2015/03/30 - 2015/03/30
21位(同エリア172件中)
昆虫博士さん
ベストシーズンのフロリダで亜熱帯の大自然とディズニーワールドを満喫して来ました。
4日目は、キーウェストからフロリダキーズの島々を通って、マイアミの南にあるビスケーン国立公園まで行きました。
2日前のキーウェストに向かう往路では、曇天と夜行便の疲れでオーバーシーズ・ハイウェイ(国道1号線)の景色が楽しめませんでした。しかし、今回の復路は晴れていて、有名なセブンマイル・ブリッジを含めて 気持ちのよいドライブとなりました!
途中で立ち寄ったビッグパインキーでは、固有種かつ絶滅危惧種のミニチュア鹿 キーディアの親子に出会えました。さらに、昼食に訪れたマラソンでは、フロリダキーズの美味しい魚介類が食べられました。
ビスケーン国立公園は、マイアミのすぐ南にある国立公園です。公園の95%が海域なので、見どころは多くないですが、ビジターセンターは充実していました。また、訪れる人も少なく、レンジャーがとても親切にいろいろと教えてくれました。
■ フロリダ 大自然&ディズニー 9泊11日 ■
1日目) 準備編, ディズニーワールド攻略編, 往路
http://4travel.jp/travelogue/10998573
2日目) エバーグレーズ国立公園 ロイヤルパーム → キーウェスト
http://4travel.jp/travelogue/10998574
3日目) キーウェスト ⇔ “天空の城ラピュタ” ドライ・トートゥガス国立公園
http://4travel.jp/travelogue/10998579
★4日目) キーウェスト → セブンマイル・ブリッジ → ビスケーン国立公園
http://4travel.jp/travelogue/10998581
5日目) エバーグレーズ国立公園 フラミンゴ&シャークバレー
http://4travel.jp/travelogue/10998582
6日目) エバーグレーズ国立公園 “1万の島々” &ビッグ・サイプレス保護区 → オーランド
http://4travel.jp/travelogue/10998583
7日目) ディズニーワールド 魔法の王国 マジック・キングダム
http://4travel.jp/travelogue/10998584
8日目) ディズニーワールド 実験未来都市 エプコット
http://4travel.jp/travelogue/10998586
9日目) ディズニーワールド 映画の世界 ハリウッド・スタジオ
http://4travel.jp/travelogue/10998587
10日目) ディズニーワールド 動物の王国 アニマル・キングダム
11日目) 帰路, 総集編(自然保護区, 野生動物)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー
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朝8時にシーシェル・モーテルを出発です。
ここには2泊しましたが、おまりお勧めできません。
キーウェスト中心部なので仕方ないのかも知れませんが、1泊3万円(246ドル)の割には 古くて狭いモーテルです。
土地が狭いキーウェストは、とにかく宿泊費が高いです。シーシェル モーテル & キー ウエスト ホステル ホテル
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モーテルと名乗っていますが、部屋の前に車を停められる訳でなく、路上駐車です。
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ヘミングウェイの家(Ernest Hemingway House)。
9時からなので、まだ開いていません。
入場料が大人13ドルもするので、入りませんでした。ヘミングウェイの家と博物館 建造物
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ヘミングウェイが飼っていた6本指(多指症)の猫の子孫がいることで有名です。
この猫も6本指なのでしょうか。 -
ヘミングウェイの家の前が、今日これからマイアミの近くまで走る国道1号線でした。
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ヘミングウェイの家のすぐ近くのカフェで、キーライムパイ(Key lime pie)とコーヒーを購入。
キーライムパイは、フロリダキーズに自生するキーライムの果汁を使ったパイです。
キーウェストを含めて、フロリダキーズの名物デザートです。
ちょっと酸っぱいですが、とても甘いケーキです。 -
キーウェストから国道1号線を東に向かい、まずはビッグパイン・キー(Big Pine Key)の国立キーディア保護区に向かいます。
街路樹の黄色い花が満開です。
ミモザ(アカシア)でしょうか。 -
国立キーディア保護区のビジターセンターに到着です。
この保護区は絶滅危惧種の鹿 キーディアを保護するために制定され、アメリカ魚類野生生物局が管理しています。
保護区名: 国立キーディア保護区(National Key Deer Refuge)
制定年: 1957年
管理: アメリカ魚類野生生物局(US Fish and Wildlife Service: FWS)
所在地: フロリダ州(ビッグパインキー、ノーネームキー)
特徴: 絶滅危惧種の鹿 キーディアの保護区、絶滅危惧種のウサギ Lower Keys marsh rabbit や絶滅危惧種のネズミ Silver rice rat の生息地でもある -
ビジターセンター内には、この保護区に生息する野生動物の剥製や説明が展示されています。
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キーディアの剥製。
キーディアはフロリダキーズのいくつかの島にしかいないオジロジカの亜種です。
その特徴は大きさで、北米で一番小さいミニチュア鹿です。
1950年代前半に25頭まで減少しましたが、1957年にこの保護区が設立され 現在は800頭ほどまで回復しています。 -
キーディアの説明。
2万年前の氷河期には海面が現在よりも100メートルほど低く、フロリダキーズの島々はフロリダ半島と陸続きでした (図の黄色の範囲が陸地)。
氷河期が終わると海面が上昇し、オジロジカがフロリダキーズの島々に取り残されました (図の緑色の範囲が陸地)。
その鹿がフロリダキーズの環境に適応し、現在 キーディアと呼ばれています。
キーディアの体格が小さい理由は書かれていませんでしたが、島嶼効果(島嶼化)による矮小化なのでしょうか。 -
このキーディア保護区には、キーディアの他にも 絶滅危惧種かつ固有種のウサギとネズミが生息しています。
左の写真: 絶滅危惧種のウサギ
英名: Lower Keys Marsh Rabbit
和名: キーヌマチウサギ (キー沼地兎) [私の命名]
学名: Sylvilagus palustris hefneri
右の写真: 絶滅危惧種のネズミ
英名: Silver Rice Rat (Key Rice Rat)
和名: ギンイロコメネズミ (銀色米鼠) [私の命名]
学名: Oryzomys palustrius natator (Oryzomys argentatus) -
キーヌマチウサギ(Lower Keys Marsh Rabbit)の剥製。
IUCNレッドリストでは “絶滅寸前(CR)” とされている、マーシュ・ラビットの亜種です。
現在 150頭ほどしか生息していません。 -
ビジターセンターには “キーディア・ブックストア (Key Deer Bookstore)” と名付けられた本屋も併設されています。
子供〜大人向けのフロリダの自然・野生動物に関する本がたくさん売られています。 -
係員にキーディアがよくいる場所を教えてもらいました。
地図に描かれた青の斜線の部分です。
この後、行ってみます。 -
国立公園局の管理する自然保護区ではありませんが、スタンプが置いてあります。
自分へのお土産に、ピンバッジも購入しました (5ドル)。 -
ビジターセンターの駐車場では、野生のニワトリが闊歩していました。
キーウェストでもよく見かけました。
英名: Chicken
和名: ニワトリ (鶏)
学名: Gallus gallus domesticus
分布: 世界中
特徴: 家畜として品種改良 -
キーディアを探しに、キーディア通り(Key Deer Boulevard)を北上します。
ビッグパインキーという島名だけあって、松林が続きます。 -
鹿に注意の交通標識。
キーディアの生息地は道路で分断されているため、キーディアの死亡原因の70%が交通事故です。
年間30〜40頭が交通事故死しています。
そのため、ビッグパインキーではいたるところに、この標識がありました。 -
運転していると、道路脇にいました。
キーディアのメスです。
これで成獣だと思うので、確かに小さいです。 -
ビジターセンターで教えてもらったキーディアの生息地の1つ、ブルーホール(Blue Hole)に到着です。
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その名の通り、円形の池です。
展望スポットにレンジャーがいて、説明してくれました。
池の周りを少し歩きましたが、キーディアには出会えませんでした。 -
池には魚がたくさん泳いでいて、レンジャーに魚の名前を教えてもらいました。
これは、サンフィッシュ(Sunfish)という魚で、フロリダ原産です。
サンフィッシュというのは一般名で、複数の種を含みます。
なので、この一般名から種の同定はできませんでした。 -
パク(Pacu)という外来魚です。
パクも一般名なので、種の同定はできませんでした。 -
続いて、別のキーディア生息地 ノーネームキーに向かいます。
その途中で、キーディアがいました!
車をゆっくり路肩に停めて、車外に出ます。 -
成獣だと思いますが、子鹿くらいの大きさです。
オジロジカ(尾白鹿)の亜種なので、ちゃんと尻尾の下面が白色です。
英名: Key deer
和名: キーディア
学名: Odocoileus virginianus clavium
分布: フロリダキーズ (ビッグパインキー、ノーネームキー)
特徴: オジロジカの亜種、フロリダキーズの固有種、絶滅危惧種(EN)、北米で最小の鹿(体重 20〜30kg) -
2頭の幼獣を連れたお母さん鹿も向こうからやって来ました。
幼獣も成獣もそれほど大きさに変わりがありません。 -
人間をまったく怖がらず、すぐ横を通って行きました。
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ノーネームキー(No Name Key)に向かう橋です。
道路工事をしていて、信号があります。
ノーネームキーでは遠くで鹿が道路を横切りましたが、それ以外は鹿に出会えませんでした。 -
最後の1ヶ所、ビッグパインキーの南端に行きます。
ここは国立キーディア保護区の飛び地になっています。 -
マングローブ林の中に道があります。
角が生えたオスのキーディアを見たかったのですが、残念ながら 出会えませんでした。 -
水辺には鳥が飛び交っています。
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ミドリツバメのオスが低空飛行しています。
英名: Tree Swallow
和名: ミドリツバメ (緑燕)
学名: Tachycineta bicolor
分布: 北米の北部で繁殖、メキシコ〜カリブ海沿岸で繁殖
特徴: 腹は白色、オスの背面はツヤのある青緑色、メスや幼鳥の背面は灰色 -
シギが干潟を歩きながら、エサをついばんでいます。
英名: Least Sandpiper
和名: アメリカヒバリシギ (アメリカ雲雀鴫)
学名: Calidris minutilla
分布: 北米で繁殖、カリブ海〜南米で越冬
特徴: 体長12センチ、シギ類では世界最小、黒いくちばし -
国道1号線を東に進みます。
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旧バヒア・ホンダ橋(Old Bahia Honda Bridge)の展望ポイントで停車します。
この橋は新しいバヒア・ホンダ橋が1972年にできるまで使用されていました。 -
旧バヒア・ホンダ橋を右手に見ながら、新バヒア・ホンダ橋を走ります。
旧バヒア・ホンダ橋が途中で分断されているのは、新しい橋ができた後に 船の往来のために橋の一部が撤去されたためです。 -
バヒア・ホンダ・キーを通り過ぎ、小島をいくつか走り抜けると、有名なセブンマイル・ブリッジ(Seven Mile Bridge)です。
キーウェストに向かう往路は曇っていましたが、今日は晴れ間が見えます。 -
海上にかかる全長10.9キロ(約6.8マイル)の橋なので、まるで海の上を走っているようです。
セブン マイル ブリッジ 建造物
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セブンマイル・ブリッジを見るため、橋のたもとで右折します。
土手に駐車し、橋に向かいます。
国道1号線を挟んで北側にセブンマイル・ブリッジ展望ポイントの駐車場がありますが、キーウェストから向かう車は左折できないので、利用できません。 -
灰色の鳥が地面をついばんでいます。
英名: Northern Mockingbird
和名: マネシツグミ (真似師鶫)
学名: Mimus polyglottos
分布: 北米の中部〜メキシコ
特徴: 北米で繁殖する唯一のマネシツグミ、背面は灰色、腹面は白色 -
手前が新しいセブンマイル・ブリッジ、奥が古いセブンマイル・ブリッジです。
釣りをしているカップルに写真撮影を頼むと、親切に何枚も撮ってくれました。セブン マイル ブリッジ 建造物
-
イグアナが岩に取り残されています。
英名: Green iguana
和名: グリーン・イグアナ
学名: Iguana iguana
分布: メキシコ〜南米
特徴: オスは繁殖期にオレンジ色の婚姻色、水辺に住む、植物食、フロリダには移入(外来種) -
新セブンマイル・ブリッジの下をくぐると、展望ポイントに行けます。
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旧セブンマイル・ブリッジは、その上を歩くことができます。
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ランニングしている人をよく見かけました。
海の上をランニングできるなんて、気持ちよさそうです。 -
イグアナがたたずんでいました。
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12時半、マラソン(Marathon)の食堂 “キーズ・フィッシャリー(Key's Fisheries)” で昼食にします。
漁港に面したセルフサービスの食堂です。
キーウェストに向かうときは、ここで昼食にする予定でしたが、渋滞のため 別のレストランにしました。Key's fisheries market & marina シーフード
-
地元の人にも人気のようで、行列ができています。
手前の看板に “Name A Insect”と書かれています。
注文時に名前を聞かれたときに昆虫の名前を告げると、料理ができたとき その名前で呼ばれます。
“てんとう虫 (Ladybug)”、“バッタ (Glasshopper)”、中には “ゴキブリ (Cockroach)” というのもありました。
注文したときは意味がわからなかったので、私自身は自分の名前を告げたので、面白みがなかったです。 -
漁港に面しているので、たくさんの鳥がいます。
料理ができて呼ばれるまで、鳥を見て待ちます。
冬羽のキョウジョシギです。
“京おんな” のシギです。
英名: Ruddy Turnstone
和名: キョウジョシギ (京女鷸)
学名: Arenaria interpres
分布: 北極圏で繁殖、南北アメリカ・南アジア・アフリカ・オーストラリアなどで越冬
特徴: 冬場では頭と背が茶色のウロコ模様、夏羽では頭に白い部分が現れる、和名は京都の女性の着物から、英名はエサを探して石をひっくり返す習性から -
頭が黒いカモメがいます。
英名: Laughing Gull
和名: ワライカモメ (笑鴎)
学名: Larus atricilla
分布: アメリカ東海岸〜カリブ海で繁殖、中米〜南米で越冬
特徴: 鳴き声が人間の笑い声に似る、夏羽では頭部が黒色 -
ペリカンがたたずんでいます。
英名: Brown pelican
和名: カッショクペリカン (褐色ペリカン)
学名: Pelecanus occidentalis
分布: 北米〜南米の海岸沿いに広く分布
特徴: ペリカンの中で最小、海に急降下して魚を捕る、ルイジアナ州の州鳥 -
コンク貝のサラダ (Conch Salid, 4.95ドル)。
普通のサラダを想像していたら、酢の物でした。
酸っぱいものは久しぶりで、美味しく頂きました。 -
ストーンクラブ・チャウダー (Stone Crab Chowder, 4.75ドル)。
フロリダキーズの有名な食材 ストーンクラブの身がたくさん入っていました。 -
コンク貝のフライ・サンド(Fried Conch Sand, 11.95ドル)。
コンク貝もフロリダキーズの有名な食材です。 -
クラブケーキ・サンド(Crab Cake Sand, 11.95ドル)。
この食堂は魚介類がふんだんに使われていて どれも美味しく、行列ができていた理由が納得できました。
セルフサービスなので、チップが不要なのもよいです。
お勧めです! -
この店の名物料理 “ロブスター・ルーベンサンド (Lobster Reuben)” のTシャツも売っています。
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食堂の外のフェンスに鳥がとまっています。
英名: Common Myna
和名: インドハッカ (印度八哥)
学名: Acridotheres tristis
分布: 中国南部〜イラン原産、世界各地に移入
特徴: 侵略的外来種ワースト100種の1つ、褐色の体部、黒色の頭部、目尻の黄色 -
キーラーゴを通り過ぎて、もうすぐフロリダ半島です。
キーウェストへの往路では大渋滞でしたが、今日は気持よく走れます。 -
午後3時45分、ビスケーン国立公園に到着です。
公園名: ビスケーン国立公園 (Biscayne National Park)
制定年: 1980年 (1968年にビスケーン国定公園)
所在地: フロリダ州
特徴: マイアミのすぐ南にある、公園の95%は海域、アメリカ本土で唯一の珊瑚礁があるビスケーン国立公園 国立公園
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シーカヤックもできるようです。
レンジャー・ツアーがあるのかも知れません。 -
カラスのようですが、クロムクドリモドキです。
英名: Boat-tailed grackle
和名: キタオナガクロムクドリモドキ (北尾長黒椋鳥擬)
学名: Quiscalus major
分布: アメリカ東海岸〜南海岸、フロリダ
特徴: オスは黒色、メスは茶色、オオクロムクドリモドキに似るが それよりも尾が長い
コスタリカでは “北” の付いていないオナガクロムクドリモドキを見ました。
■ 関連旅行記 ■
コスタリカ 生物多様性&熱帯林(12/全12): 帰路, 総集編(自然保護区, 熱帯の野生動物)
http://4travel.jp/travelogue/10968955 -
日本では見かけないハトもいます。
英名: Mourning Dove
和名: ナゲキバト (嘆鳩)
学名: Zenaida macroura
分布: 北米〜中米
特徴: 英名・和名は悲しそうな鳴き声から、脚はピンク色 -
ダンテ・ファセル・ビジターセンター(Dante Fascell Visitor Center)に入ります。
ダンテ・ファセル(Dante Fascell)はフロリダ州選出の国会議員で、ビスケーン国立公園の制定に奔走した政治家です。
エバーグレーズ国立公園のメインのビジターセンターも、国立公園制定に努力した人の名前が付いていました。
このように、貢献した人の名前を施設に付けるというのは、とてもよい表彰の仕方だと思います。 -
入ってすぐの受付けには、この国立公園に生息する動物の頭蓋骨が置かれています。
左からウミガメ、アリゲーター、マナティの頭蓋骨です。 -
ビスケーン国立公園唯一のビジターセンターなので、展示も充実しています。
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ビスケーン国立公園全般に関する、15分ほどのビデオを上映してくれました。
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ビジターセンターに売店が併設されています。
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ヤドカリの人形がかわいいです。
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国立公園レンジャーの本や人形も売られています。
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ビスケーン国立公園には、灯台のボーナス・スタンプが2つありました。
ピンバッジ(5.99ドル)には、マナティと灯台が描かれています。
※ ビスケーン国立公園のスタンプ
1) ダンテ・ファセル・ビジターセンター(Dante Fascell Visitor Center)
2) フォーイー・ロックス灯台 (Fowey Rocks Lighthouse)
3) ボカ・チタ灯台 (Boca Chita Lighthouse) -
公園は5時半に閉まるので、あと45分しかありませんが 少し散歩します。
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ビスケーン湾に沿ってボードウォークが作られていて、歩きやすいです。
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遠くに高層ビル群が見えます。
おそらくマイアミだと思います。
大都市のすぐ近くに国立公園が制定されていて、アメリカを見習うべき点の1つです。 -
いろんなところで釣りをしています。
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海の中にも、おそらく人工的に作ったトレイルがあります。
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トカゲがいました。
英名: Brown anole
和名: ブラウン・アノール
学名: Anolis sagrei
分布: キューバ、バハマ諸島
特徴: 外来種としてフロリダ、ハワイ、台湾などに移入 -
ミミヒメウがたくさんいます。
英名: Double-crested Cormorant
和名: ミミヒメウ (耳姫鵜)
学名: Phalacrocorax auritus
分布: 北米全体(アリューシャン列島〜メキシコ)
特徴: 繁殖期に頭に2つの白い冠毛(和名はそれが耳のように見えるから)、潜水して魚を捕まえる、羽根に脂腺がないので潜水後は広げて乾かす -
トレイルの終点に着きました。
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ミミヒメウやカモメが岩で休んでいます。
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公園が閉まる時間が近づいているので、急いで駐車場に戻ります。
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コンドルが上空を旋回しています。
英名: Black vulture
和名: クロコンドル (黒コンドル)
学名: Coragyps atratus
分布: アメリカ南部〜南米
特徴: 主に屍肉を食べる -
午後6時ちょうどに、本日の宿 “フェアウェイ・イン・フロリダシティ (Fairway Inn Florida City)” に着きました。
カナダドル建てで予約をし、1泊 112.23加ドル (99.32+税12.91加ドル)でした。
部屋の前に車が停められるので、とても便利です。フェアウェイ イン フロリダ シティ ホテル
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部屋は、とても清潔です。
今回の旅行で最も安い宿ですが、一番良かったです。 -
プールがあったので入りましたが、水がとても冷たかったです。
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トリップアドバイザーで見つけたタイ料理店 “バンコク・クイジーン (Bangkok Cuisine)” で夕食にします。
タイ料理だけでなく、何とカウンターでは寿司職人が寿司を握っていました。
寿司も人気があるようで、客が店員に絶賛していました。
店内にはラオスの写真が多かったので、オーナーもしくは料理人はラオ人なのかも知れません。 -
パド・ウー・セン (Pad Woon Sen, 8.95ドル)。
春雨のような麺を炒めた料理です。 -
イエロー・チキンカレー(13.95ドル)。
ご飯も付いています。
久しぶりに米が食べたかったので、ガツガツ食べました。
トリップアドバイザーで高評価の店は、ハズレが少ないですね。
2日前のキーウェストに向かうオーバーシーズ・ハイウェイ(国道1号線)は曇りで物足りませんでしたが、今日は晴れて大満足のドライブとなりました。
翌日は、エバーグレーズ国立公園で丸1日ハイキングやボートクルーズをしました。
5日目) エバーグレーズ国立公園 フラミンゴ&シャークベレー
http://4travel.jp/travelogue/10998582
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