中国湖南・湖北省旅行記_5 『天門山の空中桟道』

2014/07/24 - 2014/07/24

より詳しい情報は　https://zoubianchina.info または「中国大陸周遊記」を検索！

張家界のもう一つの見所である「天門山」へ登る。
市内から40分かけてロープウェイで行くようになっている。
今回、そのロープウェイ乗り場の目の前の安ホテルに宿泊していた。
下山後、夜行列車まで時間があるため、市内中心地を観光をする。

7/19　羽田→上海虹橋
7/20　春秋航空 上海虹橋→懐化
　　　懐化→鳳凰
7/21　鳳凰→芙蓉鎮
　　　芙蓉鎮→張家界
7/22　張家界（天子山、楊家界）
7/23　張家界（袁家界、天子山）
7/24　張家界（天門山）
7/25　武当山→十堰
7/26　十堰→襄陽→武漢→
7/27　上海　帰国
　　　上海浦東→成田

エリア 張家界(中国)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 2.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6:30頃起床。
宿泊先の窓から。
この辺一帯は安宿が密集している。

今晩は夜行で移動し、宿泊しないが、荷物置き場とシャワーを浴びるため、
1泊分部屋を取っていた。

7:00前に天門山ロープウェイ乗り場へ。
道路を挟んで目の前だ。7:30から開門で、少し並ぶ。
ロープウェイ＋門票代で258元。ロープウェイに金が掛かっているせいか、武陵源より高い。

開門前から込み合っていたが、回転が速く、20分ほどで乗れた。

宿泊していた宿の付近を通過。

張家界駅を通過。

この辺まで市街地エリア。

それから山間部に入る。

中間駅を通過。

まだまだ続く。

盤山公路（通天大道）が見えてきた。

このあたり家ら傾斜が急になる。
山頂付近は雲が掛かっていて見えない。
晴れていたら絶景であろう。

山頂へ到着し、ここから天門寺まで行くのであるが、行き方が3通りある。
1つ目が東線ルート（碧野瑶台景区）で、3.7kmある。

2つ目は中線ルートで、エスカレーターとリフトで一気に天門寺まで行く。これが時間的に一番早い。

3つ目は西線ルート（覓仙奇境景台）で2.8km。
「鬼谷桟道」と呼ばれる絶壁にガラス張りの空中桟道がある。

どのルートで天門寺まで行くか迷ったが、外はこんな有様なので、景色を楽しむことは不可。
よって時間優先で中線で行くことにした。

中線ルートエレベーターの入口。
9:00から動き出すらしく、この時8:10。
50分ほど待つことに・・。

9:00開通。

エレベーターで上まであがり、そこからリフトに乗車。

天門寺は道教の寺である。

なんというか、あまり馴染みがないせいか、惹かれるものがない。

自分にとってはいまいちなので、足早にまわり、早々に退散することにした。

帰りは天門山の一つ目のハイライト、鬼谷桟道のある西線ルートで戻ることにする。

途中の休憩所。
この人はこんなところで何をやっているかと言うと、お琴を弾きながら歌を歌い、また自分のCDを売っている。

1曲10元からであるが、誰もリクエストしておらず、勝手に一人で歌っていた。
周傑倫の「七里香」もレパートリーにあった。

だんだん霧が晴れてきて、これでもだいぶ到着時よりは良くなった。

玻璃桟道があるとのことだが、これ？

下が曇っていて、良く分からず、怖くもなんともない。

ここでもまた歌を歌っている。

上方は先ほど自分が乗ってきたリフト。

鬼谷桟道とある。

ここからが正真正銘の玻璃桟道だ！

10元徴収されていたみたいだが、無料だ。
その前に門票に含まれているのかも！？

写真のような靴履きをはく。

いったいどうやってこの桟道をつくったのか？
下は400mあるらしく、それを考えると凄い！

つくづく思うが、下に足場がないのに、いったいどうやってこういうの造ったのだろう。

そして中間駅までロープウェイで移動。

盤山公路がきれいに見える。

中間駅から天門洞までバスで移動する。
行列が出来ていたが、回転が速く、10分ちょいで乗れた。

天門洞。

この階段をずっと登っていくことになる。

下を振りかえる。

20分以上かかって到着。

裏側は工事中であった。
これからどの様にしていくのであろう？

下から見上げるとこんな感じ。

せっかく苦労して登ったので30分くらい滞在。
その後、下山。

下のパラソルは屋台で買ったものを食べるお食事場である。

食欲をそそるものがなかったので、アイスだけ食べた。

14:15頃、ロープウェイで下山。

後で知ったのだが、このロープウェイを造るのにも、多くの作業者の方が犠牲になっていたらしい。

張家界駅ホーム屋根。

「張家界」の文字が見えた。

ロープウェイを下りたのが15:00前。
時間があるので、市中心地を探索することにした。

先ずは普光禅寺へ。
ロープウェイ乗り場からタクシーで10元。

しかしながら修繕工事中であった。

とはいうものの、中に入れないわけでもなかったので、入ってみた。
でもこんな有様なので、退散。

付近の市内を探索。

なんとなく、次ぎ来た時に泊まれそうなホテルをチェック。
でもたぶんこの地へのリピートはないな。

普光禅寺前の解放路とその裏にある古庸路あたりが市中心地らしいが、
徒歩で十分回れる。
つまりそれほど大きな市街地ではない。

意外にも高級感がある如家快捷。

夕食はケンタッキーの定食を食べてみた（15元）。

17:00前にホテルに戻り、シャワーを浴びて荷物を整理し、18:00過ぎに張家界へ向かった。
ホテル到着後、この日も夕立が来て、外はかなり土砂降りの雨が酷かった。

この旅行記へのコメント （1）

• PHOPHOCHANGさん 2016/09/16 23:20:01

  ロープウェイに乗りたかった・・

  はじめまして。
  また、投票いただき有難うございました。
  
  自分も2014年に行きました。が、シーズンオフだった為か（地球の歩き方では12月頃と記されていた）ロープウェイの修復機関に当たってしまい、中間駅から先をバスでの移動となってしまいました。
  今こちらの旅行記で初めてロープウェイからの景色を見る事が出来ました。
  
  これからもちょこちょこお邪魔させていただくと思います。
  今後ともよろしくお願いします。
  
  AND良い旅を！