長生院－小栗堂（藤沢市西富1）

2015/01/05 - 2015/01/05

　長生院は時宗の総本山・清浄光寺（遊行寺）の塔頭で、小栗判官伝説(説経節・浄瑠璃・歌舞伎の題材として有名)ゆかりの小栗堂が建っている。小栗判官とその十勇士、馬、照手姫の墓がある。照手姫は小栗判官の死後、ここで尼となり余生を過ごしたと伝えられる。創建は永享元年（1429年）であり、本尊は阿弥陀如来である。
　旧東海道沿いの戸塚宿と藤沢宿の間の高々5kmしか離れていない距離で、こうした江戸時代の歌舞伎等の舞台が2ヶ所（もう1ヶ所はお軽勘平戸塚山中道行の場（http://4travel.jp/travelogue/10968325））もあったのには驚いた。旅人たちはそうした良く知られた物語のゆかりの寺や舞台があった道中を思い浮かべて歩いたのであろう。
（表紙写真は長生院小栗堂）

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

旧東海道からの石段上にある「小栗堂」の標石。

墓地の中の裏参道。

小栗堂。

手水舎。

小栗判官公墓所入口の門。一般参拝者の入口。

手水鉢。

長生院。

鶴の彫刻。

小栗判官公墓所の門。

「藤沢市指定重要文化財（彫刻）　木造阿弥陀如来坐像」看板。

「市指定重要文化財（建造物）　時宗板碑二基」看板。表示が統一されていない藤沢市教育委員会が設置した文化財看板だ。

門前の知恵地蔵菩薩。

長生院門前（参道と門石柱）。

長生院−小栗堂。

「（伝）小栗十四代城主・小栗孫五郎平満重と家臣の墳墓由来について」看板。

墓所。

墓誌。

歴代遊行上人の墓所前の枝垂れ桜。

照手姫建立厄除地蔵尊。

照手姫建立厄除地蔵尊。

照手姫…。

長生院墓地と歴代遊行上人の墓所。

照手姫之墓。

照手姫之墓。

名馬鬼鹿毛之墓。

小栗判官公墓所の門からの参道。

「（伝）小栗十四代城主　小栗満重公と十勇家臣の墓」標柱。

小栗判官眼洗之池。

小栗判官眼洗之池。

「小栗判官公並に十勇士之墓」。

小栗判官と十勇士の墓。

小栗判官の墓。

小栗十勇士の墓。

小栗十勇士の墓。

墓所裏のサルスベリの木。