2014/08/02 - 2014/08/09
66位(同エリア41件中)
しゅわさん
サンプリンセスでの船旅。北海道のまわりを1周&ロシアはほんの1日でしたが、普段船酔いがひどく船旅なんてとんでもなかった私にとって未知の旅、でも本当に素敵だったクルーズの船の中の様子をメインに書き留めてみます。
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出航は翌日17:00でしたが、客室デッキ毎に13:00から順次乗船となっていて、私達はアロハデッキ、14:30よりチェックインです。前日夜飛行機にて札幌泊をしました。
駅前のセンチュリーロイヤルホテル泊、21:00頃、夜食にスープカレーを食べにいきました。
ニューオータニインの隣にある、ピカンティというお店のカレーです。これが野菜がたっぷりですっごく美味しかったです。 -
出航当日、JRにて小樽へ移動。魚真(うおまさ)にて魚真にぎり&小樽にぎりでランチ。お値打ちで本当に美味しくて大満足でした!
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いよいよ乗船。大きなスーツケースはSGムービングという配送サービスで家から客室まで往復運んでもらえるのでとても楽でした。後は1泊分の荷物をキャリーバックとボストンバックで持ち込みました。客室につくと、クローゼットや棚にスーツケースの荷物をほどいて収納して空にしてしまいます。後は旅の一番最後に荷造りをするまで手ぶら!これが普段の旅行と大きく違うところでした。本当に身軽で、楽です。
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毎日の食事や間食、一部のドリンク等は24時間クルーズ代に含まれていて、他のアルコールやドリンク、一部のレストランのみ追加料金がかかります。
又、アルコールは2本まで持ち込み可。部屋で飲む場合は大丈夫ですが、レストラン持込の時は持ち込み料15ドル程度かかります。私達は部屋で消費できずにドレスコードフォーマルの日2日に持ち込みました。
また、乗船するとすぐ、ソフトドリンクはノンアルコールカクテル等、全レストランで飲み放題のフリーパスをあちこちで販売します。(一日7ドル×日数分)。これでどこのレストランやバーで気軽に注文して過ごす事ができました。 -
夜の外のデッキ。大画面では映画や音楽のプログラムが組まれていて、夜空を見ながら楽しむ事ができます。
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乗船2日目。朝7:00には函館港に着きます。そこから函館駅まで無料のシャトルバスが出ていて、みんな自由に観光に出かけます。もちろん、船内でも色々なプログラムや施設、レストランもやっているので残る人もいます。
私達は倉庫群から元町のあたりを散策しました。
朝市でも有名なきくよ食堂(倉庫群横のお店)でランチをしました〜。すごく新鮮です! -
路面電車に乗って、元町あたりまで乗り、ハリストス正教会の方まで、歩きました。
港を見下ろす一本道。とても素敵です。 -
そのあたりはソフトクリーム屋が何軒か並んでいるソフトクリーム通りとなっていて、そのうちの1軒、宇須岸の館。
山川牧場の生乳を使用しているそうで、とても美味しく、賑わってました。 -
ある日のメニューです。
基本はメインダイニングでのコース料理となっていて、好みで24時間開いているブッフェレストラン等違う場所でとる事も可能なのですが、私達は夕食は毎日ここで頂いていました。
部屋によって担当のウェイターさんも決まっていて、調味料や飲み物の好み等もそのうち把握してくれるようになりました。外国船なので基本は外国人のスタッフばかりですが、そのホスピタリティの精神がすばらしく、また会いたいと思わされ、勉強になる事ばかりでした。 -
食後、船長主催のシャンパンレセプション&ウォーターホールが行われました。
並ぶと船長と一緒にシャンパンを注いで写真撮影等してもらったり、シャンパンがふるまわれたりします。写真は船の中央のアトリウムです。ここでも毎日生演奏があったり、色々なイベントが催されていました。 -
日中の甲板。
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ソフトクリームはシェイクなども飲み放題です、が、お店がありすぎて、結局ここで食べたのは一度だけでした。幸せでしたー・・
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8月。あじさいが満開です。
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3日目の朝は室蘭に入港です。歩いて10分程で室蘭駅まで行き、東室蘭下車。
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レンタカーで熊牧場に向います。今まで熊牧場は、近くまで来ても立ち寄る機会がなかったので、すごく楽しみにしていました!
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レンタカーで景色を撮ろうと思ったら、カーブミラーに自分のレンタカーが偶然パチリ。
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今は観光案内所として使われている、旧室蘭駅舎。
ラーメンのおすすめを教えてもらいました。 -
小熊がとっても可愛かった!
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くまさんのえさは、クッキーと、ちょっとお高めの、とばが売られています。
とばを手にした瞬間、クッキーとはまったく反応が違って、みんな立ち上がり絶大なアピールしだします。 -
お風呂に浸かってのアピール
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ツキノワグマのショーもありました。ブランコに乗っています。
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熊牧場の入り口で、アヒルのレースやってます。黄色の子に100円を賭けたら見事一位!
ハンカチをゲットしました。 -
登別温泉の中心地にある、味の大王。写真は地獄ラーメン。一番辛くないのを注文しましたが、辛い。でもすごく美味しいスープです。
お盆までは北海道もとても暑くて、汗だくでラーメン食べましたが、その後第一滝本館にて温泉入ってすっきりです! -
毎日一日2回、ベッドメイキングやお掃除をしてくれていて、夜にはチョコを置いてくれています。
船内では飲み物や買い物やコインランドリーの清算は全てクルーズカードを提示するシステムなのですが、基本的にはチップ1日10ドル程度が加算されるので、そういったわずらわしさが一切ないです。 -
次の日は釧路港に着きました。この日は事前にショアエクスカーションを申し込んでいて、ノロッコ号に乗って釧路湿原をめぐりました。
夏に見られるのは珍しいらしいのですが、子育て中のつがいの丹頂鶴を水場で遠くから見る事ができました。 -
ハイキング中のお弁当です。
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シーカヤックの始発、塘路。
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日中は、手ぶらで普通の旅行をしている感覚ですが、モニーク デヘイニーさんのショー、モリマイコさんのピアノショー等、毎日、数多くのショーで夜も忙しかったです。
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シーフードの前菜。
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エスカルゴ
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お肉。
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ロブスター
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アイスクリームにメレンゲを乗せて焼いた、ベークドアラスカ。
最後のフォーマルデーという事で、これを持ったスタッフのみなさんがパレードをして盛り上げていました。 -
緑のサバンナのような、広大な釧路湿原でした。
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ノロッコ号のトロッコからの景色。風が気持ちいいです。
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港では、地域の方々が案内をしてくれ、出航の時は趣向をこらしたお見送りをしてくれます。
釧路港では、サックスの奏者が素敵な演奏で見送ってくれました。見えなくなるまで人々が手を振り合っていて、船旅って、感動します。 -
釧路を離れ、翌日は終日、知床半島をクルーズします。
早朝3:30.客室のベランダに出ると遠くに色丹島が見えました。 -
もやの中に浮かび上がって幻想的です。
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6時頃、国後海峡を通過し、右手に国後島、左手に択捉島を見ます。
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知床半島の、羅臼側を眺めていると、イルカの群れが沢山。
船のすぐ横に鯨も見られました。 -
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知床半島の羅臼側から先端を見ます。
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どんどんまわりこんで、知床の先を正面に見ます。
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更にまわりこんで、知床側から知床半島を見ます。日焼けするほど天気がよくて、緑が綺麗でした。
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客室にて。
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知床クルーズが終わった後、メートルディワインクラブ ワインのテイスティングに出かけました。
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お高いワインがお手軽に試せて、勉強にもなります。一押しのイベントでした。
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翌日、網走港に入港。
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知床半島はおととしまわったばかりだったので、網走市内の商店街をぶらっと散策しました。
その中ですっごく美味しかったお店!
網走ザンギがこんなに美味しいとは思いませんでした。 -
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船旅の後半。北海道内でも船でも、おなかいっぱい食べているので、食事前に毎日軽く運動するようになりました。
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Tシャツに短パンや運動靴、水着とビーチサンダルもあるといいです。
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社交ダンスのチャンピオン、カティア&イリア。素敵なショーを見せてくれていました。
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エレベーターホール。各階にセルフランドリールームがあって、中盤過ぎに洗濯するとスッキリ!です。
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お誕生日の人がいる部屋
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事前にお知らせしておくと、夕食の時などお祝いしてもらえます。
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前日、網走の観光を終えて船に戻ると、パスポートを持って日本の出国審査を船内で終えます。
翌日は最後の寄港地、ロシア、コルサコフ。
テンダーボートに乗って港に向います。 -
海が穏やかで、水面に空が映りこんでいます。
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クルーズ船からテンダーボートに乗り移ります。最初だけ、乗船の重みですごく揺れています。船酔いが不安だというと、最後の方に乗り込ませてくれました。
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サンプリンセスとテンダーボート。
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テンダーボートからサンプリンセスへ。
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聖ニコライ教会
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スケートリンクにてお手洗い休憩
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サハリン郷土史博物館。
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売店。
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住宅は可愛くペイントされていました。
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レーニン像
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銀行。
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レーニン像の公園から駅を見る。
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ポスター
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マトリョーシカとかピロシキとか、買いました〜。
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最終日、担当のウェイターさんおおすすめで、スターリングステーキハウスへ行きました。
二人だけで、静かな場所で、ゆっくり食事を取ることができて最終日に来れて本当に良かったです。(ここは追加25ドルかかります) -
でも、お肉の量が半端ない・・!美味しかったからもったいなかったのですが、すごすぎてかなり残してしまいました。。
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船内。フルーツのカッティングもかわいい。
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最後の日、中央アトリウムでさよならパーティ。
添乗の風船が一気に落とされて、みんなで割りまくり、踊りまくりでした。 -
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ヴェルディーズ ピッツェリア
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最後の夜も終わり、部屋で荷造りをして、配送の荷物共々、部屋の外に出しておくと、船の外に運んでもらえます。スタッフの皆さんとの別れを惜しみながら、小樽港へ。
夜の便まで小樽でレンタサイクルを借りて、観光をしました。
写真は北一ホールでビール。 -
初めてのクルーズ旅、想像以上の、素敵なものでした。特に、今回は北海道のクルーズだったので、船内は外国、観光は日本、という両方が、外国人観光客のような気分で楽しめた気がします。船は7tほどあり、地上と同じ状態。揺れは無いに等しかったです。クルーズはきっと、癖になると思います。
海外の公共交通機関や車を駆使する旅行とは別の楽しみ、クルーズ旅行。
年をとっても、体が不自由になっても、自由な旅の出会いが保障されたような、何とも嬉しい気持ちになりました。
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