2015/05/04 - 2015/05/04
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karasukkoさん
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二泊三日のリバークルーズも最終日。朝のクルーズを終えて、朝食後にチェックアウト。楽しかった3日間。
どこかタイムスリップしてしまったような異次元の世界から、またちょっとせわしない日常に戻っていく感じの、一抹の寂しさを感じないでもなかった。
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サンダカン市街地へ戻る前に、空港近くの戦争記念館による。
地図4はセピロック、オランウータンリハビリテーションセンター。6が戦争記念館。サンダカン市街地はその先(右下)。 -
サバ州地図。
1・6はコタキナバル。2はキナバル公園地区。3はサンダカン。4はセピロック。5はキナバタンガンリバー周辺。 -
おはよう。
いよいよ最後のクルーズ。
昨日、同室のスペイン人は「今度猿を見に船(を岸に)寄せやがったら、ぶっ殺すぞ!」_とはよく聞くジョーク_と言っていたから、ほっとけばよかったのに、来ない彼を待ってて出発が少し遅れた。ネイチャー ロッジ キナバタンガン ホテル
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そりゃぁ、象に会いたくないわけではなかったけれど、今ここにいる動物たちに会えることをやっぱり楽しみたい。
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でも、遠目で見ると、何がいるのかさっぱり。
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これでもまだ_
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ようやく、確認。
コウハシショウビン? -
こちらは_
高く我らを睥睨している。鷹・ワシの類だね。
気持ちいいんだろうな。 -
鳥の巣(?)だったかな。
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朝日を浴びて、景色も輝いている。
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指さす方向を目で追うけれど、なかなかさっとは見つけられない。
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で_
これって、何?
いつものように、時間差攻撃。 -
お次は_
何、何?
船が岸の茂みに近づいて行く。 -
うわっ。
受付の壁にも写真が載ってた、yellowringed cat snake。毒蛇らしい。大蛇の風格。 -
茂みの裏にも回ってくれた。
飛び掛かられる気はしなかったけれど、噛まれたらやばいよね。 -
気持ちよかったぁ。
これでリバークルーズも終わり。楽しかった3日間に感謝。 -
〆の朝食。
ご馳走様でした。ネイチャー ロッジ キナバタンガン ホテル
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二日間お世話になった宿舎。
忘れ物がないか、確認して。 -
部屋の前のスペース。
みんな行っちゃったみたい。急がねば。 -
チェックアウトの前に、アンケートに記入。
ちゃんと、ゲストの声を今後のよりよい運営に生かしてね! -
では、名残惜しいけど、バスの待つ対岸へ。
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そして、次なる目的地へ。
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のどかな風景の中、バスはサンダカン方面へ向かって進んでいく。
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途中のセピロックで、残りのみんなは降りて行った。
私は、もう訪問済みだし・・・。 -
ゆったりとしたバスの中、ではサンダカンへ向けて・・・
と、ふと思った。
宿に戻る前に、そうだ、戦争記念館によって行こう。一旦チェックインしてまた出かけるより、時間の短縮になる(う〜・・ん、でもなかったのだけれど・・・)。 -
というわけで、目的地変更。
戦争記念館前で降ろしてもらった。戦争記念公園 広場・公園
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こんな感じの公園を抜けて上に登った先に、展示室がある(無料)。
戦争記念公園 広場・公園
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広い敷地はちょっとした、ジャングル公園。
戦争記念公園 広場・公園
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展示室。
* 第二次大戦末期に日本軍がオーストラリア人を主とする捕虜を、サンダカンからラナウまで死の行進をさせ…最終的に生き残った捕虜は6名(生存率1%未満)だったという。戦争記念公園 広場・公園
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当時の捕虜収容所の配置模型。
戦争記念公園 広場・公園
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前途有望な若者たちの尊い命が無残に奪われて・・
善と悪、加害者と被害者、という明確な線引きは難しい。日本兵だって初めは人道的に扱ってたりもした。けれど、戦況の悪化と共に、人間性は失われていき・・・
いけない、ことはわかっている。なのに、どうして無くならないのだろう?
戦争は、狂気。一方的に相手を責めるだけでは解決しない。誰もが内に悪を持ってる、その自覚を持って戒めねば。戦争記念公園 広場・公園
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ノートに、"No More wars."とだけ記しておいた。
戦争記念公園 広場・公園
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せっかっくの公園(War Memorial Park)だったが、工事があっていて先には行かせてもらえなかったので、出ることにする。
出口に向かう。戦争記念公園 広場・公園
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出る前に、考えた。
まだ時間がある。そうだ、セピロックで見逃した世界最小の熊、マレーグマを見に戻ろう。ちょっと荷物が重いけど(ちょっとどころではなかった、それからの歩きを思うと・・・。)戦争記念公園 広場・公園
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受付で、セピロックまでのバスは?と尋ね、歩き出す。タクシーでひとっ走り、だったら簡単だろうけれど、面白くない。
通りは、住宅街のようでのどかな雰囲気。強烈な太陽の日差しがなけれ、ずっと浸っていたいような気がした。 -
ススキのような、これまた美しい草も風にそよいで銀色に輝いていた。
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草花は美しけれど、暑い。
なかなか、バス通りまで到達しない。すぐそこみたいに聞こえたけれど・・・。 -
ようやく表通りに出て、ホームセンターらしき建物。
でも、バス停は?見当たらぬ。 -
よしこうなったら、示威行動。「ここよ、ここよ。私はここよ。」と手を挙げてそれらしきバスめがけて手を振ってみる。
何台のバスが、空しく通り過ぎて行っただろう。
汗だく。 -
ようやく乗れたのはローカル色満載なバス。
勿論、冷房はなし。各所で止まっては呼び込みをし、時間もかかる。
仕方ない。のんびり行こう。暑いけど・・・。 -
がたごと、ようやくセピロック。
でも、降ろされたのは目的のサンベア―センターからほど遠い場所だった。
そんな〜〜。セピロック オランウータン リハビリテーション センター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ここまで来たからには、仕方ない。
観念して、歩き出す。
しかし、長かった。マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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急いで受付で入場料を払い、中へ。残り時間が30分を切ってる。(9:00~15:00)RM30
こんな階段を、猛ダーッシュ。って、そんなに速くは走れない。マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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遠くの森の中にいる(はずの)熊たちを、なんとか、設置してある望遠鏡で追ってみる。
が_マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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あー、タイミングを逸したみたい。
望遠鏡をのぞいても、肝心の熊さんが姿を現してくれない。木の陰だ。マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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レンズ越しに覗いてみると、確かに葉っぱとか迫ってくるんだけど・・
見たいのは熊さんなんだー。マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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ほんとうは、こんな様子をカメラに収めたかったのだけれど・・・。
マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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中のショップ。
マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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あきらめて、外にでる。
一人の女の子を、クマさんの代わりにパチリ。マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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ちなみに、センターではボランティアを募集している。
隣接する施設に寝泊まりしてマレーグマの飼育を行う。
動物好きなあなた、やってみる?
ただし、その前に面接あります!マレーグマ保護センター サファリ・動物観察
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車道を渡ってORC(オランウータンリハビリテーションセンター)の駐車場にある池あたりで、帰りのバスを待つ。
今日はしっかり捕まえるぞ。
BSBCC(Bornean Sun Bear Center)の道を挟んだ向かいがORCだ。セピロック オランウータン リハビリテーション センター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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帰りのピックアップの時間まで余裕があったので、入り口近くのレストランでひと涼み。
しかし、マグナムがな〜い。仕方ない。 -
ホステルに戻って_
共用スペースを窓側から受付方向を見る。
左の小さい扉の奥は、荷物収容スペースになってる。
今宵二回目のマッサージは、体ももう悲鳴をあげないくらいに回復。つまり、十分に心地よさを堪能できた。あ〜、極楽、極楽。Harbourside Backpackers ホテル
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ネイチャー ロッジ キナバタンガン
3.15
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