2014/05/30 - 2014/06/01
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TaxNaXさん
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神奈川日産がEV(電気自動車)リーフの2週間体験試乗キャンペーンを展開していたので応募してみた。
数日後に連絡があり、あっさり貸して頂ける事に。
折りしも小僧は修学旅行。
と言う事で、不良夫婦はリーフで行く伊豆高原・伊豆多賀の二泊旅行を計画する。
一泊目はバリ風リゾート アンダ別邸一碧湖。
横浜発が昼過ぎで殆ど泊まりに行っただけだったが、バリっぽくオール・インクルーシヴのホテルだったので、気兼ねなくくつろがせて頂いた。
《関連旅行記》
■中編:伊豆多賀 ふじま編
二泊目は南熱海・伊豆多賀にて一泊した
http://4travel.jp/travelogue/10902068
■後編:走り湯・独歩の湯編
最終日に伊豆山温泉・走り湯、湯河原温泉・独歩の湯を観光した
http://4travel.jp/travelogue/10906610
■外伝:リーフ編
日産リーフの利用に絞ってレポートする
http://4travel.jp/travelogue/10895843
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
-
神奈川日産販売のリーフ体験試乗キャンペーンで9日間レンタルしたリーフに乗って伊豆高原方面へ。
横浜の自宅から町田方面を経由して小田原までの約95kmをecoモードで走行し、予定通り日産プリンス小田原店に到着。
ここで30分弱急速充電してから再出発。
充電中は店内でドリンクを出して貰って、雑誌を読みながら過ごさせて頂いた。
急速充電などのリーフの走行に纏わる詳細は【リーフ編】を参照。
http://4travel.jp/travelogue/10895843 -
出発が昼過ぎだったので、小田原を出たのが午後3時前。
いい加減腹も減ったので、車を走らせながら適当な場所を探した。
真鶴の手前で何となく良さ気に見える蕎麦屋を見つけたので立ち寄った。
季作久(きさく)
時間帯的にガラガラだったので一番奥の窓際の席に陣取る。
写真は客席からの眺め。 -
すれすれランチOKだったので、
私が日替りランチ、家内が天ぷらのランチをオーダー。
日替りランチには小皿で供される蕎麦が付く。
結構旨い。 -
で、これが日替りランチ
鰤カマの定食。
蕎麦が旨かったので期待したが、カマは生臭かったし、ひじきもイマイチ、刺身もそれ程鮮度は感じず、期待感程旨くはなかったってのが正直な感想。 -
一方、家内の方は蕎麦と天ぷらに集約されたシンプルな定食。
このお店は蕎麦メインで考えた方が良いようだ。
一つ学習した。 -
さて、本日の宿に到着。
アンダ別邸 一碧湖
バリのリゾートを模して人気のあるアンダリゾートの別邸。
良い感じに苔むしたカエル様がお出迎え。 -
バリのホテルと同様に割れ門がある。
サイズは小さいが、良い感じに枯れている。 -
玄関
・・・ バリリゾートって感じではないかな・・・
元々はそれなりに大きな会社の保養所で、そこを買い取ってリフォームしたような感じだ。(あくまで憶測だが) -
"サプラ伊豆"という格安プランを利用したからか、本館ではなく別館に案内された。
ただ、内装は本館とそう変わらない。
こんな雰囲気の廊下を歩き、自室に入る。 -
かなり広い部屋で、玄関から客室にアクセスする為には長い廊下を歩く。
途中にこんなフックを発見。
下に書かれた文字を読むと・・・
「お部屋の構造上、クローゼットの奥行が浅くなっております」
そういう事で廊下の壁にフックを設けて、補助的に使ってくれと言う訳だ。 -
で、そんなに浅いんかとクローゼットを開けてみた・・・
・・・・・・・・・
浅っっっ!! -
客室
和洋室を選んだが、洋間だけでも十分広い。
冷蔵庫、電子レンジが備わり、使い勝手もなかなか良い。
ただテレビの位置が高く、見難いと思った。 -
洋室から寝室を臨む
客室と寝室が分離されている造りになっている。 -
和室側
オマケで付いている和室ですらこの広さ
得体のしれないメーカ製だったが、マッサージチェア付き。 -
バスルームも広く、湯舟は相当にデカい。
しかもテレビ付き
ただ、深夜も外の温泉が使える為、ここは利用しなかった。 -
玄関横の洗面所
アメニティの用意も良く、雰囲気も良かった。 -
さて、ひとっ風呂浴びるか、ってんで大浴場へ。
男湯と女湯は適宜入れ替わるが、到着時の男湯は狭い方だった。
写真は脱衣室。
自分一人だったので、失礼して一枚撮影。 -
大浴場 浴室
ホテルの規模からして若干小さめ。
翌朝男湯と女湯が入れ替わったので隣の風呂場も利用したが、そちらはこの風呂場の概ね倍の規模だった。
循環だが、伊豆高原の温泉に多大な期待は抱いていないので、別段不満はなかった。
普通に居心地良く風呂に浸からせて頂いた。 -
大浴場は本館2階にある。
2階からロビーを臨む。
写真左奥がダイニング。 -
夕食が2回に分かれており、私等は後の20時スタートを希望した。
まだ時間があったのでカラオケルームを予約したが、その前に図書室へ。
図書室、カラオケルームも本館2階にある。 -
図書室内部
殆どがマンガ本。
もちょっと活字の本があっても良いんじゃなくて?
・・・という不満もあるが、チェア類も大きく空調も適度で居心地の良い部屋だった。 -
家内と二人で久し振りのカラオケを1時間弱楽しんだら夕食の時間。
ダイニングを外から見るとこんな感じ。 -
ダイニング入口
-
予約が早かったからか、窓際の良い席に案内された。
本日の夕食のメニュー -
オードブル
ホタテのマリネ・新玉葱のムース・牛肉のタタキ
ドリンクは飲み放題だが、やっぱり一杯目はビールなのだ。
この辺りがリゾートに浸りきれない庶民の哀しさと言える。 -
早くもドリンク2杯目
カシスビアだっけかな。
カシスとビールを混ぜ混ぜしたヤツ。
何の捻りもないが、まあ旨かった。 -
前菜
バーニャカウダ
手前のムースがソースなんだそうだ。
こんな盛り付けは初めてだったが、結構美味しかった。 -
人参のスープ
-
魚料理
イトヨリのフリッター
メニューには『イトヨリ鯛のフリット』とあった。
イトヨリ鯛なんて漢字カナ混じりのフルネームで書かれると、一瞬「何の魚?」となるが、いわゆるイトヨリだ。
まあ、無難な味だった。 -
肉料理
ポークのロティ
ロティってパンじゃなかったっけ?
と一瞬思った自分がバカだった。
ローストの事だわな。
素直にロースト・ポークって書いてくれよ、と悪態つきながら戴いた。
ちょっと飽きる味だったかな。 -
デザート
下にぐり茶のゼリーがあって、これが結構旨かった -
夕食を終えて自室で暫くくつろいだ。
夜は夜で食堂はバータイム。
アンダリゾートは本物のバリリゾートでもよく見掛けるオールインクルーシヴ(プランにもよるが)なので、バータイムも基本無料。
みすみすバータイムを逃す手も無く、再度ダイニングへ。
写真は夜のロビー
この写真を撮ったすぐ後の事。
火災警報がけたたましくなり響いた。 -
最初は誤動作かとも思ったが、暫くその場で様子を見守る事にした。
家内曰く
「誤動作なんだから呑みに行くよ」
なんと大胆不敵な。
「こういう時は冷静に様子を見てから行動を決めるもんだ」
そんな会話を交わしていると、スタッフから声が掛かった。
「無事に鎮火しましたのでご安心下さい」
本当にボヤだった。
照明器具の加熱だったそうで、火の手を見る事も無いまますぐに鎮火した。
ただ皆さん結構冷静で、慌てる方が一人もいなかったのが逆に心配だったりする。
しかしボヤ騒ぎの後も呑む気を無くす事無く、1時間以上呑んで語った不良夫婦も大概のものだと思う。 -
呑んだ帰りに地階のプレイルームに立ち寄った
空いていたので、奥様とダーツマシンでダーツを楽しんだ。
ところがコレがどうも納得できない。
奥様の投げる矢は常に的の外周なのだが、これが不思議と高得点ゾーンに刺さるので、明らかに中央に刺さっている私の矢より点数が上ときた。
「何で?何で?」
と騒ぐ旦那をよそに
「ふっふ〜ん」
と上機嫌の奥様。 -
で、ダーツの後に露天風呂を楽しんだ。
アンダ別邸・一碧湖にはサヌールとジンバランという二つの露天風呂がある。
ジンバランも利用したが、庭が広いサヌールを紹介する。 -
サヌールの風呂場
壷で湯舟を造ってある。
奥には小さな庭があり、元々この地に生えていたであろう雑木がドン。
個人的には好みのレイアウト。
ただ、ヌサドアやサヌールに行った事のない方の設計なんだろう、と言うのが正直な感想。 -
伊豆高原温泉は強烈な個性のない温泉だが、こういう風呂場だとちょっと気分も上がる。
湯舟に浸かると湯が溢れるが、それが壷と足場の間の隙間を通って下に落ちる仕組みになっている。
自分にとってはちょっと温めの湯加減だが、雰囲気もあって良い風呂だわ。
湯舟から上がるとそれを感知して注ぎ口から注がれる湯の量が多くなる。
その瞬間、少し離れた場所でボイラーの点火音。
これには流石に興ざめ・・・。
もちょっと何とかならんかなぁ。 -
風呂から上がって自室に戻る途中にも雰囲気を盛り上げる工夫がそこかしこに。
露天風呂は深夜もやっていたので、酔ってとっとと寝てしまった奥様を部屋に残し、この後も一人で風呂に浸かりに行った。 -
おはようございます
翌朝でござる。
朝食はバイキング形式。
小ぢんまりしているがそれなりに品種は多かった。
写真は奥様の皿。
カエルのホットサンドが可愛いんだとか。
「これ可愛いっ」、ガブッ、それはオカシイだろう。 -
でこっちが旦那の皿
純和風でござる。
ちゃんと魚の頭は左でござるよ。 -
朝食後にホテルの敷地内を散策した
アンダリゾートにはカエルさんが一杯。
おお〜っ、祈っとる、祈っとる。 -
池の中には三段積みのカエル。
見ざる・聞かざる・言わざるじゃないが・・・
で、一番下で上の二匹を支えているのが大天使ミカエル
・・・んな訳ゃない・・・ -
東屋の隣を抜け・・・
-
太陽に祈るカエル様の横を祈りを妨げないようにそぉっと通り抜け・・・
-
杜の方に進むと・・・
-
またしても露天風呂
-
昨夜入ったサヌールは、明るい時間だとこう見える。
庭の木は雑木だがそれなりに大きく、適当な木陰を造ってくれる。
明るい時間の方が良い感じに見えるかな。 -
しゃちほこ風カエル様
背後に写る白いのは・・・
こっ、これはもしや ・・・
って、昨夜から既に気付いてはいたが、ボイラーである。
お・い・らはボイラー、カ・エ・ルのボイラー -
風呂場から帰還する途中に自分達の泊まった別館側を撮影
-
11時までゆっくりさせて頂いてチェックアウト
結局泊まるだけになってしまったが、個性的な宿だったので結構楽しむ事が出来た。
スタッフは組織的に訓練されたホテルマンではないが、素でもてなしてくれるので居心地は良かった。
チェックアウトの際、昨晩はご迷惑をお掛けしましたとボヤ騒ぎの件を丁重に詫びられ、ペアの無料宿泊券を戴いた。
別に何とも思ってなかったのに、それでは気が済まないらしい。
そういう事で、また一泊お世話になる事になった。
最後の最後に楽器を奏でるカエル様に見送られ、伊豆高原に向かった。
中篇に続く
http://4travel.jp/travelogue/10902068
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この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2014/06/29 09:01:35
- こういうのもいいですね
- TaxNaXさん
日本にいて、こういったバリ風もいいもんですね。こういうの沖縄で増えてませんカ? カエルもしゃれっ気たっぷりで。 みカエルはないで、いくらなんでも。みカエル美人のカエルもあってもよかったかも。
それにしても火災報知機、 小さくても火事ですからね。大ごとにならずにすんでよかったです。
で、又行かれるわけですね。 大将
- TaxNaXさん からの返信 2014/06/29 10:55:09
- RE: こういうのもいいですね
- 大将さん
日本時間でおはようございます
本邸が伊豆高原に開業した頃から気になっていたんですが、後から開業した別邸が『サプラ伊豆』ってディスカウントプランを出していたんで乗っかってみました。
スタッフの皆さんは大型ホテルのホテルマンのように組織的に鍛えられた職業ホテルマンではありません。
でも素のホスピタリティが結構良くて、超大型のペンションみたいでした。
居心地良かったです。
火災警報はちょっとビックリしましたが、何事も無く良かったです。
宿泊券(素泊まりですけど)戴いたのもビックリでしたが。
このチケットで本邸も泊まれるそうなので、次回は本邸も考えています。
> みカエル美人のカエルもあってもよかったかも。
振り返れるくらい首がねじれるか、ってのが課題です。
TaxNaX
> TaxNaXさん
>
> 日本にいて、こういったバリ風もいいもんですね。こういうの沖縄で増えてませんカ? カエルもしゃれっ気たっぷりで。 みカエルはないで、いくらなんでも。みカエル美人のカエルもあってもよかったかも。
>
> それにしても火災報知機、 小さくても火事ですからね。大ごとにならずにすんでよかったです。
>
> で、又行かれるわけですね。 大将
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