2014年　GWに行くフランス旅行！美食の街・リヨンとスウィーツの町・ストラスブールを訪問。もちろん歴史ある町の雰囲気も最高でした（笑）　PART26（帰国日前日、ストラスブール観光最終日の午前はアルザスワイン探しを楽しみました）

2014/05/03 - 2014/05/12

2014年のGWはフランスに旅行してきました。目的地はリヨン！リヨンは中学の時に地理の教科書で絹織物工業がさかんな町とならったのが最初で、たびたび旅行番組で見たりすると旧市街のおいしそうな店に惹かれていたので行くことができてよかったです（笑）
ストラスブールは1998年のワールドカップ観戦で数時間滞在しているのですが、全く記憶なし。
今回は周辺の街を含めての訪問となり、とても楽しめました。


旅のスケジュールは下記の通りです。
5月3日　パリへ移動（CDG空港ホテル泊）
5月4日　リヨンへTGVで移動
　　　　リヨン市内観光（クロワルッス朝市、だまし絵、旧市街、フルヴィエールの丘）
5月5日　リヨン市内観光（中州エリア散策、旧市街散策）
5月6日　リヨン市内観光（ポールボキューズ市場、ショッピング）
5月7日　リヨン市内観光
5月8日　ストラスブールへTGVで移動
　　　　市内観光（遊覧船・大聖堂・街歩き）
5月9日　コルマール発のOPツアーに参加（チュルクハイム・カイゼルスベルク・リクヴィル）＆コルマール観光
5月10日 ストラスブール観光
5月11日 フランクフルトより帰国
5月12日 羽田空港到着

最後までUPするのに時間がかかるとおもいますが、おつきあいいただけると嬉しいです。

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2014年5月10日（8日目）

早いもので今回の旅行も今日が事実上の最終日、ストラスブール観光もショッピングもまだあまりできていないので、可能な限りたのしんでみようと思います。

９：００

まず、『ヴォ―・バン・ダム』へと向かいました。

『ヴォ―・バン・ダム』

イル川にかかる堰。有事の際には水門を開けて一気に洪水を引き起こし敵の侵入を防ぐことができるそうです。
数々の要塞を設計したヴォーバン元帥によって構築されました。

中はご覧のとおりの通路になっています。

『ヴォ―・バン・ダム』

上層部にあがると外の景色をみることができます。
ガラスの建物は『現代美術館』。

『ヴォ―・バン・ダム』

ことらは、『クヴェール橋』と3本の塔。
この向こうがプテイット・フランスとなります。

ストラスブール初日に乗船したイル川遊覧クルーズでも通ったコースです。

『ヴォ―・バン・ダム』

『ヴォ―・バン・ダム』

地上に降りてきて、ほぼ真横からの撮影。
大きさが伝わりますでしょうか？
伝わらない場合は、現地で確認お願いします。

クヴェール橋に立つ3本の塔

9：25

この日のの朝食はココで購入しました。
『Boulangerie Pâtisserie Hanss』

まったくノーマークでしたが、中はとてもオシャレでした。
値段も手頃で、味も良かったです（笑）

パン好きとしてはこういった店がたくさんあるヨーロッパは最高です。

『Boulangerie Pâtisserie Hanss』

『Boulangerie Pâtisserie Hanss』

店をでて、次の目的地へ急ぎます（笑）

9：45

到着しました。『ストラスブール市立施療院』。
別に治療するわけではないのですが、この1395年にできた市立施療院の地下には、世界でも有数の古いワイン樽が残るセラーがあります！（最古のワインは1472年のもの）。
病院施設における現存する唯一のワイン蔵であり、ここでワインを購入することも可能！
昨日、ワインを購入できなかったのでここで美味しいワインを購入したいなぁ。

『ストラスブール市立施療院』

『ストラスブール市立施療院』

『ストラスブール市立施療院』

『Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg』

少しわかりづらい場所にありますが、門をくぐり、左の壁沿いをひたすら歩けば、この階段があります。

この階段の下にワインカーブがあるんです。

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

市立施療院自身は生産は行っていません。
ここに貯蔵されていたものには共通のラベルが貼られ「Cave Historique des Hosupices de Strasbourg」と記載されますが、生産者も地域も品種もそれぞれに異なっています。アルザスのすべてのA.O.Cワイン種（Muscat, Pinot blanc, Riesling, Pinot gris, Gewurztraminer, Pinot noir等）が置いてあります。

そして、その美味しいワインをお手頃価格で購入もできるなんて嬉しい場所ですよね（笑）

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg


年代物のワイン樽もたくさんあります。
その中で最も古いのは・・・

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

これが世界最古ともいわれるワイン樽（1472年）。
中にはワインが入っているそうです。
どんな味なのでしょうか？？？

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

1472の数字がわかりますよね（笑）

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

これは、樽の中のワインの成分表。
ワインであることの証明がされているようです。

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

歴史的なワインもいいですが、実際に自分たちが飲むワインを購入するために売り場へ戻りました。

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg

様々な種類がありますので迷います・・・

Cave Historique des Hospices Civils de Strasbourg


グランクリュ（特級畑）のワインも15ユーロで購入できるなんて嬉しい（笑）

結局、4本購入しましたが50ユーロくらいで収まりました。
帰国していただきましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
もう2本くらい購入すればよかったなぁ。

10：40

ストラスブール市立施療院からの景色。

正面に大聖堂が見えます。このまま歩いて観光もいいのですが、ワインをもって観光は危険なので一度ホテルへ帰ります。

ホテルでランチの場所をチェックし、再び旧市街方面へ
『グラン・リュ』は非常に賑やか。
緑も多いし、いい雰囲気（笑）

11：35
『ISOLA DEI SAPORI』

本日のランチはここで頂くことに、理由は、久しぶりにイタリアンが食べたくなったからなんです。

『ISOLA DEI SAPORI』

店内、非常に綺麗な色でまとまっていました。

『ISOLA DEI SAPORI』

前菜

『ISOLA DEI SAPORI』

パン

『ISOLA DEI SAPORI』

『ISOLA DEI SAPORI』


こちらはタリアテッレを使用、妻のはリングイネ。
どちらもゆで加減、硬さが最高に美味しかったです。

ランチを食べてお腹もいっぱいになったので、午後の観光も本格的にスタートです。

その様子はPART27となりますので、引き続きおつきあいください。

この旅行記へのコメント （2）

• るなさん 2014/09/13 10:56:39

  グルメ旅〜♪

  Bonjour〜TSUNEさん。
  
  ストラスブール、色々食べ歩かれてますねぇ。
  私、アルザスではさっぱりお店チェックして行きませんでした。スイーツも一回も口にせず、今思うと残念--;
  
  だいたいが一人旅だと食べるより街歩きしちゃうので。
  一人旅の時はホントに大したもの食べませんね。あぁいつもか？？？（笑）
  
  リヨンとはまた全然違う風景のアルザスでしたね。
  ストラスブールはまだ大きい街ですが、私はこの後村を巡りましたので、アルザスって奥が深いなぁ〜とも思いましたよ。
  
  フランスを始め、欧州は見所がいっぱいだし、地方によっても風景が全く違うので何度行っても魅力が尽きませんね。
  リヨンもまた行きたい〜
  
  るな

  TSUNEさん からの返信 2014/09/13 11:12:38

  RE: グルメ旅〜♪

  Bonjour〜　るなさん。
  
  私の旅の目的は街歩きと食べ歩きですよ（笑）
  るなさん、あちこちに旅行しているんですから、
  その場所の美味しそうなものを食べてくださいね（笑）
  ヨーロッパは街の風景も地方によって異なりますが、きっと食べ物も！
  美味しいものがたくさんあるはずですよ（笑）
  
  街歩きもいいですよね。
  海外で触れる、日本とはことなる雰囲気を感じると、いつまでも街歩きをしたくなりますよね（笑）
  
  ヨーロッパとは違うけど、来月ＬＡへ行く予定です！
  どんな世界かなぁ〜（笑）
  
  
  ＴＳＵＮＥ