2015/03/26 - 2015/04/02
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funasanさん
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私の息子(現32才)はアマチュア・サーファーでバリ島をこよなく愛している。そんな息子の愛するバリ島に一度行ってみよう!と思い、3月下旬、妻と2人で行ってきた。
お泊りのホテルは『プルマン・バリ・レギャン・ニルワナ』(下記ホームページ参照)。4星の高級ホテルで、ここに1週間(7泊)滞在して、ビーチリゾートを堪能してきた。
このホテルは海岸道路(ジャラン・パンタイ・クタ)を挟んでレギャン・ビーチに面しており、いつでもビーチに出られる。ホテルの敷地は広く施設も充実している。特筆すべきは屋上にある「インフィニティ・プール」(写真)であろう。
宿泊代金は通常のネット予約で1泊15000円程度(2名ツインルーム)なので、7泊すると10万円以上になる。
私はあるリゾートクラブの海外交換システムを利用して32400円で7泊してきた。1泊1名2300円程度になる。しかも2名の朝食付き。バリ島の高級ホテルは価格上昇中なので、これは安い!
http://www.pullmanbalilegiannirwana.com/
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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レギャン・ビーチに沿って海岸道路(ジャラン・パンタイ・クタ)が南北に走る。この道路は南から北への一方通行で、ホテル「プルマン・バリ・レギャン・ニルワナ」(写真)はこの道路の最も北側のコーナーに建つ。
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海岸道路からホテルに入る所にゲートがあり、24時間体制で守衛・ガードマンが不審車両のチェックをしている。広いアプローチを通り過ぎてホテルの玄関(写真)に行く。
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ホテル玄関(写真)では女性スタッフが笑顔で出迎えてくれる。男性ガードマンも含めて目をあわせると必ず笑顔がかえってくる。これは気持ちよく滞在できそうだ。
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フロント・ロビー(写真)はピカピカに磨かれ、贅沢なほど広い。規模の大きさを感じる。さて、ここはどんなホテルなんだろう?
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ロビーを抜けると驚くほど美しい光景が広がる。左右対称の白亜のホテル棟と緑のガーデン、そして、静かに水を噴き上げる中央の噴水…。私の期待は一気に盛り上がる。
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私は事前にeメールを出して、メインプールに面した高層階の眺めの良い部屋をリクエストしておいた。廊下(写真)を早足で部屋に急ぐ。
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見知らぬ外国の高級ホテルだ。ちょっとドキドキしながら部屋に入る。この緊張感がたまらない。ツインベッドの上にはタオル・デコレーションのブルドッグ(写真)がお出迎えである。こういうサービスは嬉しい。ただし、初日だけだった。
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この部屋のカテゴリーは「デラックス・ルーム」(全149室)で一番下のカテゴリーである。それでも部屋の広さは35?あり不満はない。その上が「デラックス・オーシャンビュー・ルーム」(全32室)。部屋の広さはデラックスルームと同じ35?である。
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さらに「ガーデン・デラックス・ルーム」(69室、53?)、「1ベッドルーム・スイート」(67室、85?)、「2ベッドルーム・スイート」(34室、110〜140?)とグレードアップしていく。全351室の巨大リゾートである。
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ベッドとバスルームとの壁が透明のガラス窓(写真)になっており、ベッドからバスルームがよく見える。妻や恋人の入浴シーンを鑑賞?
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予想外に広くてゴージャスなバスルーム(写真)に嬉しくなる。バスタブからは透明なガラス窓越しにベッドからバルコニーまで見える。極めて開放的な雰囲気になる。これが狙いなのか?
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シャワーブース(写真)が独立している。残念ながらシャワーの勢いが弱く、おまけに温度が一定していない。急に熱くなったり、ぬるくなったりする。
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ピカピカの大理石?で囲まれた王様のトイレ(写真)。しかし、排水の勢いが弱い。滞在中、水が流れなくなってしまった。
注:電話で苦情を伝えるとすぐに対応してくれた。 -
バスローブ、寝まき、傘、ヨガ用マット、プールに持参するバッグまで備えてある。さすが高級ホテルだけある。
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部屋の窓を開けると広いバルコニー(写真)になる。ビーチリゾートにとってバルコニーは必須の施設だと思う。私の部屋は期待どうり高層階(4階)のプールビューだった。
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バルコニーからの眺め(写真)は悪くはないが、ヤシの木の背が高すぎてイマイチ視界が遮られる。もう1階上の5階に上がれば展望は開けるが、そこは最上階、この部屋で満足しよう。
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ガーデンプール(写真)に行ってみよう。プールサイドにオレンジ色のチェアーが並べられ、いかにもリゾートホテルらしい雰囲気が漂う。
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プールサイドにはバー・カフェ(写真)があり飲み物や食べ物を注文できる。
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キッズ用の浅いプール(写真)もあり、子供連れの若いファミリーがここで遊ぶ。
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我々夫婦の朝は早い。午前7時にはレストランに行き朝食にする。レストラン内は広いが、我々はあえて一番遠くにあるプールサイドのテーブル席(写真)まで料理を運ぶ。
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そして、ビュッフェ・カウンターから好きな料理をピックアップして優雅なリゾート朝食をはじめる。ハム、チーズ、生野菜、ソーセージ、ハーシュブラウン等、どうしても西欧料理の朝食からのスタートになってしまう。
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南の国だけあってフルーツは沢山そろっている。また、ドライフルーツも各種ある。毎朝、寿司(写真)が用意されているのも嬉しい。ただし、コメは日本米にあらず!
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目の前でオムレツ(写真)を作ってもらい、ベーグル、フランスパンを食べる。料理全体に味がよく手抜きをしていない。特にパンとコーヒーがうまい。
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特製のコーヒーマシンから「ロングストレートコーヒー」や「カプチーノ」を作り、インドネシアの各種デザート(写真)を味わう。
毎朝7時から9時頃まで何と2時間近くもプールサイドで朝食時間を過ごす。これぞ「何もしない究極のリゾート」である。大満足! -
ホテルの洗練された雰囲気といい、料理の質(特にフランスパンとカフェラテ)といい、大型ホテルにしては非常に満足できるホテルである。実は「プルマン・バリ」はフランス資本のホテルで、4〜5年前に出来た新しいホテルという。
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プルマンはホテルロイヤルティプログラムである「LU CLUB ACCOR HOTELS」(アコーホテルズ:以下参照)に加盟している。
http://www.accorhotels.com/ja/leclub/index-no-connect.shtml -
アコーホテルズ傘下にはソフィテル、グランド・メルキュール、ノボテル、メルキュール等、フランス系の高級ホテルが名を連ねている。
プルマンの美しいガーデンを見学した後は、フロント・ロビーの上にある「インフィニティ・プール」(写真)に行く。 -
4階の客室から1階下って3階にある展望プールへと足を向ける。インドネシアの強烈な太陽が頭上に輝く。
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そして、ご対面した「インフィニティ・プール」(写真)は実に素晴らしい。オンザビーチのホテルではないので、海が遠いのが難点である。しかし解放感は抜群である。
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朝一番で景色を楽しむ女性2名(写真)。お嬢さん、どちらからみえたのですか?
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プールサイドのバー(写真)。ここでビールを注文しインフィニティ・プール内に持ち込んでぐいっと飲む。そして、泳がずひたすらお喋りに花を咲かす。それがオージー流(オーストラリア人達)のバリ島リゾートである。
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ホテルに滞在中、数名のオーストラリア人と話す機会があったが、物価高に困っている様子だ。特に不動産価格の高騰がきつくマイホームが買えないという。
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メルボルン出身の若いカップルとの会話で、
私が「今から30年前に買った名古屋市郊外の住宅が、今でも同じ価格で新築で買える」と話したら、目を丸くして驚いていた。 -
今回のバリ島滞在では、観光旅行をせず、ひたすらホテルでのんびり過ごす。よって、運動不足解消にフィットネス・ジム(写真)は不可欠である。
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いつもどおり、軽いストレッチ、10分程度のジョギング、筋トレ、30分の自転車、と進めていく。
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バリ島のリゾートホテルのジムで運動していると思うと気合いが入る。若返った気分でトレーニングを終了する。
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そして、ジムに置いてある無料の「オレンジ、リンゴ、水」(写真)をもらって部屋に帰る。汗を流した後は開放的なバスタブに浸かって「いい湯だな〜」。これ以上の幸せはない。
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日中の私の居場所はやはりプールサイド(写真)である。日焼けが嫌いなので大きな木の下のチェアーを探して寝転ぶ。
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地元の新聞を読み、冷たい飲み物(写真)を注文する。暑くなればプールに入り、ひと泳ぎする。熱帯の太陽が水中に差し込みキラキラと輝く。水温は高く全く冷たくない。
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気分転換に「インフィニティ・プール」(写真)にも泳ぎに行く。午前中からゲストが詰めかけるので、早く行かないとすぐにチェアーが埋まってしまう。
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周囲にさえぎる物が何もないこのプールは開放感でいっぱいだ。プールの水は驚くほど温かい。日差しが強い午後になると温泉なみの水温になるので、まるで展望露天風呂だ。
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ゲストはバーで冷たいビールを注文して喉をうるおし、プールサイドでは専門のDJがガンガン音楽を流してゲストを盛り上げる。
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そして、飽きもせずプールで遊び、インド洋に沈む夕日をプールに浸かりながら眺める。忙しい日本人には真似のできないリゾート風景である。
「豊かな人生に乾杯!」 -
一方、ビーチから眺める夕日(写真)もまた一段の趣きがある。
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夕方になるとプールサイドでビュッフェ・ディナーがはじまる。日替わりメニューでインターナショナル料理からインドネシア料理まで楽しめる。
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食事は旅の大きな楽しみだ。我々はホテルのディナーは1回だけにして、毎夜毎夜、バリ島のクタ中心部に出かけた。そしてショッピングセンターやレストランを見て回り夕食にする。これが実に楽しい。
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さて、円安の昨今、海外の高級ホテルに7泊(2名朝食付)して32400円で泊まれるのは凄い。この格安マジックは、リゾートクラブの活用にある。
写真:夜のガーデンプール -
私はリゾートトラスト社の運営する「エクシブ」のオーナーで、自分の宿泊する7泊の権利を差し出して海外の提携ホテルに7泊したのである。この交換手数料が32400円となる。その他の費用は一切かからない。しかし、会員権の購入代金、年会費等がかかっているので、単純に安いとは言えない。
写真:ディナー時のライブ演奏 -
リゾートトラストは以前加盟していた世界的なリゾート交換システムRCIから突然脱退し新システムRTCCを作った。当初は非常に不満を感じていたが、現行の提携ホテルが世界の主要都市にあり、我々シニア夫婦にとって利便性が増した。
写真:夜のロビー・フロント -
ただし、交換予約が取れるか否かは全く不明なので、早めに交換予約を出しておいて、取れたら旅に出る、という戦略にしている。
リゾートクラブの活用方法は私の前著『安くて豪華に旅する方法ーリゾートクラブは宝の山ー』(以下参照)に詳しい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862230989/ref=sr_11_1/250-8981550-1108241?ie=UTF8
写真:夜のホテル -
7泊も同じホテルに滞在していると、様々なホテルの表情が見れる。特に、早朝の、静寂に満ちたインフィニティ・プール(写真)がいい。誰もいないプールサイドのチェアーに寝転がって、この風景を楽しむ。
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自分を非日常の美しい空間に置くと新しいアイディアが次々と浮かんでくる。今までやったことのない冒険、挑戦…。
息子があれほど熱っぽく語るサーフィン、ここはバリ島レギャンビーチ、サーファーのメッカだ。 -
そうだ、思い切って「サーフィン・スクール」に入ってみよう。かくして、シニア夫婦そろって、サーフィンに挑戦することになる。
詳しくは次回ビーチ編に続く。
プルマンホテルのピクチャー・ギャラリー
http://www.pullmanbalilegiannirwana.com/ja/kids-club-activities-gallery/
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