2014/06/22 - 2014/06/29
527位(同エリア1781件中)
buzyさん
早朝バンコクに到着し、そのまま列車でアユタヤ観光へ。定番スポットだけでなく、ガイドブックには載っていないような珍しいお寺も参拝。
【0日目】深夜便で羽田から出発
http://4travel.jp/travelogue/11018397
【1日目 1/3】空港からフアランポーン駅
http://4travel.jp/travelogue/11018399
【1日目 2/3】アユタヤ観光
【1日目 3/3】夜のワット・アルンで不思議な出会い
http://4travel.jp/travelogue/11018892
【2日目】魅惑の屋台料理
http://4travel.jp/travelogue/11018901
【3日目】バンコクから近いリゾートアイランド
http://4travel.jp/travelogue/11018926
【4日目 1/2】お手軽ビーチでリゾート気分を満喫
http://4travel.jp/travelogue/11018933
【4日目 2/2】木曜日の夜はお参りに
http://4travel.jp/travelogue/11018942
【5日目】古いもの、新しいものが混在する街
http://4travel.jp/travelogue/11018954
【6日目】週末はショッピングとナマズ
http://4travel.jp/travelogue/11018960
【7日目】いよいよ帰国
http://4travel.jp/travelogue/11018968
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6:20 フアランポーン駅。6:40発のウボンラーチャターニー行き急行に乗る。7番線から出発。
ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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非電化なのでディーゼル機関車が客車を牽引。
相方に言われて気がついたのだが、隣の8番線の「8」の表示が、どうみても上下逆さま。あぁ、アメージング・タイランド。 -
指定された2等車の車内。冷房なしだが、ちゃんとクッションのあるシート。アユタヤまで65バーツ。約200円。
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8:40 途中のバンスー駅で30分ほど謎の長時間停車。約15分遅れでアユタヤ駅到着。少し遅れを取り戻したか? 有名な観光地の割には質素な駅だ。
【アユタヤ駅】アユタヤ観光の玄関口 by buzyさんアユタヤ駅 駅
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駅の前の道路を横断し、屋台が出ている細い道を進んでいくと、突き当たりに渡し舟乗り場がある。
左の建物で4バーツ払う。【アユタヤ渡し舟】地元の人も利用する渡し舟 by buzyさん渡し舟 船系
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渡し舟の操舵席。エンジンも、給油タンクも、バッテリーだってむき出し。
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9:10 川を渡ったところにあるチャオプロム市場を散策。
市場を一周し、戻ってきたところにある飲み物屋台のおばちゃんに、「そこの麺がおいしいから食べていきなさいよ」と言われ、ここでタイに着いて初めての食事。初タイの相方は、いきなりの屋台デビューになるので心配したが、まったく躊躇する様子なし。おすすめはアヒル入りの麺(25バーツ)。声をかけてきたおばちゃんの屋台でLEOビール(40バーツ)を頼み、まずはカンパーイ! 麺はごく普通の味だったけれど、相方は、「うまーい」を連発。血を固めたルアッ・ペッも問題なくクリア。東京でスパルタ教育をした甲斐があったようだ。チャオプロム市場 市場
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別の屋台でカオ・カー・ムー(豚の煮込みのせご飯。25バーツ)も。
食後、トイレに行きたくなった相方。「市場の中をまっすぐ行って、左側よ」と言われ探しに行ったものの見つけられず帰ってくる。すると、しょうがないわね〜という顔の麺屋台のおばちゃんが、店をほったらかしにして、相方の手を引いてトイレまで案内してくれたのだ。困っている人を見ると放っておけないのがタイの人。こういう自然な姿を見るたびに、やっぱりタイに来てよかったなぁと思う。 -
アユタヤ駅からチャオプロム市場までの道のりはこんな感じ。
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食後はトゥクトゥクをチャーターしてアユタヤ観光。トゥクトゥクをチャーターすることに。あらかじめ周りたい場所をピックアップして、写真とタイ語の表記をコピペしたお手製のガイドブックを見せたので話はスムーズ。
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9:40観光に出発。アユタヤのトゥクトゥクは、バンコクのものと違って流線型。
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9:50 ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。拝観料は20バーツ。1357年、アユタヤ王朝の初代ウートン王が建てた寺院。奥に見える仏塔は高さ72m。これは1592年に19代ナレスアン王がビルマ軍との戦いに勝利した記念に建てたもの。
奥の仏塔は途中まで登ることができる。巨大チェディ 建造物
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登った先はこんな空間になっていて、8体の仏像が安置されている。20バーツを納め、金箔を仏像の体に貼っていく。タイではよくあることだけれど、1体に1枚だと思って金箔を貼っていくと、たいてい2、3枚余ってしまう。
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アユタヤの多くの寺院の仏像がビルマ軍に頭を破壊されているのに対し、この仏塔の周りには、数多くの仏像がきれいな状態で並んでいる。川に囲まれた中心部から少し離れた場所にあり、戦火を免れたためなのか、新しく作られたものなのか。
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こちらが本堂。タイの方たちが熱心にお祈りをしていた。
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境内には大きな涅槃仏も。
涅槃仏 (ワット ヤイ チャイ モンコン) モニュメント・記念碑
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仏塔の向かいに安置されているのは、太ったお坊さんの像。とても立派な太鼓腹を抱えている。サンカチャーイという実在のお坊さんがモデルらしい。何でも非常に美しい姿をしていたため女性からモテすぎ、女性とは話してはいけない、触れてもいけない、という厳しい掟を守るため、苦悩の末、自ら醜い姿になったのだとか。
比較的コンパクトな敷地に見どころがたくさんあるワット・ヤイ・チャイ・モンコン。かなりおすすめです。 -
10:50 アユタヤエレファントキャンプに到着。
実はここへ来る前に「Pang Chang Ayothaya」という別のエレファントキャンプへ連れていかれた。おととし初めてアユタヤに来た時もドライバーに連れていかれたので、ドライバーに何らかの見返りがあるんじゃないかと勘ぐってしまう。「アユタヤ エレファントキャンプ」の写真を見せ、「ここじゃなくて、こっち!」と意思表示をすると、「ソーリー、ソーリー」と言い、運転席に戻るドライバー。その表情はあまり「ソーリー」な感じに見えなかったけど(笑)。
ワット・プラ・シーサンペットとワット・プラ・ラームの近くまでゆったり散歩。料金は20分コースで400バーツだったかな。アユタヤ エレファントキャンプ テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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11:00 ワット・プラ・シーサンペット。拝観料は50バーツ。1448年に建立された、アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院。東西に並んだ3基の仏塔にはトライローカナート王とその王子2人の遺骨が納められていたという。仏塔の東側には本堂があり、高さ16メートル重さ171キロの、純金に覆われた「プラ・シーサンペット」という立仏像が置かれていたが、1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で寺院および仏像は破壊されたとのこと。戦後、修復されたという仏塔は漆喰も施され、当時の姿を偲ばせる。
ワット プラ シー サンペット 寺院・教会
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3基の仏塔以外の場所は、多少の手は入れられているようだが、ビルマ軍侵攻によって破壊された雰囲気が残っている。中には傾いて今にも崩れそうな仏塔も。
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すぐ隣にあるヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットにも寄ってみた。
ヴィハーン プラ モンコン ボピット 寺院・教会
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ここには高さ17mの巨大なブロンズ製の仏像が安置されている。ここでもタイの方たちが熱心にお参りをしていた。
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12:20 ワット・ター・カローン。ここ以外のスポットは定番だし、おととしも来たので、自分にとってはここがアユタヤ観光のメインイベント。たぶんガイドブックにも載っていないはず。なんでそんな場所を選んだかというと、日本人が考える「お寺」という概念を覆してくれそうな気がしたから。ネットの情報には、「遊園地のよう」「ガイコツのロボットがいる」「セクシーな女性の像がたくさんある」「僧侶がスクラップでトランスフォーマーを作った」など、とてもお寺とは思えない言葉が並んでいたのだ。
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実際に行ってみて、想像以上のアメージングな感じに驚く。境内にはユーモラスな人間や動物の像がたくさん並び、派手な造花で装飾されている。その中に仏像などが安置されていたり、アロワナやオウムが飼われていたり…。
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トイレの入口には、人が近づくとセンサーが反応して、ワイ(合掌)をした手を上下に動かす人形が。同時にテープがまわって何かしゃべっているのだが、「ホン(グ)ナーム」という単語が聞こえたので、「トイレはこちらです〜」とでも言っているのだろうか。
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電動で回る托鉢の鉢。まるでゲームのよう。書いてある文字によって、願い事が違うのだろうか?
お寺なので、仏像も安置されている。
驚いたのは、このお寺に来ているタイの人たちが、年配の人も若い人もみんなほかのお寺と同じように真剣に参拝をしていること。行く前は、ただの珍スポットか、子供だましだと思っていたこの場所も、神聖な信仰の対象になっているのだ。タイの人の宗教に対する感覚は、日本人のものとまったく異なるのだろう。これは実際に足を運んでみて、初めてわかったことだ。週末には水上マーケットが開かれているようなので、またあらためて行ってみたい。 -
13:00 最後はワット・マハタート。アユタヤ観光の代表的な遺跡。ビルマ軍によって頭部を破壊された仏像が並び、残された頭部のひとつが偶然に菩提樹の根に守られ、現在に戦争の悲惨さを伝えている。
ワット・マハタート 仏頭 建造物
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広い敷地内には、破壊された遺跡が点在している。
ひととおり見て周ったところで、時間は13:15。バンコクに帰るには13:17発の急行か13:28発の快速。それを逃すと15:35の特急までない。別に急ぐ旅ではないのだが、暑さで体力を消耗することを考えると、乗れるなら乗ってしまいたい。駅から遠くはないけれど、果たして間に合うだろうか? -
13:25 アユタヤ駅到着。トゥクトゥクを降り、切符売り場でフアランポーン(バンコク)駅までのチケットを買うと、13:17発の文字が。間に合った。急行が少し遅れているようだ。ただし、3等で「STANDEE」。つまり、立ち席ということだ。料金は行きよりも安い20バーツ。
15分ほど待つと、バンコク行きのディーゼルカーがやってきた。車内は通路にかなりの人が立っている状態。ラッキーなことに途中から座ることができたので、ちょっとだけ居眠り。【アユタヤ駅】アユタヤ観光の玄関口 by buzyさんアユタヤ駅 駅
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アユタヤの観光ルートはこんな感じ。トゥクトゥクをチャーターすれば、約4時間で周れる。
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この旅行記へのコメント (2)
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- るいねこさん 2015/09/16 00:48:42
- 地図もありともて参考になります
- 初めて11月にタイの一人旅をします。
なるべく自分の力で移動したく、いろいろな旅行記をみてたどり着きました。
電車の時刻や観光するときの地図など載っていてとても参考になります。
私も同じようなコースでまわってみたいなぁ〜と思っています(^^)
- buzyさん からの返信 2015/09/21 22:16:50
- RE: 地図もありともて参考になります
- コメントいただきありがとうございます。
自分もこのサイトでいろんな方の旅行記を参考にしています。
その際、地図があるととてもわかりやすかったので作ってみました。
少しでも参考になるようでしたら載せた甲斐がありました。
11月のタイ旅行、楽しんできてくださいね。
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