電車・バスでめぐる南ドイツ・ベルギー・オランダの夫婦旅２１日間　　１６日目　アントワープ・デルフト

2014/05/28 - 2014/06/17

定年退職した「おと」と妻「おか」が電車とバスを利用してドイツ・ベルギー・オランダを回りました。
「おと」が企画兼添乗員兼通訳（心もとないが）で「おか」が旅行者の二人旅です。

南ドイツはロマンチック街道を中心にまわりました。
ドイツに対しては今まであまり魅力を感じていなかったのですが、行ってみてその素晴らしさに大満足でした。
ベルギーでは、美しい広場やボート遊覧に感動をし、オランダでは美術館巡りを楽しみました。

途中想定外のハプニングにも会いましたが、天気にも恵まれ、各地でのんびりお茶を楽しんだり美味しいものをいただいたり満足のいく旅ができました。

１６日目は、アントワープの街歩きを楽しみ、デルフトへ行きます。

エリア デルフト(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあ今日はアントワープへ立ち寄って、デルフトに行きます。
いいよいよオランダへ入ります。
ゲント８時１６分発のＩＣ１０７０１に乗りアントワープ９時１０分着です。９．４ユーロ。

アントワープ駅です。

すごい、美術館みたいです。
きれいとは聞いていましたが、これほどとは・・・

駅外観です。

素敵なベンチもあります。

プレメトロに乗り３個目のフルン広場（ＧＲＯＥＮＰＬＡＡＴＳ）で下車。

おおー、大聖堂が見る。

ルーベンスの銅像が出迎えてくれます。

ノートルダム大聖堂。
塔の高さは１２３ｍ。なかなか全部入らない。

１３５２年から１６９年をかけて建設し、完成した。

南塔は火災により未完成。
きれいなファサードです。

荘厳な感じです。

祭壇。
シックでシンプルです。

パイプオルガン。

説教台。
木の細工がすごいです。

クーポラも素敵です。
ブルーがきれいです。

目的はこれ。
これこれ、これが見たかったんです。

ルーベンス「キリストの曻架」
１６０９年の作品です。

躍動感にあふれ、感動です。

裏にも絵があります。

「キリストの降架」
いやぁ！すごい！動き、躍動感が違います。

「フランダースの犬」のネロ少年はクリスマスイブにこの絵を見てパトラッシュと一緒に永遠の眠りについた。

思い出します。

裏の絵。

ルーベンス「聖母被昇天」

マルクト広場の市庁舎。
旗が一杯です。

アントワープの語源となったブラボー像。
巨人の手（ａｎｔ）を投げた（ｗｅｒｐｅｎ）と言う伝説。

マルクト広場。

屋根の上にはやはり金の飾り。

肉屋のギルドハウス。
レンガ造りが美しい。

１６世紀の建物。
現在は楽器博物館。

ステーン城。
肉屋のギルドハウスと道を挟んで反対側。

フルン広場。
プレメトロの入口。

アントワープ駅。
こちら側もきれい。

こんなきれいな駅見たことない。

トラブル発生。
アントワープ１２時３０分発でデルフト１３時２０分着予定ですが、
乗換駅のローゼンダールで電車が来ない。
駅の案内表示で３０分遅れとなっていたが、１時間たっても電車が来ない。
ホームは人であふれ、大騒ぎ。
この後来た電車でブレダ、ロッテルダムで乗り換え１５時３０分到着。
ずーっと
立ちっぱなしで、疲れた〜

ホテルグランドカナルステーション。
駅からすぐです。

運河沿いに立ってます。

２２?でカナルビューです。

駅近で、運河沿いで、カナルビューでいいんですが、音がダメ。
隣部屋、上の部屋の音が良く聞こえすぎ。

失敗ホテルでした。

部屋からの眺め。
窓の下は運河です。

反対側。

またまたまたいました。
ミュールクッツ。
アクセントはクッですよ！

ホテル前の橋の上から。
美しい！！

フェルメールセンターに行きます。
フェルメールの全作品のパネルがあります。

「デルフトの小路」アムステルダム国立美術館で見るぞ。

「牛乳を注ぐ女」同じく国立美術館で見るぞ。

「デルフトの眺望」デンハーグの市立美術館で見るぞ。

マウリッツハウスが改修のため見られず。
日本に来た時見とけばよかった。

ルーブルで見ました。

「地理学者」
先日、フランクフルトのシュテーデル美術館で見ました。

新教会。
マルクト広場にそびえたつ。
新といっても１３８１年の建築です。

古い造りで天井は木です。

壁はレンガ造りです。

白い柱がきれいです。

市庁舎。
マルクト広場の新教会と反対側。
塔はバロック、他はルネッサンス様式。

チーズ屋さん。
チーズ運搬の用具が置いてあった。

運河沿いに見える旧教会。

教会のお尻。

１３世紀から建てられたデルフト最古の教会。

やはり天井は木製です。

フェルメールの墓碑があります。
案内板が立っているのですぐわかった。

説教台。

説教台の彫刻。

パイプオルガンは近代的です。

アダムとイブのステンドグラス。

運河沿いを散歩しながら東門へ。

見えてきました東門。

外に出て見ます。
跳ね橋がある。

昔のままみたい。
フェルメールの気分。

新教会の隣にある名無しの教会。
ひそかに東門教会と名前をつけた。
二本の塔がにてるでしょ！

東門教会のアップ。

マルクト広場のＡＢＣで夕飯です。

夕日に映える新教会。
こういう眺めを見ながらのビールと飯はうまい！！

明日は、デンハーグを経由してアムステルダムへ行きます。

この旅行記へのコメント （1）

• kayoさん 2014/10/10 00:04:59

  こんばんは！

  sikokiさん、こんばんは！
  
  12月の初旬によく似たルートを辿りますので、参考になりました。
  私の場合はフランスのアルザスのクリスマスマーケットと、
  ベルギーの街歩きがメインでその他は駆け足旅行ですが、
  十分イメトレ出来ました。
  
  21日間の夫婦旅、良いですね。
  いつかヨーロッパを弾丸ではなく、ゆっくり訪れたいものです。
  
  2ヵ月後の今頃はブリュッセル、もうワクワクです。
  一人旅なので不安と隣り合わせですが、凄く楽しみです☆
  
  kayo