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沖縄・冬の旅の第二日目です。<br /><br />「神の島」こと久高島、斎場御嶽と世界遺産を訪れ、さらに知念城跡まで足を伸ばしました。<br /><br />日記が長くなったので、ここでは久高島について書きます。(斎場御嶽と知念城後はまた次の日記で)<br /><br />アクセスは路線バスとフェリー、久高島ではレンタサイクルを利用しました。

沖縄・冬の旅(2) 久高島

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2014/12/13 - 2014/12/13

142位(同エリア692件中)

Deco

Decoさん

この旅行記のスケジュール

2014/12/13

この旅行記スケジュールを元に

沖縄・冬の旅の第二日目です。

「神の島」こと久高島、斎場御嶽と世界遺産を訪れ、さらに知念城跡まで足を伸ばしました。

日記が長くなったので、ここでは久高島について書きます。(斎場御嶽と知念城後はまた次の日記で)

アクセスは路線バスとフェリー、久高島ではレンタサイクルを利用しました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 第二日目の地図です。久高島、斎場御嶽、知念城、いずれも南城市内にあります。

    第二日目の地図です。久高島、斎場御嶽、知念城、いずれも南城市内にあります。

  • 前日は、地元の友人と飲んでいて、ホテルにたどり着いたのは午前四時でした(^_^;) 沖縄の人はお酒と夜に強い!<br /><br />本日は旅のメインである久高島と斎場御嶽を訪れます。午前七時起床と睡眠不足で二日酔いではありますが、西鉄リゾートイン那覇から、那覇バスターミナルまで。徒歩五分程でした。<br /><br />尚、朝食は、前日にこのような状態になることを見越して、コンビニでおにぎりを二つ買い込み、食欲はないものの、出発前に食べました。<br /><br />今日の昼食は久高島。なかなか調達できないかも知れないので、念のために、バスターミナルの手前のコンビニでパンとお茶を購入していきました。<br /><br />那覇バスターミナルから38番線に乗車します。二日酔いのせいか、途中で気分が悪くなりかけましたが、約1時間で南城市の安座真港へ。38番線は、途中で車両の乗換がありました。整理券等はそのままで、別の車両に移るだけでした。<br /><br />安座真港から久高島への船便に乗ります。<br />待合所で切符を購入。時刻表をもらいましたが、これには島の簡単な地図や案内が印刷されていて、とても重宝しました。

    前日は、地元の友人と飲んでいて、ホテルにたどり着いたのは午前四時でした(^_^;) 沖縄の人はお酒と夜に強い!

    本日は旅のメインである久高島と斎場御嶽を訪れます。午前七時起床と睡眠不足で二日酔いではありますが、西鉄リゾートイン那覇から、那覇バスターミナルまで。徒歩五分程でした。

    尚、朝食は、前日にこのような状態になることを見越して、コンビニでおにぎりを二つ買い込み、食欲はないものの、出発前に食べました。

    今日の昼食は久高島。なかなか調達できないかも知れないので、念のために、バスターミナルの手前のコンビニでパンとお茶を購入していきました。

    那覇バスターミナルから38番線に乗車します。二日酔いのせいか、途中で気分が悪くなりかけましたが、約1時間で南城市の安座真港へ。38番線は、途中で車両の乗換がありました。整理券等はそのままで、別の車両に移るだけでした。

    安座真港から久高島への船便に乗ります。
    待合所で切符を購入。時刻表をもらいましたが、これには島の簡単な地図や案内が印刷されていて、とても重宝しました。

    安座真港フェリーターミナル 乗り物

    切符売り場の人は親切です by Decoさん
  • 安座真港と久高島の間は、フェリーと高速船が交互に運行しているようです。写真はフェリーですが、高速船の方がちょっとだけ運賃が高いようです。<br />でも、フェリーでも約30分なので、高速船に乗ってもあまり時間的な差はないような気がします。<br /><br />当日は風が出て波が荒れ、フェリーも揺れました。私は乗り物で酔うということは基本的には無いのですが、今回は二日酔いのせいで、再び気持ち悪くなってしまい、30分がとても長く感じました。

    安座真港と久高島の間は、フェリーと高速船が交互に運行しているようです。写真はフェリーですが、高速船の方がちょっとだけ運賃が高いようです。
    でも、フェリーでも約30分なので、高速船に乗ってもあまり時間的な差はないような気がします。

    当日は風が出て波が荒れ、フェリーも揺れました。私は乗り物で酔うということは基本的には無いのですが、今回は二日酔いのせいで、再び気持ち悪くなってしまい、30分がとても長く感じました。

    久高海運 久高島フェリー 乗り物

  • 久高島の地図です。主だった所を廻ったつもりですが、特に集落内部等で見落としたところがあったようです。でも、二時間ギリギリ見て回ったので、仕方ありませんね。

    久高島の地図です。主だった所を廻ったつもりですが、特に集落内部等で見落としたところがあったようです。でも、二時間ギリギリ見て回ったので、仕方ありませんね。

  • 久高島に到着。待合所ではレンタサイクルもあり、ここで自転車を借りました(何軒かレンタサイクル屋さんが他にもあるようです)。<br />自転車には鍵がなくて…考えてみれば島だから、盗む人もいないんですよね(^^ゞ<br /><br />待合所から右方向(東方向)に進みます。気候も良いし、空気も良いし、体調も持ち直したような…<br />まず、ピザ浜へ。

    久高島に到着。待合所ではレンタサイクルもあり、ここで自転車を借りました(何軒かレンタサイクル屋さんが他にもあるようです)。
    自転車には鍵がなくて…考えてみれば島だから、盗む人もいないんですよね(^^ゞ

    待合所から右方向(東方向)に進みます。気候も良いし、空気も良いし、体調も持ち直したような…
    まず、ピザ浜へ。

  • 同じく、ピザ浜から撮影した太平洋です。

    イチオシ

    同じく、ピザ浜から撮影した太平洋です。

    久高島 自然・景勝地

    レンタサイクル、二時間では厳しい by Decoさん
  • 今度は集落へ向かい、大里家へ。かつて首里の王様が島を訪れ、大里家の娘と恋に落ちた…そうです。

    今度は集落へ向かい、大里家へ。かつて首里の王様が島を訪れ、大里家の娘と恋に落ちた…そうです。

    大里家 名所・史跡

    首里の王様が娘と恋に落ちた by Decoさん
  • 続いて、ヤグル川です。<br />「川」という名称ですが、巫女が禊に使う神聖な井戸ということです。<br />私が見落としたのかも知れませんが、それらしきものは見えず、海岸の絶壁を下りて行く石段がありました。

    続いて、ヤグル川です。
    「川」という名称ですが、巫女が禊に使う神聖な井戸ということです。
    私が見落としたのかも知れませんが、それらしきものは見えず、海岸の絶壁を下りて行く石段がありました。

    ヤグルガー (ヤグル川) 自然・景勝地

    足元注意 by Decoさん
  • ヤグル川入口(?)の石段です。

    ヤグル川入口(?)の石段です。

  • 途中、道が崩れかけており、危険な場所もありました。足元要注意です。

    途中、道が崩れかけており、危険な場所もありました。足元要注意です。

  • 一番先のほうですが、岩石で道が途絶えていました。この先に井戸があるのか?

    一番先のほうですが、岩石で道が途絶えていました。この先に井戸があるのか?

  • 次いで、フボー御嶽です。<br />琉球七大御嶽の一つです。ここは聖なる場所で、立入禁止です。<br />入れるのは島の巫女のみ。それも祭祀のときだけだそうです。<br />ここは入口からうかがうような感じで見学します。<br /><br />ヤグル川からクボー御嶽へ行ったのですが、最初は西海岸沿いに進みました。ですが、途中から舗装されていない道になり、次第に植物が生い茂ってきたので、一旦久高島交流館付近まで戻って、島の中央を通る比較的広い道を進みました。結構な遠回りになってしまいました。<br />もしかしたら、そのまま海岸沿いに進んでも行けたかも知れません。もし、私と同じようにヤグル川→フボー御嶽へ行く方は、事前に港の待合所等で確認した方が良いかも知れませんね。

    次いで、フボー御嶽です。
    琉球七大御嶽の一つです。ここは聖なる場所で、立入禁止です。
    入れるのは島の巫女のみ。それも祭祀のときだけだそうです。
    ここは入口からうかがうような感じで見学します。

    ヤグル川からクボー御嶽へ行ったのですが、最初は西海岸沿いに進みました。ですが、途中から舗装されていない道になり、次第に植物が生い茂ってきたので、一旦久高島交流館付近まで戻って、島の中央を通る比較的広い道を進みました。結構な遠回りになってしまいました。
    もしかしたら、そのまま海岸沿いに進んでも行けたかも知れません。もし、私と同じようにヤグル川→フボー御嶽へ行く方は、事前に港の待合所等で確認した方が良いかも知れませんね。

    クボー御嶽 自然・景勝地

    外からでも神秘的な雰囲気が感じられます by Decoさん
  • フボー御嶽の案内板。立入禁止です。

    フボー御嶽の案内板。立入禁止です。

  • 説明板です。こちらも立ち入り禁止と書いてあります。

    説明板です。こちらも立ち入り禁止と書いてあります。

  • フボー御嶽の入口はこんな感じです。入口からでも、なんとなく神秘的な自然のオーラのようなものを感じました。

    フボー御嶽の入口はこんな感じです。入口からでも、なんとなく神秘的な自然のオーラのようなものを感じました。

  • 続いて、フボー御嶽から来たへ向かい、西海岸沿いにある「ロマンスロード」です。

    続いて、フボー御嶽から来たへ向かい、西海岸沿いにある「ロマンスロード」です。

    ロマンスロード 自然・景勝地

    ゆっくり景色を楽しみながら進む by Decoさん
  • ロマンスロード、舗装された小路が海沿いの木々の間を通っています。ちょっと良い雰囲気です。

    ロマンスロード、舗装された小路が海沿いの木々の間を通っています。ちょっと良い雰囲気です。

  • ロマンスロードから見た海です。この日は基本的には晴れていましたが、時々曇りになり、強い風も吹きました。このときは晴れておらず、写真も今一つです。

    ロマンスロードから見た海です。この日は基本的には晴れていましたが、時々曇りになり、強い風も吹きました。このときは晴れておらず、写真も今一つです。

  • 同じく、ロマンスロードから見た海です。

    同じく、ロマンスロードから見た海です。

  • 続いて、島の島北端のカベール(岬)へ向かいます。未舗装の一本道を、ひたすら進みます。このあたりで、残り時間が一時間を切り、時間がきになってきました。

    続いて、島の島北端のカベール(岬)へ向かいます。未舗装の一本道を、ひたすら進みます。このあたりで、残り時間が一時間を切り、時間がきになってきました。

    カベール岬 自然・景勝地

    アマミキヨが降り立った岬 by Decoさん
  • 久高島の信仰と植物についての説明板です。カベールの手前にありました。

    久高島の信仰と植物についての説明板です。カベールの手前にありました。

  • カベールの浜に出てみました。

    カベールの浜に出てみました。

  • カベール周辺の景色(植物)です。

    カベール周辺の景色(植物)です。

  • カベールの浜を下りて行ったあたりの岩場です。

    カベールの浜を下りて行ったあたりの岩場です。

  • カベール岬から、今度は島の東南側の海岸沿いに港へ戻ります。<br />まずは、ウパーマ浜です。

    カベール岬から、今度は島の東南側の海岸沿いに港へ戻ります。
    まずは、ウパーマ浜です。

  • ウパーマ浜です。ウパーマとは、沖縄の方言で「広い浜」を意味するそうです。

    ウパーマ浜です。ウパーマとは、沖縄の方言で「広い浜」を意味するそうです。

  • ウパーマ浜から、少し南に行ったあたりにあった、大木です。取りかかった人は、皆記念写真を撮っていました。私も頼まれて臨時のカメラマンになりました。

    ウパーマ浜から、少し南に行ったあたりにあった、大木です。取りかかった人は、皆記念写真を撮っていました。私も頼まれて臨時のカメラマンになりました。

  • もう一枚、こちらは縦に撮影。

    もう一枚、こちらは縦に撮影。

  • お次はシマーシ浜です。

    お次はシマーシ浜です。

  • 次はイシキ浜です。

    次はイシキ浜です。

    イシキ浜 ビーチ

    信仰上も重要は浜 by Decoさん
  • 久高島の東南側(太平洋側)にはいくつも浜がありますが、その中でもイシキ浜は、宗教上でも大きな意味を持つ浜です。<br />海の彼方にあるライカナイから神が久高島を訪れるときに、イシキ浜の近くに船を停泊させるそうです。<br />祭祀の際にも祈りが捧げられ、かつては琉球王も訪れていたそうで、今でも遊泳は禁止されています。

    久高島の東南側(太平洋側)にはいくつも浜がありますが、その中でもイシキ浜は、宗教上でも大きな意味を持つ浜です。
    海の彼方にあるライカナイから神が久高島を訪れるときに、イシキ浜の近くに船を停泊させるそうです。
    祭祀の際にも祈りが捧げられ、かつては琉球王も訪れていたそうで、今でも遊泳は禁止されています。

  • もう一枚、イシキ浜の写真です。

    もう一枚、イシキ浜の写真です。

  • 島をほぼ一周して、徳仁港の待合所に帰ってきました。約1時間50分のサイクリングでした。<br />体調は悪かったけど、島の空気に触れ、自然のオーラの中で、回復しました。<br /><br />本音を言えば、もう少し(最低一時間)時間が欲しかったです。久高島はじっくり、のんびり、体の五感で味わう場所。できれば、宿泊して楽しむ方が良いと思いました。<br /><br />島では食事するところが少ない…と思っていましたが、港の周辺に何軒か食堂がありました。(私は体調に自信がないので、船で気持ち悪くなったら…と思い、安座真港へ戻ってから食べることにしました)

    島をほぼ一周して、徳仁港の待合所に帰ってきました。約1時間50分のサイクリングでした。
    体調は悪かったけど、島の空気に触れ、自然のオーラの中で、回復しました。

    本音を言えば、もう少し(最低一時間)時間が欲しかったです。久高島はじっくり、のんびり、体の五感で味わう場所。できれば、宿泊して楽しむ方が良いと思いました。

    島では食事するところが少ない…と思っていましたが、港の周辺に何軒か食堂がありました。(私は体調に自信がないので、船で気持ち悪くなったら…と思い、安座真港へ戻ってから食べることにしました)

    徳仁港船待合所 名所・史跡

    レンタサイクルも借りられます by Decoさん

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