2014/09/11 - 2014/09/17
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kabolingさん
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急いで周遊したブルガリア旅行も、いよいよ帰国日となりました。
到着時には薄暗く感じたソフィアでしたが、慣れてくると意外と明るく、首都らしい歴史のある街だと思えました。
市内観光後に訪れた、世界遺産ボヤナ教会は、小さく、素朴ですが、
保存状態のよいフレスコ画は見応えがありました。
出発前は情報が少なく、不安もあったブルガリア旅行でしたが、
素朴な人々、丘の広がる美しい国土に癒された旅となりました。
(旅程)
(1日目)23:10頃 関空発(TK47)
(2日目)5:35 イスタンブール着
7:30 イスタンブール発→8:45 ソフィア着(TK1027)
11:30 ソフィア中央バスターミナル発→15:00 古都ヴェリコタルノヴォ着(バス)
ヴェリコタルノヴォ観光
○ヴェリコタルノヴォ泊(Minotel rashev)
(3日目)ヴェリコタルノボヴォ郊外、アルバナシ村にプチハイキング
13:40 ヴェリコタルノヴォ西バスターミナル発
18:00 プロヴディフ南バスターミナル着(バス)
夕方の旧市街観光
○プロヴディフ泊(Family Hotel Reissance)
(4日目)昼過ぎまでプロブディフ観光
16:00 プロヴディフ南バスターミナル発
18:00 ソフィア中央バスターミナル着(バス)
○ソフィア泊(Casa Ferrari Bed&Breakfast)
(5日目)10:20 オフチャクペルバスターミナル発→13:10 リラ僧院着(バス)
憧れのリラの僧院へ
15:00 リラ僧院発→17:20 オフチャクペルバスターミナル着
○ソフィア泊(Casa Ferrari Bed&Breakfast
☆(6日目)11:00 ソフィアフリーツアーに参加
15:00 ボヤナ教会観光
市内観光
21:45 ソフィア発→23:10 イスタンブール着 (TK1030)
(7日目)0:50 イスタンブール発→17:55 関空着(TK46)
☆これは6日目、ソフィア市内、ボヤナ教会観光~帰国までの内容
(1)出発~2日目ヴェリコタルノヴォ観光はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10932507
(2)3日目アルバナシプチハイキング~プロヴディフ到着まではこちら
http://4travel.jp/travelogue/10932973
(3)3~4日目プロヴディフ観光はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10939491
(4)5日目リラの僧院はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10940619
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6日目の朝になりました。
楽しかったブルガリア旅行も今日で終了、夜の便で帰国します。
昨日宿のご主人さんが言ってくれてたとおり、今日はブルガリアの朝食を用意してくれました。
パンは奥がパイ生地の中に具が入ったバーニッツア、手前は名前は忘れましたが、中にチーズが入ったパンです。
それと甘くないヨーグルトを用意してくれました。
一般的なブルガリアの朝食らしいのですが、どれもとてもおいしく大満足!
ヨーグルトは甘くないですが、酸味がなく、非常に食べやすいです。
さすがヨーグルト大国! -
宿のご主人さんが、おすすめとして渡してくれた
「フリーソフィアツアー」のちらし。
名前の通り無料で、ソフィア中心街の主要観光地を案内してくれるらしい。
午前11時と午後6時の2回行っているようです。
今日はボヤナ教会に行かないといけないので、あまり時間はないのですが、
面白そうなので、午前の分に行くことにしました。
ボヤナ教会の前にある、国立博物館にも興味があったので、
宿のご主人に国立博物館はおもしろいところか聞いたところ、
とてもおもしろいが、見るには3時間かかる。君達にはとても時間がないよ。
とのこと。
残念。国立博物館は諦めて、午前フリーツアー、午後からボヤナ教会にだけ行くことにしよう!
朝食を終え、宿のご主人は家に帰るので、お会計。
「君達はクイーン。支払いは日本円でも、クレジットでも、君達の望む方法で何でもよいよ」と言ってくれていましたが、結局クレジット支払いにしました。
ソフィアの市内地図を貸してあげるから持っていきなさい、観光中荷物はここに置いておいていいよと、どこまでもいたれりつくせりな言葉を残して、帰っていかれました。
こちらの宿に決めてよかったです。
心あたたまる宿でした。 -
11時に裁判所前に集合。
ツアーの主催者の方が看板を持って待ってくれています。
参加者は大体西洋人。
何とここで、ヴェリコタルノヴォからプロヴディフへのバスで一緒になった日本人の男性と再会しました!
ソフィアの日本人社会狭し!
2班に分かれて、ソフィアツアー開始となりました。
この方が私たちの班を案内してくれる担当です。 -
まずは裁判所前のライオンの像の説明から。
裁判所前には左右2匹のライオン像がありますが、左側のライオンだけ作者がある間違えをしています。それは何でしょう?とガイドさんからの質問。
参加者の中から色々回答があがります。
答えは「前後同じ方の足が出ていること」でした。
気づかなかった〜! -
続いて聖ネデリャ教会です。
色々説明してくれるのですが、英語ができない上に、西洋の歴史を知らないために、時々しか理解できません。
このツアー、教会の中には入りません。
ツアー途中で、ツアーから離れることや、途中からの合流は可能なので、見たい教会は途中でツアーを抜けて、見にいくとよいかもしれません。聖ネデリヤ教会 (ソフィア) 寺院・教会
-
こちらにもライオン。
ライオンはブルガリアの象徴とのこと。 -
聖ペトカ教会。
周囲より一段低い場所に作られています。
石組の石が途中で変わっているのは、作られた時代による違いだそう。聖ぺトカ地下教会 寺院・教会
-
ユーモラスな銅像。
-
バーニャ・バシ・ジャーミア。
この奥にはシナゴークも見えます。
ブルガリアの文化の多様性を感じます。 -
ここは温泉として使われていた施設だそうです。
カラフルな建物のデザインが素敵!
この近くではちょうどブルガリア全土の蜂蜜を売る市場が開かれているところだそうで、たくさんの蜂蜜やプロポリスが売られていました。 -
建物の裏では現在も温泉が湧いており、市民の方が温泉水をくみに来ていました。
ソフィア市民の生活を垣間見たようで興味深いです。
少し飲んでみましたが、確かに温泉の味がしました。チェシマ (温泉水の汲み場) 散歩・街歩き
-
写真が傾いていますが、旧共産党本部です。
こちらも十分巨大ですが、モスクワの共産党本部の建物はさらに巨大との
説明がありました。旧共産党本部 建造物
-
旧共産党本部の向かいにある建物。
確か大統領官邸だった気がします。 -
地下鉄セルディカ駅に続く、地下通路にも遺跡があります。
セルディカの遺跡というらしい。
掘ったら遺跡がでてきちゃう歴史深い街ソフィア。セルディカの遺跡 史跡・遺跡
-
大統領府。
衛兵が入り口をまもっています。大統領府 建造物
-
聖ゲオルギ教会です。
三方を大統領府などの建物にかこまれ、ひっそりたたずんでいます。
ガイドによると、お湯がわいており、入浴施設もあったそう。
現在も冬になると、ここの地面から湯気が出ているのが確認できるとのこと。聖ゲオルギ教会 寺院・教会
-
黄色い建物は国立美術館・国立民俗博物館です。
昔王宮だったそうです。
英語がわからず、間違っているかもしれませんが、
ガイドによると、
爆破してつぶそうとしたことがあったが、建物が数回揺れただけだったとのこと。国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イヴァン・ヴァゾフ国立劇場。
ブルガリアの有名な作家、イヴァン・ヴァゾフから名前を取った劇場。
ガイドがイヴァン・ヴァゾフについて説明してくれましたが、
英語が聞き取れず。イヴァン ヴァゾフ国立劇場 劇場・ホール・ショー
-
落ち着いた建物のソフィア教会。
ソフィアの名前の由来になった教会。
ガイドの話によると、ソフィアがセルディカと呼ばれていた当時、
遠くからセルディカを目指してきた旅人達が、この教会が見えたらセルディカだ!と
教会の名前を連呼しているうちに、この町がソフィアと呼ばれるようになったのだとか…
教会の前には花売りの女性が一人いました。
教会の中をのぞいてみましたが、質素な教会でした。聖ソフィア教会 寺院・教会
-
続いてソフィアを代表する、アレクサンダル・ネフスキー大聖堂。
緑と金色の円形屋根が華やかで目立ちます。アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
-
アレクサンダル・ネフスキー大聖堂のすぐ近くに日本語が書かれているのが目にとまりました。
日本から送られた桜の木だそう。
ブルガリアと日本の間にこのような交流があるとは知りませんでした。 -
アレクサンダル・ネフスキー大聖堂。
前から見ても横からみてもきれいです。
ツアー 終了後、中にも入りました。
大きなシャンデリアと、
多くの人々が祈りをささげているのが、印象的でした。 -
ブルガリアの名門ソフィア大学です。
非常に大きな大学で、あちこちに学舎があるそうです。(間違っているかも)
13時過ぎに、こちらでツアーは解散。
ツアーは無料ですが、任意でガイドにお金を渡すようです。ソフィア大学 現代・近代建築
-
解散時、ガイドが向こうにキリル文字の元になった字を作ったキリル&メトディ兄弟の像があり、その下には、その文字が刻まれていると言っていたので、見にきました。
キリル&メトディ兄弟の像の前は、きれいな植え込みになっていました。 -
像の下の台座にはキルリ文字の元となった文字が刻まれています。
今の文字より丸いです。 -
ソフィアツアーを終え、後はボヤナ教会に行くのみとなりました。
その前にまずは昼食。
ソフィア大学の近くをうろつくと、近くの広場に騎馬像がありました。
解放者記念像というそうです。 -
その広場にレストランがあったので、入ることにしました。
kalaninaというお店です。 -
手持ちのレフがあまりなかったので、
友人とパスタをシェアしました。
店員がシャンパンをつぎはじめるのでびっくりしましたが、
料金に含まれているとのことでした。
マカロンもついてきてリッチな気分。
二人で28Lvと、ブルガリアに来てから一番高い食事でしたが、
味はおいしかったです。 -
通りでタクシーをつかまえて、ボヤナ教会へ。
宿の人に、タクシーに乗るときはOKタクシーにしなさいと言われたので、
そのとおりにしました。
悪いタクシー運転手もいると聞いていたので少し緊張しました。
ボヤナ教会まで11Lvでした。
愛想はありませんが、特に問題ありませんでした。 -
ボヤナ教会に到着。(入場料10Lv)
森のなかにたたずむ、本当に小さな教会です。
数組ずつガイドとともに入場し、その間は扉はしめきってしまうようです
私たちが訪れた時は、他に人がいなかったので、私たち 二人だけで、ガイドから説明をうけました。
こちらのフレスコ画は、描かれている人物の顔が、生き生きと表情があるのが特徴だそうです。
素朴で派手さはありませんが、見応えがありました。
ガイドの女性は聞けば何でも答えてくれ、とてもやさしそうな方でした。
ガイドさんによると、このボヤナ教会には、日本からの援助があったそうです。
日本がブルガリアに援助を行っていると知らなかったことを告げると、
ガイドさんは「私たちブルガリア人も、日本人も知っておかなければならない」と言いました。ボヤナ教会 寺院・教会
-
ボヤナ教会を見終わり、タクシーで宿へ帰りました。(9Lv)
帰りのタクシー運転手は少し英語が話せ、行きの運転手とはうってかわって、よく喋る人でした。
帰りの飛行機までまだ少し時間があるので、最後にソフィア中心街をぶらつくことに。
ソフィアで有名な市場、セントラルハリに立ち寄りました。
市場とは思えない正面のつくり。中央市場 市場
-
小さなお店がズラーっと立ち並んでいます。
2階には化粧品や日用品などを売っているスペースがあり、
アルガンオイルとローズオイルで作られたフェイスクリームを買ってみました。
他には、特にわざわざブルガリアで買う必要もないのですが、
宿の台所で、水の吸収に感動した台ふきも買いました。
こういった市場は、現地の人の生活に触れられるようで、楽しいです。 -
そろそろ空港に向かう時間が近づいてきました。
あとは宿に戻り、荷物を取って、空港に向かうのみです。
最終日となり、落書きだらけの町も、見慣れてきました。 -
到着時は真っ暗で恐ろしかった宿の入口も、今では明るく見えます。
この重厚な扉を閉めて、また日本へ戻ります。
日本ではブルガリアの観光情報は少なく、来てみるまではどんな国か、
ちゃんと周れるのか不安もありましたが、
素朴で親切な人々、丘と平原が広がる国土、歴史深い史跡の数々に
癒される旅となりました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- binchanさん 2015/12/20 14:35:09
- 時機外れにすみません
- 台湾のQ&Aでお名前を拝見して、こちらの旅行記にたどり着きました。
いろいろな種類のバスに乗られて、現地ツアーにも参加され、個人旅行を楽しんでいらっしゃるのが伝わってきます。宿も食事も充実していますし、こんな風に旅ができたらいいな、と思いながら拝見しました。
Q&Aでは、駆け足旅のkabolingさんらしい、時間短縮につながるバス利用を検討されているご様子。今後その旅が旅行記になるのを楽しみにしています。
binchan
- kabolingさん からの返信 2015/12/21 21:26:41
- RE: 時機外れにすみません
- binchanさん
コメントありがとうございます。
Q&Aにもご回答いただき、ありがたいかぎりです。
なるべく効率的に回れるように気をつけていますが、
個人旅行歴も浅く、まだまだ不慣れです。
binchanさんの旅行記、拝見しましたが、台湾、
そしてヨーロッパ等、たくさん回られてて羨ましいです。
フィンランドやバルト三国、スロバキアなど、素朴で魅力的な町に
行かれているのが素敵です。
今後も旅行記拝見させていただきます。
ありがとうございました。
kaboling
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