2015/03/26 - 2015/04/02
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funasanさん
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バリ島のビーチは素晴らしい。我々はレギャンビーチに面したホテルに1週間滞在して、毎日ビーチを散歩した。朝の穏やかなビーチ、強烈な太陽が照りつける午後のビーチ、そして真っ赤な太陽がインド洋に沈むサンセットのビーチ、決して見飽きない風景である。
クタ・レギャンビーチは世界中のサーファーを引き寄せるサーフィンのメッカ、長いパイプラインのような綺麗な波が常に押し寄せる。そこに無数のサーファーがトライする。
遂に我々シニア夫婦もサーファーになった。半日サーフィンスクールに入って、バリ島の波に乗ったのである。
写真:見事に波に乗ったfunasan
以下、為替は簡単のために100ルピア=1円として換算する。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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ガイドブックによればバリ島の雨季は11月〜4月、乾季は5月〜10月。よって3月下旬のバリは雨期で曇天でもしかたがないか?と思っていた。
写真:プルマンホテルの入り口 -
ところが、毎日快晴の天気が続く。この青空を見よ!まるで天空に抜けるような青空だ。ホテルスタッフによれば既に雨季が明けたという。無茶苦茶ラッキー!ホテル前にある天国への門(写真)を通って海に行く。
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朝から強烈な太陽が射し、サングラスなしでは眩しすぎる。3月下旬、日本ではやっと春が来た早春の時期、ここバリ島は真夏だ…。
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遠浅の海と広がるビーチ、そして整然と並べられたチェアーとパラソル(写真)。それにしても驚くほど広いビーチだ。
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青い空に白い雲、目の前は青い海。フカフカのソファーベッド(写真)に寝転がって目をつぶれば天国に行ける。
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振り返ればホテル「プルマン・バリ」(写真)がすぐ近くである。ただ、非常に残念ながら、これらのチェアーは民間の営業でホテルとは関係ない。よって有料である。
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朝からサーファー達が海に挑む。若者、子供、そして年配者まで、Go,Goだ。
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そういう彼らを見ているだけでも楽しい。やはり歴戦の若者サーファー(写真)に注目が集まる。きっと私の息子も彼らのように胸を張って高波に挑むのであろう。
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しかし、意外と成功率は低い。波に乗れずに見逃したり、乗ってもすぐに転倒したり…。よって、見事に乗った人(写真)に注目が集まる。Good。
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妻と一緒に海に入ってみる。小さそうな波は何でもないが、時々大きな波がやってくる。その強烈なパワーは我々の体を軽々と放り投げる。その大きな波に乗ろうとサーファー達が苦闘する。近くで彼らの格闘する様子を見ると迫力満点だ。
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海岸に沿って走る道路「ジャラン・パンタイ・クタ」(写真)は一方通行で常に南から北に多くの車が走る。特に夕方の渋滞が激しく、横断するのに苦労する。(注:信号が全くないので、待っていると永遠に待たされる。流れる車の間に強引に入っていく必要がある)
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ホテル・プルマンから10分も歩けば「ビーチウオーク・バリ」(写真)に着く。クタビーチに面した絶好の場所に誕生(2012年)した新しいショッピングモールで我々のお気に入りの場所となる。
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まずはランチタイムにモール内にある気軽な店でインドネシア料理を味わってみる。インドネシア風チャーハンの「ナシゴレン」(写真:220円)。結構うまい。
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インドネシア風焼きそばの「ミーゴレン」(写真:230円)も違和感はない。しかし、野菜がほとんどなく、また量も少なめなので、次に3階のフードコートに行って「もやし炒め」(230円)を食べる。
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ある日の夕方、ビーチではパーティーが開かれていた。特設ステージでは歌・踊りがあり皆さん楽しそうに飲食している。
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日が暮れてくると、空はピンクに染まり世界が一変する。インド洋に沈むサンセットを見ようと観光客も地元の人もビーチに集まってくる。連日、素晴らしい夕焼け(写真)が楽しめる。
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そして、日が落ちると海岸通りのホテル・レストランのネオンが輝き出し、懐の豊かな観光客を呼び寄せる。さて、今夜はどこの店で夕食にしようか?
写真:夜のビーチウオーク -
我々はビーチウオークが非常に気に入ったので、その中のステーキレストラン「Tony Roma`s」(写真)に入る。トニーローマはアメリカのマイアミで生まれたバーベキュー・リブの専門店である。
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サラダ(写真)付のセットメニューで私は「フィレ・ステーキ」(約2000円)妻は「サーモン・グリル」(約1450円)を注文する。
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ステーキは外れが多いので、恐る恐る食べてみる。すると、驚くほど柔らかくてうまい。高級フィレステーキのような食感で大当たりである。ただ、ステーキのサイズが若干小さめなので、妻と分けて食べると不満が残る。付け合せのポテトもGood.
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サーモン・ステーキの味は世界共通で外れがない。塩を少し振りかければいつもの味になり満足。ただし、ご飯がいけません。パサパサの外国米で不味い。メニューにはのっていないが、パンは無料。
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バリ島クタ・レギャンビーチは遠浅の海が広がり、引き潮になるとビーチが自然のキャンバスになる。薄く水を張った浜辺に青い空と白い雲が映る。生まれてはじめて見る美しい光景に夢中で写真を撮る。
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ビーチには簡素なカフェ・サーフィンショップ(写真)が多数あり、呼び込みが激しい。「サーフィンやらんか?」と日本語で呼びかけてくる。こういう所でレッスンを受ければ安いと思うが、初心者にはちょっと抵抗がある。
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ビーチではあちこちでサーフィンの地上レッスン(写真)が開かれている。ボードに寝転がってパドリングの練習。
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ボードに乗って、「1、2、3」で立つ練習(写真)。そして、すぐに海に入っての実践練習となる。
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ある日の午前、我々シニア夫婦もサーフィンに挑戦してみる。安全のために日本人スタッフ常駐、日本語でのレッスンを保証している「DEKOM(デコム)」サーフィン・スクール(下記参照)に入る。午前中約4時間の半日コースで1人43ドル(約5200円)
http://surfingschoolbali.com/ -
レッスンカリキュラムは
1:室内にてオリジナルDVD(約10分)を見てサーフィンの基本を学習
2.ビーチにて理論のレッスンとイメージトレーニング
3.海に入っての実践練習(途中、休憩をはさんで2度海に入る)
写真:波をとらえたfunasan -
日本語を喋るインドネシア人のインストラクターが手頃な波を見つけてボード押してくれる。
インストラクターが叫ぶ「乗って!」それを合図にして私は必死でボードに乗る(写真) -
そして、1、2,3のリズムで立ち上がる。サーフボードのいい位置に乗れれば意外とスムーズに波に乗れることを発見!しかも、スキーのボーゲンの要領で体重移動すればさらにボードが進んでいく。(な〜んだ。サーフィンなんて簡単だ!と一瞬思う)
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妻(写真)も結構うまく波に乗る。「やるな〜、負けられん。やる気満々になる」
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妻は立ち上がってすぐに手を広げる。バリ島の波に乗る華麗な蝶?初心者にしてはお互い結構上手だ。(自己満足)
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調子に乗ってきた私は少し大胆になってきてスピードアップを目指す。そのためボードに乗る位置を少し前にしてみる。するとバランスを崩し頭から前に倒れてしまった。これは危ない!(ボードのフィンで怪我する可能性あり)
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妻は相変わらずインストラクターの指示通り練習するので、波乗り連続成功(写真)。この段階で妻の方がうまくなる。(くそー)
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私は危険を避けるため、今度は少し体重を後ろにずらす。すると全くスピードに乗れず、すぐに転倒してしまう。ここらで自信が崩れてくる。
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偶然、いい位置に乗った時だけロングに波乗り(写真)ができる。
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自然が相手のサーフィンだ。妻のことなどかまっておれない。お互い必死に練習する。妻は相変わらずうまく波に乗る。
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そして、浜辺まで乗っていく。
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危ない!ニアミスだ。途中休憩(20分)を挟んで2時間近く実践練習する。
私は最後まで最適のポジションに乗れず、不完全燃焼でレッスンを終了する。 -
戦い終わった子供がボードを頭に載せて家路につく。
我々も「疲れた〜」「もういい〜」
かくして、人生最初の(そして恐らく最後の)サーフィンは終わった。 -
巨大なパワーを持った波に乗るサーフィンには強靭な体力と精神力が必要だ。60才を超えたシニアが初挑戦するには少々きつい。
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サーフィンで疲れた日の夕食は和食がいい。ビーチウオーク内にある日本料理レストラン(写真)に入る。
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メニューを見ると手頃な値段の丼物があったので「サーモン丼(約600円)、エビフライ丼(約600円)、枝豆(約300円)、ボトルの水(約100円)」を注文する。2人で合計1750円の夕食となる。
ご飯は当然ながら日本米で両方ともうまい。ただし、量がそれほど多くはないので若者や大食漢の人には物足りないであろう。 -
クタ・レギャンビーチはバリ島の西側にあり、しかも南北に広がっているので、どこにいても見事な夕焼け(写真)が見れる。
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サンセットが近い。今日も荘厳な太陽がインド洋に沈む。
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真っ赤な太陽を見て、人は寡黙になる。明日は何をしようか?
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