2014/05/30 - 2014/06/01
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TaxNaXさん
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神奈川日産のリーフ2週間体験試乗キャンペーンを利用した伊豆への二泊旅行。
中編、伊豆多賀 ふじま編
前編に記した一泊目はアンダ別邸 一碧湖でホテル自体を楽しんだ。
二泊目は伊豆高原から伊豆多賀に向かい、海沿いの民宿ふじまに泊まった。
伊豆高原ではコアな博物館に立ち寄り、伊豆多賀では温泉と海の幸を楽しみ、不良夫婦なりにブラ〜っと旅を楽しむ事が出来た。
《関連旅行記》
■前編:アンダ別邸 一碧湖編
個性的なバリ風カエルの宿を堪能した。
http://4travel.jp/travelogue/10900298
■後編:走り湯・独歩の湯編
伊豆山温泉・走り湯、湯河原温泉・独歩の湯を観光した。
http://4travel.jp/travelogue/10906610
■外伝:リーフ編
日産リーフの利用に絞ってレポートする
http://4travel.jp/travelogue/10895843
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前編:アンダ別邸一碧湖編 からの続き
http://4travel.jp/travelogue/10900298
アンダ別邸を出発し、まず立ち寄ったのは日産プリンス静岡・伊東店。
キャンペーンで借りたリーフに急速充電する為だ。
小田原で充電した際と同様に充電費用は無料。
尚且つ店内でドリンクを戴き、本を読みながら待たせて頂いた。
充電頻度が高いので面倒臭くはあるが、日産ディーラーは対応が良いので苦痛は感じなかった。 -
充電後に向かったのは橋立吊り橋。
門脇吊り橋には何度か訪れているが橋立吊り橋を知らず、以前に下のQ&Aで随分頓珍漢な回答をしてしまった。
http://4travel.jp/dm_qa_each-41535.html
なので知見を増やすべく、この機会に立ち寄る事にした。
写真は橋立駐車場。
場所はココ
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&gl=jp&q=34.87627,139.10784 -
橋立駐車場の前に川沿いの遊歩道に降りる階段がある。
遊歩道を10分程歩くと吊り橋に着く。
一応吊り橋の場所を記しておく。
https://www.google.co.jp/maps/place/34.87092,139.10753/data=!3m1!1e3!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja -
遊歩道はこんな感じ。
補足真っ直ぐな小路が続く。
真夏日だったので日差しが眩しかった。 -
暫く歩くと木陰に入った。
こりゃあ気持ち良い。 -
小川もそれなりに味がある。
ただ、生活排水っぽい匂いがする場所があったので、清流ではないように思う。 -
ゆっくり歩いても10分程で行く手に海が見える場所まで行く事が出来る。
突き当りを右に進む。 -
少し歩くと殆ど獣道になる。
地面はこんな感じ。
岩や木の根で足場が悪い上に掴まるものも無いので、年配の方は注意が必要だろう。 -
ちょっと進むと眼下に海が見える。
門脇と同じような断崖だ。 -
も少し歩くと橋立吊り橋に辿り着く。
さぁてと、取りあえず渡ってみるか。 -
橋立吊り橋の諸元は、長さ60m・高さ18m・定員20人
長さ48m・高さ23m・定員100人の門脇吊り橋と比べると高さは低く、規模はずっと小さい。
ただ、幅が狭く長い為に中央辺りは結構揺れる。 -
渡り切った。
・・・ が、ただそれだけで、渡った先に何がある訳ではなかった。
まあ、橋ってのはそういうものだわな。
この辺りが燈台のある門脇吊り橋と違い、マイナーである所以だろう。 -
さて戻るとするか。
奥様はとっとと先を行く。
しかしこの吊り橋、長い上に人があまり居ないので、ゆっくり景色を眺めていられるんだよね。
浮遊する高所から海岸を鳥瞰したい、って奇特な方にお薦めしたい。 -
戻り切ったらこんな看板を発見。
釣り人が何人か降りていくので、自分達も行ってみる事にした。 -
これ、伝わるかしら・・・
崖に幅60cm程の階段を造り、腰の高さ位に鎖を張って、
「さあ、お降り下さい」
と待ち構えている。
山育ちの私はこんなの何とも思わないが、家内はこれを見た瞬間に
「無理っ!」
でもって、私だけ降りる事になった。 -
降りると下はこんな岩場。
魚はいそう。 -
右側(南側)の景色。
奥に吊り橋が見える。
水が綺麗だな〜。 -
引き潮で潮溜まりが出来ていた。
中には取り残された魚がうじゃうじゃいた。
熱帯魚っぽい綺麗なのもいた。
・・・まあ、何があるって訳じゃなく、単に釣り場だと分かったので退散。 -
で、伊豆高原へ。
今回は最もマイナーな博物館に行ってみようと言う旦那の希望でこちらに伺った。
アトリエロッキー万華鏡館
http://www.mangekyo-kan.com/
先ず、入口で台帳に記入してチケットを買う。
大人450円 ・・・ えらい安い。
ただ、台帳を見てちょっと心配になった。
伺ったのは土曜日の昼12時半頃なのに、私等が初めてのお客さん。
おいおい、ちゃんとやっていけるのか? -
写真の場所は館長お手製の万華鏡の数々。
お客は私等夫婦二人。
で、全ての万華鏡についての解説を受け、見方を伝授された。
万華鏡への深い愛は感じるが、正直放っておいてくれんかな〜。
落ち着いて自分のペースで見たい・・・。
因みに、この愛の物語を綴ったプロモーションビデオを発見した。
http://www.youtube.com/watch?v=Lb7adbk08sQ
ど〜だぁ、濃ゆいだろ〜。 -
大変失礼ながら、館長作の万華鏡は面白いのではあるが、お世辞にも美術性が高いとは言えない・・・かな。
ただもう、変質的とも言える万華鏡への愛を感じてしまった。
凄いディープな場所に来た気分。
一通り拝見した後、世界一巨大な万華鏡を謳うSPACE WALKを拝見した。
二つ上の写真に写っているのがそう。
中で写真を撮っても良いとの事だったので、ノーフラッシュで撮ってみた。 -
もう一枚。
写真中央部分が何となく六角形っぽく見えると思うが、ここだけが実像。
後は周辺の鏡に反射している。
万華鏡なのでただ丸い形が見えているだけなのだが、色や模様がダイナミックに変化していく様子は大変美しい。
しかも鏡の湾曲で遠近感が掴み難く、あれは星だと思い込めば、本当に遠くに見えるのが不思議だ。 -
ちょっと下がって撮ってみた。
右下で食い付いているのが奥様。 -
フラッシュを焚いても良いと言う事だったので焚いてみた。
おぉ〜、喰い付いとる、喰い付いとる。 -
ひとしきり堪能したら、今度はプロの万華鏡師の作品展示室へ。
今度は年配の女性が案内役だったが、またしても全展示物についてしっかり説明してくれる。
これは良いのか、悪いのか。 -
この辺りは日本人の作品。
商用で一個当たり30〜40万円するそうだが、外見も覗いた風景も美術品として十分通用する出来栄えだ。覗いてみても心安らぐ思いがする。
大変失礼な言い方だが、表にある館長のオモシロ万華鏡とは一線を画す。
好きな人にとってはお値段以上の価値がある、と言われても不思議には思わない力を感じた。 -
こっちは海外のもの。
自動車が買えてしまうような価格なんだとか。
こちらの万華鏡館、まさに趣味の延長線上なんだが、意外と面白かった。
館長の万華鏡に対する愛情が重いが、その想いが有るが故に印象深い体験になった。
入館料以上に楽しめたように思う。 -
昼食は伊豆高原駅の周辺では定番のケニーズハウスへ。
-
なかなか見事なモンステラがあったのでパシャリ。
ウチのデオラキーサもこんな風にしてみたいが、自宅では無理があるかな。 -
奥様のオーダー
ホットドッグ。
意外なボリューム感。 -
旦那のオーダー
ミートソースパスタ
なかなか旨かった。
セットにしたので奥に見えるサラダとドリンクが付く。
ドリンクには地元産の牛乳を選んだ。
これ正解。凄く美味しかった。 -
奥様たっての希望で、地元産の牛乳を使ったソフトクリームをオーダー。
必要以上に甘くなく、美味しいソフトクリームだったな。
お薦めしたい。 -
昼飯を食い終わったら、伊豆多賀に向けて北上。
途中でかえる家に立ち寄った。
昨晩お世話になったアンダリゾートの経営するショップだ。
足湯があるのでいつも立ち寄っている。 -
足湯を利用した後店内で小物を物色。
流石かえる家。
誰が買うのかカエルのぬいぐるみが幅を利かす。 -
ここにもカエルの大群
-
ここに至ってはセレブのカエル達が居並ぶ
-
かえる家を後にして伊豆多賀に到着
こちらが今晩一泊お世話になる民宿ふじま。 -
旅館と民宿の中間ぐらいの構えだ
-
綺麗に清掃された和室に案内された。
客室からの眺め。
電線がちょっと鬱陶しいが、海の見える部屋である。 -
早めの到着だったので一番風呂を戴いた。
風呂は二箇所。
日毎に男女入替えるんだとか。
この日の男風呂は左手の狭い方。
湯舟は2名までが適正。3名にはちょっと狭い。 -
温調の為に加水しているんだそうだが、完全な掛け流しの温泉。
加水についてもそれを感じさせない程度に抑えてあり良識を感じる。
典型的な塩泉でじっくり浸かると身体の芯から温まるが、不思議と汗引きは悪くない。
個人的には汗引きの良くない、例えば湯河原の硫化塩泉などは大変好みだが、気楽に浸かってリフレッシュできるこちらの湯もなかなかどうして良い湯ではないか。 -
夕食の時間。
宿の方のご好意で、空室だった隣室が食事の部屋として割り当てられ、私達夫婦だけで食事させて頂いた。
広間で戴くよりずっと落ち着いて食事できた。
大変有り難い。
写真は料理全景 -
先附
地味に旨い。
美味しいが出過ぎない。こう言うのが良いね。
次の料理への期待感が高まる。 -
造り
高級魚はいないが鮮度が良く旨かった。
海辺の旅館の面目躍如と言った処。 -
天ぷら
実は他の料理より少し遅れて配膳された。
揚げたてを食べて欲しいのでそうしているのだそうだ。
熱いものは熱いままに。
良心的だし、実際旨かった。 -
サザエさん
初めて戴いたが、サザエのガーリック焼き。
これ、凄く美味しかった。
食べ易く処理してある点も高得点。 -
蓋をしてある状態では何者かよく分からなかったが、グラタンだった。
勿論焼きたての熱々で手堅く旨かった。 -
一通り食べ終え、
旦那 「美味しかったねぇ」
奥様 「でも、もうちょっと食べれるかな」
などと会話している処に、米茄子の味噌田楽がやって来た。
げっ、聴かれてたのか?
いやいや、そうではないらしい。元々品書きにある料理で、作りたてを提供したいから遅れて出したんだとか。
個人的に好きな料理だし、ウェルカム。 -
次に焼き物が出てきた。
ちょっと順序が違う気もするが、この次に食事(ご飯)が出てくるので定食っぽく食べて貰おうと言うのかな。
民宿らしくて良いのではないだろうか。 -
最後にお食事。
結構腹いっぱいだぞ、と思っていたが意外と喰えるもので、焼き物をおかずにご飯をお代わりしてしまった。
そしてこの澄まし。めっちゃ美味しい。ボール一杯飲み切りたいくらい。 -
最後に初物の西瓜を戴いた。
これにてコース終了。
誤解の無いよう付け加えておくと、写真が品書きの全てではなく、それ以外にも数点旨い料理があった。
これが土曜日一泊二食付き大人一名8千円の夕飯。
食事に関しては、コストパフォーマンス極上と言う他ない。
でもって、食事を終えて隣の自室に戻ったら布団が布いてあった、と。
ここは旅館っぽいね。 -
夜と早朝に更に温泉を楽しんで朝食の時間。
例によって隣の部屋へ。
質素だけれど其々美味しく、良い朝食だった。
昨日の夕飯もそうだが、こういうのを見ていると高級食材って何なのかな?と思う。 -
食事を終えて自室に戻ると、今度は布団が上げられていた。
う〜ん、横になってごろごろしたかったんだが・・・。
9時頃にもうひとっ風呂浴びたらチェックアウト。
写真は宿の正面の風景。 -
夜は潮騒の音と車の音で若干五月蝿い気もするが、欠点はそれくらい。
手洗いは共同だが綺麗に清掃維持されており、シャワートイレも完備。
宿泊費を勘案すれば温泉や食事への満足度は大変高い。
宿のお子さんが廊下で遊んでいるなどアットホーム感満載だが、接客自体に不満は少ない。
大変良い宿に巡り逢った。
また来よう。
後編:走り湯・独歩の湯編 に続く
http://4travel.jp/travelogue/10906610
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この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2014/07/07 07:55:23
- 女将になり替わり
- TaxNaXさん
今日、ひまわり畑を見てきました。 列車の窓から”NISSAN"の工場が。
ああ、これか日産はと。過去どういった車を輩出してきたのか、さっぱり。
民宿、今回特に食事が大当たりでしたね。 女将になり替わり(旅館、ちゃうって?!)お礼申し上げます。 いい宣伝をしていただきました、とさ。
大将
- TaxNaXさん からの返信 2014/07/07 22:19:56
- RE: 女将になり替わり
- 大将さん
今晩み
> 民宿、今回特に食事が大当たりでしたね。
> 女将になり替わり(旅館、ちゃうって?!)お礼申し上げます。
> いい宣伝をしていただきました、とさ。
がっつり宣伝しときました。
このご時勢、次の機会に無くなって貰っては困りまっさかい。
まあこのお宿は、そもそも人気があるので宣伝不要って説もあります。
TaxNaX
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