![「海外旅行の楽しみは空港ラウンジから」<br />これは私が昔から感じていることである。特に国際線のビジネスクラスのラウンジは豪華で海外旅行の門出を祝う最高の場所となる。ラウンジ内にはアルコールを含めて食材も豊富にそろっているので出発前の乾杯と腹ごしらえに丁度いい。ただし、航空会社や所在地による施設やサービスの差が大きいのが難点であるが…。<br />今回は大韓航空を利用して「名古屋→ソウル→バリ島」に飛び、スカイチームのビジネスラウンジを利用した。座席はエコノミーで大韓航空のホームページから最安値のエコノミーチケットを購入した。名古屋(ソウル経由)バリ島往復で燃油・税金等含んだ総額が56230円。春休み突入シーズンにしては結構安い!<br />ビジネスクラスのチケットを買う余裕はないので、裏ワザを使ってラウンジに入場したのである。詳細は以下の本文にて。<br />写真:ソウル「インチョン空港」のKALラウンジ<br /><br />私のホームページに旅行記多数あり。<br />『第二の人生を豊かに』<br />http://www.e-funahashi.jp/<br />(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅<br />ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/99/70/650x_10997002.jpg?updated_at=1428795097)
2015/03/26 - 2015/03/26
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funasanさん
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「海外旅行の楽しみは空港ラウンジから」
これは私が昔から感じていることである。特に国際線のビジネスクラスのラウンジは豪華で海外旅行の門出を祝う最高の場所となる。ラウンジ内にはアルコールを含めて食材も豊富にそろっているので出発前の乾杯と腹ごしらえに丁度いい。ただし、航空会社や所在地による施設やサービスの差が大きいのが難点であるが…。
今回は大韓航空を利用して「名古屋→ソウル→バリ島」に飛び、スカイチームのビジネスラウンジを利用した。座席はエコノミーで大韓航空のホームページから最安値のエコノミーチケットを購入した。名古屋(ソウル経由)バリ島往復で燃油・税金等含んだ総額が56230円。春休み突入シーズンにしては結構安い!
ビジネスクラスのチケットを買う余裕はないので、裏ワザを使ってラウンジに入場したのである。詳細は以下の本文にて。
写真:ソウル「インチョン空港」のKALラウンジ
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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3月26日午前10時頃、中部国際空港の大韓航空「KALラウンジ」(写真)に入場する。
KALラウンジ案内
http://www.centrair.jp/airport/service/lounge/kal.html -
残念ながらラウンジ内(写真)は狭く、豪華さもイマイチの感じがする。海外旅行の出発ラウンジとしてはやや期待外れ。
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中部国際空港から飛ぶ大韓航空及びスカイチームのフライトが少ないので、この規模のラウンジでも大丈夫なのであろう。
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印象としてクレジットカードのゴールドメンバー用カードラウンジに毛の生えた程度で、あまり期待しない方がいい。
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それでも食材は一応そろっている。おにぎり、サンドイッチ、ドーナツと腹ごしらえにいい。
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大韓航空副社長のナッツ問題で一躍マスコミを賑わしたナッツ類(写真)も豊富にそろっている。私はナッツ、チーズ、クラッカーが大好きなので満足だ。
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韓国らしくカップ麺やらスープ各種もある。
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そして、朝からビール、ワインで乾杯!ただし、私はアルコールダメ人間なので、健康のためにトマトジュースを。
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これらを取り揃えて私の朝食メニュー(写真)が出来上がる。今朝は朝食抜きで空港まで来たので腹ペコである。妻と共に「いただきま〜す」。空港ラウンジ・メシ、最高!
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朝食後、ラウンジ内にある唯一の仮眠室(写真)を使ってみる。1時間くらいKALラウンジでくつろいでいたが、そんなに混まない。ビジネスクラスの客が少ないのでこの程度の規模で大丈夫である。
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ただし、非常に残念なことがある。私はデルタ航空の「デルタ・スカイマイル」のゴールドメンバーなので中部国際空港の「セントレア・グローバル・ラウンジ」(写真)が使えるはずであった。
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しかし、昨年、デルタはこのラウンジとの提携を解消してしまった。よってデルタ・ゴールドメダリオン・カードを提示しても無力である。悔しかったので、内部(写真)を見学させてもらった。
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KALラウンジに比べるとこちらの方が広くて豪華さもある。ここは色々な航空会社の共同ラウンジである。
以下、参照
http://www.centrair.jp/airport/service/lounge/centrair_global.html -
食材のカウンター(写真)も広く豊富な飲食が期待できそうだ。ビジネスクラスの空港ラウンジは安いエコノミーチケットで入場してこそ真価を発揮する。
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ビジネスクラスに乗ると機内での飲食を楽しむために(少食の我々夫婦は)ラウンジ食を控える必要がある。
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11時50発ソウル行の大韓航空762便に搭乗する。機種はボーイング737-800。エコノミー席(写真)は横3-3の中型機である。足幅はそれほど狭くない。
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名古屋からソウルまで約2時間のフライトであるが、意外と充実したランチ(写真)が出た。お寿司の好きな妻は大満足で全部食べてしまった。私はソウルのラウンジ食のために半分残す。
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今日は実に天気が良く、窓からは素晴らしい景色が眺められる。飛行機は日本海を越え朝鮮半島上空(写真)にさしかかる。
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そして、午後2時、ソウル(インチョン)空港に到着(写真)。予想以上に快適な旅でシニア夫婦2人とも元気満々である。
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今回の空の旅のメインはインチョン空港の「KALラウンジ」(写真)体験にある。
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ここは大韓航空の国際線ビジネスクラス用のラウンジなので、大韓航空の顔とも言える旗艦ラウンジである。期待が高まる。
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カウンター(写真)にてデルタ・ゴールドカードとエコノミーの搭乗券を提示してラウンジに入る。同行者の妻も無料で入場できる。
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さて、そのラウンジ(写真)であるが…。確かに広いが内装がシンプルでイマイチ変化がない。昨年利用したアシアナ航空のビジネスラウンジの方が上である。(あくまでも私の主観です)
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一番大きな不満は「リクライニング・チェアー」がないことである。長時間のトランジット客には必須のアイテムだと思うが…。
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インチョン空港のトランジット・エリア内には自由に横になってくつろげる無料空間が沢山ある。それに較べると?
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幸い窓側の半個室になった席(写真)が空いたので、早速移動して、ここを我が家のリラクゼーション・ルームにする。
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大韓航空の旗艦ラウンジだけあって食材は豊富にそろっている。まずは何があるか見て回る。これが楽しい。
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さて、私は長らくユナイテッド・マイレージに忠誠心を示し、海外旅行の時は必ずスターアライアンスの飛行機に乗り、ホテル・レストラン・買い物の代金はマイレージ・プラス・ユナイテッド・ゴールドカードで支払をしてきた。
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飛行機に乗ってマイルを集め、お金を使ってマイルを集め、日々、涙ぐましい努力をしてマイルを集めてきた。
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ところが…、昨年、ユナイテッド航空がマイレージの大改悪を立て続けにしてしまった。第1弾が「特典マイル数の大幅アップ」、第2弾が「支払った金額に比例するマイル獲得」。
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特に第2弾がきつい。私の戦略は「格安エコノミーで遠くに飛び、沢山のマイルを貯める」。これが狙い撃ちされ総崩れしてしまった。これには正直「プッツン」きた。
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無理してマイルを集めるマイラー稼業の価値が激減した。もはやユナイテッドへ忠誠心を誓う必要はない。私はマイレージから自由だ!
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しかし、しかし、マイレージの上級(ゴールド以上)会員の特典は素晴らしい。格安エコノミーチケット購入でも、ビジネスクラスのカウンターでチェックインでき、ビジネスラウンジで寛ぎ(同伴者1名まで無料)、さらに無料アップグレードの可能性まである。
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私は過去に2年間だけユナイテッド・マイレージのゴールドメンバーになった。その時の経験があまりに良かっただけに、マイレージ脱退は正直残念だ。ただし、ゴールドメンバーになるには年間実飛行マイルが5万マイル以上必要。このハードルはきつい。私にとって「憧れのユナイテッド・ゴールド」であった。
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そんな時、旅好きな友人から悪魔の誘いを受けた。「飛行機に乗らなくても航空会社のマイレージ・ゴールドメンバーになれるよ」と。
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私はこの話に飛びついた。その正体は「アメックス・デルタ・スカイマイル・ゴールドカード」である。あ〜あ、バラしてしまった。
注:知る人ぞ知る裏口入学の最強のカード -
このカードを購入すれば、いきなりデルタ航空のマイレージ「スカイマイル」上級会員であるゴールド・メダリオンになれる。
写真:ラウンジ内のシャワールーム -
年会費は26000円+消費税。少々高いがこのカードを保持するだけでデルタのゴールドがキープできる。デルタ航空はスカイ・チームの親分なのでスカイ・チームのどんな航空会社の飛行機に乗ってもゴールド特権が享受できる。
写真:ラウンジ内のシャワールーム -
大韓航空はスカイ・チームメンバーなのでゴールド特典が受けられる。かくして夫婦そろって大韓航空による「名古屋→ソウル→バリ島」旅行となった訳である。
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午後2時半頃にラウンジに入場し、遅めのランチ、シャワー室利用、ティータイム、読書、等々、3時間ばかりラウンジライフを楽しんだ。
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18:00発、バリ島(デンパサール)行き、大韓航空629便に搭乗する。機種はエアバスA330-300で、エコノミー席は横2-4-2の大型機である。結構混んでいる。
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食事の前のドリンクとスナック(写真)
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夕食メニューのチキン(写真)。ラウンジ食であまりお腹がすいていなかったが、食べてみると結構うまい。
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夕食メニューの魚(写真)もGood.
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食後のコーヒーとデザートのアイスクリーム(写真)。大韓航空の機内食は悪くはない。エコノミークラス食としてハイレベルなのでは?
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ソウルからバリ島までのフライトは7時間くらいあり結構長い。到着前に軽い食事が出た。アツアツのピザがうまい。大韓航空、Good!
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