2014/04/10 - 2014/04/13
577位(同エリア1654件中)
けんいちさん
たかぢ、けんいちの2人旅です。
10年ぶりに屋久島を訪れました。前回訪問時は台風直撃で宮之浦岳登山を断念しました。今回はぜひ登頂してみたいです。
たかぢは1日遅れて屋久島入りになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク 徒歩
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たかぢは1日遅れで島入りですので、1人で屋久島に向かいます。羽田空港から鹿児島空港へ飛び、乗り換えて屋久島を目指します。小型のプロペラ機には滑走路を歩いて搭乗します。
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小さな屋久島空港に降り立ちました。10年前と何も変わっていません。レンタカーを借りて屋久島を走り出します。
屋久島空港 空港
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すでに午後1時です。まずはお昼ご飯です。ショッピングセンターばんちゃんの中にあるお店で地魚にぎり寿司を食べます。首折サバやカツオなど美味しかったです。
銀しゃり銀しゃり グルメ・レストラン
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今日は足慣らしに軽く歩くことにします。ヤクスギランドに行くことにしました。島の周回道路から山の中にどんどん標高を上げていきます。50分で到着しました。
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ヤクスギランドは屋久島の自然に手軽に触れられる場所で、いくつかのコースが整備されています。今日は軽く80分コースを歩くことにします。
ヤクスギランド 自然・景勝地
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ゆっくりと森の中を散策するのですが・・・ここ最近雨が降っていないらしく、木々や苔に元気がありません。
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屋久島と言えば、湿気が多く、木々が独特の雰囲気を醸し出すところですが、なんだかカサカサで物足りません。
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途中川を何度か渡ります。水が透き通っていてとても綺麗です。
ヤクスギランド 自然・景勝地
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ヤクスギランド 自然・景勝地
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それでも樹齢数百年から数千年の杉の木を見上げると、屋久島のすごさを感じます。
ヤクスギランド 自然・景勝地
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ヤクスギランドを歩いたあとは、尾之間(おのあいだ)温泉を目指します。島の外周道路を時計回りに走ります。途中右手にはモッチョム岳が迎えてくれます。
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ヤクスギランドから約1時間。尾之間温泉は共同浴場です。10年ぶりの再訪ですが何も変わっていません。ここの泉質はバツグンです。気持ちよさこの上なし!
尾之間温泉 温泉
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いなか浜にある宿に島を時計回りにドライブです。街がある東側と異なり自然豊かな道を走ります。
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鹿が普通に道を歩いていますし、、、
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猿もいます。
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明日は宮之浦岳を目指します。
民宿いなか浜 <屋久島> 宿・ホテル
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2日目です。
午前3時起床です。満天の星空のもと、宿のご主人に見送ってもらい、宮之浦岳の登山口である淀川登山口へ向かいます。いなか浜から登山口までは2時間掛ります。
≪6:50≫宮之浦岳 自然・景勝地
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6時50分スタートです。
ガイドブックでは4時間55分の道のりです。登山客もチラホラ見かけます。 -
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40分ほどで淀川小屋に到着です。水飲場の案内板があったのでそちらに行ってみると、、、、
≪7:35≫ -
川でした。さすが屋久島です。
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高盤岳展望所
≪8:21≫ -
花之江河
≪8:57≫ -
投石平黒味岳分岐点から先は急に険しい道のりに変化します。ロープを頼りに岩肌を登っていきます。
≪9:29≫ -
急坂であることはもちろん、1個の岩が大きくそれを乗り越えるのが大変です。首から掛けたデジカメが岩にガツンガツン当たります。
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見上げれば山肌には大きな岩が無数に並んでいます。
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名前の通り投石岳の石場ステージを乗り切ると宮之浦岳へのラストスパートです。
≪9:57≫ -
そこまでの道のりにはいくつかの頂きがあり、そのたびに「なんだ、これが宮之浦岳じゃないのか、、、」と落胆します。
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・・・・こんな大変な登山は初めてです。
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くりお岳
≪10:22≫ -
そしていよいよ何度目かの頂きを越えて宮之浦岳に登頂です。
≪10:44≫宮之浦岳 自然・景勝地
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登山口から3時間55分の道のりでした。ガイドブックの時間より1時間早く登山できました。やはり山頂からの眺めは素晴らしいですね。お弁当を食べながらこの景色を満喫しました。
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今日は遅れて島入りするたかぢと合流することになっています。早々に下山します。帰りは3時間ちょうどで登山口まで戻りました。
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たかぢもレンタカーを借りヤクスギランドや島の外周道路近辺にある観光スポットを周っていたようです。昨日も行った尾之間温泉で待ち合わせです。
尾之間温泉 温泉
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宿に戻る途中に見た口永良部島(くちのえらぶじま)に沈む夕日が綺麗でした。
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3日目です。
今日は縄文杉へのトライです。またまた3時起きです。縄文杉へ行く荒川登山口へは自然保護のためにクルマで向かうことができません。屋久杉自然館からのシャトルバスへの乗車が必須です。屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館
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最終のバスが午前6時です。私たちは最終便に乗り込みます。結構な人数の登山客がいました。
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バス最終便のさらにその中でも一番最後に歩き始めます。
≪7:00≫ -
まずはトロッコの線路を歩きます。
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この線路の上を3時間も歩くことになります。正直途中で飽きてきます。
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雨が降っていないので緑がパサパサな感じで屋久島らしくありません。
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ようやく大株歩道入口に到着です。ここからいよいよ登山という感じになります。
≪9:51≫ -
翁杉
≪10:28≫翁杉 自然・景勝地
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ウィルソン杉です。中に入れます。
宿のご主人に教えてもらったのですが、ある位置から写真を撮ると上空の切り口がハード形に見えるようです。
≪10:37≫ウィルソン株 自然・景勝地
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入ってすぐ右。幹に体がつくくらい端っこ。しゃがんで空を見上げると・・・ハートになりました。
ウィルソン株 自然・景勝地
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さあ縄文杉を目指します。
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大王杉
≪11:31≫大王杉 自然・景勝地
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歩きやすい木道が整備されています。
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登山口からおよそ5時間。縄文杉に到着しました。
やはり雨が降っていないからか、元気が無いように見えました。
≪11:53≫縄文杉 自然・景勝地
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帰ります。調子に乗って早足で下山していたところ着地に失敗し、思い切り捻挫をしてしまいました(T . T)
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痛みをこらえどうにか大株歩道入口まで帰ってきました。このころから雨が降り出しました。
≪13:58≫ -
途中雨が強くなってきたのでレインウェアを着ます。
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山々には霧が立ち込め木々は生き生きとした表情を見せます。これぞ屋久島といった雰囲気になってきました。
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荒川登山口まで戻りバスで屋久杉自然館まで戻ります。帰りには尾之間温泉で汗を流しました。
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最終日です。
昨日までから一転、豪雨です。まず大川の滝です。
大雨で水量が増え怖さを覚えるほどの迫力です。たかぢは果敢にも滝つぼに近付こうとしましたが滑って落ちてました。大川の滝 自然・景勝地
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湯泊温泉に行ってみました。海岸にある温泉です。ロケーションは最高なのですが、やはり雨の中で入るのは・・・断念しました。昨日のうちに来ておけば良かったですね。
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雨がさらに強くなり道路が川のようになってくるなか千尋の滝に行きました。
その光景は圧巻で山肌から何本もの白糸のような滝が流れています。これは大雨でなければ見られません。地元のカメラマンの女性も「毎日写真を撮り続けているけど、こんなすごい滝を見るのは初めて」と言うほどでした。千尋の滝 自然・景勝地
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夕方の便で屋久島をあとにします。
屋久島空港 空港
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離陸してしばらくは順調だったのですが鹿児島空港へ着陸のための降下を始めるころから機体は大きく揺れだしました。30数年飛行機に乗ってきましたがこんなにムチャクチャだったのは初めてです。女性の悲鳴があがります。飛行機が無事滑走路に着陸したときには機内で拍手が巻き起こりました。
今回の旅では捻挫が非常に痛かったのですが、念願の宮之浦岳に登頂できて良かったです。やっぱり屋久島っていいですね!(^-^)
(追伸)この旅で、屋久島の焼酎・三岳が好きになりました(^-^)v
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