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台北グルメを食べつくす!<br />そんな目的でふらっと出かけた台湾旅。<br />食べ続けるのも難しいので、食べる合間でド定番観光地を観光する旅。<br /><br />そんな台湾旅の2日目。<br />今日は朝から行列に並んで、ド定番観光地と小籠包を喰らいますよ<br /><br />

おじさんぽ・おばさんぽ ~食べる合い間に観光する台湾~ Day2 (2/4) 突撃!行列朝ご飯(阜杭豆漿)

109いいね!

2014/11/08 - 2014/11/11

632位(同エリア28142件中)

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台北グルメを食べつくす!
そんな目的でふらっと出かけた台湾旅。
食べ続けるのも難しいので、食べる合間でド定番観光地を観光する旅。

そんな台湾旅の2日目。
今日は朝から行列に並んで、ド定番観光地と小籠包を喰らいますよ

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
航空会社
チャイナエアライン
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 2日目は朝からあいにくの雨だったが、早朝から行きたいところがあった。それは台湾人の朝食として一般的な「豆漿」で、いつも大行列ができている店「阜杭豆漿」 <br /><br />「豆漿」とは、豆乳のスープ。普通日本では豆乳は味付け無しかもしくは若干甘めにしていただくが、台湾では塩気のある味付けにしてほんのり豆腐状に固まったものを朝食として食べるのが一般的なのだ。 <br /><br />この「豆漿」で有名でいつも大行列という「阜杭豆漿」は以前テレビで見た時には本当に大行列で、ネットの事前情報でもやはり大行列という。 行列に並ぶのは大嫌いな自分だが、そこまで毎日行列ができる店だったら、さぞ美味いんだろうということで、頑張って並ぶことに・・・。 <br /><br />正直、ここに行きたかったのは自分だけで、旅友のメンバーには半強制的に付き合わせてしまったが、一緒に並んでくれて感謝なのである。 <br /><br />「阜杭豆漿」は地下鉄の善導寺駅の5番出口をでてすぐのところにあるのだが、5番出口を出て地上にでたら、本当にビックリした。すでに噂通りの行列が続いていたのだ。 <br /><br /><br />(写真:ウンザリするぐらいの行列この先さらに角を曲がってさらに行列は続く)

    2日目は朝からあいにくの雨だったが、早朝から行きたいところがあった。それは台湾人の朝食として一般的な「豆漿」で、いつも大行列ができている店「阜杭豆漿」

    「豆漿」とは、豆乳のスープ。普通日本では豆乳は味付け無しかもしくは若干甘めにしていただくが、台湾では塩気のある味付けにしてほんのり豆腐状に固まったものを朝食として食べるのが一般的なのだ。

    この「豆漿」で有名でいつも大行列という「阜杭豆漿」は以前テレビで見た時には本当に大行列で、ネットの事前情報でもやはり大行列という。 行列に並ぶのは大嫌いな自分だが、そこまで毎日行列ができる店だったら、さぞ美味いんだろうということで、頑張って並ぶことに・・・。

    正直、ここに行きたかったのは自分だけで、旅友のメンバーには半強制的に付き合わせてしまったが、一緒に並んでくれて感謝なのである。

    「阜杭豆漿」は地下鉄の善導寺駅の5番出口をでてすぐのところにあるのだが、5番出口を出て地上にでたら、本当にビックリした。すでに噂通りの行列が続いていたのだ。


    (写真:ウンザリするぐらいの行列この先さらに角を曲がってさらに行列は続く)

  • 「行列は長いが、テイクアウトしていく人が多いから、2〜30分ぐらいの待ち時間」という事前情報を信じていたが、今日は日曜日ということもあって、結局1時間以上並んだ。暇つぶしのアイテムを持っていく必要があるかもしれない。 <br /><br />この「阜杭豆漿」は華山市場の2階にあるフードコートの一画にある店に過ぎないのだが、フードコート内は「阜杭豆漿」の客で完全に埋まっていた。しかもほとんどの人がテイクアウトぢゃなく、ここで食べてるし・・・。 <br /><br /><br />(写真:事前情報ではテイクアウトの人が多いとあったが今日は日曜日ということもあって、ほとんどの人がイートインしていた)

    「行列は長いが、テイクアウトしていく人が多いから、2〜30分ぐらいの待ち時間」という事前情報を信じていたが、今日は日曜日ということもあって、結局1時間以上並んだ。暇つぶしのアイテムを持っていく必要があるかもしれない。

    この「阜杭豆漿」は華山市場の2階にあるフードコートの一画にある店に過ぎないのだが、フードコート内は「阜杭豆漿」の客で完全に埋まっていた。しかもほとんどの人がテイクアウトぢゃなく、ここで食べてるし・・・。


    (写真:事前情報ではテイクアウトの人が多いとあったが今日は日曜日ということもあって、ほとんどの人がイートインしていた)

  • やっとこのこと店内まで来ると、一画では少なめの従業員がせわしなく動いて、次々と揚げパンとかを作っていた。 <br /><br />

    やっとこのこと店内まで来ると、一画では少なめの従業員がせわしなく動いて、次々と揚げパンとかを作っていた。

  • レジ付近には工房でできた揚げパンとかが次々と運ばれてきて、豆漿と共におばちゃんが捌いていく。おばちゃんは日本語ができ「しょっぱいの?甘いの? 温かいの?冷たいの?」と聞いてくれて、注文するのに苦労はしないが、押しが強いおばちゃんで自分の欲しいものが欲しい数だけゲットできるかは微妙。自分達の後ろに並んでいた日本人の女の子2人組は、注文したメニューと数でおばちゃんとモメていた。 <br /><br />メニューは日本語では書かれていないので、調べておくか、事前に紙に書いて(個数も含む)見せた方がいいかもしれない。メニューは 「台北ナビのページ ( http://www.taipeinavi.com/food/28/ )」とかにあるので、参考にしていただきたい。

    レジ付近には工房でできた揚げパンとかが次々と運ばれてきて、豆漿と共におばちゃんが捌いていく。おばちゃんは日本語ができ「しょっぱいの?甘いの? 温かいの?冷たいの?」と聞いてくれて、注文するのに苦労はしないが、押しが強いおばちゃんで自分の欲しいものが欲しい数だけゲットできるかは微妙。自分達の後ろに並んでいた日本人の女の子2人組は、注文したメニューと数でおばちゃんとモメていた。

    メニューは日本語では書かれていないので、調べておくか、事前に紙に書いて(個数も含む)見せた方がいいかもしれない。メニューは 「台北ナビのページ ( http://www.taipeinavi.com/food/28/ )」とかにあるので、参考にしていただきたい。

  • 我々が注文したものは「鹹豆漿(あたたかいもの)」と「甜豆漿(冷たいもの)」そして揚げパンを焼いたパンで挟むという衝撃の食べ物「薄餅油條」と卵焼きをパンで挟んだ「厚餅夾蛋」。 <br /><br />(写真:今回注文したものこれを4人でシェア)

    我々が注文したものは「鹹豆漿(あたたかいもの)」と「甜豆漿(冷たいもの)」そして揚げパンを焼いたパンで挟むという衝撃の食べ物「薄餅油條」と卵焼きをパンで挟んだ「厚餅夾蛋」。

    (写真:今回注文したものこれを4人でシェア)

  • 「鹹豆漿」は塩気のあるスープと豆乳が混ざった感じ。ちょっとだけ豆乳が固まっており美味しい。日本でこの手の料理はないので、台湾ならではの料理といった感じ。揚げパンを切ったものが上に乗っていて、パクチーも乗っている。<br /><br />(写真:鹹豆漿(あたたかい)ゆるい豆腐汁みたいな感じで朝食としてはいいと思う)

    「鹹豆漿」は塩気のあるスープと豆乳が混ざった感じ。ちょっとだけ豆乳が固まっており美味しい。日本でこの手の料理はないので、台湾ならではの料理といった感じ。揚げパンを切ったものが上に乗っていて、パクチーも乗っている。

    (写真:鹹豆漿(あたたかい)ゆるい豆腐汁みたいな感じで朝食としてはいいと思う)

  • 「甜豆漿」は甘い豆乳。こちらは全く固まっておらず、ほんとうに豆乳だ。ただし甘さは控えめなので「甘ったるい」感じはなく、これも朝食としてはいい感じだった。 <br /><br />正直言うと、他の豆漿と食べ比べていないので、これが1時間並んでも食べるものかどうか?という点については、正直何とも言えない。「他の店でも良くね?」とも感じた。多分現地の台湾人が並んでまで食べるのだから、他の豆漿の店に比べて美味いんだろうと思うが、次回は他の豆漿の店と是非食べ比べてみたい。 <br /><br /><br />(写真:こちらは冷たくて甘い「甜豆漿」固まってはおらず本当に豆乳)

    「甜豆漿」は甘い豆乳。こちらは全く固まっておらず、ほんとうに豆乳だ。ただし甘さは控えめなので「甘ったるい」感じはなく、これも朝食としてはいい感じだった。

    正直言うと、他の豆漿と食べ比べていないので、これが1時間並んでも食べるものかどうか?という点については、正直何とも言えない。「他の店でも良くね?」とも感じた。多分現地の台湾人が並んでまで食べるのだから、他の豆漿の店に比べて美味いんだろうと思うが、次回は他の豆漿の店と是非食べ比べてみたい。


    (写真:こちらは冷たくて甘い「甜豆漿」固まってはおらず本当に豆乳)

  • 朝食を終えた我々は地下鉄に乗って「中正紀念堂」に行くことに。中正紀念堂はやはり観光の定番だからか?もしくは「台湾」としてのアイデンティティーを象徴する場所だからなのかは分からないが、気持ち地下鉄の駅が立派な気がする。<br /><br />

    朝食を終えた我々は地下鉄に乗って「中正紀念堂」に行くことに。中正紀念堂はやはり観光の定番だからか?もしくは「台湾」としてのアイデンティティーを象徴する場所だからなのかは分からないが、気持ち地下鉄の駅が立派な気がする。

  • 地下鉄駅から地上に出てみると、駅舎の屋根は瓦屋根となっており、なんとなく周りの景観に合わせた造りになっていて面白い。

    地下鉄駅から地上に出てみると、駅舎の屋根は瓦屋根となっており、なんとなく周りの景観に合わせた造りになっていて面白い。

  • 中正紀念堂駅の5番出口から出ると、そこはすでに中正紀念堂の敷地内。すぐに立派な建物が鎮座する。

    中正紀念堂駅の5番出口から出ると、そこはすでに中正紀念堂の敷地内。すぐに立派な建物が鎮座する。

  • 中正紀念堂の敷地は広く、門だけでも立派だ。

    中正紀念堂の敷地は広く、門だけでも立派だ。

  • この日はあいにくの雨だったので、以前来た時には中央の広場では軍隊の行進訓練みたいなものをやっていたが、この日はそんな催し物はやっていなかったが、両サイドの建物前の雨がしのげる場所で、若者が小さなダンス大会みたいなのをやっていた。そんな風に使われる場面が多いんぢゃないか?と思う。

    この日はあいにくの雨だったので、以前来た時には中央の広場では軍隊の行進訓練みたいなものをやっていたが、この日はそんな催し物はやっていなかったが、両サイドの建物前の雨がしのげる場所で、若者が小さなダンス大会みたいなのをやっていた。そんな風に使われる場面が多いんぢゃないか?と思う。

  • 中正紀念堂とは蒋介石の功績を讃える場所として作られた。「中正」とは蒋介石の本名らしい(ウィキペディアによると・・・)。 <br /><br /><br />(写真:中央にあるメインの建物この中に蒋介石の像が鎮座する)

    中正紀念堂とは蒋介石の功績を讃える場所として作られた。「中正」とは蒋介石の本名らしい(ウィキペディアによると・・・)。


    (写真:中央にあるメインの建物この中に蒋介石の像が鎮座する)

  • 中央にあるメインの建物に入ると、中央に椅子に座った蒋介石の像がドーンと鎮座している。そしてその両サイドをピクリとも動かない衛兵が守っている。

    中央にあるメインの建物に入ると、中央に椅子に座った蒋介石の像がドーンと鎮座している。そしてその両サイドをピクリとも動かない衛兵が守っている。

  • ここに訪れたら蒋介石の像に目を奪われがちだが、建物の天井を見るのもオススメする。綺麗な天井の中央には台湾の国旗があしらわれていて、台湾の精神を象徴する場所なんだなぁ〜と感じることができる。

    ここに訪れたら蒋介石の像に目を奪われがちだが、建物の天井を見るのもオススメする。綺麗な天井の中央には台湾の国旗があしらわれていて、台湾の精神を象徴する場所なんだなぁ〜と感じることができる。

  • さて、今回ここに来た目的は「衛兵交代」を見ること。毎時0分になると両サイドにいる衛兵が交代する。その儀式を見に来たのだ。 <br /><br />時間が近づいてくると、係員が決まった場所に立ち入り禁止のロープを張り始め、「いよいよかっ?」という空気が建物内に流れる。普通こうゆうところの係員は厳しくて融通の利かない感じがするが、ここの係員は厳しいけれども融通が利く感じで、子供を前にやってくれたり、「大きな荷物やベビーカーがある人は建物の端に置いていいよ」的な対応をしてくれていた。 <br /><br />そんなこんなで、規則正しい行進をする交代要員の衛兵が入って来た。 <br /><br /><br />(写真:交代要員の衛兵が入ってきたかなり近い場所で見ることができる)

    さて、今回ここに来た目的は「衛兵交代」を見ること。毎時0分になると両サイドにいる衛兵が交代する。その儀式を見に来たのだ。

    時間が近づいてくると、係員が決まった場所に立ち入り禁止のロープを張り始め、「いよいよかっ?」という空気が建物内に流れる。普通こうゆうところの係員は厳しくて融通の利かない感じがするが、ここの係員は厳しいけれども融通が利く感じで、子供を前にやってくれたり、「大きな荷物やベビーカーがある人は建物の端に置いていいよ」的な対応をしてくれていた。

    そんなこんなで、規則正しい行進をする交代要員の衛兵が入って来た。


    (写真:交代要員の衛兵が入ってきたかなり近い場所で見ることができる)

  • 交代の儀式はさすがに良く訓練されており、乱れなく進んでいく。ここで正直なことを言ってしまうと、ちょっと儀式が長い感じもする。トータルで10分ぐらいやっており、最初はがんばってバシバシ写真を撮っていたが、最終的にはちょっと飽きてしまった。<br /><br /><br />(写真:交代の儀式はさすがによく訓練されていて乱れなく進む)

    交代の儀式はさすがに良く訓練されており、乱れなく進んでいく。ここで正直なことを言ってしまうと、ちょっと儀式が長い感じもする。トータルで10分ぐらいやっており、最初はがんばってバシバシ写真を撮っていたが、最終的にはちょっと飽きてしまった。


    (写真:交代の儀式はさすがによく訓練されていて乱れなく進む)

  • 実は個人的に「何故ここに衛兵がいるのか?」という点に疑問を持っていた。だってここに蒋介石のお墓があるわけでもなければ、高価なものがあるわけでもない。ただ蒋介石の像があるだけなのだから。 <br /><br />そんなことを考えながら衛兵交代を見ていたが、何となくその答えとして感じたのは、衛兵はただこの場所を守っているのではなく、蒋介石の像を守る形をすることで「台湾」としてのアイデンティティーに対して守っているのではないか?と感じた。 <br /><br />蒋介石に対しての評価はいろいろとあるものの、もし今、蒋介石を否定してしまったら、「台湾」そのものの象徴や考えみたいなものが大きく崩れてしまう気がする。そんなことにならないように、衛兵が蒋介石の像を守っているのかもしれない。そんな気がする衛兵交代であった。 <br /><br /><br />(写真:それにしても広い敷地だ)

    実は個人的に「何故ここに衛兵がいるのか?」という点に疑問を持っていた。だってここに蒋介石のお墓があるわけでもなければ、高価なものがあるわけでもない。ただ蒋介石の像があるだけなのだから。

    そんなことを考えながら衛兵交代を見ていたが、何となくその答えとして感じたのは、衛兵はただこの場所を守っているのではなく、蒋介石の像を守る形をすることで「台湾」としてのアイデンティティーに対して守っているのではないか?と感じた。

    蒋介石に対しての評価はいろいろとあるものの、もし今、蒋介石を否定してしまったら、「台湾」そのものの象徴や考えみたいなものが大きく崩れてしまう気がする。そんなことにならないように、衛兵が蒋介石の像を守っているのかもしれない。そんな気がする衛兵交代であった。


    (写真:それにしても広い敷地だ)

  • 中正紀念堂を後にした我々が向かった先は「淡水」。昼食を食べにわざわざ「淡水」にまで行く。 <br /><br />淡水は地下鉄「淡水線」の最終駅なので、ちょっと遠いがアクセスは楽。ここは異国情緒あふれるオシャレな街として知られており、若者のデートスポットにもなっているらしい。 <br /><br />我々はデートしに来たわけではなく、お昼ごはんの海鮮を食べにわざわざここまで来たのだ。特にムール貝は有名らしく台湾では「孔雀蛤」と呼ばれているらしい。少し緑がかったムール貝で、世界中からわざわざ食べに来る人もいるらしく、そんな情報を聞いたら「どんだけ美味いのか?」確かめてみたくなるのだ。 <br /><br /><br />(写真:「淡水駅」は地下鉄「淡水線」の最終駅広くてかなり賑わっていた)

    中正紀念堂を後にした我々が向かった先は「淡水」。昼食を食べにわざわざ「淡水」にまで行く。

    淡水は地下鉄「淡水線」の最終駅なので、ちょっと遠いがアクセスは楽。ここは異国情緒あふれるオシャレな街として知られており、若者のデートスポットにもなっているらしい。

    我々はデートしに来たわけではなく、お昼ごはんの海鮮を食べにわざわざここまで来たのだ。特にムール貝は有名らしく台湾では「孔雀蛤」と呼ばれているらしい。少し緑がかったムール貝で、世界中からわざわざ食べに来る人もいるらしく、そんな情報を聞いたら「どんだけ美味いのか?」確かめてみたくなるのだ。


    (写真:「淡水駅」は地下鉄「淡水線」の最終駅広くてかなり賑わっていた)

  • 駅を出るとしばし路地をそぞろ歩いてみた。観光客が多いからか、お土産屋や食べ物屋がたくさんあって、天気が悪いにもかかわらずたくさんの人が歩いていた。<br /><br /><br />(写真:路地の両サイドにはたくさんの店が並んでいて歩いているひとも結構多い)

    駅を出るとしばし路地をそぞろ歩いてみた。観光客が多いからか、お土産屋や食べ物屋がたくさんあって、天気が悪いにもかかわらずたくさんの人が歩いていた。


    (写真:路地の両サイドにはたくさんの店が並んでいて歩いているひとも結構多い)

  • さすが海鮮が美味いという街だけあって、海鮮を売る店もある。しかもあまり日本では見かけないような海鮮を置いていて、「魚」よりも「貝類」をメインに置いている感じがした。<br /><br />(写真:日本では見たこと無いような貝類もたくさんある)

    さすが海鮮が美味いという街だけあって、海鮮を売る店もある。しかもあまり日本では見かけないような海鮮を置いていて、「魚」よりも「貝類」をメインに置いている感じがした。

    (写真:日本では見たこと無いような貝類もたくさんある)

  • グアバだけを「これでもかっ!」ってぐらいびっしり置いている店があった。実は自分は大のグァバ好き。皮をむく必要はないし甘さが程よく歯ごたえもあって美味しいから。南国に行ってグアバを見つけると大体食べている。正直マンゴーよりも好きかもしれない。<br /><br />そんなこんなで、親切にもカットグァバが売られていたので一つ買う。どこの国でもグァバには甘くてスパイシーな砂糖をかけて食べるのが一般的らしいが、自分はその粉はあまり好きではなく、そのままの方が好き。 <br /><br />中がピンク色のピンクグァバだったが、やはり間違いない美味さだった。日本でも普通にスーパーとかで売ってて欲しい果物No1だ。 <br /><br /><br />(写真:ピンクグァバ程よい甘さとしっかりとした歯ごたえが美味い)

    グアバだけを「これでもかっ!」ってぐらいびっしり置いている店があった。実は自分は大のグァバ好き。皮をむく必要はないし甘さが程よく歯ごたえもあって美味しいから。南国に行ってグアバを見つけると大体食べている。正直マンゴーよりも好きかもしれない。

    そんなこんなで、親切にもカットグァバが売られていたので一つ買う。どこの国でもグァバには甘くてスパイシーな砂糖をかけて食べるのが一般的らしいが、自分はその粉はあまり好きではなく、そのままの方が好き。

    中がピンク色のピンクグァバだったが、やはり間違いない美味さだった。日本でも普通にスーパーとかで売ってて欲しい果物No1だ。


    (写真:ピンクグァバ程よい甘さとしっかりとした歯ごたえが美味い)

  • さて、本来の目的のムール貝を食べるために一軒の店に入った。「金太陽炭烤」という店。海岸沿いの歩道にある。「孔雀蛤」という大きな文字の看板がある。<br /><br /><br />(写真:金太陽炭烤「孔雀蛤」という大きな文字の看板が目印だ)

    さて、本来の目的のムール貝を食べるために一軒の店に入った。「金太陽炭烤」という店。海岸沿いの歩道にある。「孔雀蛤」という大きな文字の看板がある。


    (写真:金太陽炭烤「孔雀蛤」という大きな文字の看板が目印だ)

  • 店の前には生簀があって、貝やカニ、さらには蛙までいた。

    店の前には生簀があって、貝やカニ、さらには蛙までいた。

  • 店に入ると、現地の台湾人が結構いた。自分達が行った時には日本人観光客はいなかった。現地人が食べているということは結構美味いのかもしれないという期待が膨らむ。

    店に入ると、現地の台湾人が結構いた。自分達が行った時には日本人観光客はいなかった。現地人が食べているということは結構美味いのかもしれないという期待が膨らむ。

  • 大きな目的であった台湾のムール貝を早速注文。よくパエリアとかに入っているムール貝とはちょっと違う感じがした。(後で調べてみたら、正確にはムール貝とは違う種類の貝という情報もあった) <br /><br />色は緑がかっているという事前情報だったが、あまり緑には見えず正直「普通の黒ぢゃん」と思った。時期によるのだろうか? <br /><br />さて、肝心の味の方だが、ここで正直に言えば「普通の貝で、ビックリするような美味さでもない」といったところだった。う〜ん、本当に世界中の人がわざわざ食べに来るの?という感じ。ただ、決してマズいわけではなく「普通に美味い」のだ。

    大きな目的であった台湾のムール貝を早速注文。よくパエリアとかに入っているムール貝とはちょっと違う感じがした。(後で調べてみたら、正確にはムール貝とは違う種類の貝という情報もあった)

    色は緑がかっているという事前情報だったが、あまり緑には見えず正直「普通の黒ぢゃん」と思った。時期によるのだろうか?

    さて、肝心の味の方だが、ここで正直に言えば「普通の貝で、ビックリするような美味さでもない」といったところだった。う〜ん、本当に世界中の人がわざわざ食べに来るの?という感じ。ただ、決してマズいわけではなく「普通に美味い」のだ。

  • この「孔雀蛤」以外にも、空心菜の炒め物やエビの炒め物、そして焼き牡蠣までにも手をだしてしまった。空心菜は間違いない味で、エビは味付けがかなりしょっぱかった、焼き牡蠣は「お腹を壊すかもっ!」と考えたらかなり躊躇したが、普通に美味く結局当たることもなかった(良かった)。 <br /><br />ちなみにエビは大量のネギとにんにくと共に炒められており、そのしょっぱさゆえに我々は白いご飯を頼んで、それらのネギとにんにくをご飯に乗っけて平らげたが、同じ料理を食べていた現地の台湾人は贅沢にもエビだけ食べていた。

    この「孔雀蛤」以外にも、空心菜の炒め物やエビの炒め物、そして焼き牡蠣までにも手をだしてしまった。空心菜は間違いない味で、エビは味付けがかなりしょっぱかった、焼き牡蠣は「お腹を壊すかもっ!」と考えたらかなり躊躇したが、普通に美味く結局当たることもなかった(良かった)。

    ちなみにエビは大量のネギとにんにくと共に炒められており、そのしょっぱさゆえに我々は白いご飯を頼んで、それらのネギとにんにくをご飯に乗っけて平らげたが、同じ料理を食べていた現地の台湾人は贅沢にもエビだけ食べていた。

  • 淡水でもう一つ有名なのは「長〜いソフトクリーム」。結構いろんなサイトで見かけたので食べてみた。ソフトクリームのサイズは「大」と「小」があったのだが、食後だったので「小」を選択。 <br /><br />日本のソフトクリームは巻き状に重ねていくが、このソフトクリームは巻かずに波のようにして積み重ねていた。んで、確かに長かった。 <br /><br />肝心の味の方だが、日本人が好みそうな濃厚なミルクの味ではなく、かなりあっさりとしたミルク味だった。特にビックリするような美味さではなく、見た目によるインパクトで情報が先行しているような気がする。

    淡水でもう一つ有名なのは「長〜いソフトクリーム」。結構いろんなサイトで見かけたので食べてみた。ソフトクリームのサイズは「大」と「小」があったのだが、食後だったので「小」を選択。

    日本のソフトクリームは巻き状に重ねていくが、このソフトクリームは巻かずに波のようにして積み重ねていた。んで、確かに長かった。

    肝心の味の方だが、日本人が好みそうな濃厚なミルクの味ではなく、かなりあっさりとしたミルク味だった。特にビックリするような美味さではなく、見た目によるインパクトで情報が先行しているような気がする。

  • ムール貝でお腹を満たした後は、台北中心方向に戻り、占いをしに行く。 <br /><br />「占い横丁」と言って、地下通路に10〜20件ぐらいの占いブースがある場所に行く。 地下鉄「行天宮」駅で降り、3番出口で出ると、正面に「占い横丁」への案内を示す看板が・・・。しかも日本語。占い横丁に来るのは、なんとなく日本人ばかりぢゃね?という予感が・・・。 <br /><br /><br />(写真:地下鉄「行天宮」駅3番出口を出ると正面に「占い横丁」への看板があるの<br />迷う心配がない)

    ムール貝でお腹を満たした後は、台北中心方向に戻り、占いをしに行く。

    「占い横丁」と言って、地下通路に10〜20件ぐらいの占いブースがある場所に行く。 地下鉄「行天宮」駅で降り、3番出口で出ると、正面に「占い横丁」への案内を示す看板が・・・。しかも日本語。占い横丁に来るのは、なんとなく日本人ばかりぢゃね?という予感が・・・。


    (写真:地下鉄「行天宮」駅3番出口を出ると正面に「占い横丁」への看板があるの
    迷う心配がない)

  • 占い横丁は行天宮の前の交差点の地下通路にある。地下通路への入り口には「占い横丁」の看板が大きく掲げられていた。台湾語では「行天宮地下道算命街」と言うらしい。タクシーなんかで行く時はこれを紙に書いて見せるか、「行天宮」って言えば行けると思われる。<br /><br /><br />(写真:地下道への入り口には「占い横丁」の看板がある)

    占い横丁は行天宮の前の交差点の地下通路にある。地下通路への入り口には「占い横丁」の看板が大きく掲げられていた。台湾語では「行天宮地下道算命街」と言うらしい。タクシーなんかで行く時はこれを紙に書いて見せるか、「行天宮」って言えば行けると思われる。


    (写真:地下道への入り口には「占い横丁」の看板がある)

  • 地下道には、占いができるブースが10〜20件ぐらい並んでいる。この地下道は「東区」と「西区」があってそれぞれの通路にブースがならんでいるのだ。東区と西区を繋げる通路には、産毛取りのおばちゃんがいる。 <br /><br />ここで占いをする人の8割以上は日本人らしく、各ブースの表示には「日本語OK」みたいな表示とか、「日本の芸能人が来ました」的な写真が並んでいる。 <br /><br />注意点として、これだけ占いブースが並んでいると、はて?どのブースにしようかしら?と悩んでしまう点。事前に評判の良い所を調べておいて、占い横丁についたら狙ったブースにピンポイントで向った方が良い。ブースは「東○○番」とか「西○○番」とか、住所的な表示があるので、それと併せて調べておくべし。 <br /><br /><br />(写真:通路には占いブースがずら〜と並んでいるどこで占うか迷うので、事前に調べておいた方がいい)

    地下道には、占いができるブースが10〜20件ぐらい並んでいる。この地下道は「東区」と「西区」があってそれぞれの通路にブースがならんでいるのだ。東区と西区を繋げる通路には、産毛取りのおばちゃんがいる。

    ここで占いをする人の8割以上は日本人らしく、各ブースの表示には「日本語OK」みたいな表示とか、「日本の芸能人が来ました」的な写真が並んでいる。

    注意点として、これだけ占いブースが並んでいると、はて?どのブースにしようかしら?と悩んでしまう点。事前に評判の良い所を調べておいて、占い横丁についたら狙ったブースにピンポイントで向った方が良い。ブースは「東○○番」とか「西○○番」とか、住所的な表示があるので、それと併せて調べておくべし。


    (写真:通路には占いブースがずら〜と並んでいるどこで占うか迷うので、事前に調べておいた方がいい)

  • 自分は占ってもらわなかったが、妻の占いに一緒に同席させてもらった。個人的な感想を言えば、あまり当たっていなかった気がする。あと、ちゃんと聞くと「さっき言ってたことと矛盾するぢゃん!」的な時もあるので、ちゃんと聞いておいた方がいい。 <br /><br />「占い」と言うと何となくこの先どうなるのか?が気になって教えて欲しい気がするが、実際は「現状の分析を諭す」みたいな感じだった。 <br /><br /><br />(写真:こんな感じで、各ブースで占ってもらえる)

    自分は占ってもらわなかったが、妻の占いに一緒に同席させてもらった。個人的な感想を言えば、あまり当たっていなかった気がする。あと、ちゃんと聞くと「さっき言ってたことと矛盾するぢゃん!」的な時もあるので、ちゃんと聞いておいた方がいい。

    「占い」と言うと何となくこの先どうなるのか?が気になって教えて欲しい気がするが、実際は「現状の分析を諭す」みたいな感じだった。


    (写真:こんな感じで、各ブースで占ってもらえる)

  • 占いが終わった後は小籠包を食べに行くことに。その前に占い横丁と目と鼻の先にある「行天宮」をお参りしにちょっと寄る。 <br /><br />行天宮は台北の宗教的中心の一つ。夜だったがたくさんの人がお参りに来ていた。ここに祀られているのは「三国志演義」の登場人物としても出てくる関羽という武将らしく、この人は中国史上初めてそろばんを使って部下達に公平に報酬を分配したらしく、今では商売の神様としてあがめられている。 <br /><br />一応、宗教施設だったので係員に「写真を撮ってもいいか?」と聞いたところ、「撮ってもいいけど、お祈りしている人は撮らないでくれ」と言われた。写真を撮るならその辺に気をつけた方がいいかもしれない。 <br /><br />あと、ここでは無料でお払いをしてくれる。ちょっとした行列に並ばなければならないが、係の人がお線香を体の周で動かしてお払いをしてくれるのでオススメだ。 <br /><br />(写真:行天宮 商売の神様らしく、夜にもかかわらずたくさんの人がお祈りしていた)<br />

    占いが終わった後は小籠包を食べに行くことに。その前に占い横丁と目と鼻の先にある「行天宮」をお参りしにちょっと寄る。

    行天宮は台北の宗教的中心の一つ。夜だったがたくさんの人がお参りに来ていた。ここに祀られているのは「三国志演義」の登場人物としても出てくる関羽という武将らしく、この人は中国史上初めてそろばんを使って部下達に公平に報酬を分配したらしく、今では商売の神様としてあがめられている。

    一応、宗教施設だったので係員に「写真を撮ってもいいか?」と聞いたところ、「撮ってもいいけど、お祈りしている人は撮らないでくれ」と言われた。写真を撮るならその辺に気をつけた方がいいかもしれない。

    あと、ここでは無料でお払いをしてくれる。ちょっとした行列に並ばなければならないが、係の人がお線香を体の周で動かしてお払いをしてくれるのでオススメだ。

    (写真:行天宮 商売の神様らしく、夜にもかかわらずたくさんの人がお祈りしていた)

  • 行天宮のお参りを済ますと、いよいよ小籠包を食べに行く。向った先は「京鼎小館」。どのガイド本にも載ってる小籠包屋さん。<br /><br /><br />(写真:どのガイド本にも載っている「京鼎小館」箸入れのキャラクターがかわいい)

    行天宮のお参りを済ますと、いよいよ小籠包を食べに行く。向った先は「京鼎小館」。どのガイド本にも載ってる小籠包屋さん。


    (写真:どのガイド本にも載っている「京鼎小館」箸入れのキャラクターがかわいい)

  • 超有名店なので、どれだけ混んでいるのか?と心配だったが、自分達が行った時間はガラガラだった。ただ、食べているとどんどん客が来て、最終的にはけっこう席が埋まっていた。 <br /><br />さっそく小籠包を注文すると、それほど待たずして登場〜! お〜、うまそうだ〜。 <br /><br /><br />(写真:見ただけで「これ美味いっしょ!」とわかる小籠包だ)

    超有名店なので、どれだけ混んでいるのか?と心配だったが、自分達が行った時間はガラガラだった。ただ、食べているとどんどん客が来て、最終的にはけっこう席が埋まっていた。

    さっそく小籠包を注文すると、それほど待たずして登場〜! お〜、うまそうだ〜。


    (写真:見ただけで「これ美味いっしょ!」とわかる小籠包だ)

  • 注文した小籠包はオーソドックスな「肉の小籠包」と「へちまとエビ」の小籠包。日本ではあまり食すことは無いが、台北ではへちまがメニューにある場合が結構ある。とくにクセがあるわけではなく、エビとベストマッチ。完全に想像を超える美味さなのだ。 <br /><br />(写真:オーソドックスな肉の小籠包(写真上)とへちまとエビの小籠包(写真下)想像を超える美味さ) <br />

    注文した小籠包はオーソドックスな「肉の小籠包」と「へちまとエビ」の小籠包。日本ではあまり食すことは無いが、台北ではへちまがメニューにある場合が結構ある。とくにクセがあるわけではなく、エビとベストマッチ。完全に想像を超える美味さなのだ。

    (写真:オーソドックスな肉の小籠包(写真上)とへちまとエビの小籠包(写真下)想像を超える美味さ)

  • 数ある小籠包屋からこの京鼎小館を選んだのは、個人的な理由があって、ここの「タロイモの小籠包が美味い」という事前情報を得ていたから。ちょっとしたデザート的小籠包で世界を多くまわっている兵(つわもの)トラベラーが「この味が忘れられない」と言っていたほどのものらしいのだ。 <br /><br />ということで「タロイモの小籠包」も同時に頼んだ。デザート的位置づけがあるからか、この小籠包は他の小籠包よりちょっと後に出てきた。 <br /><br />んで、実際の味はどうか?というと、前評判どおりの美味さ。タロイモ関係の食べ物は全てにおいて甘さがやさしい。この小籠包もやさしい甘さで、餡子(あんこ)のような強烈な甘さではない。小籠包というスタイルにもマッチしていて「あ〜、これはリピートしたくなるわぁ〜」と納得する味なので、京鼎小館に行った時には絶対に注文すべし。 <br /><br />(写真:これは絶対に注文すべし! タロイモの小籠包)

    数ある小籠包屋からこの京鼎小館を選んだのは、個人的な理由があって、ここの「タロイモの小籠包が美味い」という事前情報を得ていたから。ちょっとしたデザート的小籠包で世界を多くまわっている兵(つわもの)トラベラーが「この味が忘れられない」と言っていたほどのものらしいのだ。

    ということで「タロイモの小籠包」も同時に頼んだ。デザート的位置づけがあるからか、この小籠包は他の小籠包よりちょっと後に出てきた。

    んで、実際の味はどうか?というと、前評判どおりの美味さ。タロイモ関係の食べ物は全てにおいて甘さがやさしい。この小籠包もやさしい甘さで、餡子(あんこ)のような強烈な甘さではない。小籠包というスタイルにもマッチしていて「あ〜、これはリピートしたくなるわぁ〜」と納得する味なので、京鼎小館に行った時には絶対に注文すべし。

    (写真:これは絶対に注文すべし! タロイモの小籠包)

  • 小籠包以外にも酸辣湯(サンラータン)やエビワンタンスープなんかを頼んだ。酸辣湯は「酸っぱい・辛い・湯」と書くだけあって、そうとう酸っぱいのかと思いきや、全然きつい酸っぱさと辛さは無く、全然食べやすく美味かった。エビワンタンのスープもいい出汁がでており、どんどん食べれてしまう。 <br /><br />そんなこんなで、小籠包もその他のメニューも、ピラニアのいる川に肉を投げ込んだのか?というぐらいの勢いで、一瞬で無くなった。ちなみに今回のメンバー構成は男性は自分一人で残りは女性3人だ。 <br /><br /><br />(写真:酸辣湯(写真上)やエビワンタンスープ(写真下)も間違いない美味さ)

    小籠包以外にも酸辣湯(サンラータン)やエビワンタンスープなんかを頼んだ。酸辣湯は「酸っぱい・辛い・湯」と書くだけあって、そうとう酸っぱいのかと思いきや、全然きつい酸っぱさと辛さは無く、全然食べやすく美味かった。エビワンタンのスープもいい出汁がでており、どんどん食べれてしまう。

    そんなこんなで、小籠包もその他のメニューも、ピラニアのいる川に肉を投げ込んだのか?というぐらいの勢いで、一瞬で無くなった。ちなみに今回のメンバー構成は男性は自分一人で残りは女性3人だ。


    (写真:酸辣湯(写真上)やエビワンタンスープ(写真下)も間違いない美味さ)

  • さて、夜も更けってきたので、ホテルに戻る。今日は雨だったしいろいろ歩き回ったので、靴は濡れたうえに足も疲れたということで、女性陣はホテル前のマッサージ店に行く。<br /><br />その間自分はコンビニでちょっとしたお菓子を買って部屋で食べようと、ホテルを出たが「いや、待てよ。台湾に来て普通のお菓子を食べるなんてモッタイナイ」と考え直し、別に腹が減っていたわけではないが、また食事をすることに。 <br /><br />疲れていたし、別に遠出をするつもりもなかったので、ホテルの前にあった店を物色。「程味珍台南意麺」という店で、どんな料理がわからなかったが、ちょっと店の中を覗いてみると、おっちゃんが麺を温めていた。美味いかどうかは分からないが入店。 <br /><br />メニューは完全に台湾語のみで日本語なし。しかも「排骨」とかあったら豚肉だとわかるが何となく見たことない文字ばかりでどんなものなのか?は想像できず。完全に勘でメニューを指差して注文。 <br /><br /><br />(写真:店は至って普通 しかし地元の人が何人もふらっと寄って食べてふらっと出て行った)

    さて、夜も更けってきたので、ホテルに戻る。今日は雨だったしいろいろ歩き回ったので、靴は濡れたうえに足も疲れたということで、女性陣はホテル前のマッサージ店に行く。

    その間自分はコンビニでちょっとしたお菓子を買って部屋で食べようと、ホテルを出たが「いや、待てよ。台湾に来て普通のお菓子を食べるなんてモッタイナイ」と考え直し、別に腹が減っていたわけではないが、また食事をすることに。

    疲れていたし、別に遠出をするつもりもなかったので、ホテルの前にあった店を物色。「程味珍台南意麺」という店で、どんな料理がわからなかったが、ちょっと店の中を覗いてみると、おっちゃんが麺を温めていた。美味いかどうかは分からないが入店。

    メニューは完全に台湾語のみで日本語なし。しかも「排骨」とかあったら豚肉だとわかるが何となく見たことない文字ばかりでどんなものなのか?は想像できず。完全に勘でメニューを指差して注文。


    (写真:店は至って普通 しかし地元の人が何人もふらっと寄って食べてふらっと出て行った)

  • 出てき麺は何となくインスタントラーメンっぽい麺(っぽいだけで、インスタントではない)に、豚なのか魚なのかわからない味のスープにワンタンが入っていた。 <br /><br />肝心の味は、けっしてマズくはない。かといって絶賛するほどの味でもなく、なんとなく素朴な味だった。ここの店はガイド本に載る店ではないのだが、ここの麺を食べて感じたことは、日本のガイド本に載るような店は、日本人が絶賛するような「うまいっ!」と感じる日本人好みの味の店なんだと思う。載らない店は日本人が絶賛するほどの味ではないものの、地元の人が次々とふらっと寄って食べていくぐらいなので、地元の人の舌には合う味なんだと思う。 <br /><br />この旅ではいつも通り十分な下調べをして、美味そうな店をピックアップして、遠くてもわざわざ行って食べた。そうなるとほとんどは期待した通りの美味さに出会えるわけだが、多分回数を重ねていくとそんなパターンにも飽きてくるだろう。今度台湾に行く時は、全く下調べもせず、地元の人で混んでいる店のみを選んで食べ続けていく旅っていうのもいいんぢゃないか?と思った。 <br /><br /><br />(写真:絶賛するほどの味ではないが素朴な味で美味かった)

    出てき麺は何となくインスタントラーメンっぽい麺(っぽいだけで、インスタントではない)に、豚なのか魚なのかわからない味のスープにワンタンが入っていた。

    肝心の味は、けっしてマズくはない。かといって絶賛するほどの味でもなく、なんとなく素朴な味だった。ここの店はガイド本に載る店ではないのだが、ここの麺を食べて感じたことは、日本のガイド本に載るような店は、日本人が絶賛するような「うまいっ!」と感じる日本人好みの味の店なんだと思う。載らない店は日本人が絶賛するほどの味ではないものの、地元の人が次々とふらっと寄って食べていくぐらいなので、地元の人の舌には合う味なんだと思う。

    この旅ではいつも通り十分な下調べをして、美味そうな店をピックアップして、遠くてもわざわざ行って食べた。そうなるとほとんどは期待した通りの美味さに出会えるわけだが、多分回数を重ねていくとそんなパターンにも飽きてくるだろう。今度台湾に行く時は、全く下調べもせず、地元の人で混んでいる店のみを選んで食べ続けていく旅っていうのもいいんぢゃないか?と思った。


    (写真:絶賛するほどの味ではないが素朴な味で美味かった)

  • この段階で腹はいっぱいなのだが、「せっかく台湾に来たのだから・・・」という貧乏人の本性がどんどん出てきた。先ほどの店の2件ぐらい隣に「大阿姨手工包子店」という肉まんの店があった。店の柱のには台湾語の他に日本語や英語でメニューが書かれており、中の具の説明もあった。 <br /><br />(写真:肉まんの店「大阿姨手工包子店」)

    この段階で腹はいっぱいなのだが、「せっかく台湾に来たのだから・・・」という貧乏人の本性がどんどん出てきた。先ほどの店の2件ぐらい隣に「大阿姨手工包子店」という肉まんの店があった。店の柱のには台湾語の他に日本語や英語でメニューが書かれており、中の具の説明もあった。

    (写真:肉まんの店「大阿姨手工包子店」)

  • どれにしようか?と迷っていると、店員の兄ちゃんが「3番が美味いよ!」と薦めてくれたので、素直に従う。メニューを見たときから3番にしようかとも思っていたので・・・。3番はオーソドックな肉が中身なのだ。これをテイクアウトして、ホテルの部屋で食べた。<br /><br />ここの肉まんは皮がかなりもっちもちで美味い。他の店と同様、肉汁はあふれんばかり出てきて美味かった。 <br /><br />(写真:皮がもっちもちで美味い当然肉汁はあふれんばかり出てくる。)

    どれにしようか?と迷っていると、店員の兄ちゃんが「3番が美味いよ!」と薦めてくれたので、素直に従う。メニューを見たときから3番にしようかとも思っていたので・・・。3番はオーソドックな肉が中身なのだ。これをテイクアウトして、ホテルの部屋で食べた。

    ここの肉まんは皮がかなりもっちもちで美味い。他の店と同様、肉汁はあふれんばかり出てきて美味かった。

    (写真:皮がもっちもちで美味い当然肉汁はあふれんばかり出てくる。)

  • 今日もいろいろな店で食べた。どの店も美味くてもう何がなんだか分からなくなってくる。もう台湾にはマズい店って無いんぢゃないの?ってぐらいだ。<br /><br /><br />(写真:各店の位置関係はこんな感じ 近くに行ったときには寄ってみてはどうでしょう?)<br /><br /><br /><br />これまでの台湾日記とこれからの日記<br /><br />Day1 出発・九份・饒河街観光夜市<br />http://4travel.jp/travelogue/10953771<br /><br />Day2 阜杭豆漿・中正紀念堂・淡水・占い・小籠包<br />http://4travel.jp/travelogue/10953898<br /><br />Day3 朝市・お茶・マンゴー・ミャンマー人街<br />http://4travel.jp/travelogue/10954035<br /><br />Day4 朝ごはん3連発・忠烈祠・豆花・牛肉麺・そして帰国<br />http://4travel.jp/travelogue/10954090

    今日もいろいろな店で食べた。どの店も美味くてもう何がなんだか分からなくなってくる。もう台湾にはマズい店って無いんぢゃないの?ってぐらいだ。


    (写真:各店の位置関係はこんな感じ 近くに行ったときには寄ってみてはどうでしょう?)



    これまでの台湾日記とこれからの日記

    Day1 出発・九份・饒河街観光夜市
    http://4travel.jp/travelogue/10953771

    Day2 阜杭豆漿・中正紀念堂・淡水・占い・小籠包
    http://4travel.jp/travelogue/10953898

    Day3 朝市・お茶・マンゴー・ミャンマー人街
    http://4travel.jp/travelogue/10954035

    Day4 朝ごはん3連発・忠烈祠・豆花・牛肉麺・そして帰国
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この旅行記へのコメント (2)

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  • onivnさん 2015/10/04 08:53:59
    はじめまして
    南勢角のミャンマー街とか
    大橋頭のお茶屋さんとか
    渋いところ行かれてますね

    hornets.homeunix.org

    hornets.homeunix.orgさん からの返信 2015/10/05 00:06:02
    RE: はじめまして
    書き込みありがとうございます。
    また、フォローもありがとうございます。

    ミャンマー街とか大橋頭のお茶屋とかは、ガイド本とかに「ちまっ」と小さく載っていて、微妙に気になったので行ってみました。
    特にミャンマー街は、ガイド本に載っていたぐらい「ちまっ」とした所で、「わざわざ行かなくてもよかったなぁ〜」と今になって思っていますが、それも「行ってみなければわからないこと」なので、それはそれでよかったんぢゃないか?と思っています。

    今後共よろしくお願いします。

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