2015/03/26 - 2015/04/02
2144位(同エリア16683件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記621冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,144,241アクセス
- フォロワー191人
バリ島に滞在中、高級ホテル巡りをする。レギャンビーチに位置するプルマンホテルから北に歩くと「スミニャック」「クロボカン」地区になり、ビーチに面する高級ホテルが点在する。観光客はめっきり少なくなり、静かで時間が止まったようなバリ島が出現する。
特に、ホテル「アナンタラ・スミニャック」から北は海岸に沿って走る道路がなくなり、まさにオンザビーチのホテルになる。そして、クロボカン地区のビーチに建つホテル「ザ・レギャン・バリ」のインフィニティ・プール(写真)前のレストランは最高のリゾート空間となる。
ホテル「ザ・レギャン・バリ」
http://www.ghmhotels.com/en/legian-bali/
ホテル「アナンタラ・スミニャック」
http://bali.anantara.jp/rooms.aspx
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
PR
-
プルマンホテルの高台から海を眺めていると、いつも見事な波がビーチに押し寄せてくる。1本のパイプラインのような波(写真)が順に崩れていく様子は素晴らしい。
-
そんな波を求めて朝早くからサーファー達がビーチ(写真)に集う。もし、私が若かったら息子のようにサーフィンにのめりこんでいたかもしれない。
-
シニア夫婦のバリ島ステイは極めてのんびりである。今日はホテルからビーチを北に歩いて高級ホテル巡りをしてみよう。海岸に沿って背の高いヤシの木が茂り、如何にも南の島という雰囲気が漂う。
-
引き潮になるとビーチが巨大なキャンバスになることを発見した。周囲のパラソルやオレンジ色の建物が水に映る。
-
サーフィンを楽しむ若い2人(写真)。ここで私の妄想がはたらく。
彼「サーフィン、楽しかったかい?」
彼女「ええ、とっても。バリ島に連れてきてくれてありがとう」 -
引き潮が作り出すビーチのキャンバス(写真)は刻々変化していき、見ていて飽きない。
-
ビーチの波と砂の一瞬の芸術作品(写真)
-
ホテル「アナンタラ・レギャン」(写真)を通り過ぎて、さらに北に行く。
-
ビーチは益々遠浅になりキャンバスが広がる。そこはまるで海辺に広がった自然の鏡。青い空や白い雲(写真)が水面に映る。
-
スミニャックからクロボカン地区までくると、オンザビーチの高級ホテル(写真)が点在する。
-
そして、今日のお目当てのホテル「ザ・レギャン」に到着する。プルマンホテルから1時間近くビーチを散歩してきたことになる。ここの階段状になったインフィニティ・プール(写真)が素晴らしい。
-
プールサイドにはラウンジ・チェアーが並べら高級感が漂う。お客は少なく非常に静かである。そして、あちこちにガードマンが立っている。
-
実はビーチからホテルの敷地に入る時、ガードマンに「ビジターとしてレストランを利用したい」と申し出てからプールサイド(写真)に来たのである。彼はすぐにトランシーバーで何やら話しはじめた。「部外者2名侵入あり?」
-
何やら監視されているような感じがしたが、気にせずホテル内の見学をする。このホテルは巨大なビルの客室棟(写真)からなる大型ホテルのようであるが、客室はオールスイートで全67室しかない。
-
パブリックスペースは十分広いにもかかわらずゲストの数は極めて少ない。客室棟の前のグリーンの芝生(写真)が目にも鮮やかだ。こんなホテルに1週間くらい滞在してみたいものだ。しかし、お値段は?
-
参考までに、宿泊代金(公示価格)は一番安いスタジオスイートで1泊600$(72000円)から。ネットで調べてみても7月の宿泊代金は540$(税・サ抜き)と高額だ。気品あふれるトイレ(写真)を使わせていただく。
-
一番安いスタジオスイートの客室面積でも99?ある。通常のホテルの3倍以上ある。よって、お値段も3倍以上。ホテルのライブラリー(写真)を見学してみる。
-
ビーチと反対側にホテル玄関(写真)があるが、意外と狭い。そして、決して豪華ではなく、むしろ質素な感じさえする。本当のリッチ層はこういうホテルにロングステイするのか?
-
ホテル内に造られた池(写真)には多数の鯉が泳いでいる。水面にはハスの花が咲き、日本庭園を思い出させる。
-
インフィニティプール(写真)を望む場所にメインダニング「ザ・レストラン」があり、オープンテラス席が作ってある。ここはスミニャックの美しい海を眺める特等席となる。
-
リタイア夫婦の我々は安くて豪華なリゾートライフを求めて世界を旅する。よって、このような高級ホテルには泊まらず、レストラン(写真)のみ利用する。
-
安く仕上げるために「フレッシュ・ジュース」「キャロット・リンゴ・しょうがジュース」(写真:合計約1500円)を注文する。
-
プールサイドのチェアー(写真)に飲み物を持っていってリゾート三昧してもいいが、ここはあまりにもガードマンが多く、部外者の監視が厳しい。ホテルに入る時、日本人だと名乗っているので、品性のない行動はできない。
-
三段になったインフィニティ・プール(写真)を観賞しながら妻とお喋りをする。
妻はよく言う。「贅沢にはきりがないわね」
私は思う。残り少ない人生だ。懐(フトコロ)の許す範囲で贅沢してもバチはあたらないだろう。人生は楽しんだもの勝ちだ。 -
巨大な波に向かってサーフィンにトライするのも人生。
-
美しいバリ島のビーチでパラソル・チェアーを借りて一日無為に過ごすのも人生。
-
そんなことを考えながら我がホテル・プルマン(写真)に帰ってくる。
-
次の日は海岸の道路(写真)沿いにスミニャック方面に歩く。
-
一方通行の海岸道路の車両はプルマンホテルで右折してしまい、そこから北は車両通行不可の遊歩道となる。よって非常に静かでのどかなバリ島の雰囲気が漂う。
-
そして、この海岸の道もホテル「アナンタラ・スミニャック」(写真)の手前で右折し、ここから本格的なオンザビーチの高級ホテル地区となる。
-
今日の目的はアナンタラ・スミニャックのレストランである。ここもインフィニティ・プール(写真)に面してレストランがある。
-
長方形のメインプール(写真)は横幅がかなりあるのでロングに泳ぐことも可能である。しかし、泳いでいる人は少ない。
-
プールサイドからの風景(写真)はまさに天下一品、インフィニティ・プールから白砂のビーチ、そして青い海へと吸い込まれていく。この風景にうっとりとする。妻も大満足そうである。
-
このホテルも大型のリゾート並に施設が充実しているが、客室数は60室しかなくオールスイートタイプである。一番狭い部屋でも80?もある。
-
お客は少ないので、静かで優雅な休日が楽しめる。眺めの良いテーブル席(写真)に座りジュースを注文する。
-
フレッシュ・ジュース2種(写真:合計約1500円)。場所代を払って高級リゾートをお安く体験するのである。
-
ここは前回のホテル「ザ・レギャン」よりはセキュリティが甘く、リラックスして過ごせる。プールサイドに座り足を水につけてジュースを飲む。
-
インフィニティ・プールの先がまた素晴らしい。フカフカのラウンジ・チェアーが段々になって海に並べられている。
-
ゲストは好きな場所を確保して一日じゅう海を眺めながら優雅なリゾートライフを楽しむのであろう。これぞ究極のリゾートだ。
-
このホテルの宿泊代金は一番安いアナンタラスイートで1泊357$(約4万円〜)1階のプールアクセス・スイート(写真:408$)に泊まれば部屋から直接プライベートプールに入れる。
-
最近、どこに行っても中国人や韓国人観光客が目立つのであるが、「ザ・レギャン」にしても「アナンタラ・スミニャック」にしても彼らの姿は皆無である。
-
お客は欧米人が多く、時々、日本人も見かける。かっての強い日本、アジアで唯一の先進国「日本」の郷愁が感じられる。単なる優越感であるが…。
-
我々夫婦は「アナンタラ・スミニャック」が大いに気に入り、翌日もここのレストランでティータイムを過ごした。その後、フロントに行き、「私の友人の勧めでこのホテルにビジターとして来てみたが我々もこのホテルが気に入った。もし、よければ部屋を見せてもらえないか?」と申し出る。
-
若くて綺麗なバリ島出身のお姉さんに客室を案内してもらう。私は客室を見ながら、どこの国の人が多いのか、何日間くらい滞在するのか、家族でくるのか、ベストシーズン、ゲスト向けアクチィビティとか、何でも質問する。これは私が海外のホテルでよく使う手で英会話の実践練習にもなる。客室は「アナンタラ・オーシャン・スイート」(写真:560$〜)である。
-
ここはスミニャックのホテルの中でも屈指の高級客室で、室内の広さは80?もある。バスルーム(写真)にはシンクが2台あり、お互いに競合しない。しかし、ここまで必要か?と、庶民派には疑問が残る。
-
アナンタラ特製の人造大理石製2人用バスタブ(写真)気落ち良さそう〜
-
窓の外には広いテラスがあり、そこには専用のソファと屋外での入浴が可能なバスタブ(写真)が備わっている。
-
極めつけは、このテラスから眺め(写真)であろう。インフィニティ・プールから緑のガーデン、白砂のビーチ、青い海、そこにパイプラインのような波が押し寄せる。
-
部屋で、テラスで、レストランで、プールで、そして、ビーチに面したガーデン(写真)で、寛ぐ場所はどこにでもあり、いつでも席を空けてあなたを待っている。これぞ、最高級リゾートホテルであろう。
1泊4万円〜5万円、それでも5月の連休や夏休みには日本人が大勢やってくるという。さすが、リッチな日本人、頑張れ!(私はレストランのジュースのみで結構です。)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
funasanさんの関連旅行記
バリ島(インドネシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バリ島(インドネシア) の人気ホテル
インドネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インドネシア最安
307円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
49