【2014年忘れ】温泉で癒されまくりの旅　その2・・・四万温泉へ

2014/12/27 - 2014/12/29

温泉旅行2日目は、四万温泉へ移動します。

観光プランニングを放棄した私は、次に行く場所を決めていなかったので、
とりあえず温泉まんじゅうを追加して、四万温泉へ向かいます。

雪の時期は、スキーとかを組み合わせていく方が楽しいかなぁ…
などとぼやきながら、コンビニで旅行雑誌を眺めるも…
道中特に見どころも立ち寄れるところもない事にがっかり。

しょうがないので、のんびりゆっくり行きましょう。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

朝食をいただいて、最後のひとっ風呂を浴びに行き、
ささっと支度をしてチェックアウト。

その後草津を散策することなく、
「ちちや」の温泉まんじゅうを買いに立ち寄ります。

こちらはあんこ多めで表面の皮もしっとりした感じ。
2〜3日経っても、そのまま美味しくいただけます。

何かお土産を買うべく、行きで見かけた浅間酒造観光センターへ。

スタッフのお兄さんに日本酒の試飲をたくさんさせてもらい、
実家への帰省土産に日本酒を購入。
もちろん、自分達がいただく用もちょっと購入。

しばらくするとお腹も空いてきたので、
道の駅　あがつま峡にも立ち寄りました。

比較的新しい道の駅です。

バイパスから降りて来た道をそのまま戻ると、バイパスに出るところが右折禁止！？
もう一度長いトンネルを抜けて、Uターンする羽目になりましたが
そこはのんびり旅なので・・・

ちょっとした食事もできて、お野菜なども売っています。

ここでは泥つき人参を購入。
こういうところで買う人参は青臭くなくて美味しいんですよね〜

小腹を満たすべく…
かつ食べ過ぎないように、けんちん汁（刺身こんにゃく付き！）と

刺身こんにゃくをいただきました。

カレーの匂いにちょっと心動いたけど、
夕食の事を考えるとここでがっつり食べてはいけない…

いや〜、どこで食べてもこんにゃく美味い！！

一路四万へ向かいますが、
何か観光が無いかと、奥四万湖（奥四万ダム）へ行ってみましたが、
なんと資料館も温泉も冬期休業！！

その奥に繋がる道も冬季閉鎖で、どこにも行けません（涙）

いたしかたなく、四万温泉街を眺めながらお宿へ。
今宵のお宿は、湯元 四萬舘です。

メインの出入り口は夜21：00で閉鎖されますが、
裏口？は24：00まで開いているとのこと。

その奥に憩いの場がありますが、館内がうすら寒い…

ここでもかえるちゃん発見！

随分と偉そうな…

ロビーを抜け、エレベーターへ続く廊下。

お風呂は1階とのこと。

昨日とうって変わって、広々としたお部屋。
でもテレビは今や懐かしのブラウン管テレビです。

もうどこにも出かけませんので、ひたすら温泉を楽しみましょう〜〜

私たちの部屋からは、川を臨む事が出来ました。
紅葉の時期はさぞかしきれいなんだろうなぁ…

貸切風呂「鹿の湯」
時々カモシカが遊びに来る事があるとのことでこの名が付いたそう。

内湯と露天があって、二ついっぺんに楽しめます。

鹿の湯の露天風呂

ちょっと広めなのでお湯が冷めやすいのが難点。
ですが、いつまでも入っていられそうです

貸切露天「野うさぎの湯」

こちらはパンフレットには載っていないのですが、
新しく追加で作られたもののようです。

鹿の湯に比べ、ぐっと小さな湯船です。

貸切露天「河鹿の湯」

こちらもちょっと小さめですが、二人で入ってちょうどいい大きさ。

なぜかステンドグラスがはめ込まれています。

露天風呂の湯船も小さめですが、
掛け流していればお湯も冷めにくいようです。

上記3つの貸切風呂の向かいには、
卓球台が２台置いてあり、家族連れが楽しそうに卓球に興じていました。

ここからも中庭を眺める事が出来ます。

ガラス越しなのでちょっと映り込んでしまったけど…

四萬舘の温泉について

貸切露天「そよかぜ乃湯」

扉を開けた瞬間、どこに風呂があるのか全く分からないくらい
湯けむりでもうもうとしていました。

目が慣れてくると、大きな樽の浴槽でした。

露天というか、半露天です。

窓を開けてみると、空には月と星が。
月見風呂を満喫しました。

18：00頃から川をライトアップするサービスがあるようです。

貸切露天「風の谷」

空いていたので中を見学しに。
脱衣所からお風呂の様子がみられます。

階段を下っていくと…

少し広めのお風呂が。

足だけ入ってみましたが、窓が開きっぱなしなのでお湯もぬるめ。
ここは一度入ったら出られなくなりそうです。

ここのお風呂は他の風呂よりも一段下がっているために
より川に近い感覚でお風呂に入る事が出来ます。

さてさて、お楽しみの夕食のお時間です。

食事はちゃんと献立の紙が置いてあって、
周りの人は皆、料理が出てくるたびに献立表を見ながら食べていました。

まずはビールで乾杯〜〜

食前酒に梅酒も付いています。

色々手の込んだお料理が並びます。

こちらは鍋物　文人鍋　と言うそうです。

鶏肉のお出しがよく出ていて、とっても美味しい

こちらは台の物　麦豚陶板焼き　です。

豚肉がとっても甘くて美味しい！ポン酢でさっぱりいただきます。

お造りは、銀ひかり　カンパチ　大岩魚の薄造り　でした。

そして、意外に美味しくて喜んだのがこちら。
蒸し物で柚子の皮の香りが効いた、しんじょみたいなの。

お出しに菊の花を散らした餡が掛かっているのですが、
菊の花の香りがきつくなく、だし汁の美味しさが際立っていました。

岩魚のから揚げ…一番最後に出てきてちょっと困った。

もう、ご飯も美味しく頂いてしまった後に来たので、
お腹一杯でどうしようかと…

でも、せっかくなので食べました。塩焼きの方が良かったかな。

デザートの南瓜プリン。

固めるベースが寒天だからでしょうか、口どけが悪くて…
ちょっと残念な感じでした。

ま、全部いただきましたけど〜

お腹いっぱいになったので、夜は早めに寝て…
また5：00から朝風呂を楽しみ、湯上りビールを堪能して二度寝…

朝食は8：15からなので、割とゆっくりなんですね。

風呂は朝の8：00で終わりなので、朝食後の風呂はできず。
支度をして帰ります。

そういや、食事の用意をしてくれた仲居さんの手に触れる機会が
あったのですが、おばあちゃんの年代な女性にもかかわらず、
手指が柔らかくてつるっつるでした！

四万温泉の湯に毎日浸かっていると、綺麗になれそうですね。

今度行こうと話していた沢渡温泉の街を車窓から眺め、帰路につきます。

お昼頃立ち寄ったパーキングで見かけた、ソーセージ屋さん。
今までにない美味しさって何？？

チーズドッグを一ついただきました。

これで一個600円くらいするのは高いな〜って感じですが、
食べてみて納得のお味だったので、よしよし。

渋滞する事もなくスムーズに帰ってこれて、
いい癒しの旅になりました。