2014/06/19 - 2014/06/28
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May822さん
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4日目の今日は旅中の移動に飛行機を利用するという初めての体験で、ちょっと緊張です。
そのせいか昨夜遅かったのに5時にはパッチリ目が覚めてしまった…。なんといってもいよいよプリンス・エドワード島(PEI)へ上陸するので興奮気味です!
まずは朝6:05のエアポートバスに乗りモントリオール空港から8:25出発エアカナダでPEIへ。
空港から前半滞在するキャベンディッシュへは送迎車を予約。
そしてかなり悩んだPEIの過ごし方ですが、本日は以下のようなルート。
移動は車、すべて本日宿泊のB&Bキャベンディッシュ・ブリーズイン
http://www.cavendishbreezeinn.com/japanese
で手配をお願いしました。
日本人オーナーのKさんが細かい希望にいろいろとアイデアを下さって、私たちの好みにあったコースを組むことが出来ました!本当に感謝です。
→PEI到着後空港からプリザーブカンパニー(昼食・買い物・散歩)
→宿・休憩→モンゴメリの生家→ニュー・ロンドン灯台
→パーク・コーナー→フレンチ・リバー→インディアンリバーチャーチ
(別名セント・メアリーズ・ローマ・カトリック教会でコンサート鑑賞)
→宿
この時期は日没が8時半頃なので、夕方観光に出ても十分に明るいしどこも空いてます。遅めの観光はおすすめかも。
午前中は曇って寒かったのに午後から日差しが出て気温も上がり、すごしやすい一日に。
少し残っていた雲がとても表情豊かで、それが景色と相まって特別な風景を作り出しているように見えます。
でもここに住んでいたらこんなのが普通なんだな〜…
さらにコンサートの帰りはきれいな夕焼けのおまけつき。
初日からPEIの自然を満喫しました。
準備編
http://4travel.jp/travelogue/10888480
1日目・成田からケベックへ
http://4travel.jp/travelogue/10888498?lid=notice_vote_travelog?
2日目・ケベック観光
http://4travel.jp/travelogue/10888500
3日目・ケベックからモントリオールへ
http://4travel.jp/travelogue/10888501
4日目・モントリオールからプリンスエドワード島へ
5日目・プリンスエドワード島観光
http://4travel.jp/travelogue/10888504
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
モントリオールの朝、ただいま5時半です。
今日はホテル前から6時5分発のSTM社エアポートバス747に乗り、8時25分の飛行機でいよいよプリンスエドワード島に向かいます!
バス詳細はこちら。
http://www.stm.info/en/info/networks/bus/shuttle/more-about-747-aeroport-p-e-trudeau-centre-ville-shuttle
朝ご飯は空港で食べることにしてとりあえず出発。
お部屋のコーヒーメーカーで入れたコーヒーはポットに持参。
大きなホテルなので、朝早いチェックアウトも問題なし。イケメンフロントスタッフがさわやかに対応してくれます。
老舗ホテルのきちんとさをもちながらもフレンドリーなお兄さんは、英語もゆっくり丁寧に話してくれるし、空港への行き方やバスのコイン(お札では乗れない)についても気配りを忘れずちゃんと確認してくれて、笑顔と恒例の”Have a nice trip!” で気持ちのよいスタートが切れました。 -
バス停はホテルのお向かい。
道路を渡ってこの標識みたいなポールのあたりで待ちます。バスの到着が5分ほど遅れたのでちょっとドキドキ。
朝早いので空いているかと思ったら結構混んでいます。
空港に着くまでには人でいっぱいになりました。前方の荷物置き場がうまっているので後方の置き場に運んで行ったら、近くにいた3人位の男性が手を貸そうとさっと立ち上がってくれて、さすがカナダと感心。
結局一番近くにいた方が棚に上げてくれました。上の段しか空いていなかったのでありがたかったです。
そういえば数年前のカナダでも重い段ボールを抱えて土砂降りの中郵便局までよろよろ歩いていたら、通りすがりのお兄さんが運んでくれたことがあったな〜。あの時は腕が痛くて泣きそうだったので本当に助かりました…。カナダの人はいい人だ。
バスの中で隣の席になったお兄さんはアメリカから来たんだって。日本から来たというと「ずいぶん遠いとこから来たね」と。はい、遠いですよ〜。
ま、英語が堪能でないため特に話は盛り上がらず… -
早めについたのでモントリオール空港でまずは朝食。
ケベックから持って歩いたオレンジジュースと昨日買ったパン、宿で入れたコーヒーをロビーのベンチでいただきます。
機械でチェックインして荷物を預け車いすをお願いしていることを告げると、あの辺にあるからご自由にということなので、車いす置き場から拝借して自力で搭乗口に向かいます。車いすにもカナダマーク!かわいい!
しかし、ローカル路線だから搭乗口が遠いな〜。 -
搭乗口からは職員の方が手伝ってくれました。
私は荷物を持って大急ぎで後を追いかけます。
車いす…、なんかちょっとうらやましい… -
今日もプロペラ機で2時間ほど。
モントリオールはいいお天気で、とってもいい眺めです。
う〜ん。座席はシート7列目ですが、羽の横でどうしてもプロペラが入ってしまう〜、今回こんなのばっかり。
長距離以外の座席選びが適当だったので失敗した…。 -
どうやらだんだん雲が多くなってきました。う〜ん、残念。
PEIに近づいて、雲の隙間からコンフェデレーションブリッジが! -
続いてパッチワークみたいな赤土の畑と海岸線。わぁ〜これこれ!
しかし、こちらもどんより雲が垂れ込めていますねぇ。
さあ、とにかくPEIに到着!小さい空港なので飛行機を降りてビルに入ると出口も荷物受取のベルトコンベアも1フロアで、もうそこには本日の宿キャベンディッシュブリーズインのご主人Mさんが待っていてくれました。
こちらもケベックに負けず寒い!!思わず「寒いですね〜」というと、「先週はもっと寒かったんだよ、雨ばっかりで」とのこと。でも午後からは晴れてくるようです。ラッキー。 -
PEIでの過ごし方は色々悩みましたが、この宿の奥様日本人のKさんにいろいろ相談に乗ってもらい、プライベートツアーと送迎を組み合わせたわがままMyプランで観光!
まずは宿に入らず、人気のレストラン&ジャム屋さんのプリザーブカンパニーへ。
http://preservecompany.com/
ここで昼食・買い物・散策ひっくるめて2時間ほどゆっくりして、後でピックアップしてもらいます。 -
ここは日本人の団体ツアーに組み込まれている有名店で、ちょうどお昼時だったこともあり団体様が4.5組入ってすぐにいっぱいに。
なんと店員以外ほぼ日本人!どこにいるのか一瞬わからなくなりました。
店内は天井にキルトが飾ってあって、すっきりきれいな作り。 -
みなさんコースでロブスターを食べていたようですが、私たちはクラムチャウダーのカップサイズとフィッシュケーキにサラダを頼んでみました。
フィッシュケーキにも野菜サラダがついていたので、サラダじゃないものを頼めばよかったかな。葉っぱでおなか一杯。
クラムチャウダーは量も値段も手軽だったものであちこちで食べましたが、私たちはここのが一番好みでした!
大きなホタテやロブスター、サーモンなどシーフードがゴロゴロっと入ってしょっぱすぎず、さらにじゃがいもに甘みがあってと〜ってもおいしい!一緒についてくるビスケットもなかなか。
店員の女性も笑顔がかわいく感じが良かったです。 -
食後はショップでお買いもの。手作りのジャムや雑貨がいろいろ売っていて、ルバーブのジャムとブルーベリーベースにシャンパンが入ったジャムを買ってみました。
帰国後食べたけど自然な酸味があってとても美味しかった!
その後雲は多いですが、少しだけ日が出てきたので池が見えるお庭をぶらぶら散歩。 -
色々な花が咲いてきれい。
昼寝中のわんこもいます。 -
お向かいの建物も確かレストラン。ネットではなかなか評判が良かったような。
そろそろお迎えの時間なので、外のベンチで待っていると、日本人の旅行者やPEI在住のフランス人で日本に住んでいたという女性に話しかけられ、しばしおしゃべり。
PEIにいるとみんなフレンドリーになるのかな。 -
再びMさんのお迎えで本日の宿へ。
北海道みたいな道を走る事15分で到着。途中スーパーによっていただき、晩のおかずとビールをゲット! -
居心地のよさそうなかわいい宿です。迎えてくれたのは奥様のKさん。
Kさんには半年前に予約をして以降、観光プランを立てるのにあれこれ相談させていただき、滞在中含め何から何まで本当にお世話になりました。
なんとお洗濯までお願いしてしまいました。服1枚2ドルです。 -
夕方から観光をかねて教会のコンサートに出かけるので、しばしお部屋で休憩。
旅も後半に入りつかれてきたころと思い2間あるroom7をセレクトしました。
母はベッドルームで昼寝。私はリビングに思いっきり荷物を広げて整理整頓。 -
冷蔵庫、レンジや収納もあり、居心地の良いお部屋です。
洗面所も広々でバスタブ付き!
前半自力移動沢山であわただしかったですが、PEIについてやっと一息。
宿でも日本語が通じるしまわりものどかで、緊張感がダダーッとほぐれます。 -
お部屋のテラスからの眺めはこんな感じ。緑の匂いがさわやかで空気がおいしい!
お庭ではMさんが芝刈り機で芝刈ってました。
奥の方に見えるのはキンドレッド・スピリッツ カントリー インという、日本人に人気のホテルです。 -
広いお庭にはコテージが点在していて、こちらも居心地が良さそう。
すぐ近くだというグリーンゲイブルスは明日のお楽しみにして、おやつを食べて17時半頃宿を出発。これからKさんの運転で観光とコンサートに出かけます。
日の入りが8時半頃なのでまだまだ普通に明るいぞ〜。 -
少し走って、ルピナスが咲き始めた場所があるというので、景色の良いところでフォトストップ。
今年は寒かったので花の咲き具合が遅いそうですが、もうちょっとで一面満開になるみたい。 -
そこからモンゴメリの生家へ。こちらは外観だけちらりと見学。
http://www.historicplaces.ca/en/rep-reg/place-lieu.aspx?id=17721 -
ケープ・トライオン灯台が通行止めとか行きにくいとかで難しそうなので、ニュー・ロンドン灯台へ。
こちらもとってもかわいいです。 -
海岸まで少しだけ散歩。
なにやら撮影隊のようなバンが何台も去って行ったと思ったら、浜辺にこんなオブジェ。PEIのプロモーションビデオ作りかしら?
これどこかで見たんだけど… -
夕方なのでだ〜れもいません。
-
しずかできれい…
-
電柱は今年の冬、雪で曲がってしまったんだそうです。
-
ついにきました〜!フレンチ・リバー。
吉村和敏さんの写真集で見て、絶対来ようと思っていた場所。 -
でも、PEIに来てみたら、フレンチ・リバーだけでなく、どこもかしこもきれいでした。
-
この土地を所有していたアメリカの大富豪が、あんまり皆がここで止まるのでまるごと寄付しちゃったというエピソードも楽しい。
-
イチオシ
これはフレンチ・リバー側から撮ったもの。
つまり、上の写真に写っている家の辺りから…
中央の丘の上に見えているのがその大富豪の別荘。一年のうちほんの数日しか滞在しないんだとか。 -
お次はパーク・コーナーのグリーン・ゲイブルス博物館&輝く湖水。
こちらも外側だけ眺めました。 -
輝く湖水があちこちに…
お向かいの池?もとってもきれい。 -
とおりすがりのジャガイモ畑。
車の中からだったので、すてきさがちょっと伝わらないのが残念です〜。
下りて撮れば良かった… -
最後はインディアンリバー教会。
現在教会としては使われていないのですが、木造で音響効果が優れているため本日から夏の間だけいろんなアーティストを招いてコンサートが開催されるのです。
詳細はこちら
インディアンリバー・フェスティバル
http://www.indianriverfestival.com/ -
この日のアーティストは女性3人のヴォーカルグループで、Wailin’ Jennys
http://www.thewailinjennys.com/
週末のみのイベントで、この日しか行けるチャンスがなかったので彼らを知っていた訳ではないのですが、Youtubeで確認したらよさそうだったので決定。 -
途中の休憩では、外に張られたテントでCDの販売やなにかアイス?かケーキみたいなものが配られていた様子。みんな食べてました。
私たちは外のベンチで夕食していたのでもらいそびれました。
あ、無料だったのかは不明。 -
歌あり、演奏あり、時々トークもはさんで会場は盛り上がっていたけど、母は寝てました…。
カーテンコールで3人がステージから降りて、教会前方の一番響きのいい場所でアカペラで歌った歌がすばらしくて、脳みそがジンジン…。
歌がうまいってうらやましいな〜。体一つあればいいんだもの。 -
コンサートを楽しんだ後は教会までまたまた車でのピックアップをお願いしてドアtoドア。はぁ〜、ラクチン。
外はちょうど夕暮れ時で空の色がとっても美しい…。これで9時半頃ですが、いいタイミングでした〜。 -
ものすごくきれいな夕焼けが広がっていたけど、車の中からだったのでこれがせいいっぱい。
送迎をお願いできて本当に良かった。昨日の夜はさまよい歩いたっけ。
あっちは都会だったけど、ここでさまよったら本気でコヨーテとかに襲われますよ〜。最近そんな事件があったそうで…。あ、あと間違いなく蚊に食われます。
長年のあこがれだったPEIに無事到着し、きれいな景色ときれいな音楽、美味しいランチでとっても幸せな一日でした。
明日はすこしスローペースで(ホントか?)キャベンディッシュを楽しみたいと思います。
それでは、おやすみなさい。
2014年母と娘のカナダ東海岸ー5日目・プリンスエドワード島観光
http://4travel.jp/travelogue/10888504
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