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今回の旅行で連れが楽しみにしていた蒸しアワビを購入した店です。
蒸しアワビは、多くの店で売っていましたが、外国産らしきモノが多く見えます。高山の朝市で正直そうな婆にだまされたこともあり、どの店も胡散臭く思えて手が出ませんでした。
そこで、朝市通りにあるホテル高州園の売店入り口で店を開いているおばあさんに岩ノリを買いながら当たりを付けてみると、数軒先のこの店にあると教えてくれました。また、試食を必ず出してくれるから、それで納得したら買いなさいとアドバイスも受けました。 -
店のおばさんと話していると、上の写真の真ん中辺のざるに載っているアワビを試食で切ってくれました。時折は房州へ行ってアワビを仕込み、自分で蒸しアワビを作っているので、舌には自信がありますが、間違いない味です。
ただ、30℃以上の炎天下を夜まで持ち歩かねばなりません。店のおばさんは大丈夫だというものの少々心配です。また、この100gのアワビが7,500円は、事前のネットチェックで知ってはいたものの、房州のアワビの値段と比べると如何にも高すぎます。でも、連れの思い出を大切するため、此処は頑張りました。
帰宅した翌日食べましたが、おばさんの言うとおり痛んでなかったし、美味しくもありました。写真のアワビの下に敷いてあるのは、保存性を高めるためというワカメ、隣はおまけのニシという貝です。 -
朝市通りには永井豪の記念館がありました。
予定の品は購入したし、暇なので入りましたが、人間とほぼ同じ大きさのこのマジンガーZと原画が少々。これで入場料を取るのはボッタクリだというレベルでした。
永井豪記念館 美術館・博物館
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お約束の、輪島漆器のお買い物タイムです。
売れていたのは千円台のスプーンとお箸。しかし、この値段では、本漆でなくカシュー塗りでしょう。
1万円のお椀なら、ちゃんとした輪島塗でしょうが、これほどの価格差があるものを同列で売っていると、どれも偽物っぽく思えてしまいます。 -
この後は、千里浜なぎさドライブインで昼食です。
このツアーは早昼が好きなようで、11時半頃到着です。
にもかかわらず、土曜日だったこともあってか、個人向けの食堂にも団体が入っていました。添乗員が気を利かせて席を作ってくれたため、オプション昼食を頼まなかった私達を含めた10人ほどの同行者も飯にありつけました。
写真は、砂山細工です。此処の砂は崩れにくいとかで、かなり細かい細工がしてありました。千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地
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いよいよ、波打ち際をバスが走るという千里浜なぎさドライブウエイを走ります。
しかし、海水浴シーズンなので、波打ち際ではなく砂浜を走ります。 -
この日の座席は最後部だったので、後ろの窓から見た景色を撮せました。
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やっと兼六園です。
写真は兼六園で最も有名だという「ことじ灯籠」 -
唐崎松とかいう、雪釣りで有名な松だそうです
兼六園 公園・植物園
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兼六園は、典型的な池泉廻遊式の大名庭園です。
規模は兎も角、同レベルの庭園は浜離宮、古河庭園、清澄庭園など都内に多数あるので、日本3名園と言われていても、都内に縁がある者にとって感激は薄かったですね。 -
ことじ灯籠、唐崎松などがある上流側の霞ヶ池から引き込んだ水を使う、無動力の噴水。
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兼六園のガイドが、説明の最初に「台地にあるこの霞ヶ池はどこから水を引いているのでしょうか」と質問し、自ら11km上流の犀川からだと答えました。
そこまで言うなら、吐出口まで連れて行ってくれればよいのに、パスされてしまいました。
そこで、一巡りの後、自由時間が25分ほどあったので、急いで探検しに行きました。
この写真は、吐水口の目隠しの池。本物はこの裏です。 -
これが本物の水の吐き出し口。案内図では沈砂池となっています。
で、調べて見るとこれが大層なもので、3代加賀藩主・前田利常が、兼六園の池と金沢城の堀への給水、防火用水などの目的で、板屋兵四郎という者に命じて1632年(寛永9年)に完成させたといわれるもので、 辰巳用水という名が付いています。
構造的には、4kmの手掘りのトンネルと水路で兼六園に水を送り、兼六園と金沢城の間は逆サイフォンを使って繋いでします。
ただし、水路は簡単に壊されてしまう構造物なので、戦争時の城の水源としては不適です。江戸幕府が開府して30年経った安定を感じられたからこそ出来た工事なのでしょうね。
なお、辰巳用水とは、辰巳(南東)の方角から水が流れて来ることに由来していると考えられます。 -
金沢の2カ所目は「ひがし茶屋街」です。
写真はメインストリート。
それにしても、何がよくて人気なのでしょうか。
私には、木造の安普請の家が並んでいるだけとしか見えません。
立派な土蔵造りの店は、大通りに沢山あるのに。 -
130mほど歩くと行き止まりです。
そこを左に曲がるとこんな感じ。
この雰囲気からすると、もしや此処は、芸者衆が出入りする料理屋街ではなく、女郎が店を張る廓。東京の吉原のような。
であれば、芝居の書き割りのような安っぽさも、石川県や金沢市の教育委員会の資料が、どんな街だかイマイチ判らない説明しかしていない理由も理解できます。
となると、重要伝統的建造物群保存地区に指定するのはまずいのでは。廓は、借金で身動きできなくした女性を女衒から買い取る、日本の人身売買の象徴的な場所だからです。 -
堅い話は兎も角、ひがし茶屋街では、森八のカフェでお茶をすることを大きな目的にしていました。
表通りの2番丁店は客が溢れて心配したのですが、此処3番丁店のカフェは空いています。
ということで、坪庭の奥の大テーブルに座りました。森八 ひがし三番丁店 グルメ・レストラン
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この部屋の雰囲気はこんな感じ。
人の出入りが多い表より落ち着くので、相席覚悟でも大テーブルの此処を薦めます。 -
私が頼んだ抹茶アイス。つぶしあんも、黒蜜も、最中の皮も付いています。
最中の皮は、城の石というあんこと皮が別になった最中の皮です。
パリッとして、それは美味しかった。 -
これはメニュー
意外にリーズナブルでしょ -
坪庭の上部をカメラでパチリ
唯一残念だったのは、この坪庭。半ば腐れ掛かったベニヤの箱を置いておく感覚が判らん。 -
アイスクリームに付いていた最中の皮の商品
-
分解すると、皮とあんこが別々になっていることが判ります。
あんこの水分が皮に移らず、日持ちが非常に良さそうです。
此処で買ったのは、この最中の他、かの有名な長生殿(一寸高すぎる気がします)と、どら焼き。
特に良かったのは、夢香山(むこうやま)という名のどら焼き。美味しいのに、税込み173円と極めてリーズナブルなためです。珍しいお菓子ではありませんが、森八のどら焼きなら、土産に受け取った誰もが喜ぶことでしょう。 -
帰り際に表通りを撮しました。
御一行様通過後のためか、人通りは著しく減っています。 -
最後の観光地は、五箇山の菅沼集落です。
合掌造りの家は9軒に過ぎませんが、集落の上を通っている飛騨峡合掌ラインという妙な名前を付けた国道156号線から一望できます。菅沼合掌造り集落 名所・史跡
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これは、上の写真の望遠
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これは、黒色火薬の主原料となる、煙硝の製造法を紹介した博物館。
私が江戸から明治にかけての技術史を見る時の必読書にしている「火縄銃から黒船まで」(奥村正二、岩波新書 1970)に書かれていた場所で、今回どうしても入ってみたかったところです。
閉館の準備をしていた管理人が開けてくれた厚意には感謝しますが、展示物が予想外に貧弱でガッカリ。
また、この集落は、生活の匂いが極めて薄いので、人が実際に住んでいる建物は一部なのかと感じられました。 -
平場に来るとこんな感じです。
この時点で16時30分。1時間も走れば、乗車駅の新高岡に着いてしまいますが、乗る列車は、19時59分発。この旅行の行程は、どれも早着気味です。
ということで時間つぶしの1は、10分ほど走った道の駅にパラサイトしている土産物屋でのお買い物です。
全くつまらないものしか置いていないので、本物の道の駅の方に行ってみると、五箇山豆腐と厚揚げを売っていました。
これらが美味しいことは、以前の旅で知っています。豆腐は心配なので、厚揚げを買いました。家で、少々の肉と人参などと煮ましたが美味しかったですよ。それと、おからを冷凍して保冷剤にしているセンスも光ります。 -
帰りの新幹線は、新高岡駅から乗ります。
当然、「かがやき」ではなく鈍行の「はくたか」です。でも、東海道新幹線の「こだま」と違って追い越し待ちが少ないので、ストレスはさほど受けず、22時46分に上野駅へ着きました。
なお、駅に着いて判ったのですが、新高岡には、土産物屋街といったものはありません。駅の売店と、地元の工芸品(鋳物で有名らしい)の展示施設くらいです。
ですので、オプションの鱒の寿司を積み込む新高岡近くの道の駅で、2番目の時間つぶしです。多くの人は、配布された寿司を此処のイートインコーナーで食べ始めていました。この鱒の寿司は、射水市の丸龍庵の1400円のものです。 -
我々は、帰りの新幹線で食べました。
本物の笹にくるまれている上、鱒も厚くて期待大でした。
がし残念。鱒がおもいっきり養殖です。裏を見てみると、使っている鱒はノルゥエー産のトラウトです。このトラウト(鱒)は決して悪いものではないというより、普通の人であれば油がのって美味しいと感じるでしょう。しかし釣りが好きで、天然魚を食べ慣れている私は、この養殖魚特有の油がダメです。
しかし、魚の〆具合や寿司飯はかなりのレベルだと感じました。 -
最後に、石川県が売り込んでいるお菓子の紹介をします。
輪島や金沢では、NHKの朝ドラの「まれ」で思いっきり賑わっています。私は見ていないので判りませんが、写真は、指導しているパテシエが作ったというお土産のYUKIZURIです。
色々な風味のものがありますが、梅酒の風味が利いていて、それなりに美味しいものでした。ただし1個100円。貴方は買いますか。
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