2014年母と娘のカナダ東海岸・プリンスエドワード島ー1日目・成田からケベックへ

2014/06/19 - 2014/06/28

半年以上前からの準備期間を経て、同行する母の病気というアクシデントもありましたが、無事カナダ旅行に行ってきました！

一日目はエアカナダ成田発、トロント経由でケベックへ。
とある小説を読んで憧れていたケベック。
せっかくの初日ですが飛行機の遅れで到着も遅くなったため、この日はホテルで寝るだけでした。

ちなみに出発までのあれこれ準備編はこちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/10888480

写真はケベックの夕暮れ。といっても21時過ぎです。

エリア ケベック(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前中は会社でお仕事、午後から姉に付き添ってもらってやって来た母と待ち合わせて空港に向かいます。

使用機の到着が遅れて出発も20分ほど遅れました。
これが後で悲しい結果に…

今回母の具合を考えエコノミーではありますが少し広めの席に変更。しかし小柄な私達には無意味なほどに広かったプリファードシート。

二人でえいやっと足を伸ばしてみましたが…
短足過ぎ？

その前の壁にテレビモニターがあってタッチパネル形式のため、操作するのにいちいち前に乗り出さねばならず、面倒になって見るのをやめました。
リモコンにしてくれないかな〜。
と言ってもエアカナダってプログラムもどこにも載っていないし、ほとんど英語かフランス語の映画で、日本語で見られる物はあまりありません。
私が見つけたのは「永遠の０」と「トリック」他3本位かな。
探すのもなんだか大変で昨年のエアフランスと比べると使いづらい印象。

さて、母はこのスペースに折りたたみ椅子を置き足を伸ばしてゆったり過ごせました。トイレに行くのに何も邪魔がないのが嬉しい。

最初の機内食はビーフかチキンで二人ともビーフを選択。
キャビンアテンダントの男性が陽気で、ビーフかチキンかと質問するところを、「昼食か夕食どっちにする？」とかオレンジジュースを頼んだらジン（スコッチだったかな？）は入れるかい？とか…、なんか一人で楽しそう。

お肉が柔らかく、サイドディッシュのマッシュポテトがアツアツで美味しかった。

映画見るのはあきらめて、iPadに保存してきたテレビ番組をみま〜す。まずは朝仕込んできた本日の「花子とアン」あたり。便利な世の中になったなぁ。
これとても役に立ちました。

その後一眠りしたらカップヌードルとサンドイッチの夜食？が。
いい匂いがしたので欲張って貰ったけど食べきれず…

最後は朝ご飯。着陸の2時間ほど前に出てきます。オムレツとお粥が選べますが、私はお粥。
上に乗った野沢菜がなかなか良いです。

しかし、お粥にパンって…

カナダの大地が見えま〜す。ぽこぽこと沢山の小さな湖みたいな物はなんだろう、湿原地帯なのかしら。人は住んでいなそう…、と思ったら写真右端に白い道みたいな物が見えます。ここだけ小さな町があるみたい。
不思議な土地です。

さて、そもそも遅れた飛行機ですが、トロント空港に着陸してからもゲート変更があったため飛行機内で20分ほど待機。やっとゲートについたと思ったら、今度はお願いした車椅子の到着を待ち、なんと予定では乗り継ぎ時間90分あったのにケベック行きの飛行機に間に合いませんでした〜！出だしからいきなりこれか…。
入国審査を受けてる間にフライト時間になっちゃった。車椅子をお願いしていたので、その係りの方が全て手続きをしてくれて次の20時台のフライトに乗れることに。よかった〜。
今日中にはホテルに到着できます。慌ててホテルにもメール。

ちなみにトロント空港では、入国審査の後預けた荷物を一度受けとって別の場所で預けなおします。入国審査は意外と色々聞かれました。よくある旅行目的の他、グループ旅行か個人か、旅行日数、人数、同行者との関係、帰りのチケットはとってあるか、それを見せてくださいとか…

ちょうどお腹も空いてきたので待ち時間にサンドイッチで夕食。
cafeで買ったサンドイッチは一つ9ドルと高めですが、大きくて美味しかった！たっぷりローストビーフとチーズのサンドイッチ＆カマンベールみたいなチーズとハムに洋梨が挟まったもの。
洋梨って変わってるけど、こっちでは果物とお肉の組合せは結構ポピュラーみたい。
コーヒーはカップをくれて自分でポットからつぐ方式。
カップが大きいので、2人でも1つで充分！

お外にはプロペラ機が次々と出たり入ったり。私達が乗ったのもこんな感じの小さな飛行機です。

そうこうしているうちにやっと搭乗時間！飛行機のタラップを5、6段登らなければいけません。母にはちょっと大変だけど、一番最初に職員が手伝って乗せてくれました。

中は1列4席、まあ短時間なので問題なし。食べ物は有料、飲み物はサービスで出ました。

離陸しました。プロペラ機なんて何十年ぶりだろう？
子供の頃旅行で乗った飛行機はYS11というプロペラ機だったな〜。

でも昔のに比べてかなり静かなきがします。

飛行機が1便遅れたおかげでちょうどサンセットタイム。
少しづつ沈んで行く夕日が見られました。ちょっと羽が邪魔だけど。

川沿いに小さな町が点在していて夜景が綺麗。これも夜の特典ですね！

1時間半ほどでケベックに到着。ここからはタクシーでホテルへ。
タクシー乗り場まで車椅子の係員が連れて行ってくれます。小さな空港だし、タクシーマークが書いてあるのでわかりやすいと思います。
ホテルまでは20分ちょっとだったかな。
空港から市街までは一律料金でこの時（2014年6月）は34,5ドル位でした。タクシー乗り場の手前に料金表の看板が出ていますので、チェックできます。
それとチップ。お札で35ドル渡して、もう少し上乗せするべきかと思い単位がよくわからないままお財布にあったコインをあげたけど、あとでよく考えたら25セントだったかも。かなりしょぼいチップでしたが、「おまけ」って言ってあげたらおじさんはニコニコしてました。わけわかんないボーッとした外人相手だから「しょうがない」って思ってたかな。
以前のカナダ旅行で使った残り物です。

ちなみにタクシーに乗る際はホテル名など行き先を英語やフランス語で紙に書いて見せられるようにしておくのをお薦めします。あ、もちろんちゃんとしゃべれる方は別です！

さて、やっとホテルに到着！フロントではプロレスラーみたいな体型の強面のお兄さんが、書類を用意して待っていてくれました。
朝食のことなど丁寧に説明してくれてとっても親切。ここのスタッフはみんな親切でした。
本日のホテルはHotel des Coutellier ホテルコーテリエール。
http://www.hoteldescoutellier.com
駅から近いのと口コミサイトの評判が良かったのでセレクト。とっても可愛らしいお部屋。

アメニティーもいろいろ揃ってます。クレンジングシートがあったのが嬉しい（中央の顔の写真がのっているやつ）。シャンプーとコンディショナーも別々にありました。手前のは丸いのがボディーソープ、四角いのがフェイスソープ。

コーヒーマシーンもあり、グリーンティーまで用意されてました。

バスタブ付きのお部屋をリクエスト。シャワーが固定なのがちょっと残念。

とにかくシャワーを浴びて、今日は寝ましょう。

大移動の長い1日が終わりました。無事着いてよかった。

それでは、お休みなさ〜い。

2日目・ケベック観光
http://4travel.jp/travelogue/10888500

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2014/07/12 10:13:43

  今度はカナダですか

  May8221さん
  
  今度はカナダですか。　私も３回ほど行きましたが、遥か昔に。
  “花子とアン“私も毎日みてますよ〜。
  
  ケベックはカナダでもフランス語圏、そういうのもあって、ここカタルニアと仲がいいのか。　ＳＧファミリアのプロジェクションマッピングをやったのは、ケベックの会社でしたね。
  
  　大将