歴代城主（おしゃぎり会館）

2014/11/08 - 2014/11/08

　村上市三之町にあるおしゃぎり会館（村上市郷土資料館）2階には経歴が明らかな本庄繁長以降の本庄城・村上城の歴代城主に関係した資料の展示がなされている。

　本庄越前守繁長（天文20年（1551年）〜天正19年（1591年））
　大国但馬守実頼（天正19年（1591年）〜慶長3年（1598年））（直江兼続の実弟）
　村上周防守頼勝（慶長3年（1598年）〜慶長9年（1604年））、9万石
　村上周防守忠勝（慶長9年（1604年）〜元和4年（1618年））、9万石
　堀丹後守直竒（元和4年（1618年）〜寛永16年（1639年））、10万石
　堀千助直定（寛永16年（1639年）〜寛永19年（1642年））、10万石
　　（幕府領)
　本多能登守忠義（保元元年（1644年）〜慶安2年（1649年））、10万石
　松平大和守直矩（慶安2年（1649年）〜寛文7年（1667年））、15万石
　榊原式部大輔政倫（寛文7年（1667年）〜天和3年（1683年））、15万石
　榊原式部大輔勝乗（天和3年（1683年）〜宝永元年（1704年））、15万石
　本多吉十郎忠孝（宝永元年（1704年）〜宝永6年（1709年））、15万石
　本多中務大輔忠隆（宝永6年（1709年）〜宝永7年（1710年））、5万石
　松平右京大夫輝忠（宝永7年（1710年）〜享保2年（1717年））、7万7千石
　間部越前守詮房（享保2年（1717年）〜享保5年（1720年））、5万石
　間部下総守詮言（享保5年（1720年））、5万石
　内藤豊前守弌信（享保5年（1720年）〜享保10年（1725年））、5万90石
　内藤紀伊守信輝（享保10年（1725年））、5万90石
　内藤紀伊守信興（享保10年（1725年）〜宝暦10年（1760年））、5万90石
　内藤豊前守信旭（宝暦10年（1760年）〜宝暦12年（1762年））、5万90石
　内藤紀伊守信凭（宝暦12年（1762年）〜天明元年（1781年））、5万90石
　内藤紀伊守信敦（天明元年（1781年）〜文政8年（1825年））、5万90石
　内藤紀伊守信親（文政8年（1825年）〜元治元年（1864年））、5万90石
　内藤豊前守信民（元治元年（1864年）〜慶應4年（1868年））、5万90石
　内藤豊前守信美（慶應4年（1868年）〜明治2年（1869年）、5万90石

　江戸時代前期は9万石、10万石、15万石など石高がある大名であったが、藩主が度々替わった。その後は5万石や7万7千石の大名となり、享保5年（1720年）に内藤氏が5万90石で移封されてからは落ち着いた。
（表紙写真は本庄繁長の金箔兜）

エリア 村上・岩船(新潟)

上杉九将図。

「上杉九将図」。

本庄越前守繁長。

「奮戦する本庄越前守繁長」（紀州本「川中島合戦図屏風」より）。

本庄繁長の書状（複製）。

「本庄繁長から米沢へ参る人々への書状」。

本庄繁長着用の兜。

伊達政宗が本庄繁長に書いた書状。

本庄繁長の金箔兜。

武田信玄が本庄繁長に書いた書状。

「伊達政宗書状」。

本庄繁長の胴鎧。

織田信長から伊達輝宗に宛てた書状。

「織田信長から伊達左京太夫（輝宗）への書状（複製）」。

「村上頼勝寄贈 京都大徳寺唐門（国宝）」写真。

肖像画。

木像。

村上家。

堀家。

「村上城下で生まれた赤穂浪士」、「中村勘助遺言」等。

「中村勘助と村上」。

松平家。

榊原家。

本多家。

松平家。

目録。

間部家。

内藤家。

間部詮房 木像。

「村上歴代領主一覧」。

松平家。

「元禄年間榊原氏 十五万石時代の城下絵図」。

「内藤信成 肖像画」。

内藤信成着用の兜。

内藤信成着用の頬当。

頬当。

内藤家系図。

六艘屏風。

「瀬波郡絵図と地形模型について」。

「本庄繁長の乱307日」。