アイスホッケーWHL観戦 （バンクーバー・ジャイアンツ）

2014/01/05 - 2014/01/05

アイスホッケーの地元ジュニアチーム “バンクーバー・ジャイアンツ （Vancouver Giants）” を応援してきました。

バンクーバーのアイスホッケー・チームと言えば、ナショナル・ホッケー・リーグ （NHL）所属のバンクーバー・カナックス（Vancouver Canucks）が有名ですが、ジャイアンツはウェスタン・ホッケー・リーグ （Western Hockey League: WHL）というジュニア・リーグの所属です。16歳〜20歳までの選手が所属できるリーグのなかで、WHLは カナダ最高峰の “メジャー・ジュニア （Major Junior）” と呼ばれています。

今回、日本の知人がイエローナイフにオーロラを見に行く経由地としてバンクーバーに半日だけいるということで、案内してきました。一番よい席でも30ドル弱なので、カナックスと比べると格段に安く カナダの国技アイスホッケーが楽しめます。

■ 関連旅行記 ■
１） もう1つの地元アイスホッケーチーム “バンクーバー・カナックス”
http://4travel.jp/travelogue/10832528
２） 総集編： バンクーバーでスポーツ観戦 一覧
http://4travel.jp/travelogue/10824874

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 3.5

知人を連れて、まずはスタンレー公園（Stanley Park）を自動車で1周します。
トーテムポール広場です。
8本のトーテムポールが立っています。

■ 関連旅行記 ■
スタンレー公園： 自転車でシーウォール1周
http://4travel.jp/travelogue/10876763

スタンレーパーク 広場・公園

コールハーバーを挟んで、ダウンタウンのビル群が見えます。
冬にしては珍しく天気がよいです。

公園の東の端 ブロックトン・ポイント（Brockton Point）には、灯台があります。

まだ午後3時45分ですが、早くも日没です。
冬至を過ぎたばかりなので、1年で日が一番短い時期です。

イングリッシュ湾（English Bay）。
イヌクシュク（Inuksuk）という先住民イヌイットの作る石像があります。
ここからの夕日が素晴らしいことで、有名です。

イングリッシュ ベイ ビーチ

夏は海水浴客で賑わいますが、この時期は人もまばらです。

向こうには、タンカーが数台停泊しています。

アイスホッケー会場のパシフィック・コロッセウム（Pacific Coliseum）に到着です。
知人のために一番よい席を予約し、それでも27.35ドル（23.5ドル＋経費3.85ドル）でした。
NHLのバンクーバー・カナックスは一番安い席で70ドルなので、格段に安いです。

パシフィック コロシアム スタジアム・スポーツ観戦

会場内のホワイト・スポットで購入したハンバーガーを食べながら、試合開始を待ちます。
この日の観客は5,008人（総座席数の30%）でした。
なので、当日会場でチケットを購入することも十分可能です。

試合開始です。
バンクーバー・ジャイアンツ （Vancouver Giants）の対戦相手は、トライシティ・アメリカンズ（Tri-City Americans）という米国ワシントン州ケニウィックを拠点とするチームです。

リンクのすぐ近くの席が近いので、氷の上を滑る音や選手の体当たりなど迫力があります。
カナックスの一番安い席はフィールドから遠いので、こういう迫力は感じられませんでした。

フェイスオフ（Face-off）も、こんな近くで見れます。
試合が中断した後に、試合を再開するためのパックの取り合いです。

人気ポジションのゴーリー（ゴールキーパー）は重装備です。

チーム名に “ジャイアンツ” と付くだけあって、試合中に巨人の着ぐるみが練り歩きます。

休憩時間（インターバル）には、リンク上で催しがあります。

リンク上での催しの後は、整氷機（ザンボニー）がリンクを整えます。

飛行船のラジコンも飛んでいます。

選手席です。
アイスホッケーでは選手の交代は無制限なので、次々と選手が交代していきます。

結果は4対2で、ジャイアンツの勝利！

アイスホッケーはカナダの国技で 会場も盛り上がるので、知人にはカナダらしさを楽しんでもらえました。