2014/01/04 - 2014/01/04
58位(同エリア260件中)
昆虫博士さん
ハクトウワシ(白頭鷲)の越冬地であるブラッケンデール・イーグル州立公園に行ってきました。
ブラッケンデール・イーグル州立公園は、その名の通りイーグル(ハクトウワシ, Bald Eagle)を保護するための公園です。スコーミッシュにあり、バンクーバーから北に1時間のドライブです。日本晴れのなか、“海から空へのハイウェイ(Sea to Sky Highway)”と呼ばれる高速道路からの景色を満喫しました。
ブラッケンデール・イーグル州立公園にはハクトウワシが集まっていました。しかし、ほとんどのワシは川をはさんだ対岸にいて、とても小さくしか見えません。望遠レンズを装着できる一眼レフを買おうと決心した次第です。
■ スコーミッシュ 訪問歴 ■
1回目) シャノン滝, ブリタニア鉱山博物館
http://4travel.jp/travelogue/10830686
2回目) ハクトウワシ越冬地(ブラッケンデール・イーグル州立公園)
http://4travel.jp/travelogue/10850462
3回目) シー・トゥー・スカイ・ゴンドラ
http://4travel.jp/travelogue/10925696
- 旅行の満足度
- 4.0
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12月10日の新聞記事です。
今年も鮭を追いかけてハクトウワシ(白頭鷲)がスコーミッシュに戻ってきたという内容です。 -
快晴だったので、そのハクトウワシを見にバンクーバーを朝10:30頃に出発です。
州道99号線は別名Sea to Sky Highway(海から空へのハイウェイ)と呼ばれ、景観がとてもきれいなことで有名です。 -
海が山の間を湾(入江)としてスコーミッシュまで入り込んでいます。
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もうすぐスコーミッシュです。
手前右の岩山がロッククライミングの聖地スタワマス・チーフ(Stawamus Chief)です。
世界で2番目の大きさを誇る花崗岩の一枚岩です。 -
ロッククライミングでなくてもハイキングで頂上まで行けるので、夏に挑戦したいです。
頂上からの景色がすばらしいことで有名です。 -
スコーミッシュ(Squamish)に到着です。
まずは、観光案内所(Squamish Adventure Centre)で情報収集です。スコーミッシュ観光案内所 散歩・街歩き
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グリズリーベアの剥製。
違法に狩猟されたクマを教育のために剥製にしたと書かれていました。 -
先住民のデザインを用いた長靴も売られています。
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観光案内所で昼食をとった後、ハクトウワシが見れると教えてもらった土手に着きました。
そこがブラッケンデール・イーグル州立公園(Brackendale Eagles Provincial Park)のハクトウワシ観察場所です。
川の向こう側が州立公園で、こちら側の土手は公園外です。
※ 看板には“Welcom to Eagle Run”と書かれていますが、“Run”の意味がわかりません。鮭の遡上をSalmon Runと言いますが、それにかけているのかも知れません。 -
ハクトウワシはこの川に遡上する鮭を食べるために、冬の間この周囲に集まります。
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快晴でスコーミッシュ川と森と雪山の組み合わせが美しいです。
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冬の天気としてはとても珍しく雲一つない“日本晴れ”です。
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土手にはバードウォッチャーや観光客がたくさん来ています。
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しかし、素人目にはハクトウワシは見当たりません。
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実は、この森の中に、
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よく見るといます。
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ここに2羽います。
頭が白く、胴が黒い鳥です。
素人目には全部で10羽くらい見つけられました。
双眼鏡を買ってくればよかったです。 -
ボランティアが望遠レンズでハクトウワシを見せてくれます。
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土手のこちら側に1匹だけ、ハクトウワシがいました。
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持参したカメラではズームを上げてもこれが限界でした(Canon PowerShot G11での望遠はx20が最高)。
望遠レンズを付けられる一眼レフを購入したいです。 -
上記写真をトリミングしたものです。
このハクトウワシは、頭の白さがはっきりしていないので、幼い鳥です。
成鳥になると頭の白、口ばしの黄、胴の黒のコントラストが美しくなります。 -
土手にはレストランもあり、その手前にトーテムポールがあります。
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ハクトウワシ観察場所から少し北上して、ブラッケンデール・アートギャラリー(Brackendale Art Gallery)に来ました。
1月中はここでイーグル祭(Eagle Festival)が行われています。 -
建物の外にもイーグル。
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建物の床にもイーグル。
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壁にはイーグルの写真やアート。
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2階にもアート作品が展示されています。
先住民のアート。 -
キツネの毛皮。
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ハクトウワシの写真。
多いときはこの写真のように、ハクトウワシが鈴なりに集まるのですね。 -
スピリット・ベア(Spirit Bear)の写真。
“シロクマ”はホッキョクグマ(Polar Bear)だけでなく、このスピリット・ベアがいます。
このスピリット・ベアはKermode bearとも言われ、ブラックベアの亜種ですが、劣性遺伝で毛が白いです(アルビノではありません)。
ブリティッシュコロンビア州の沿岸部にいて、先住民から崇拝されてきました。 -
ティム・ホートンでドーナッツを食べて、バンクーバーに帰りました。
動物の写真を撮るには、もう少し高性能なカメラとレンズが必須だと実感した1日でした。 -
デジタル一眼レフを2週間後に購入しました。
Canon EOS Rebel SL1というモデルで、日本でのEOS Kiss X7と同一の機種です。
2つのレンズ(18-55mmと75-300mm)、8GのSDカードが付いて、Costcoで779.99カナダドル(=72,800円)でした。
日本のサイトで買って送ってもらうことも考えましたが、送料を考えるとそんなに変わらないので、こっちで購入しました。
次回からは、これで写真撮ります!
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